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Yamareco

記録ID: 944976
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳(雨にうたれた二日間)

2016年08月19日(金) ~ 2016年08月20日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:48
距離
22.0km
登り
2,737m
下り
2,725m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:01
休憩
0:48
合計
7:49
距離 11.1km 登り 1,245m 下り 1,357m
10:44
10:45
26
11:11
11:14
86
12:40
12:42
18
13:00
69
14:09
32
14:41
14:42
28
15:10
28
15:38
15:39
64
16:43
16:47
22
17:09
20
2日目
山行
6:21
休憩
0:28
合計
6:49
距離 10.9km 登り 1,492m 下り 1,375m
6:44
6:45
62
7:47
7:58
74
9:12
9:17
15
9:32
9:33
28
10:01
10:03
44
10:47
10:49
42
11:31
11:35
18
11:53
11:54
15
12:09
ゴール地点
天候 一日目 曇り一時雨
二日目 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】山梨交通路線バス:甲府駅07:00発→広河原08:53着(2,050円)
    南アルプス市営バス:広河原09:00発→北沢峠09:25着(750円)
【復路】南アルプス市営バス:北沢峠13:30発→広河原13:55着(750円)
    山梨交通路線バス:広河原14:30発→甲府駅16:25着(2,050円)
【参考URL】http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/my-car_bus_taxi.html
コース状況/
危険箇所等
登山届は山梨県警へメールにて提出
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
甲府駅前に到着。
甲府駅前に到着。
甲府駅バス乗り場。出発まであと1時間30分あるのでさすがに誰も居ません。。。
甲府駅バス乗り場。出発まであと1時間30分あるのでさすがに誰も居ません。。。
武田信玄侯もずっとは見てられないし。。。
武田信玄侯もずっとは見てられないし。。。
甲府駅からバスに乗り広河原に到着。先月、鳳凰三山に来た際は夜叉神峠までバスは立ち乗りでしたが、今回はバス停一番乗りだったのでさすがに座れました。(笑)
甲府駅からバスに乗り広河原に到着。先月、鳳凰三山に来た際は夜叉神峠までバスは立ち乗りでしたが、今回はバス停一番乗りだったのでさすがに座れました。(笑)
広河原からバスを乗り継ぎ、北沢峠に到着。
広河原からバスを乗り継ぎ、北沢峠に到着。
この分岐を左方向に進み、テント場のある長衛小屋に向かいます。
この分岐を左方向に進み、テント場のある長衛小屋に向かいます。
テント設営完了。たまたまですが信号機の完成(笑)
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テント設営完了。たまたまですが信号機の完成(笑)
甲斐駒ケ岳にむけて出発。太陽光がコケを照らし綺麗でした。
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甲斐駒ケ岳にむけて出発。太陽光がコケを照らし綺麗でした。
仙水峠に到着。なんとなく曇ってきた。。。
仙水峠に到着。なんとなく曇ってきた。。。
仙水峠の碑
霧が立ち込めてきた。。。
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霧が立ち込めてきた。。。
駒津峰(2,750 m)に到着。
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駒津峰(2,750 m)に到着。
ガスる一方。。。
ガスる一方。。。
うーん、山頂にいっても眺望は期待できないな。。。
うーん、山頂にいっても眺望は期待できないな。。。
八合目に到着。なんだか雨も降りそう。。。
八合目に到着。なんだか雨も降りそう。。。
六万石の先は直登コースではなく巻き道に進みます。
六万石の先は直登コースではなく巻き道に進みます。
摩利支天に寄る計画でしたが、タイムオーバーなのでそのまま駒ケ岳に向かいます。
摩利支天に寄る計画でしたが、タイムオーバーなのでそのまま駒ケ岳に向かいます。
一瞬ガスがなくなり晴れ間が。今のうちに山頂へ。
一瞬ガスがなくなり晴れ間が。今のうちに山頂へ。
甲斐駒ケ岳(2,967 m)山頂に到着。
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甲斐駒ケ岳(2,967 m)山頂に到着。
三角点にタッチ。
三角点にタッチ。
山頂の駒ヶ岳神社本宮。
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山頂の駒ヶ岳神社本宮。
山梨百名山
なんだか怪しい天気。。。
なんだか怪しい天気。。。
この直後、濃霧がたちこめて大粒の雨が降り始めたため、急いで降りることに。帰りは駒津峰から双児山を経由して北沢峠に戻る予定でしたが、霧で登山道を誤る可能性が高いと感じ、来た道を戻ることにしました。
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この直後、濃霧がたちこめて大粒の雨が降り始めたため、急いで降りることに。帰りは駒津峰から双児山を経由して北沢峠に戻る予定でしたが、霧で登山道を誤る可能性が高いと感じ、来た道を戻ることにしました。
一日目は雨にうたれ、夕食もそこそこに就寝。。。
そして二日目の朝。今日は仙丈ケ岳へ向かいます。写真は仙丈ヶ岳二合目。
一日目は雨にうたれ、夕食もそこそこに就寝。。。
そして二日目の朝。今日は仙丈ケ岳へ向かいます。写真は仙丈ヶ岳二合目。
藪沢大滝ノ頭は人、人、人…
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藪沢大滝ノ頭は人、人、人…
山と山に挟まれた白くみえる部分が長衛小屋のテント場です。
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山と山に挟まれた白くみえる部分が長衛小屋のテント場です。
仙丈ケ岳6合目に到着。
仙丈ケ岳6合目に到着。
今日は天気も大丈夫!?
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今日は天気も大丈夫!?
土曜日のせいか登山者が多いです。
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土曜日のせいか登山者が多いです。
小仙丈ケ岳(2,854 m)に到着。
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小仙丈ケ岳(2,854 m)に到着。
小仙丈ケ岳で5分ほど休憩していると怪しい雲行きに。。。
小仙丈ケ岳で5分ほど休憩していると怪しい雲行きに。。。
時刻はまだ8時なので、仙丈ケ岳に向かうこととします。この後、雨が降り出したのでレインウェアを着用。
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時刻はまだ8時なので、仙丈ケ岳に向かうこととします。この後、雨が降り出したのでレインウェアを着用。
仙丈ケ岳(3,033 m)山頂。雨と風が強く、他の登山者も到着後、早々に下山されていました。
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仙丈ケ岳(3,033 m)山頂。雨と風が強く、他の登山者も到着後、早々に下山されていました。
撮って下さった方、ありがとうございました。
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撮って下さった方、ありがとうございました。
仙丈小屋経由で下山します。
仙丈小屋経由で下山します。
雨のせいか仙丈小屋は休憩する人で満員御礼。立ち寄れませんでした。
雨のせいか仙丈小屋は休憩する人で満員御礼。立ち寄れませんでした。
馬の背ヒュッテに向かいます。が、結局、馬の背ヒュッテでも休憩をとらずに通過。。。
馬の背ヒュッテに向かいます。が、結局、馬の背ヒュッテでも休憩をとらずに通過。。。
予定では藪沢小屋経由で藪沢大滝ノ頭に向かうのですが、他の登山者の後を追うようにして大平山荘方面へ進んでしまいました。
予定では藪沢小屋経由で藪沢大滝ノ頭に向かうのですが、他の登山者の後を追うようにして大平山荘方面へ進んでしまいました。
大平山荘に到着。雨はしっかり降っており止みそうにありません。。。
大平山荘に到着。雨はしっかり降っており止みそうにありません。。。
北沢峠に向かいます。
北沢峠に向かいます。
北沢峠の案内図
無事に長衛小屋のテント場に到着。雨の中のテント撤収はしんどいですね。このあと北沢峠からバスで帰宅の途に。
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無事に長衛小屋のテント場に到着。雨の中のテント撤収はしんどいですね。このあと北沢峠からバスで帰宅の途に。

装備

個人装備
長袖シャツ スキンメッシュ(半袖:finetrack) ベースレイヤー(長袖:polewards) ソフトシェル(フリース) ウインドブレーカー レインウェア上下(torrent-flier:mont-bell) スポーツタイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋(防水) ゲイター(mont-bell) 帽子 着替え 靴(Triolet Pro) ザック(Z55) 行動食 非常食 調理用食材 水(2L+0.5L) ガスカートリッジ コンロ コッヘル コーヒードリッパー フィルタ ライター 地形図 計画書 ヘッドランプ 携帯用充電器 筆記用具 山と高原地図 ファーストエイドキット 保険証 携帯2台 腕時計 サングラス タオル ストック(mont-bell) カメラ テント(VL25) テントマット シェラフ 温度計 熊よけ鈴
備考 そろそろダウンジャケットの季節だな

感想

先月の鳳凰三山に続き、南アルプスへ。
■出発
木曜は必死に仕事を切り上げ、買い出しをして急いでバスタ新宿へ向かう。甲府行き高速バスの最終便出発10分前に到着。5分前にキャンセル待ちを受け付けるというので祈るようにして待っていると、運良くキャンセル待ちで乗車できた。
■甲府駅到着
甲府駅に0時過ぎに到着。駅コンコースで広河原行き路線バスの始発を待つも、疲れからか仮眠し過ぎてしまい、起きたのは始発バスが出た10分後…。2時間半後の第2便を待って広河原に向かう。
■北沢峠到着
バスを乗り継いで北沢峠に到着。テント場で受け付けをし、テント設営。予定より遅い時間だが、計画通り甲斐駒ヶ岳に向かう。
■甲斐駒ヶ岳
山頂到着時に何組かの登山客と出会うもガスっており眺望が望めないため皆さんすぐに降りられる。そしてまもなく大粒の雨と風。私も昼食をあきらめ下山開始。
六万石までの砂状の巻き道ルートは強い雨と濃霧のためにマーカーが見付けにくく、沢に迷い込むかと焦った。
■テント場
午前中に比べテントは増えていたが、許容範囲の幕数。隣に設営された方が鶏肉を焼いており、1つ下さった。昼食を食べてなかったことと、雨ですっかり冷えきった身体に温かい肉は何よりも旨かった。この場を借りてお礼申し上げます。
■夕食、そして就寝
すっかり遅くなったのでさっと夕食の中華丼を作り、食す。早めに就寝するも何故か激しい嘔吐に襲われる。夕食後にとったアルコールが影響したのは間違いない…
■翌朝
体調によってはすぐに帰ろうと覚悟していたが、5時前に目覚めると身体は普通であった。フルグラと豆乳の朝食をとり、計画通り仙丈ヶ岳に向かう。
■小仙丈ヶ岳
大滝ノ頭五合目までは天気も良かったが、小仙丈ヶ岳に着く頃には雲行きが怪しくなる。北岳の向こうに富士山が見えるはずだったのに(T-T)。ここから仙丈ヶ岳までは、本来であれば眺めのよい稜線歩きだが、途中で雨が降り始めた。他の登山者もレインウェアを着始めたので昨日に引き続き私も着用。
■仙丈ヶ岳
甲斐駒ヶ岳同様、強い雨と風…。残念だが天候には勝てないのですぐに下山開始。テント場へ戻る。
■テント撤収
雨の中でのテント撤収。いかに撤収し、パッキングするか学ぶべきことがあったので今後に生かそうと思う。
■終わりに
今回の山行きで眺望は全くといって得られなかった。しかしながら、そんな状況下でも無事に下山し、帰宅できたことに感謝。

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技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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