全長58辧!剣山-三嶺-京柱峠-京上の旅
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 58.1km
- 登り
- 3,591m
- 下り
- 4,475m
コースタイム
- 山行
- 15:30
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 17:27
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:18
不解だし不快だわ
天候 | いまいち。HPが激減した行動時間16時間目辺りで雨に襲われた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・地蔵の頭〜綱附森までが悪い ・土佐矢筈はいい感じ。もっと人気出ていい山域だと思う |
写真
感想
久々ロング
高度に比例して狂ったように増してく傾斜、触ったらどいつもこいつも動く岩、次の一手間違えたらとたんに窮する登攀・・
奥穂→ジャンダルムがカワイく思えた奥穂南稜を攻めてる時に思った
「安西先生・・ 普通の縦走がしたいです( ノД`)」
何も考えず歩くんだ。そう決意して剣山に向かった。石鎚系は険しいのでたおやかな剣系がイイ
が、地蔵の頭〜綱附森はそんなイージーじゃない。破線でもいいくらいだと思う。
そして暗くなってからの綱附森から矢筈峠への下りはエエ加減カオスだった。
真っ暗な中、急峻なササ漕ぎに何度も阻まれてグダグダで綱附森に這い上がった後ふと地図を見る。
「ま、あとは下るだけやし」
って・・あの地形がギョウサンある、矢筈峠の下りまでに。プヨプヨの潰れかけのヤツ、あれが
「は?コルだらけぢゃねーか!!聞いてないぞ」
つまり・・登りがあると言う事♥
残りHP5しか無いのに。トラマナかけずバリアに乗ったら即棺桶なるのに
聞いてないてか、ここはワタクシ過去に2度ほど通っているが記憶はどっかにいってしまっていた✌
行くしかなかったので進む。
登りより厄介だったのはコルそのもの。フラットになると全く道が分からなかった。
何度も違う尾根を下り、何度も違う尾根を登った、暗闇の中
で、雨〜
クッソー、まるで耳の日とひな祭りが一緒に来たかのような賑わいだぜ
そのうち月が出て踏み跡見えやすくなったのでトコトコ下った
〜見ノ越に戻る。「どんな雪でもツェル泊ヘムタイImojiroさん」にお会いした。
密かに尊敬してた人。いつかお話したかった人。
名頃にバスで戻ると言うので送ってさしあげた
コメント
この記録に関連する登山ルート
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先日は態変お世話になりました、雪中ツェル泊を嗜んでおりますimojiroでございます。
あの長丁場で白髪にまで寄り道していたとは驚きでした。
金麦は2本とも撃沈でしたか・・・。そういえばあの年も暑い夏でしたな。
いつも激しい山・攻撃的な山をやってらっしゃるから豪傑タイプを勝手に想像してましたが^^;
知的タイプに見えたので意外でしたよ
京柱峠をチャリで登った貴公の山行に比べたら今回のワタクシのなぞは児戯同然です(T ^ T)
初めましてharumiruと申します。山行記録、いつも楽しく拝見させていただいております。
今回の山行、自分ならお亀泊となるところ、綱附森を越えて矢筈峠泊とは、流石です。地蔵の頭から綱附森の間、特に綱附森の手前の笹漕ぎは、明るい時でも自分は往生しました。
自分もそのコースに行きたく、断片的に歩いており、今回の山行記録が大変参考になりました。
今後ともご指導よろしくお願いします。
はじめましてー。コメありがとうございます(^ ^)
綱附の登り、ワタクシもいつも正解のラインをなぞれません。いつもムリヤリ^^;
なもんで今回は「暗くなる前に綱附に這い上がる」はけっこう大事なミッションだったのですが間に合いませんでした。
参考にして頂いて光栄です。だいぶはしょってレコ載せてしまいましたが
どっちから周回するにしてもこの綱附森ー地蔵の頭 間がこのルートの核心部ですね
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