”雲上の白馬三山 雷鳥にいっぱい出会えました” 栂池〜白馬大池〜白馬岳〜天狗平〜猿倉

2016年08月17日(水) ~ 2016年08月19日(金)

• GPS: 19:42
• 距離: 23.9km
• 登り: 2,096m
• 下り: 2,674m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:09

距離 4.1km 登り 641m 下り 92m

7:59 栂池パノラマウェイ 自然園駅
8:06 8:07 栂池ヒュッテ
9:36 9:39 天狗原の祠
9:46 9:47 風吹大池方面分岐
10:55 10:56 乗鞍岳
12:08 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:39

距離 10.9km 登り 1,194m 下り 850m

4:00 白馬大池山荘
5:02 5:18 船越ノ頭
6:18 6:19 小蓮華山
7:19 7:25 三国境
8:07 8:17 白馬岳
8:36 8:55 白馬山荘
9:12 白馬岳頂上宿舎
9:20 9:21 丸山
10:36 10:46 杓子岳
11:55 鑓ヶ岳
12:39 天狗山荘

3日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:29

距離 8.9km 登り 265m 下り 1,743m

6:15 天狗山荘
7:19 大出原
8:32 9:02 白馬鑓温泉小屋
9:22 9:23 鑓沢
9:36 崩沢
9:38 9:39 落石沢
9:42 9:43 杓子沢
10:04 サンジロ(三白平)
10:44 小日向のコル（1824m）
11:46 11:47 中山沢
12:01 猿倉台地（1502m）
12:11 水芭蕉平
12:44 猿倉荘

天候

8/17　雨のち晴れ
8/18　晴れ時々曇のち雨
8/19　晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【栂池〜白馬大池〜白馬岳】
登山道は明瞭。道幅も広く、危険箇所なし。
【杓子岳〜鑓ヶ岳〜鑓温泉〜猿倉】
杓子岳の巻道からの道が踏み跡が複数ある。ザレ場で登りずらい。頂上は東側が切れ落ちているので注意。鑓温泉への下りは、登山道は明瞭だが、印は少なめで一部鎖場あったり、道幅狭い所もある。

その他周辺情報

栂池ゴンドラリフト + 栂池ロープウェイ　大人1920円　小人850円　手廻品300円（15kg）
栂池高原駅P　500円/日
タクシー　猿倉〜栂池高原駅P　5300円
倉下の湯　大人600円　小人300円　露天風呂のみ　茶褐色

写真

8/17 6:16

ロープウェイは今日は7:00発。駐車場はガラガラでした。
出発前に虹が出てました。

8/17 7:03

ゴンドラに乗車すると雨が

8/17 7:33

ザックカバーして、傘さしてロープウェイ乗り場へ移動

8/17 7:35

ロープウェイに乗り換え

8/17 8:05

レインウェア着て出発です

8/17 8:16

ところどころ木道があります

8/17 8:39

高山植物は豊富

8/17 9:14

雨と汗でムレます。暑い

8/17 9:37

天狗原

8/17 9:38

一瞬雨がやんだ！
このまま晴れてくれないかなー

8/17 9:56

ナメクジが結構いました

8/17 10:19

急なところも
白馬乗鞍岳へ向かって登ります

8/17 10:46

雨の中、雷鳥の親子3羽が登山道を横切りました(^o^)
心癒されます♪

8/17 10:53

白馬乗鞍岳(2437M)登頂
周りは何も見えません
なだらかな山頂です

8/17 11:18

ガスで視界が悪いため、気が付くと真横に白馬大池

8/17 11:24

雨が強くなり、風も出てきて寒いくらいです

8/17 11:25

白馬大池山荘到着。
テント泊予定でしたが、体がびしょびしょで、雨もやみそうになく、小屋泊に変更しました
濡れたレインウェアや服など乾かして、お昼寝・・・(-_-)zzz

8/17 15:21

目が覚めて窓から外を見たら雨がやみ、青空が！
大池散策

8/17 15:33

サンショウウオ
水中写真です！！

8/17 15:50

これも水中写真です（下半分が水中）
長男の力作です

8/17 16:06

緑が綺麗で気持ちいい

8/17 16:46

テントがよかったなー

8/17 16:48

晴れてきたので、外で夕食

8/17 16:51

持参のビールで乾杯ー☆

8/17 16:54

青空に乾杯ー☆☆
テンションMAX！！

8/17 17:22

大池のほとりでゆっくり
至福の時間です♡

8/17 17:30

セルフタイマーでぱちり
みんないい笑顔(^o^)

8/17 17:42

鏡です！

8/17 18:12

夕日が見えるところへ

8/17 18:16

朝の天気からは想像できない夕景

8/17 19:54

夜寝る前に写真撮影
テントの明かりと星空と

8/17 20:12

4人でパチリ
なんとこの瞬間みんなで流れ星を見ました☆===

8/17 20:20

月明かりが眩しい

8/18 4:14

2日目の朝4:00

8/18 4:35

火打・妙高方面

8/18 4:45

雪倉岳に続く山

8/18 5:01

雷鳥
かっこいいです
2羽いました

8/18 5:03

船越の頭で朝日を待つ

8/18 5:18

雲間のモルゲンロート

8/18 5:19

ちょっと雲が多いですが、雲海の日の出です

8/18 5:25

稜線の縦走路
綺麗

8/18 5:37

上のガスが晴れないかなー

8/18 5:41

また雷鳥です
2羽

8/18 5:50

どこまでもつづく雲海
押し寄せる雲の波

8/18 6:03

またまた雷鳥
2羽

8/18 6:10

山深い源流域（大所川-姫川）

8/18 6:10

一瞬青空が
雲も低くてのみこまれそう

8/18 6:13

白馬大池遠望

8/18 6:14

小蓮華山方面

8/18 6:20

雷鳥！！
また2羽いました

8/18 6:23

小蓮華山(2766M)
雪倉岳がどっしりと見えます

8/18 6:23

♡の雪渓

8/18 6:27

どこまでもつづく

8/18 6:42

絶景の縦走路で足取りは軽い

8/18 7:13

三国境

8/18 7:27

コマクサ(*^_^*)

8/18 7:38

雲の上へと登っていく

8/18 7:40

針ヶ岳　雪倉岳

8/18 7:50

高山植物も豊富です

8/18 7:57

東側は切れ落ちている

8/18 8:07

ついに白馬岳登頂！！(2932M)
残念ながらガスの中

8/18 8:07

三角点にナメクジが・・・

8/18 8:25

雷鳥6羽！！！！！！
保護色で見つけにくいです（写真中5羽）

8/18 8:28

親鳥がいつも子供を見張っています
ここまでで、3+2+2+2+2+6=17羽

8/18 8:35

白馬山荘でトイレ休憩

8/18 8:54

白馬岳の頂上が見えました

8/18 8:59

つづく縦走路

8/18 9:05

旭岳を右手に

8/18 9:07

白馬岳の西側斜面は緑の滑り台のよう

8/18 9:35

杓子岳が顔を見せない

8/18 9:38

わずかな青空に感動です

8/18 9:42

ついに見えました杓子岳

8/18 9:53

圧巻の景色

8/18 10:29

杓子岳へのザレた急登

8/18 10:45

杓子岳登頂！(2812M)
撮っていただきました

8/18 10:49

東側は切れ落ちていました
こわっ

8/18 11:05

鞍部で石の色が変わっていました
不思議です

8/18 11:35

ガスが濃くなってきました

8/18 11:55

白馬鑓ヶ岳登頂！！！(2903M)
ガスで展望なし
さらに小雨が降り始めました
足早に山頂を後にしました

8/18 12:11

鞍部でまた石の色が変わってます
ザックカバー装着　子供たちはレインウェアの上も

8/18 12:28

今日の宿泊地天狗平へ
雨が強くなってきた

8/18 14:41

なんとかテントを2張り張って
小屋で早い夕食と乾杯
もちろん持参のお酒と自炊で

8/18 16:47

雨がやんで白馬鑓ヶ岳が顔を出しました！！

8/18 16:49

天狗池

8/18 16:50

小屋近くに雷鳥が3羽

8/18 16:53

山荘先の道から毛勝三山と劔岳の稜線が見える！

8/18 17:11

雪渓の雪解け水を利用した水場です
ぽちょぽちょといった感じで500mL/分くらい

8/19 1:18

午前1時眠れずに、、、
白馬鑓ヶ岳と我が家のテント2つ

8/19 1:25

月明かりがまぶしいくらい

8/19 4:50

子供たちも起こして朝陽を待つ

8/19 4:54

撮っていただきました
ありがとうございました

8/19 5:09

ご来光です

8/19 5:09

雲海が最高です
天国の父親にささげます

8/19 5:16

朝食

8/19 6:05

剣が見えないなあ

8/19 6:09

ちょっと先を散歩

8/19 6:10

南側
不帰の嶮は見えないなあ

8/19 6:18

下山開始

8/19 6:24

最高のテント場でした

8/19 6:30

雄大にそびえる白馬鑓ヶ岳

8/19 6:40

最高の稜線
すがすがしい

8/19 6:45

ついに見えました！！

8/19 6:45

立山 真砂岳 別山に劔！！

8/19 6:46

ガスがー

8/19 6:50

あっという間に包まれました
ここから鑓温泉に下山

8/19 7:00

雷鳥4羽に遭遇
3日間で合計24羽！！

8/19 7:12

花畑の中を下ります

8/19 7:15

チングルマの大群落がありました

8/19 7:53

ここでストックしまいます

8/19 8:04

鑓温泉までは岩場、鎖場
足元注意です

8/19 8:07

道幅狭い所もあります

8/19 8:10

急です

8/19 8:24

雪渓があります

8/19 8:25

鑓温泉が見えました

8/19 8:35

鑓温泉到着

8/19 8:40

足湯につかります
気持ちいいー

8/19 9:08

小日向のコルへつづく道が見えます

8/19 9:14

見え上げると幻想的な山稜

8/19 9:17

いくつかの沢を越えて

8/19 9:40

沢の水でリフレッシュしながら

8/19 10:31

小日向のコルへの登りがこたえました

8/19 10:43

小日向のコル

8/19 10:51

ちょっと先の開けたところで休憩

8/19 12:31

大雪渓のルートと合流
あと少し

8/19 12:41

無事下山
ありがとうございました

8/19 12:47

タクシーよんで栂池高原Pへ戻ります

撮影機器：

Canon EOS Kiss X3 Canon

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

tomokoji

　1年に1回の長期（といっても2泊3日）山行、最後まで北アの白馬か南アの白根三山か悩みましたが、白馬となりました。自分が白馬大池と天狗平でテントしたくてこのルートを選びました。
　1日目の登山中はずーっと雨で、汗もかいて下着も濡れてしまいテント泊を断念。テントできなかった残念でしたが、白馬大池でのゆったりとした時間を過ごせて最高でした。NHK日本百名山白馬岳のガイドで出演していた高木さんがいました。声はかけられませんでしたが。
　2日目の白馬三山縦走では、雷鳥といっぱい出会えました。親鳥と雛たちの様子がとても愛くるしくて、心和みました。朝方はガスが晴れる時間も多く、美しい縦走路に大感動しました。天狗山荘手前で雨に降られましたが、気合で（お財布事情もあり）テント2幕を設営。夜中には雨も上がり、星空も見えました。
　3日目。最高の雲海と美しいご来光をテント場から見えて、感動的でした。稜線でのテントが大正解。天狗山荘は不帰の嶮を超える強者ばかりで、また人も少なく静かで絶景のテント場でした。稜線からの白馬鑓ヶ岳、そして立山・劔が見えた時は感動しました。
　雨に降られたり、ガスに包まれ眺望を望めなかったりしましたが、時折見える絶景と雷鳥などで素晴らしい山行となりました。家族全員で同じ流れ星を見たこと、たくさんの高山植物に出会えたこと、そしてなにより怪我なく楽しく3日間過ごせて大満足でした。

【出発時ザック重量】
父：OSPREY aether85 15.8kg
母：GREGORY DEVA60 12.0kg
長男：deuter ACT LITE50+10 14.4kg
次男：deuter ACT LITE35+10 9.0kg

コメント

mmkk

初めまして！
tomokojiさん、ke-kojiさん、はじめまして！

先日自分も白馬岳へ行きました。
雷鳥２４羽ですか！！１羽でも見れたらラッキーみたいな雷鳥なのに、
普通にその辺にいるって感じですね〜^^
自分たち行ったときは０でした・・・

お子さんたち大きいザックで頼もしいですね。
うちの長男8〜9ｋｇでちょうどいいな〜とかいってます^^;
必然的に自分のザックがどんどん重くなってます

うちのは長男が来年中学生になります。
一緒に山に行けるのかな〜とかなり悲しくなっていますが、
中学生になっても一緒に山にいける！という見本にさせていただきます^^
お疲れ様でした！

tomokoji

Re: 初めまして！
mmkkさん、コメントありがとうございます。

白馬にいかれたのですね。歩きやすくて、絶景の稜線でしたね。
雷鳥は今まで１回遠めに見ただけでしたが、今回はおどろきの大遭遇でした。
愛くるしくて、クーという鳴き声がして見つけた時もありました。

子供たちのザックが大きな戦力で、だいぶ助かっています。次男はザックを一番小さくして、腰のベルトもぎりぎりはめれる感じです。
長男の中学は部活行事をもたない期間というのがお盆明けに１週間あって、その期間にいきました。高校になっても行く予定です。信じてます。

家族で素敵な経験と時間を共有できるのはいいですよね。