大菩薩嶺
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- GPS
- 07:52
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,300m
コースタイム
・TOTAL 7時間52分
天候 | すがすがしい快晴・晴れ渡る青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・雲峰寺駐車場(無料) 8台位駐車可 トイレ有り ・ゲートは閉まっています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト見つかりませんでした。 ・ゲート駐車場まで一部路面凍結箇所あり。 (自分はスタットレス装着) ・駐車場〜ロッヂ長兵衛-駐車場〜丸川荘以外は雪道・凍結(アイゼン必要) ・これといって危険個所はありません。 第一展望台の幹の上注意! ・数回川を渡ります。 飛び石が凍りついている場合があるので注意が必要。 ・迷い箇所ありません。 しっかりトレースがありました。 ・ピーク近く風を遮るものありません。 強風注意。 |
写真
感想
2011年、今年最初の百名山アタックは大菩薩嶺。
出発点はゲート前駐車場に決定。 上日川峠回りで計画を立てる。 雪の具合、寒さ、足の調子(ぺース)によってコースを決定しようとロッヂ長兵衛から3パターン計画を作成。
1・福ちゃん荘〜大菩薩嶺〜丸川荘経由〜P(一番ショート 6時間50分)
2・福ちゃん荘〜大菩薩峠〜大菩薩嶺〜丸川荘経由〜P(ミドル 7時間35分)
3・石丸峠〜大菩薩峠〜大菩薩嶺〜丸川荘経由〜P(ロング 8時間30分)
これらはどれも休憩60分含めたTOTALタイムで最悪の場合は1のピストン(ベリーショート)も計画しました。
ナビタイムで調べたところ家からゲートまで約2時間半。 少しでも睡眠時間をとりたいのと朝一に登山開始したい、はじめていく所なので現地の状況がわからないとの理由から駐車場にて前泊とする。
仕事を終え帰宅、急いで入浴を済ませ出発です。 かみさんが休みだったので食事・山の準備が全て整っており、素早く出発出来ました。
第三京浜〜環八〜中央道〜勝沼ITとすこぶる順調。 勝沼ITを降りて駐車場へ向かう途中コンビニにてビールと熱燗娘を購入。 明日の出発点、裂石ゲートを確認し、ちょっと戻ってトイレ付の駐車場へ引き返します。
*勝沼ITから駐車場まではコンビニ3軒(セブン×2・ヤマザキデイリー×1)
駐車場の約7km手前あたりが最後のコンビニ(セブン)です。
前泊ならではのお楽しみ、車内夕食を楽しみ23時頃就寝。
5時半起床。 準備を済ませ、ゲート前の駐車場へ。 先客は昨晩、私たちが到着前からいたフォルクスワーゲン1台。 さぁ出発です。
空気は冷たいが、凍えるほどではない。 風もなくとても良さそうな天気で気持ちが高ぶります。 冬季閉鎖中の車道を千石茶屋まで歩きます。 茶屋到着、脇道から登山道へ。
雪もほとんどなく落ち葉が積もったような道を歩いていきます。 第一展望台(街並みが良く見えます)・第二展望台と写真を撮りながら歩き続けロッヂ長兵衛到着。 ここまで約1時間半。 地図上のタイムでは1時間45分。 いいペースです。 スタートからここまでのタイムでどのルートを辿ろうか決めようと思っており、行動食を食べながら検討した結果、作成した3コースの中で一番ロングの石丸峠経由ルートを行くことにしました。
石丸峠を目指し出発。 出発してすぐに登山道が凍結しはじめ、雪道になってくる。 その先の小川をこえるあたりで凍結した石に滑り、かみさん転倒。 何事もなく安堵、と同時にここで軽アイゼン装着。 *自分は最後までアイゼン装着しませんでした。 雪道歩きに慣れている方(私は北海道出身なもので)は装着しなくて平気かもしれません。
*この日、すれ違った方全部で4名(1人×2・2名×1)ですが3名の方はアイゼン装着してました。 お一人はP〜丸川荘の間なので必要ないポイント。
急登を何度もこなして標高を上げていくと大菩薩湖が見えて感動する。 ここまで風もなく天気も最高で気持ち良い山歩き。 車道を横切る際、積雪と光と影のバランスに出くわし、しばし眺望を堪能する。 そこからしばらく行くと石丸峠到着。周りにいくつかピークポイントらしき所があり、ここ?という感じでした。 もう少し登らなければと思っていたので、思わぬ到着にちょっと嬉しい。
ここから大菩薩峠を目指します。 いきなりの急登。 スノーシューをやったらしき跡があり「ここを登って降りたらまた登らなければならない、すごいな〜」なんて思いながら登ります。 この辺から急に風が出たり止んだり、風があるときは、めちゃめちゃ寒い! かみさんにフードを被せ上を目指します。
大菩薩峠到着。 綺麗な休憩小屋で少し休み、トイレをしたり写真をとったりしてランチのポイント大菩薩休憩舎へ。 と〜ても綺麗です。 サンドウィッチ・スープなんかでゆっくりランチを楽しみ、体力回復したところで大菩薩嶺を目指します。
ここから2000mピーク・雷岩なんかを通るのですが本日一番の強風で本当に寒い!しかし、眺望(景色)は本日一番素晴らしい! 写真撮りたいが立ち止りたくないし、手袋とりたくないし・・・。 葛藤するも気合いで数枚は撮りました! おかげで手も体も凍りつきそうです。
そうこうしているうちに大菩薩嶺ピーク到着! やったー! 百名山第5座目登頂成功! 眺望はありませんが、風もなくしばらく頂上を楽しんで下山に入ります。
丸川荘到着。 今日は、お休みみたいです。 楽しみにしていたコーヒーはまたの機会に。 ここでもトイレ休憩(50円)、写真を楽しんでゴールを目指す。 ここを過ぎたら、一気に気温が上がり雪も全くなくなりました。 アイゼンをここで外し下山します。 ばかでかい岩の隙間を降りるような急坂が続きます。 ここは結構しんどいです。 そして1時間後無事下山完了! とっ〜ても充実です。
帰りの温泉は大菩薩の湯!と、いきたいとこでしたが休館日(泣)。 第2候補の嵯峨塩温泉 嵯峨旅館も電話をしたら休みとの事。 ほったらかしは遠い〜しな〜。 急遽、携帯で調べ塩山温泉、井筒屋さんへ。 入浴料500円/人 とても古い感じ(昭和初期のイメージ)のお風呂は源泉かけ流しとの事。 内湯1つのみ(露天はありません)でシャワーも全洗い場についてません。 シャンプー・石鹸はあります。 お湯は先にも述べたように源泉かけ流しで焚いてないのですが丁度よい温度で、とっても気持ちいいです。 かみさんが入浴していた数人のおばちゃんに聞いた話によると源泉かけ流しはこの辺では珍しく、とても体にいいんだとか・・・。 この地元のおばちゃん達は大菩薩の湯(地元の人は300円?)よりも500円のここのお湯が好きとの事です。 男湯では水風呂に蛇口があり、おいしい水なのかおじさんが6ℓくらい汲んで持ち帰っていました。
大菩薩の湯に入った事はありませんが、私ども夫婦はどちらか選べと言われたら大菩薩の湯へ行くことと思います。
そんなこんなでとても充実した楽しい山行でした。 次はどこの山にアタックしようかな〜。
ご夫婦の仲の良さが伝わってきます。
コンビニの情報を含め、熱い山行記録ありがたく読ませていただきました。
コメントありがとうございます
おかげさまで、今のところ仲良く山登りしています
コンビニを探して戻ったりしたら、なんか腹立たしいですよね〜。
では、また宜しくお願いします
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