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Yamareco

記録ID: 952335
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

大展望と花の北岳(広河原からピストン・肩の小屋泊)

2016年08月31日(水) ~ 2016年09月01日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
11.1km
登り
1,708m
下り
1,708m

コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
0:31
合計
4:51
2日目
山行
5:47
休憩
3:24
合計
9:11
4:15
35
4:50
7:40
40
8:20
8:35
32
9:07
9:08
15
9:23
9:24
86
10:50
11:05
114
12:59
13:01
25
コースタイムは撮影時刻を元にしているため、実際の時刻と数分異なっています。
コースタイムの休憩以外にも小休止を何度もしています。
天候 31日:晴れ(強風)
1日:多少のガスのち晴れ(早朝は強風)
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
南アルプス登山バス 芦安⇔広河原 1130円
芦安の駐車場は平日ということもあってかなり余裕がありました。
コース状況/
危険箇所等
小太郎分岐〜北岳山頂は所々に急な岩場がありますが、特に技術は必要ありません。
その他周辺情報 トイレは広河原、大樺沢二俣、肩の小屋にあります。
飲料水の補給は白根御池小屋・肩の小屋でできます。
吊り橋を渡ったところから登山道が始まります。
2016年08月31日 06:50撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
2
8/31 6:50
吊り橋を渡ったところから登山道が始まります。
広河原から見た北岳
2016年08月31日 06:49撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 6:49
広河原から見た北岳
吊り橋を渡ったところには広河原山荘があります。
登山届の記入・提出もできます。
2016年08月31日 06:56撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
8/31 6:56
吊り橋を渡ったところには広河原山荘があります。
登山届の記入・提出もできます。
最初は広葉樹林の緩やかな登り
2016年08月31日 07:00撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
8/31 7:00
最初は広葉樹林の緩やかな登り
行きは白根御池ルートを選択
2016年08月31日 07:15撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
8/31 7:15
行きは白根御池ルートを選択
亜高山帯のそこそこ急な登りが続きます。
2016年08月31日 07:27撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 7:27
亜高山帯のそこそこ急な登りが続きます。
樹間から北岳が見えました。
2016年08月31日 08:21撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 8:21
樹間から北岳が見えました。
広河原から2時間ちょっとで白根御池小屋到着。
いつもの山行ならここまでの標高差で終わりですが、今回はまだ半分も来ていません。
2016年08月31日 08:56撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 8:56
広河原から2時間ちょっとで白根御池小屋到着。
いつもの山行ならここまでの標高差で終わりですが、今回はまだ半分も来ていません。
南アルプスの天然水が飲めます。
2016年08月31日 09:02撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:02
南アルプスの天然水が飲めます。
白根御池小屋のソフトクリーム
ミルク・桃があり、各500円。
桃を選びましたが果肉が入っていて美味しかったです。
2016年08月31日 09:05撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:05
白根御池小屋のソフトクリーム
ミルク・桃があり、各500円。
桃を選びましたが果肉が入っていて美味しかったです。
ここからも北岳
2016年08月31日 09:12撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:12
ここからも北岳
白根御池
結構濁っていました。
2016年08月31日 09:21撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:21
白根御池
結構濁っていました。
白根御池からは草すべりの登りです。
急登ですが高山植物が沢山あって飽きずに登れました。
2016年08月31日 09:28撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:28
白根御池からは草すべりの登りです。
急登ですが高山植物が沢山あって飽きずに登れました。
2016年08月31日 09:23撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:23
ミソガワソウ?
2016年08月31日 09:28撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:28
ミソガワソウ?
オオハナウド?
2016年08月31日 09:31撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:31
オオハナウド?
イブキトラノオ
2016年08月31日 09:31撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:31
イブキトラノオ
ハクサンフウロ
2016年08月31日 09:33撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:33
ハクサンフウロ
2016年08月31日 09:33撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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タイツリオウギ?
2016年08月31日 09:33撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:33
タイツリオウギ?
ホソバトリカブト?
キタダケトリカブトではなさそうです。
2016年08月31日 09:34撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 9:34
ホソバトリカブト?
キタダケトリカブトではなさそうです。
ナナカマド
2016年08月31日 10:32撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 10:32
ナナカマド
大樺沢二俣と白根御池の分岐まで来ると植生も高山帯へと変化していきます。
2016年08月31日 10:46撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 10:46
大樺沢二俣と白根御池の分岐まで来ると植生も高山帯へと変化していきます。
ここでようやく日本一の登場!
2016年08月31日 10:51撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 10:51
ここでようやく日本一の登場!
小太郎分岐
2016年08月31日 11:03撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 11:03
小太郎分岐
小太郎分岐からはアルプスの稜線歩きを楽しめました。
2016年08月31日 11:07撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 11:07
小太郎分岐からはアルプスの稜線歩きを楽しめました。
所々急なところもありました。
2016年08月31日 11:19撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 11:19
所々急なところもありました。
5時間弱でようやく肩の小屋到着。
長かった〜
2016年08月31日 11:35撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 11:35
5時間弱でようやく肩の小屋到着。
長かった〜
到着後すぐに昼食を食べました。
ラーメン・カレー・うどん各900円です。
2016年08月31日 11:44撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 11:44
到着後すぐに昼食を食べました。
ラーメン・カレー・うどん各900円です。
肩の小屋の宿泊スペースの様子
この日は人が比較的少なく、1人1布団分以上のスペースが使えました。
2016年08月31日 11:57撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
5
8/31 11:57
肩の小屋の宿泊スペースの様子
この日は人が比較的少なく、1人1布団分以上のスペースが使えました。
肩の小屋からは綺麗な富士山!
2016年08月31日 16:28撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 16:28
肩の小屋からは綺麗な富士山!
時間が経つに連れガスが晴れ、甲斐駒と仙丈が見えました。
2016年08月31日 14:18撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 14:18
時間が経つに連れガスが晴れ、甲斐駒と仙丈が見えました。
肩の小屋の夕食です。
外で冷えた体が味噌汁とお茶で暖まりました。
2016年08月31日 16:53撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 16:53
肩の小屋の夕食です。
外で冷えた体が味噌汁とお茶で暖まりました。
テン場と富士山
2016年08月31日 17:36撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 17:36
テン場と富士山
夕方の仙丈と甲斐駒
台風一過のせいか、夕方でもガスが湧きませんでした。
2016年08月31日 18:05撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 18:05
夕方の仙丈と甲斐駒
台風一過のせいか、夕方でもガスが湧きませんでした。
地蔵岳のオベリスクだけ赤くなっていました。
2016年08月31日 18:09撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 18:09
地蔵岳のオベリスクだけ赤くなっていました。
夕焼けもきれいに見えました。
2016年08月31日 18:14撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 18:14
夕焼けもきれいに見えました。
肩の小屋から見た甲府の夜景
2016年08月31日 19:38撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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8/31 19:38
肩の小屋から見た甲府の夜景
翌朝は強風と多少のガスの中を歩き、何とか御来光前に北岳山頂に到着!
2016年09月01日 05:00撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:00
翌朝は強風と多少のガスの中を歩き、何とか御来光前に北岳山頂に到着!
夜明け前の富士山
2016年09月01日 04:53撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 4:53
夜明け前の富士山
夜明け前の空
2016年09月01日 05:00撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:00
夜明け前の空
ちょうど6日前あそこにいました。
2016年09月01日 05:01撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:01
ちょうど6日前あそこにいました。
雲が良い感じでした。
2016年09月01日 05:08撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:08
雲が良い感じでした。
今回の御来光はいつもと違い地平線?からの登場です。
2016年09月01日 05:09撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:09
今回の御来光はいつもと違い地平線?からの登場です。
2016年09月01日 05:10撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:10
2016年09月01日 05:10撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:10
太陽が地表付近の大気の層を抜け輝きだしました。
2016年09月01日 05:12撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:12
太陽が地表付近の大気の層を抜け輝きだしました。
御来光と富士山
2016年09月01日 05:13撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:13
御来光と富士山
影北岳です。
2016年09月01日 05:41撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:41
影北岳です。
北岳の山頂は意外に広く、東側だと西からの強風をしのげました。
2016年09月01日 05:44撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:44
北岳の山頂は意外に広く、東側だと西からの強風をしのげました。
北岳山頂の三角点
2016年09月01日 05:30撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:30
北岳山頂の三角点
ハハコヨモギ?
2016年09月01日 07:41撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 7:41
ハハコヨモギ?
山頂に着いてしばらくはガスが多く、仙丈ヶ岳が雲の山と化していました。
2016年09月01日 06:10撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 6:10
山頂に着いてしばらくはガスが多く、仙丈ヶ岳が雲の山と化していました。
とりあえず肩の小屋のお弁当を食べてガスが晴れるのを待ちました。
2016年09月01日 05:59撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
5
9/1 5:59
とりあえず肩の小屋のお弁当を食べてガスが晴れるのを待ちました。
しばらく待ったおかげで周囲の山々のガスが消えました。
一昨年に登った仙丈ヶ岳の時を超える360°の大展望!
2016年09月01日 07:08撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 7:08
しばらく待ったおかげで周囲の山々のガスが消えました。
一昨年に登った仙丈ヶ岳の時を超える360°の大展望!
やはり一番目立つ富士山。
2016年09月01日 06:20撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 6:20
やはり一番目立つ富士山。
北アルプスがずらっと。
2016年09月01日 06:51撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 6:51
北アルプスがずらっと。
中央アルプスと伊那谷
2016年09月01日 07:32撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 7:32
中央アルプスと伊那谷
南アルプスの山々
赤石・聖・光は見えません。
2016年09月01日 07:32撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 7:32
南アルプスの山々
赤石・聖・光は見えません。
鳳凰三山と奥秩父
2016年09月01日 07:14撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 7:14
鳳凰三山と奥秩父
甲斐駒と八ヶ岳
八ヶ岳の上には浅間山周辺の山も見えました。
2016年09月01日 07:30撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
3
9/1 7:30
甲斐駒と八ヶ岳
八ヶ岳の上には浅間山周辺の山も見えました。
頚城山塊
2016年09月01日 07:11撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 7:11
頚城山塊
御嶽山とその右に加賀の白山が見えました。
2016年09月01日 06:51撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 6:51
御嶽山とその右に加賀の白山が見えました。
最近姿を見かけなかった関東北部の山々もずらっと見えました。
まずは日光白根山・男体山・赤城山です。
2016年09月01日 05:31撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:31
最近姿を見かけなかった関東北部の山々もずらっと見えました。
まずは日光白根山・男体山・赤城山です。
榛名山の上に左から至仏・武尊・燧ヶ岳
肉眼でも分かり易かったです。
2016年09月01日 05:31撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:31
榛名山の上に左から至仏・武尊・燧ヶ岳
肉眼でも分かり易かったです。
平ヶ岳
2016年09月01日 05:31撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
9/1 5:31
平ヶ岳
谷川連峰・巻機・越後三山方面
特徴が少なく、肉眼では個々の山座同定はできませんでした。
2016年09月01日 05:31撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 5:31
谷川連峰・巻機・越後三山方面
特徴が少なく、肉眼では個々の山座同定はできませんでした。
山岳展望を一番楽しみにしていたので、ついつい山頂に長居してしまいました。
2016年09月01日 07:39撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
9/1 7:39
山岳展望を一番楽しみにしていたので、ついつい山頂に長居してしまいました。
北岳山頂の東側は思っていたよりずっと急でした。
これから行く大樺沢二俣と広河原がかなり下に見え、ちょっと気が滅入りました。
2016年09月01日 06:33撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
9/1 6:33
北岳山頂の東側は思っていたよりずっと急でした。
これから行く大樺沢二俣と広河原がかなり下に見え、ちょっと気が滅入りました。
しばらくの間展望を楽しみながら下れました。
2016年09月01日 08:08撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
3
9/1 8:08
しばらくの間展望を楽しみながら下れました。
2016年09月01日 09:06撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 9:06
下山は右俣ルートから下りました。
2016年09月01日 09:23撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
9/1 9:23
下山は右俣ルートから下りました。
右俣ルートも花が沢山ありました。
2016年09月01日 10:25撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
2
9/1 10:25
右俣ルートも花が沢山ありました。
右俣ルートでは所々北岳が見えるところがあり、北岳バットレスは写真では表せないほどの迫力でした。
2016年09月01日 09:51撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
1
9/1 9:51
右俣ルートでは所々北岳が見えるところがあり、北岳バットレスは写真では表せないほどの迫力でした。
2016年09月01日 10:28撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 10:28
大樺沢二俣まで降りてきましたが、まだまだ先は長い…
2016年09月01日 11:01撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 11:01
大樺沢二俣まで降りてきましたが、まだまだ先は長い…
2016年09月01日 11:40撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 11:40
大樺沢ルート後半は水が多く、道が沢のようになっているところがいくつもありました。
2016年09月01日 12:06撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 12:06
大樺沢ルート後半は水が多く、道が沢のようになっているところがいくつもありました。
大樺沢の流れ
2016年09月01日 12:36撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 12:36
大樺沢の流れ
普段登る山ではこのような標高差の大きな下りはなかったので、白根御池分岐まで来る頃にはもうクタクタでした。
2016年09月01日 12:59撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 12:59
普段登る山ではこのような標高差の大きな下りはなかったので、白根御池分岐まで来る頃にはもうクタクタでした。
最後の吊り橋を渡る時には大きな達成感がありました。
2016年09月01日 13:23撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 13:23
最後の吊り橋を渡る時には大きな達成感がありました。
最後に広河原インフォメーションセンターの登山道情報です。
2016年09月01日 13:28撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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9/1 13:28
最後に広河原インフォメーションセンターの登山道情報です。
撮影機器:

感想

一昨年仙丈ヶ岳に行って以来、泊まりがけの本格的な登山に行っていなかったので、今年こそは本格的な山に行こうと思っていたところ、台風一過の快晴が期待できる予報が出たので、久しぶりに日本アルプスに行くことにしました。5日前富士山に登ったことにちなんで、今回は標高2位の北岳に登り、富士山を眺めることを目標にしました。

標高差は普段登る山の2倍近くあり、登りの状況によっては白根御池小屋泊や撤退を考えていましたが、白根御池で休憩を長めに取ったおかげで登りは思ったほどきつくなく、5時間弱で肩の小屋に着きました。草すべりの登りも高山植物が沢山咲いていたおかげで飽きずに登れました。
肩の小屋に着いてからは、夕食まで時間があったので小屋の外でずっと展望を楽しんでいました。夕食後も中央アルプスに沈む夕日とその後の星空・夜景など、風景を楽しみました。
2日目の夜明け前は風が残っていてとても寒く、山頂での御来光をあきらめようかと思いましたが、雨具やウインドブレーカーのおかげで寒さをしのぐことができ、無事夜明け前に山頂に到着し、見事な御来光と富士山を見ることができました。
山頂に着いてからしばらくはガスが多く、周囲の山々も雲に隠れがちでしたが、しばらく待つと願いが通じたのかガスが消え、一昨年の仙丈ヶ岳を超える、過去最高の大展望となりました。西側の伊吹・鈴鹿・大峰・大台ヶ原は見えなかったものの、富士山はもとより、三大アルプス・八ヶ岳・頚城山塊・白山・奥秩父・丹沢・谷川・尾瀬・日光…と様々な山々が見え、思わずため息が出ました。見えた百名山の数は50を超えていました。
展望を思う存分楽しんだ後は標高差1700mの下山。覚悟はしていましたが、ひたすら下りが続き、体力的に今までの山行で一番きつい下りだと感じました。ただ、富士山の下りと違い多くの高山植物や大迫力の北岳の眺めがあり、そこまで単調に感じませんでした。

今回の山行は展望・高山植物・登山後の疲労のどれをとっても過去最高レベルで、今までで一番の満足感と達成感が得られました。今回間ノ岳方面は体力不足で行けなかったので、体力を鍛えていつかは白峰三山縦走にも挑戦してみたいです。

今回の山行のパノラマ画像を後でホームページにアップします。是非ご覧ください。
http://yamanotenbou.web.fc2.com/index.html

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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