北岳(夏の最後に熱中症?)
- GPS
- 07:54
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,758m
- 下り
- 1,741m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上は台風の影響による問題のある所はなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
サングラス
カメラ
|
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感想
この夏やっと山行に行く気になる。オリンピックやら天候不順やら菜園仕事で中々、予定通りにいかなかった。水やりや草取りもいっぱいしたなあ。
そこで台風一過で天気もいいだろうということで、夏終わりにちょっと高山帯に行っとかなきゃと、北岳に行く。
10年ぶりかと思っていたら、なんと20年ぶりだった。ついこの間のことと思っていたのに、光陰矢の如しだった。(帰ってから調べてわかったのだが。)
天気もよく、爽やかな気分で大樺沢を順調に上がり、二俣に着く。八本歯への梯子あたりから、ちょっと体が重くなる。八本歯のコルからは息が上がり出し、やっとこさという感じで山頂に着く。さて、食事でもと支度し出すが手先がしびれ、太ももは肉離れをおこしそうになりベンチから動けなくなってしまった。なんとか食事は喉を通ったが、体調悪しで横になる。これって、熱中症ぽいなあ。というより、脱水症状からくる高山病か?思い当たるのは、水分補給が足りてないのと寝不足。凍らしたポカリのハイドレーションが溶けてなく、チューチュー吸っても少量の水しか供給されない状況で登山を続けていたのだ。
1週間前の登山予定で凍らしたままだったので、カチンカチンの氷を背負ったまま歩いたようなもので、山頂に着くまで2L中200ccくらいしか溶けなかったことになる。いつもは前夜に冷凍庫に入れとくと、登山口あたりで半分近く溶けるのだが。カップ麺用にお湯を300cc持ってきてて良かった。30分ほどで何とか、しびれもなくなり、体調も戻ったので久々の山頂からの景色を堪能して下山とする。一時は山小屋に緊急宿泊しようかと思ったくらいやばかった。
帰りは草すべり経由で二俣に下るが、日差しが強く、暑くてバテバテだ。この辺りまで来るとハイドレも機能しているので脱水症状は起こさないが、足には来ている。広河原からの最終タクシーの時間もうろ覚えになってしまったので、二俣からは早足で下る。
結局、最終より1時間以上早く着いたので広河原では時間を持て余してしまった。
今回は準備がちょっとお粗末だったと反省する。
今日はヘリが何回か飛んでいたが、バットレスで低体温症により二人遭難死したということでご冥福を祈る。
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