火打山&妙高山☆秋の気配を感じつつ、高谷池ヒュッテにてテント泊。笹ヶ峰→燕温泉。


- GPS
- 24:29
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,196m
- 下り
- 2,370m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 5:16
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 4:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・妙高高原駅→笹ヶ峰 頸南バス http://keinanbus.com/ 料金:1,000円(片道) ・燕温泉→関山駅 妙高高原地域市営バス http://www.myoko.tv/access 料金:500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道の状況 ・全般 木道や標識などが整備されていて歩きやすいところが多い。 ・笹ヶ峰⇔十二曲り入口 木道も多い緩やかな登り。 ・十二曲り⇔富士見平 急な登りが続く。 十二曲りを過ぎても登りは続く。 ・富士見平⇔高谷池ヒュッテ 歩きやすい道。火打山も見える。 ・高谷池ヒュッテ⇔火打山 木道の湿原地帯も多い。 特に問題なし。 ・高谷池ヒュッテ⇔茶臼山⇔黒沢池ヒュッテ 迷わず歩ける道。日本海側の景色が広がる。 ・黒沢池ヒュッテ⇔大倉乗越 そこそこ急な登り。道は迷うところなし。 ・大倉乗越⇔長助池分岐 トラバースは狭いところもある。 ・長助池分岐⇔妙高山山頂 急坂。道は迷うところなし。 ・山頂⇔天狗堂 登山道は南峰の西側から巻きこむ感じ。 直下はクサリのある岩場もあり。 急坂が続く。 ・天狗堂⇔北地獄谷麻平分岐 沢沿いに出るまでが急坂。 沢の上流は透明な水だが、下るほど白いものが混ざりはじめ硫化硫黄臭がした。 ・北地獄谷麻平分岐⇔燕温泉 滝の近くから舗装された道になる。 途中の小屋の前に水場あり。 水は冷たく透明。 |
その他周辺情報 | ★テント場情報 ・高谷池ヒュッテ 料金:410円 売店:ジュース類は300円、ビールもあり 水場:小屋とテント場の間。要煮沸となっている。 ぬるい水とちょっと冷たい水の2種類。 ★燕温泉 ・岩戸屋 日帰り温泉:700円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ(モンベル#3)
|
---|---|
備考 | まだモンベル#3で暑かった。 |
感想
この週末天気がよさそうな妙高へ。
標高2千メートル辺りはすでに秋の気配。
温泉街の千メートル辺りはまだまだ夏。
快晴の下で、季節の移り変わりを感じつつの山行となりました。
1日目:笹ヶ峰→高谷池ヒュッテ→火打山
この週末天気がよさそうな妙高へ。
標高2千メートル辺りはすでに秋の気配。
温泉街の千メートル辺りはまだまだ夏。
快晴の下で、季節の移り変わりを感じつつの山行となりました。
1日目:笹ヶ峰→高谷池ヒュッテ→火打山
長野駅からしなの鉄道に乗って妙高高原駅へ。
その車窓からは青空の下、妙高山の雄姿が見える。
登山口はバスに乗って1時間弱の笹ヶ峰。
駐車場はすでに満車の感じ。
今日はテントなので、テン場の混み具合が不安。
登山届を出して出発。
最初は木道や緩やかな登り道。
そこそこ蒸し暑い。
12曲りからは急な登り。
テント装備だと登りは大変。
樹林帯の道。
ちょっと休憩しつつ登っていく。
富士見平を過ぎてちょっと行くと火打山が☆
高谷池ヒュッテまでは木道も多く、なだらかな道なので眺めを楽しみつつ歩く。
テント場には12時半ごろ着。
すでにテント場は張るところがないぐらいの盛況。
ぎりぎり平らなところに張ることができた。
テントを張り終えて、火打山に向かおうとすると、火打山にはガスが。。。
ひとまずガスが取れるといいなと思いつつ出発。
最初は木道のひかれた湿原地帯。
木々は色づき始めてちょっと秋を感じる。
火打が隠れてしまっているのが残念だけれど、気持ちのいい散歩道。
山頂に向けての登りに入ると、ガスも取れ始める。
振り返ると妙高山も見えている。
いい存在感。
山頂に着くころにはまたガスが出て、眺望はなし。。
焼山方面からはゴォーっという音だけが聞こえる。
しばらく休憩してガスが取れるのを待つけれど、取れそうにないので下山。
テント場に戻ると、さらに数は増えてテント場以外の登山道までテントを張っている状態。
どこを通って水場やトイレに行っていいか迷うぐらいの混雑ぶり。
夕暮れ時はガスが出て、眺めもないので、ご飯を食べてからテントでごろごろ。
気温は低くならず、10度以上はある感じ。
寝袋に入ると暑いので、お布団みたいに広げて寝る。
木々は色づき始めているけれど、まだまだ残暑だなと思いつつ就寝。
2日目:高谷池ヒュッテ→妙高山→燕温泉
夜、テントの外に出てみると満天の星空。
朝はみんな起きるのが早く、目は覚めたけれど、テントの中でごろごろ。
4時半ぐらいに起きてご飯を作る。
天気も良くて、青空が広がる。
ご飯を食べて、6時少し前に出発。
小屋で札を返して出発しようとすると、北アルプス方面に虹が☆
時間とともに虹の色が濃くなってくる。
黒沢池ヒュッテへの途中からも虹がきれい。
茶臼山に着くと日本海や佐渡もよく見える。
黒沢池ヒュッテに着くと、こちらでもテントはたくさんあったみたい。
みんな出発の準備をしている。
ここから大倉乗越までは少し登り、下りに入って長助池分岐まではちょっとしたトラバース道。
長助池分岐で少し休憩して、妙高の登りに取り付く。
なかなかの急登。
登っているとヘリの音が聞こえる。
遭難者を探しているような感じで、何度も通る。
気を引き締めつつ登っていき、なだらかな稜線に着くと頂上はすぐ。
青空の下すごいいい眺め。
北峰で眺めを楽しみ、南峰へ行ってご飯休憩。
昨日登った火打山、音だけ聞こえた焼山、北アルプスの山々。
素晴らしい景色が広がる。
登ってよかったなーと思いつつ下山開始。
すぐに急坂。
岩場、クサリ場が続く。
登ってくる人も多いので、落石や滑落などしないように注意しつつおりる。
途中で犬も登ってた。
岩場とかどうやって登るのだろう。
天狗のお堂からは燕温泉に向けて下山。
途中の沢は白く濁っていて、硫黄泉の臭いがする。
下山後の温泉を考えつつ、歩いていると大きな滝。
二段になっていていい眺め。
ここまで来るとすっかり夏山の雰囲気。
歩いていると小屋の前に水場がある。
この水は濁っていなくて冷たくて美味しい。
ここから先は舗装された道になりスピードも上がる。
あっという間に登山口に着き、温泉へ。
バス停近くの岩戸屋さん。
硫黄泉の白濁したお湯。
露天風呂もあって、夏の名残の山を見つつのんびり。
暑かったので冷たい水シャワーも浴びて、気分もすっきり。
お風呂を上がって、温泉の人に聞いたところ、ヘリはやはり遭難者の捜索で、もう見つかったのこと。
無事でなにより。
お風呂の後、近くのお土産物屋さんでアイスとジュースを買って、バスに乗って関山駅へ。そこから電車で東京へ。
今回は夏から秋への移り変わりを感じながらの、充実した山歩きとなりました。
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