季節の変わり目の天空散歩『小金沢連嶺』小屋平~米背負峠~大蔵沢林道
- GPS
- 08:05
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:20
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別に危険箇所はないですが、小金沢山手前で大きめの岩がたくさん出てくる急登は道間違いを起こしやすいのでテープを注視したほうがよさそうです。米背負峠から大蔵沢林道までの下りもテープをしっかり見渡さないと渡渉ポイントがわかりづらいです。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉の高アルカリ性のお湯にいちどひたってみたいと思っているのですが、歩くのが遅くて、バスの時間(※)に間に合わず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
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備考 | 水を500ml×2本買ったつもりが何と最近流行りらしい乳酸菌入りの新製品でした。せっかくコッヘルとガスを持って行ったのに使わずじまい。 |
感想
やまなし うるわし
2015年のシーズンは10月からほぼ毎週末、仕事や行事がない限り、山梨のどこかの山を歩いていたものでした。紅葉と富士山に魅せられていました。きょうはまだ紅葉もないし富士山も期待できなかったものの、さすがに標高2000米クラスの山並み、小さな秋がいくつも見つかりました。
小金沢連嶺は、先週、高校大学と基礎スキーと山岳部でならした業界の先輩からいちばんのおすすめだと言われていたものでした。この山域に南北で接する大菩薩連嶺と滝子山も昨シーズン大いに気に入ったところで、これらを結び付けたいというのは近場の山好きとしては普通過ぎる発想だったのです。
体力がない、時間がない、晴れ男でない、というないないずくしのせいで、なかなか森林限界を縦走するという体験が出来ずにいるなかで、今回初体験した小金沢連嶺は、大菩薩と同じく、気軽すぎるアプローチで、ちょっとした森林限界のような気持ちよさを感じることができたと思い、また季節が変わった頃にすぐにでも再訪したい気持ちになりました。
それにしてもこの開放感は何故なのか?南アルプスや八ヶ岳は何となく森林限界が高い印象があり、その逆のことが起きていると考えてよいのかどうか?専門書にあたる必要があるし、また地質も岩石も複雑すぎて明快な答えは見つけづらいのですが、、あちこちで見られる花崗岩や溶結凝灰岩の巨岩が目立つところで背の高い木が育ちづらいというのがあるのかも知れません。一部を除けば急なアップダウンがなくて歩きやすい標高1500米から2000米のレンジに収まる山域で、苔むして鬱蒼とした樹林帯と晴れ晴れとした草原帯が入れ替わり立ち代りするメカニズム、、、それと、写真にもコメントした米背負沢の水の苦味、、、これらをもうちょっと調べてみようと思います。
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