記録ID: 957951
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
猫又山ー思いがけずピークを踏む
2016年09月10日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:46
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 10:46
距離 15.5km
登り 1,770m
下り 1,811m
出発時に電源を入れ忘れ、歩き始めて5分後にGPSオン。
登山口までは行きも帰りも同じ道なのにGPSの誤差か。
途中で工事現場のトイレを借りたので登山口までちょっと時間がかかっている。
大猫山はお地蔵さまのおわすピークより猫又山側のようだ。どこが山頂だったのか?
急登、藪漕ぎ、ゴーロ帯ありのとてもタフなコース。整備された登山道は面白くない、飽きたという人はどうぞ。
GPSがなかったら道迷いで戻れなかったかもしれない。
ブナクラ峠を下りて林道に出てからは8割方ジョギングで戻る。
登山口までは行きも帰りも同じ道なのにGPSの誤差か。
途中で工事現場のトイレを借りたので登山口までちょっと時間がかかっている。
大猫山はお地蔵さまのおわすピークより猫又山側のようだ。どこが山頂だったのか?
急登、藪漕ぎ、ゴーロ帯ありのとてもタフなコース。整備された登山道は面白くない、飽きたという人はどうぞ。
GPSがなかったら道迷いで戻れなかったかもしれない。
ブナクラ峠を下りて林道に出てからは8割方ジョギングで戻る。
天候 | 晴れのち曇り(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
しばらく行くとゲートが閉まっており、その近辺の空き地に駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ところどころの草原(大猫平、大猫山からしばらく、猫又山の手前)はとても気持ちのいいトレイルだが、全般的には嘘でも歩き易いとは言えない。急登あり、笹や枝で覆われた道ありでとてもタフなコース。 笹で覆われた道は藪漕ぎと言えば藪漕ぎだが、覆われているだけで道には笹は生えてないのでよく見れば道はわかる。笹で覆われていると段差や木の根、道の端がわからないので要注意。尻もちをついた回数は1回や2回ではない。 ガーミンの地図はところどころ登山道がずれている。GPSの誤差にしてはズレ過ぎのような気がする。 【登山口〜大猫山】 登り始めから急登だが1時間くらい我慢すれば傾斜は緩む。緩むといってもそれまでよりもましというだけで急傾斜なところはところどころある。 *注意点 大猫山手前のP2055の手前で右へ行くが、この小ピークを越えるようにまっすぐな道も付いていて間違った。(ピンクテープもあった)ピークの下り口は笹で覆われていてそれまでにもあったような道の感じだが、下りていくと道がなくなる。 【大猫山〜猫又山】 歩き易いトレイルを過ぎるとタフな道に逆戻りするが、猫又山頂が見えるころには気持ちのいいトレイルに戻る。 山頂とブナクラ峠の分岐はガーミンの地図よりも高いところにある。 【猫又山〜ブナクラ峠】 大猫山への分岐を過ぎるとすぐにゴーロ帯になり、道が不明瞭になるがケルンを目印に樹林帯まで下りる。山でよくケルンを見かけるが初めて役に立った。 樹林帯からブナクラ峠までは半分以上は笹で覆われている。(印象では8割くらい) 目印も少ないので不安になったが何とか下りる。ブナクラ峠手前にかなり長い急坂があるがロープがフィックスされている。お世話になったほうが無難。 【ブナクラ峠〜登山口】 下り始めはゴーロ帯。猫又直下に比べて赤のマークが多い。赤丸を探しながら降りると樹林帯に入るがここからは普通の登山道。 渡渉箇所もそのまま対面に行けばいいので迷うことはないと思う。 登山道を下って突然林道に出た時は「ヤッター」という感じ。もうハードな道はないと思うと嬉しくて車までの道のりの8割方はジョギングした。 *注意点1 記憶が定かではないが、標高1250mあたりからしばらく水が流れている沢を歩く。 普通の道になったかなと思うとまた沢に、というのを3,4回繰り返したような。 登山道が沢なのか沢が登山道なのかはわからないが、水が少ない時は涸れているのかな? *注意点2 標高1050m付近に大きな杉があるのだがその手前に分岐がある。直進すると杉の脇に行くが、分岐を右(下りの場合)に行く。 |
その他周辺情報 | 今日はどこへも寄らずにまっすぐ帰宅し、レッズ戦をTV観戦。勝ち!! |
写真
感想
いつも眺めている北アルプス北部の山でピークを踏んでないひとつの猫又山。数年前から計画していたがようやく実現。
実現と言っても偶然の産物で、実は、急登や笹に覆われた登山道に気力も体力も奪われ、大猫山から猫又山頂とブナクラ峠への分岐まで行って山を下りようと思ったのだが、分岐がGPSの登山地図より頂上に近いところにあったため頂上に向かった。
ガーミンの地図が分岐の正しい位置を示していたらもっと登らなきゃいけないのかと思って大猫山で引き返したと思う。何にせよ頂上を踏めてよかった。
猫又山頂からブナクラ峠経由で登山口までCTで4時間なので18時に戻ればまだ明るかろうと思い、14時をリミットにしたがあと1時間早く出発していればもっと余裕をもって行動できたはずなのだが。。。計画では5時出発orz
猫又の標高のほうが高いのでこっちを先にやったが、赤谷山も数年前から計画している。ブナクラ峠まではいいが山頂まで猫又〜峠のような登山道のような気がするのでもうちょっと考えよう。今日よりも距離が短いので何とかなりそうな気もするなあ。
7月末以来の山行だったが、「山の足」を鍛えるためには近場の低山でもいいからもっと歩かなくては。
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コメント
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redsさん、お疲れ様でした。大好きなこのあたり、久しぶりに行きたくなりました。もうちょい紅葉してから行ってみます。チカ
草紅葉がキレイで穴場でしょうね。行く人が少ない(笑)
僕も東芦見尾根の紅葉を見たい気もしますがしばらくあの道は避けたいデス(笑)
大猫の急登、猫又からの下りのルートファインディング、ブナクラ峠からの下り何回かの渡渉、ドキドキだらけだったと思います
大猫山に登りながら見える剱岳、テンション上がりますよね
赤谷山、確かに距離は短いのですが、楽に感じたことない。。
大猫〜猫又の周回も同様、この山域、楽勝な人はそうそう居ないと思います。
帰りの林道を走れるレッズさんは充分、強いですよ
赤谷行く時には早出してください
藪漕ぎは、この道で間違いない、と分かっていればさほど苦ではなく、むしろ楽しいかもしれないのですが、ホントに道が合っているかという不安が付きまといますね。特に下りは間違えたら大変なことになるのでブナクラ峠まではGPSと地形図を頻繁に見てました、ドキドキしながら。
ブナクラ峠を過ぎてから、kazumiさん達の実行ルートが入った地図をGPSに取り込んでいることを思い出し(8月21日の予定で準備していた)、GPSにその地図を反映させたおかげで大杉のところではちょっと間違っただけでルートに復活できました。もっと早く気付けばドキドキせずに済んだのにねぇ。帰宅してルートを重ねたら参考にする前も後もちゃんと重なっていました。
登山道がはっきりしてないところや雪山へ行く時はこの方法が有効であることを再認識したところです。
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