【北アルプスど真ん中、鷲羽岳♪日帰りピストン】

2016年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 15:32
• 距離: 44.5km
• 登り: 3,335m
• 下り: 3,326m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:45
• 休憩: 1:39
• 合計: 15:24

距離 44.5km 登り 3,335m 下り 3,339m

4:36 鍋平駐車場
4:58 5:16 新穂高温泉バス停
5:22 5:25 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:38 お助け風穴
5:50 中崎橋
5:58 笠新道登山口
6:08 6:09 わさび平小屋
6:23 6:27 小池新道入口
7:00 秩父沢出合
7:09 チボ岩
7:19 イタドリが原
7:33 7:39 シシウドヶ原
8:06 8:12 鏡池
8:18 8:22 鏡平山荘
8:52 9:00 弓折乗越
9:08 花見平
9:16 くろゆりベンチ
9:36 9:37 双六池
9:41 9:45 双六小屋
9:58 双六岳巻道分岐
10:01 10:04 双六岳中道分岐
10:29 10:33 双六岳
10:46 10:47 中道分岐
11:06 丸山
11:29 11:30 三俣蓮華岳
11:37 三俣峠
12:02 12:10 三俣山荘
13:03 13:11 鷲羽岳
13:27 13:31 鷲羽池
14:15 14:18 三俣山荘
14:58 15:00 三俣峠
15:54 双六岳巻道分岐
16:06 双六小屋
16:09 双六池
16:32 くろゆりベンチ
16:41 花見平
16:49 16:52 弓折乗越
17:16 鏡平山荘
17:23 鏡池
17:44 17:45 シシウドヶ原
17:57 イタドリが原
18:07 チボ岩
18:14 秩父沢出合
18:38 小池新道入口
18:47 18:48 わさび平小屋
18:56 笠新道登山口
19:02 中崎橋
19:10 お助け風穴
19:19 19:21 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
19:26 中崎山荘 奥飛騨の湯
19:31 新穂高温泉バス停
19:57 20:00 鍋平駐車場
20:00 ゴール地点

天候

晴れ
午後からくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

AM3:30時点で深山荘駐車場はとっくに満車、新穂高有料駐車場も満車
否応なく鍋平駐車場にParking、この時点で＋1時間の山行決定　笑

コース状況／危険箇所等

【小池新道】
ここの歩きやすさは北ア随一、まったく感心します
道普請の方に頭が下がります

【双六稜線ルート、巻道ルート】
通常の状態と思われます、特に荒れている箇所はありません

【鷲羽池】
鷲羽岳の頂上直下から鷲羽池への踏み跡があります（地図によっては破線ルート）
よく踏まれていますが傾斜が急なのとハイマツをつかんでビレイするようなところもあります

【三俣山荘】
極端に物資が不足しているらしく、昼食メニューもカレーだけ、飲み物もカルピスだけという状態でした（9/10現在）

【水場】
双六・・・水不足ですが蛇口から出ます、無料
三俣・・・テント場の水流のみ、小屋の外にある蛇口は水出ません

写真

9/10 5:16

早朝の新穂高
予定外の鍋平駐車場入りでヘッデン要らないような時間に出発

9/10 6:07

わさび平小屋
ふもとの小屋ですがなぜか惹きつけられる

9/10 6:07

水桶に入れたドリンクが冷たくてうまそう

9/10 6:27

小池新道入り口に来ました
ここからいよいよ山道に入ります

9/10 6:53

あ、槍が見えた
これは鏡池、期待できるかも

9/10 6:56

秩父沢出合近く
今日はいい天気だ

9/10 7:36

シシウドヶ原
焼岳、乗鞍と遠望が利きます

9/10 7:38

穂高もバッチリ
やっぱり北アルプスは華やかですね

9/10 8:11

湖面は鏡のように静か
午前中は逆光で苦しい

9/10 8:11

鏡池到着です
この景色すごすぎます

9/10 8:14

大キレットもバッチリ
今日登れたことに感謝

9/10 8:13

鏡平山荘
もう8時ですがここからペース上げないと日帰りはキツイ

9/10 8:22

でもこういうのにそそられるんですよね
この山の中でかき氷は最高のごちそう

9/10 8:23

15分くらい休憩して鏡平山荘を後にします
また帰りに寄るよー

9/10 8:54

槍ヶ岳はどうしたって画になるので写真が多くなるんですよね

9/10 8:58

弓折乗越からの槍ヶ岳
あと少しで双六小屋だ

9/10 9:06

花見平
殆ど禿げたようになってます、悲しい

9/10 9:16

黒百合ベンチから遠く白山まで見えた
誰か知ってる人登ってるかな

9/10 9:22

双六岳
のっぺりした山ですな
今回の山行の目的の一つ、あそこから槍ヶ岳を見たい

9/10 9:22

樅沢岳
ここから見ればなるほど立派な山頂

9/10 9:30

双六小屋と鷲羽岳
よく見ると黄色いヘリが荷揚げ中

9/10 9:40

双六への登りの途中
右手に鷲羽岳を見る、あのピークが今日の目的地
まだまだあるな

9/10 9:57

巻き道との分岐点
今日はまず双六岳へ向かいます、何年振りだろう

9/10 10:13

だんだん斜光になって槍の山肌が立体的になってくるのがいいんですよね

9/10 10:13

北アルプス再奥の山々
祖父岳、水晶、鷲羽、野口五郎
最近北アに来てなかったけどこの山なみはやっぱ素晴らしいです

9/10 10:17

7年位間に一度登った時はガスガスでした
今日はこのナイスビュー

9/10 10:17

いいねこの登山道

9/10 10:18

砂礫の山の向こうに鷲羽、水晶

9/10 10:20

これ雑誌とかでもよくあるアングルですよね

9/10 10:23

双六岳山頂までもう少し

9/10 10:30

山頂から笠ヶ岳
もう一度登りたい山の一つ

9/10 10:30

キタカマのギザギザ感がすごい
またアタックしてみたい

9/10 10:32

穂高連峰
この岩だらけの感じは南アにはないね

9/10 10:32

はい、双六岳山頂
7年ぶりでした

9/10 10:33

双六の次は三俣蓮華を目指します
ここは2度登ってますが晴れたためしがありません

9/10 10:34

薬師岳、どっしりしてますね
南アルプス的お山

9/10 10:46

双六岳
こちらから見ると岩山っぽいですね
反対から見るとまんじゅう的お山

9/10 10:46

中道との合流点
三俣蓮華まであとしばらくです

9/10 10:59

今日は槍を見ながらの稜線漫歩
至福のひと時

9/10 11:10

丸山の向こうに三俣蓮華なんですがよくわかりませんね

9/10 11:22

三俣蓮華山頂です
丸山から意外と近かった
3度目にしてようやく晴れてくれました

9/10 11:24

はい、山頂
晴れて嬉しいです

9/10 11:25

素晴らしい風景
これが見たかったんですよね

9/10 11:25

歩いてきた稜線と笠ヶ岳

9/10 11:26

三俣峠から大勢登ってこられます
峠から山頂まで10分くらい、意外と近い

9/10 11:26

三俣蓮華山頂からの水晶、鷲羽

9/10 11:26

そして薬師岳
より大きく感じられます

9/10 11:27

なぜか写真に撮ってしまう三角点

9/10 11:37

三俣峠まで降りてきました
さて鷲羽を目指しましょう

9/10 11:50

水晶、ワリモ、鷲羽
私は勝手に奥黒部三山と呼んでます

9/10 11:55

三俣名物ハイマツトンネル

9/10 11:56

おお、やっと小屋が見えてきた

9/10 12:05

三俣山荘に到着
あまり時間もないので鷲羽岳を目指します

9/10 12:21

三俣蓮華岳
ハイマツの感じがゴルフ場を俯瞰してるような

9/10 12:32

九十九折れの鷲羽への登山道
まだあるのか、登っても登っても着かない

9/10 12:38

吸い込まれそうな鷲羽のガレ場

9/10 13:04

そして鷲羽池
あとで降りてみましょう

9/10 13:04

ピーク標柱が見えた
やっと着きました、PM1:00
新穂高から8時間もかかった

9/10 13:06

鷲羽岳山頂到着です

9/10 13:07

山頂から水晶岳、薬師岳

9/10 13:07

野口五郎岳はどっしりしてますね

9/10 13:07

黒部五郎岳、眼下は黒部源流

9/10 13:07

鷲羽池と槍ヶ岳

9/10 13:09

久しぶりの北アルプス
そのド真ん中にきました

9/10 13:21

下山の途中に鷲羽池に寄ってみることにしました

9/10 13:28

池へは踏み跡も明確についています

9/10 13:29

鷲羽池畔から鷲羽岳を見上げる

9/10 13:29

訪れる人の少ない静かな池

9/10 13:30

かつての火口を思わせる溶岩

9/10 13:45

池の分岐点に戻ってきました
あそこでテント張るのもわるくないでしょうね

9/10 14:01

見上げればジェットストリーム

9/10 14:18

三俣山荘に戻ってきました
スカイレストランで昼食にします

9/10 14:22

カレーしかできないと言うのでカレーを頼みましたが
こんな不味いカレーは初めてです　笑

9/10 14:51

三俣山荘を後にし、一路新穂高温泉を目指します
サヨナラ鷲羽岳

9/10 15:01

三俣峠、帰りは巻き道で帰りましょう

9/10 15:04

巻き道は稜線ルートに比べればはるかにラク

9/10 15:47

ここら辺は高瀬川の源流域、やがて信濃川になるんですね

9/10 15:55

ナナカマドも赤い実をつけてます
あと2週間くらいで葉っぱも赤くなるんですね

9/10 15:57

巻き道との合流点
双六岳を見上げる

9/10 16:04

双六小屋に戻ってきました

9/10 16:11

双六池とテント場
夕方は稜線もガスガスでした

9/10 16:54

弓折岳、かろうじてガスが切れた瞬間の一枚

9/10 17:18

鏡平山荘
今日は赤く焼ける槍穂高は望めませんね、さっさと降るとします

9/10 18:14

薄暮の秩父沢、この後急いで下山しましたがとっぷり日が暮れてしまいました、あー疲れた

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

iPhone 6 Apple

NEX-6 SONY

感想

sakura

今年は全然北アルプスに行けてなかったので（南アルプスばかりでした）久しぶりにどっぷり北アルプスに浸りたいと思い、個人的には槍ヶを望むならここが一番と勝手に決め付けている鷲羽岳に行ってきました

天気予報通りに日中は素晴らしい天気に恵まれ、素晴らしい景色の中での稜線漫歩ができました

今年は北アルプスといえども残雪が極端に少なく、水には恵まれているはずの双六小屋、三俣山荘ともに節水への協力を呼び掛けてました、まぁ大雪渓が通行禁止になるくらいですから

それにしても新穂高の駐車場は以前に比べると混雑してますね、深山荘が満車になるのはわかるんですが、その時間は年々早くなってるみたいです、前日入りする位の覚悟が必要かも
鍋平駐車場でもいいんですが、登山口からずいぶん遠くなりますしね（下山しても最後にもう一度登山するような感覚）
もうすぐSWですがどのお山に行くか今から楽しみです

コメント

apoidake

日帰りなんて凄い(・o・)
sakuraさん
今晩は！

素晴らしい眺望ですね〜
以前、黒部ダムから読売新道を歩いた時に下山に鷲羽岳経由で同じコースを選択しました。
デカイ鷲羽岳と双六岳から槍ヶ岳に向かう滑走路の様な尾根は素敵ですよね♪
天候にも恵まれナイスビューな１日は羨ましいです。

しかし日帰りなんてsakuraさんは相変わらずタフですね(*´∀`)♪
SWはどちらへ？
報告を楽しみに待ってますね〜

sakura

Re: 日帰りなんて凄い(・o・)
apoidakeさん　おはようです

奥黒部の山が好きなんですよ、山深いというか、見渡す限り山々ですもんね
人工物の気配がまったくしない雰囲気がいいです
ただ、南アルプスと違ってどこに行っても人は大勢いますね　笑

SWは休みがまとまってとれそうにないので、また日帰り中心になってしまうかも
どこ行こうか悩み中です

とし0113

凄すぎます^^;
sakuraさん、こんにちは

facebookでdolceが「鷲羽にいるsakuraさーん!!」って書いてたので
鷲羽に登られてるのは知ってましたが...日帰りとは
てっきり泊行程だと思ってました　常人ではありませんよ
しかし...見事な景色
こんな眺め見ると疲れも吹っ飛びますね
　と言っても僕じゃ一日で景色すら見る事は出来んけど（笑）

sakura

Re: 凄すぎます^^;
toshiさん　どうもです

dolceさんもいい時期に大キレット行きましたよね、うらやましぃなぁって考えてたら、そういえば今年は全然北アルプスに行けてない
って思ったらいても立ってもいられず．．．
日曜日は天気悪いよって予報だったので日帰りにしたんですけど、結果は日曜もそんな悪くなかったですね

鏡平に出ると突然飛び込んでくる槍ヶ岳の雄姿、このサプライズ感がたまらなくついつい足を運んでしまいます

toshiさんも大汝、四塚山お疲れ様でした、もう少しづつ紅葉始まってるんですね
今年はどこも早いみたいですね

aigoe

鷲羽までとは・・・
sakura0725さん、おじゃまします。

鷲羽まで日帰りピストンとは、恐れ入りました。
あっさりと林道で抜かれるわけです。

鷲羽岳から見る槍ヶ岳の展望は良いですよね。
今回、すっかり笠からの景色も気に入ってしまい
甲乙つけがたくなってしまいましたが(笑)

sakura

Re: 鷲羽までとは・・・
aigoeさん　こちらにもありがとうございます

笠ヶ岳からの槍穂もいいですよね、特に穂高は眼前に迫ってくる感じで私も大好きです
クリヤ谷ルートを歩かれたということで、いずれは行きたいと思っているルートなんですが、人が少ないことと、新穂高からの車道歩きに躊躇している今日この頃です
いつかはaigoeさんと同じルートで歩いてみたいです