白馬岳 （蓮華温泉からピストン）

2016年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 11:49
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,734m
• 下り: 1,728m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 2:05
• 合計: 12:00

距離 18.6km 登り 1,734m 下り 1,743m

4:10 蓮華温泉Ｐ
6:52 7:15 白馬大池
9:02 9:24 小蓮華山
10:30 10:35 三国境
11:00 11:50 白馬岳
12:15 三国境
12:50 13:00 小蓮華山
14:00 14:15 白馬大池
16:10 蓮華温泉Ｐ

※GPS不調のため、ログは前回のデータを使用。

天候

晴れのち曇り、最後はガスの中。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉駐車場：約70台。無料。トイレあり。
　R148の平岩交差点より約22km。
　1.5車線の完全舗装道路。

コース状況／危険箇所等

・蓮華温泉～白馬大池は、樹林帯の中のトラバース道。
　石が滑りやすい。
・大池～白馬岳は、展望抜群の稜線歩き。
　ハイマツ帯、ザレ、ガレ、砂利道など、変化に富んでいて楽しい。
　ただ、滑りやすい部分も多いので、ズルッと行かないように注意。　

その他周辺情報

・日帰り温泉は、道の駅「小谷」併設の「深山の湯」(620円)。

写真

【快晴の予感】
東の空が赤味を帯びてきた。

【雲海に浮かぶ火打・焼山】
雨飾山は頭だけ。

【焼ける雪倉】
目の前の山体が真っ赤に染まった。

【光る小蓮華】
天狗の庭からは御来光は見えない。

【栂海方面】
雪倉、朝日と続く山なみ。

【天狗の庭】
さり気なく天狗の顔が書いてある。

【ゴゼンタチバナ】
赤い実が重そう。

【シラタマノキ】
もっちもち。

【小蓮華山】
赤味が消えて自然な色に。

【視界が開けた】
樹林帯から抜け出ると大池が横たわっていた。

【チングルマ】
大池の周辺にはチングルマの大軍団が。

【秋がいっぱい】
草紅葉に混じって白髪も。

【秋色絨毯】
どこでも絵になる。

【亀じゃないよ】
大池の水面を見たくて縁まで行ってみた。

【白馬大池】
いい顔いい色。来てよかった。

【こっちも渋い】
大池七変化。

【太陽がふたつ】
夏の日差しは、もう無い。

【空が広い】
気持ちのいい青空だ。

【チングルマ模様】
和服の柄のようだ。

【果穂の舞】
静かなマスゲーム。

【小蓮華山】
次第にハンサムに。

【浅間山】
裾野が美しい。

【ウラシマツツジ】
真紅の紅葉が一際鮮やかだ。

【自然園かな】
箱庭だ。

【見えてきた】
後立山の山なみ。

【秋の空】
今日は最高。

【八ヶ岳】
権現の向こうに富士山も。

【天に続く道】
鹿島槍が遠い。

【杓子と白馬鑓】
壮観。

【坂の上に雲がない】
気持ちいい稜線歩き。

【鹿島槍】
双耳峰がよく目立つ。

【天空歩道】
振り返ると自然と笑顔に。

【見飽きない】
ずっとこれを見ながら歩く贅沢さ。

【やあ～!】
恥ずかしそうに顔を出したのは剱ちゃん。

【白馬三山】
やっと勢揃い。

【大雪渓】
ガタガタ、ズタズタ、ボロボロみたい。

【大池と頸城三山】
天上の対話。

【イワギキョウ】
影もかわいい。

【イワツメクサ】
遠慮がちにパ～ッと。

【紅一点】
ハクサンフウロの紅葉。

【小蓮華山頂】
山頂は岩屑だらけ。

【主役登場】
白馬から鹿島槍まで後立山の主要メンバーがズラリ。

【槍穂も】
トゲトゲの槍と前穂も顔を見せる。

【白馬模様】
流れるような模様を見せる白馬の斜面。

【白馬沢】
白馬尻の小屋が見える。

【雲海】
八ヶ岳、富士山、南アが今にも沈みそう。

【三つの槍】
太刀持ち鹿島槍、露払い白馬鑓で、槍ヶ岳の土俵入り。

【トウヤクリンドウ】
稜線にいっぱい。

【麓の白馬】
雲間に下界の集落が見える。

【綺麗な衣装】
衣替えの季節だ。

【ウラシマツツジ】
季節を先取り真っ赤っ赤。

【白砂の稜線】
海辺の砂丘のよう。

【下迄一直線】
沢には全く雪が無い。

【クールな小蓮華】
白馬らしい稜線だ。

【奥に山頂】
ここからは気合を入れて一気に行こう。

【雪倉が誘う稜線】
砂礫とハイマツの美しい模様が堪らない。

【砂利の山】
天狗の遊び場みたいで面白そう。

【白馬のエクボ】
二重山稜の舟窪地形。

【旭岳】
すごい絶壁。

【剱岳】
尖ってる。

【剱岳と白山】
白山から見ると、白馬が剱岳の左に見えるのが納得できる。

【山頂への道】
気分爽快。

【毛勝三山】
「山」の形してる。

【賽銭方位盤】
剱岳を狙い撃ち。

【白馬山荘と剱岳】
奥に黒部湖が見える。

【剱・立山】
立山のカールに雪が残っている。

【杓子と鑓】
ガスに浮かぶ迫力の山頂。

【ガスの波】
遥か槍まで続く信州側の白いガス。

【白馬山荘】
今日は上から眺めるだけ。

【煙突みたい】
山頂遊園地は、いつまでも飽きない。

【うなぎの骨】
剱岳の上空には鰻の骨状の螺旋雲。

【三点セット】
標柱、三角点、方位盤をセットで。

【秋雲】
迫力の旭日雲。

【ミヤマダイコンソウ】
真っ赤なブーケはいかが？

【ミヤマコゴメグサ】
コゴメちゃん、み～つけた。

【ミヤマキンバイ】
まだまだ綺麗。

【白馬大池再び】
ここだけガスが取れていた。

【エゾアジサイ？】
それともタマアジサイ?

【ウメバチソウ】
もうそろそろ店じまいかな。

【濃霧の蓮華温泉】
目だけが光っていた。

感想

whitewater

やっと待望の高気圧がやってきた。
貴重な秋晴れの一日、これを逃す手はないと遠出することにした。
かねてから狙っていた蓮華温泉からの白馬日帰りの実行だ。
体力的に不安があったので、数年前の状態と比較したいということもあった。
とはいっても、数年前の時は夏の暑い日で、今回より条件は悪かった。
単純に比較は出来ないが、一つの目安とし、計画を作成した。

自宅を出発したら、ガーミンのGPSの電源が入らなくなった。
いつもカーナビ代わりにも使用しているものだ。
不安メーターが更に上がってしまった。

そんな中、満天の星の下、蓮華温泉を出発。
明るくなってくると、空は快晴。
心も明るく軽くなってくる。

白馬大池は、すでに秋の風情。
空も秋の空で、空気も爽やかだ。
小蓮華の稜線は、アルプス気分を満喫し、気分は最高だ。

山頂近くになると、信州側からガスが上がってきた。
富山側は晴れていて全く問題なし。
劔や立山がずっと見えていた。
白山も見えたのも何となく嬉しかった。

帰りには小蓮華からガスの中の下山となった。
ほとんど写真を取ることもなく、ひたすら下った。
蓮華温泉に着いた時は濃霧の中だった。
心地よい疲れを感じながら、濃霧の中をゆっくり下った。

タイムは、前回が夏の暑い日だったことを考慮しても、
ほぼ満足の行く結果だった。