三ノ沢岳・木曽駒ケ岳 遠景青空とガスガス、対照的な秋の日に
- GPS
- 10:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 3:54
- 合計
- 9:52
天候 | 晴れ、AM9時頃より山の上はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※往復とも春日井IC〜駒ケ根IC間高速利用。 菅の台BSからはバス&ロープウェイ ※菅の台〜しらび平〜千畳敷:往復3900円(割引なし) ローソン(Loppi)等で割引クーポン付チケットを同額で発売しているようです。 【往路】 駐車場AM2:55着 菅の台5:02→5:30しらび平5:40→5:47千畳敷 ※4:20に券売窓口がオープンしました。窓口2つ。待っても5人ほどだったようです。5時には待ちなし。クレジット利用可。 ※2:55に3人が、4:10には70人ほど?バス乗り場に並んでました。この日の始発バスは菅の台5:15発ですが、4:50に1本目、5:02に2本目の臨時バスが出ました。 ※2本目の臨時バスに乗れました。到着に合わせロープウェイも臨時便が出ました。 【帰路】 千畳敷16:30→16:37しらび平16:42→17:10菅の台 ※帰りのロープウェイは定時運行のみ。 ※ロープウェイ到着に合わせ菅の台行臨時バスが出ました。2本出たようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
総じて整備されています。 滑りやすい石も多く、濡れている場合には特に注意。 宝剣岳周辺の岩場は高度感もあり注意。 □千畳敷〜極楽平〜三ノ沢分岐(島田娘) 道は整備されています。少し紅葉が色づいたカールを見ながら登れます。 □三ノ沢分岐〜三ノ沢岳 道としてしっかりしていますが、ところどころわかりにくいところもあります。 コース全体でずいぶんとアップダウンあり、滑りやすいところは一部ロープなどの補助も設置しています。ザイルを使っているグループもいました。 山頂部は最も奥になります。巻道を通り抜けるのが正解です(上部へ向かう道を選んでも行けない訳ではありません)。 □三ノ沢分岐〜宝剣山荘 ヘルメット推奨。 三ノ沢分岐からみて宝剣岳まで3回のアップダウンがあり、すべてが高度感のある岩場です。 鎖はしっかりしていますが、1か所だけ左右が切れているのに補助のない場所あります。 宝剣岳のトップに標識がセットされているのは知らなかった〜。 宝剣岳からの下り、間違って極楽平に向けて下る人多いです。冷静に、案内に注意。 □宝剣山荘〜木曽駒ケ岳 なだらかな岩場のアップダウン。 中岳の巻道も歩きにくくはありません。 ただし岩が滑りやすいので、特に湿っている日は注意して歩きましょう(30cmほどストンと片足だけ滑り落ちました。)。 帰路、木曽駒ケ岳やキャンプ場周辺はガスの濃い日は道に迷いやすく、この日も何組か。(昨年も夏の複数遭難がありましたね。) □宝剣山荘〜千畳敷:八丁坂 しっかりと整備されています。 ですが滑りやすいので、下りや雨の日も注意して歩きましょう。 |
写真
感想
台風と前線の影響で雨マークだらけの3連休。
でも土曜日だけは何とか期待できそう、特に南東寄りが良さそうで。
結果、日帰りで比較的短い時間で楽しめるアルプス、中央アルプスに。
特に三ノ沢岳は数年前から興味を持っていました。
また、木曽駒ケ岳は中学生の頃、友人同士の旅で鈍行列車で行った場所でもありました。
それからも何度か訪れていましたが、ロープウェイ待ちの混雑のひどさに足が向かなかったのですが。
でも天気予報が悪さに混雑は少ないだろうという期待もあって。
菅の台のバス待ちは噂通り、それでも何とか2番目のバスに。
バス&ロープウェイの始発便が思ったより早く出てくれたおかげで、6時前には千畳敷カールに。
ロープウェイでは日の出が。
千畳敷では、南アルプスに富士山が美しく見え。
極楽平に登ってからは、美しい中アの稜線と、御嶽山、乗鞍岳。
そして新しい場所にワクワクしながら登った三ノ沢岳。
途中から、そして山頂ではそれらすべてと、笠ヶ岳や槍穂の山々までも見え。
AM8時50分まで。
わずかな時間しかなかった、貴重な晴れの時間を味わうことができました。
その後はガスの中、定番の宝剣岳と中岳、木曽駒ケ岳を。
天気が良ければ、行ったことのない将棊頭山も行きたかったのですが、景色が見えないので次回の楽しみにして。
それでも気温が低く、風もあって、ガスでレインは湿って。
汗をかいた体はあっという間に冷えてしまいました。
もう山の上は晩秋、冬の近さを感じますね。
今回、三ノ沢岳への稜線では、76歳でも力強く歩く長野のおじさまに力をもらいました。また宝剣山荘から下山まで、Nさんご夫妻とご一緒させていただきました。どうもありがとうございました。
混雑はできるだけ避けたいですが、中央アルプスもいいものですね。
そしていつの日か、空木岳まで歩いてみたいな〜。
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