飯豊連峰9年ぶりの天狗の庭保全 梶川尾根〜北俣岳〜梅花皮小屋(泊り)梅花皮岳〜烏帽子岳〜天狗の庭保全〜梅花皮小屋泊り 同ルート下山3日間 晴
- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,502m
- 下り
- 2,490m
コースタイム
天候 | 10日快晴 11日晴れ 12日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
梶川登山口近くに、立派な建屋のポストあります。丸森尾根は登山ポスト。梶川尾根上級レベルでもきつい急登、足踏み外して崖もあり、下山は危険。稜線は雪渓がなくなり登山道がはっきりして、安心して歩けました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ保全用ハサミ
カッター
鉈
移植へら
2日間の食糧。マット
ダウン上着
フリース上着
シュラフカバー
シュラフシーツ。
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感想
2008年に飯豊保全で1日遅れで入山、もう天狗の庭のネット張りは終わって、がっかりして、ダイグラ尾根下山した。あれから9年歳月が流れて、さてどうするか迷った。今年はまだ飯豊に入ってなく、心配は荷物が担げるか、心配であった。
昨日は遅番で、9時30分頃に自宅に着き、12時頃寝床に着く、4時間ほど、熟睡して、早朝に今年初小国町向かう。道路はスムースで、6時30分頃駐車場の到着。天狗平ロッジで、参加費支払いして、飴を頂く、総括の井上さんの説明と点呼で、資材は軽めのネットをザックにいれる。
班で出発、やはり一番に登る。途中ラッシュになり、早い班が先行する。根曲り角前で、一度休憩する。天気よく暑くなる。遅くなってはいけない気持ちで、湯ノ沢峰に到着。暑くて、下山した所で休む事になる。先行の方もいた。
五郎清水まで、水が足りないと思った。急登で、足にトラブルなくなんとか、五郎清水に到着。水を大量に頂く。身体も落ち着いて、迷惑かけずに行けそうだ。急登、三本カンバまで、こんな重い荷物。荷物も軽く、ザックも小さめな物選んだ。班行動なので、写真は、スマホとコンデジ、梶川峰の標柱で先行の班の方もいて、あまり遅くない事にきずく。風が少しあり、シャツ一枚では稜線は寒いので、一枚着る。
保全個所は土砂はたまっており、ヤシネットに中に大石を入れたのは、穴が開いていた。砂がよいと解った。登山道のロープも何処歩いてよいかわからな程、乱れいた。
12日に手直しするようだ。
扇の地紙の到着水分とパン取る。標柱は折れていた。門内小屋まではなだらかなので、安堵する。門内小屋に到着総括の井上さんもいた。門内まで荷上げもネットを梅花皮小屋まで運ぶ。もう男性の方は力量のある方ばかりで、荷物はお任せした。
ここから北俣の登りはきついよな。キルダ原まではよいが、最後の登りは足が止まる。気持ち悪くなり、山頂に到着と横になる。炭水化物をあまり取ってないのか、腹がなる。休んでいると、風の当たらない所で休めとの事で、ブロッケン現象で、感激もなく、写真とり、もう少しだからがんばれと励まされる。ぎりぎりの体力であった。小屋が見えて安堵、もうすぐ寝たい気持ち、1階に荷物置き2階で宴会、山岳会からの参加は私一人なので、知り合いの方に同行してもらう。柴田さんのビールも頂く。足も痙攣もなくなんとか疲労困憊で環境省の望さんから大丈夫ですかと。心配おかけしました。
お水まで汲んでもらった。ありがとうございます。宴会も盛り上がっている所、もう眠くて、即寝てしまう。3回程星空見て、明日の天気を見る。天気良さそうだ。
トイレに起きてはストレッチして、明日の筋疲労保少なくする。
11日は5時出発、資材はネットをザックつける。家からはさみ、カッター、鉈、などもってきたので、ザックは軽め、班長にoさんはもう先行しており、また、遅い私が先行する。後ろに大学生のhさん、遅いが、最終的に5分から10分くらい遅いだけで、休憩の時同時になる。展望が開けて、ワーと声上げ、梅花皮小屋を展望できた。梅花皮岳山頂、皆さんと合流、御手洗ノ池で、また合流で、休憩天狗に庭が見える所では、あと40分位かなと思う。
天狗の庭に到着。班長が今日の保全の所の打ち合わせ終わって、まず空輸で、上げたネットを解いて、ブルーシートに土砂班と、種取班に分かれる。私は種取班で、いろんな種とる。土砂班は、リレーで、土砂をブルーシートまで、運ぶ、人員が多く、手早く早い。私の班は種取が終わり、班長に指示で、ヤシ土嚢を20個程作り、水の流れを抑制する。ダム作り、
9年前にネット張った所で良い砂が堆積しており、その砂も使用する。資材が多く、番線は使わないから、作業は早い。土嚢ダムが終わって、池堀、池塘の黒がでてくるのではないかと思い掘ったが出てこないから、池塘ではなかったと。安堵。草を回りに移動して、コケも移動した。上で土砂ネット作っているから、ここは水は穏やかと思う。そして、麻ネットはる。ゆるゆるが基本、石も多くあり、ネット下には、種もいれて、半分は種入れず、発芽の様子見る。石の置いた所の発芽が早いのが、実証実験済で、沢山置く、10年はかかるかなと思う
たぶん10年後に登れるように頑張る気持ちがあったらよいかなと思う。
井上さんの念願の保全作業は、ふりかえりで終わった。今回も巻ネットの中に種いれたり、熊のフンいれたり、新素材使用したり、保全の向上が解る保全であった。
朝日銀玉水のヤシ繊維の再利用から、土砂と混ぜて、使用、石組、今回はアーチU字にヤシ土砂土嚢を作る。いろんな発想から、保全作業ができた。
3日間、トラブルもなく、天気にも恵まれて、保全活動に参加できました。
皆様ありがとうございました。完
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