記録ID: 966822
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳 宿願叶った早月尾根ピストン
2016年09月24日(土) [日帰り]
ricefieldspk
その他2人
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 12:10
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 2,394m
- 下り
- 2,375m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早月小屋までの登山道はよく整備されている。2400mあたりから岩登りの様相となり2800mから上は、よじ登っていく。 |
その他周辺情報 | 馬場島荘 入浴料510円。今回は満員、時間帯も悪く断念した。 |
写真
撮影機器:
感想
剱岳早月尾根日帰りは、先輩Tさんの宿願だった。隊長もいつしか目標としてとらえていたようで、この1年はいつ行くのだと、常に言われていた。当の本人の私はと言えば、剱岳は憧れではあるが、まだ登る資格が無いと思っていたし、まだその前に登っておかなければならない山は幾つもあるので、そもそも時期尚早だとずっと思っていた。だが行かなければならなくなった。行かずしてずっと自慢話を聞いているのは嫌だった。ならば行って山の神に許しを請うて来よう。
ということで前段が長くなったが、早月尾根。噂通りの超難関。核心部は2800mを越えてからで、岩の殿堂との格闘の場となり、景観もすごみを増す。
山頂は思ったほど人がおらず意外と静か。早くも見頃を迎えた紅葉とともに360度の贅沢な景観の中で、至福な時間を過ごした。
下りは体力との闘い。岩場の難所をクリアし、早月小屋ぐらいまでが自分のリミット。残りの標高差1400mは、感情を起こすエネルギーさえも自分の足に仕向け、ただただ足だけを動かし、抜け殻となって下山した。
帰宅は20時40分。自宅を出てからの総行動時間は20時間を超えた。ほかの人から見ればただの無謀としか見られない。それでも剱登頂の事実を残すことが出来た。山頂のあの素晴らしい景観は脳裏にしっかり焼き付けられたと思う。それだけで良い。 山を降りていろんなことを考えてしまった、そんな登山でした…
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かにのハサミから2800m辺りでお会いしてそうですね
山頂と麓で記念写真
楽しそうですね。
早月尾根、やりきったなんだなと今頃じわじわ来ています。小屋まわりの紅葉綺麗でしたね。眺望もいいですし。
HHHさん、コメントありがとうございます。土日でまたキツイ山に行ってまして返信遅れました。レポート拝見すると、ほぼ毎週山のようですね。私と一緒です(^^;)
またどこかでお会いしたらヨロシクです。
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