甲斐駒ヶ岳

2016年10月14日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:40

8:45 北沢峠
8:55 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
9:25 9:30 仙水小屋
9:55 10:00 仙水峠
11:10 駒津峰
11:40 六方石
12:40 12:55 甲斐駒ヶ岳
12:55 13:05 駒ヶ岳神社本宮
13:20 摩利支天分岐
13:40 六方石
14:00 駒津峰
14:35 14:40 双児山
15:25 北沢峠

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

伊那ICから仙流荘まで40分
南アルプス林道バス
仙流荘―北沢峠　1時間　始発8:05　
片道1130+210円（運賃＋手回り品料金）　往復2680円
北沢峠―仙流荘　最終発16:00

コース状況／危険箇所等

登山届＆ポストは仙流荘バス営業所にあり。
危険個所は特にありませんが、直登はハード。
まき道 しっかりマーキングあり。

その他周辺情報

仙流荘の日帰り入浴　600円

写真

10/14 7:55

仙流荘バス発着所　860m
13番目に並ぶ　8時前に出発

10/14 9:01

北沢峠　2,032m　
8時45分到着

10/14 8:59

公衆トイレの温度計
気温4℃　それほど寒くない

10/14 9:07

北沢峠テン場

10/14 9:11

長衛小屋

10/14 9:12

仙水小屋に向かいます

10/14 9:24

丸木橋 右岸へ

10/14 9:24

沢の流れ
堰堤が続きます

10/14 9:32

丸木橋　左岸へ

10/14 9:36

仙水小屋

10/14 9:36

小屋から谷方向

10/14 9:50

苔がきれい

10/14 9:58

＃うわまじか

10/14 10:02

色づいて

10/14 10:03

岩ゴーロ斜面はまいて　
ケルンあり

10/14 10:03

色づいて

10/14 10:11

仙水峠着いた　2,264m

10/14 10:14

もう1つの標識
裏から見た

10/14 10:20

急登が続く

10/14 10:39

摩利支天　赤のアクセント

10/14 10:48

摩利支天　隠れてます

10/14 10:49

シャクナゲの道

10/14 10:51

見下ろせば黄色の紅葉

10/14 11:24

駒津峰着いた　2,752m
眺望よし

10/14 11:24

烏帽子岳（奥は鋸岳）　
うっすらと北アルプス

10/14 11:24

乗鞍

10/14 11:24

御嶽

10/14 11:24

中央アルプス

10/14 11:24

仙丈ケ岳

10/14 11:25

北岳と間ノ岳

10/14 11:25

鳳凰三山と富士山

10/14 11:25

目指す甲斐駒ケ岳

10/14 11:56

六方石

10/14 11:58

山頂を見上げて　
まだまだだな

10/14 12:04

直登とマキの分岐　
ヘルメットかぶって直登

10/14 12:18

駒津峰を見下ろして

10/14 12:28

こんなところや

10/14 12:33

こんなところを登ってます

10/14 12:43

頂上はもうすぐか　
足がなかなか前に出ない

10/14 12:56

甲斐駒ケ岳やっと着いた　
2,967m

10/14 12:57

わらじ

10/14 12:55

鳳凰三山と富士山

10/14 12:55

富士山アップ

10/14 12:59

北岳と間ノ岳

10/14 12:59

鋸岳への道

10/14 12:59

中央アルプス

10/14 13:00

ここを上がって来た

10/14 13:00

駒津峰と仙丈ケ岳

10/14 13:02

八ヶ岳

10/14 13:02

イワヒバリかな

10/14 13:16

駒ヶ岳神社

10/14 13:15

まき道で下山します

10/14 13:28

白い砂礫の道

10/14 13:34

摩利支天の分岐

10/14 13:34

バスの時間が心配　
摩利支天眺めるだけ

10/14 13:34

見上げれば

10/14 13:41

西に向かうと

10/14 13:41

六方石が見えた

10/14 14:11

駒津峰に登り返した　
青空バックに駒ヶ岳

10/14 14:16

下りは双児山経由で　
ハイマツの中を下りていく

10/14 14:42

振り返れば駒津峰の先に
駒ヶ岳　青空いいね

10/14 14:52

双児山に着いた　2,649m

10/14 14:53

栗沢山　今度はいくよ

10/14 15:14

こもれびに色づく　

10/14 15:15

色づく

10/14 15:17

この青だよね　
もっと早く欲しかった

10/14 15:52

こもれび山荘　
ランプがおしゃれ
バッジ買いました　500円

10/14 17:20

仙流荘から
夕日に染まる鋸岳

撮影機器：

DMC-FX35 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

akinco

南アルプスの天然水CMの影響で、先週北沢峠でテン泊する計画してましたが雨で断念。日帰りだが天気がよい平日に急きょ休みをとって今回の山行になりました。

6時半に仙流荘に着いて、バス営業所近くの駐車場に車を止めて、始発を待ちます。
7時半から切符販売開始。その前からバス乗り場にみなさん並び始めます。8時05分始発ですが、8時前にはバスは出発しました。

8時40分くらいに北沢峠に着きました。天気は曇り。さほど寒くなく薄日が差しています。トイレをすましていざ出発。

長衛小屋のテン場は平日とあってまばらでした。今日の午後から明日にかけて晴れるそうで、この日テン泊できたら最高なのにとうらやましく思いました。

丸木橋を渡りながら沢に沿って歩きます。仙水小屋で水をくませてもらいました。そこから色づいた木々の🍁に秋を感じながら足を進めます。

途中苔の森を抜けると、CMの＃うわまじか。岩ゴーロ斜面は登らずにまき道を行きます。ケルンもあって迷うことはありません。背後には黄色に色づく仙丈ケ岳。

栗沢山と駒津峰の分岐の仙水峠に着くと前方に摩利支天がお出迎え。鳳凰三山や八ヶ岳も見渡せます。ここから急登となります。

急登に息があがりますが、ところどころ開けたところからは駒ヶ岳が顔をのぞかしたり、鳳凰三山奥に富士山がお目見えするとテンションもあがります。北岳や間ノ岳も
1，2，3そろいぶみです。

森林限界を過ぎると駒津峰です。ここからの眺望は前方に中央アルプスをはじめ◎。写真の通りです。富士山も大きくなってきました。ここでランチパックタイム。しばし休憩。

ここから岩場もあって、注意しながらいったん下ります。六方石まで来ると後は長い登りが待っています。途中まき道と直登の分岐があり、直登のためのヘルメットをかぶって気合を入れます。

ここからの岩登りはハードでした。五十肩で左腕が上がらないので、3点確保のバランスがよくありません。右手中心につかまるポイントを探りながら必死で登りました。

急な登りが続き、標高が高いせいもあって足がなかなか前に出なくなっています。ゆっくり一息ずつつきながら登り続けました。

賑わう人声に頂上間近を感じ、最後のひと踏ん張り。やっとの思いで着いた山頂は360度の絶景。疲れを一気に吹き飛ばしてくれました。写真を撮りまくっていたら、若い団体のお姉さまから「撮りましょうか」と親切に声をかけてくれ、記念のスナップ写真ができました。ありがとうございました。

おにぎりを食べているとイワヒバリでしょうか。自分からよってきました。本当はライチョウが見たかったのですが・・・（笑）。

16時のバスの最終を気にしながら、鎌ヶ岳神社にも立ち寄って名残惜しみながら下山開始です。山頂からのまき道は白砂の斜面が続きます。スピードを出しすぎないよう下っていきます。赤のマーキングがところどころにあり、迷いやすい地形ではありますが見失わずに行けば大丈夫。違うなと思うと×印になっています。

途中、摩利支天による予定でしたが、時間がありません。また今度にとっておきましょう。

駒津峰への登り返しはきつかったですが、振り返ると青空をバックに駒ヶ岳がよりきれいに映えていました。ここで14時。ここから北沢峠まで標準タイムで2時間。バスの最終時刻ギリギリの時間。他の団体さんも急いでいました。

双児山経由でいっしょに下山。一人では心細かったので、ちょっと安心できました。
余裕から、こもれびに紅葉している秋の景色を探しながら写真に収めていきました。
（ここへきて空の青さが抜群になってくるってどうゆうこと。ぼやき）

それでも、15時30分には北沢峠に下りてくることができました。こもれび山荘で山バッジを購入。人数がいっぱいになったため最終バスは15時50分に出発しました。
（後から来る人はどうなったんだろう？）

仙流荘で入浴しようと駒ヶ岳方面を見ると、鋸岳が夕日に赤く染まっていました。テン泊している人は間近で見られているんだろうな。今日の夜も星がきれいだろうな。

今度来るときは、テン泊で。仙丈ケ岳と栗沢山やアサヨ峰も行ってみたいな。CMみたいな景色に出会ってやる。とまた次の計画を考えてしまう山行でした。