北岳（一日中晴れーっ！）

2016年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,754m
• 下り: 1,760m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:54

距離 11.3km 登り 1,767m 下り 1,768m

6:01 広河原インフォメーションセンター
6:13 0:00 白根御池分岐
7:30 7:37 大樺沢二俣
9:35 9:37 八本歯のコル
9:56 0:00 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:25 0:00 吊尾根分岐
10:45 12:24 北岳
12:37 0:00 両俣分岐
12:47 0:00 北岳肩ノ小屋
13:08 0:00 小太郎尾根分岐
13:18 0:00 草すべり分岐
13:52 13:55 白根御池小屋
14:43 0:00 白根御池分岐
14:55 広河原インフォメーションセンター

天候

快晴、微風

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

市営芦安駐車場（4:10 整理員の方に第1Pの枠外に誘導していただいた）
　第1P〜第3Pは満車
乗合タクシーは4:20で4台目に乗車できた。芦安5:10発〜広河原6:00着
帰りは広河原のバス発着場に14:55に着き、乗合タクシーの8人目だったが、ザックを積んですぐ発車（待ち時間なしでラッキー）。
帰りの乗合タクシーは、芦安の到着場所が通常の第2駐車場だけでなく、お客さんがいれば、第4駐車場より先まで回ってくれるので非常に親切。

コース状況／危険箇所等

早朝の大樺沢で沢を渡るとき、橋や石など水しぶきのかかっているところは凍結しているので、十分な注意が必要。渡渉時は、浅く水没している石に足を置いたほうがかえって安全かもしれない。

写真

10/15 5:23

乗合タクシーで出発。
写真は夜叉神峠でゲート開き待機中。

10/15 6:01

広河原を出発。

10/15 6:03

朝焼けの北岳

10/15 6:15

登山道の一部は川になっている

10/15 6:37

水しぶきのかかっているところは、半分凍結しているので細心の注意が必要。

10/15 7:04

大樺沢右岸へ渡る橋。

10/15 7:15

北岳が近付いてきた。

10/15 8:08

振り返ると高嶺、鳳凰山。
地蔵は高嶺の陰で見えない。
まだ向こうのほうが高い。

10/15 8:13

上部二股

10/15 8:14

右股と北岳

10/15 8:14

10/15 8:14

凍結しているので注意が必要

10/15 8:15

水没している石に足を乗せたほうがかえって安全。
ただ、靴がボロボロのため浸水した (-_-;)

10/15 8:45

大樺沢終端。
右に曲がると、、、

10/15 8:48

ここから八本歯まで梯子の連続

10/15 8:50

大樺沢終端からすぐの展望地でしばし休憩してバットレスを眺める。

10/15 8:50

八ヶ岳も見える。

10/15 9:04

梯子のオンパレード。
しっかりと確保しながら登れば危険はない。

10/15 9:08

所々に展望のきくところがあり、つい見入ってしまう。

10/15 9:25

白根お池分岐から二股へ下るトレースがはっきり見える。

10/15 9:35

間ノ岳
八本歯のコルに出ると、先ずこの景色。

10/15 9:44

富士山もクッキリ。

10/15 9:55

岩場を登る。
だいたいペンキをたどっていけばいいが、歩きやすそうなところを行けば、見た目ほどハードではない。

10/15 10:12

吊尾根分岐点が見えるこの景色は中々そそるが、空気が薄くてしんどい！

10/15 10:12

中白根岳へ続く登山道、鞍部の北岳山荘、間ノ岳と細沢カール。
つい登山の足が止まってしまう。

10/15 10:24

吊尾根分岐点
風もなく素晴らしい眺め。

10/15 10:25

富士山は薄っすらと冠雪している。

10/15 10:40

鎖のあるトラバース道
見た目ほど怖くない。

10/15 10:48

北岳山頂に到着。

10/15 10:49

今年も来た。

10/15 10:49

三等三角点とボロボロの靴。

10/15 11:55

昼食後のコーヒー。
快晴の頂上で景色を眺めながら、気分は最高。

10/15 12:11

バットレスを下っているクライマー。
ハイマツの中へ消えていった。

10/15 12:12

山頂から大樺沢を見下ろす。

10/15 12:12

いつまで見ていても飽きない

10/15 12:15

南アルプス南部

10/15 12:15

先月、鳳凰山へ行ったときはガスでこちらは見えなかった
やっぱり、見下ろすのは気持ちがいい。

10/15 12:24

下山開始前に甲斐駒と、、、

10/15 12:25

仙丈を撮影。

10/15 12:37

両俣分岐。

10/15 12:38

肩の小屋を見下ろしながら下る

10/15 12:39

10/15 12:45

10/15 12:48

肩の小屋の後ろに北岳。

10/15 12:52

10/15 12:56

10/15 13:00

登山道の先に小太郎尾根分岐

10/15 13:02

10/15 13:07

小太郎尾根と甲斐駒。

10/15 13:07

富士山も見納め。

10/15 13:14

二股分岐

10/15 13:20

雪の影響でダケカンバがしなっている。

10/15 13:38

白根お池が見えた。

10/15 13:50

紅葉はまだ早い。

10/15 13:55

チョット休むだけなのに、到着したら「お疲れさま」
出発するときに「お気をつけて」
気持ちのいい山小屋。

10/15 14:10

ここから急降下が始まる。

10/15 14:29

第2ベンチ

10/15 14:43

白根お池分岐まで降りてきた
急降下終了。

10/15 14:52

出口はすぐそこ。

10/15 14:53

今日は一日中いい天気だった

10/15 14:54

広河原のバス停に着いたら、乗合タクシーの8人目だったが、すぐに出発。超ラッキー。

10/15 15:45

芦安に到着。
晴天に大満足の北岳だった。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

kojiroh18

今シーズンは週末になると天気が悪く、トレーニング山行ばかりしていたが、先週、休みを取って富士山へ行ってから潮目が変わったかもしれない。いつも一日中、真っ白だった景色が、今日は一日中快晴、しかも風ほとんどなし。
最高の北岳だった！！！！！

今年、大きな山は、富士山4回、黒戸尾根、鳳凰山と行ったが、北岳が一番きつかったように思う。
前週に登った富士山の登山道は、勾配はあるが起伏が少なくて歩幅に自由がきき、スムーズに歩くことができる。それにに比べると北岳は、登山道に岩が多く段差があり、パワー主体でグイグイと登ることになり、富士山より疲れた気がする。
もう一つは、認めたくないが体力の衰えを感じる。10年前は苦しみながらもグイグイ登っていたように思う。10代、20代なら伸びしろはあるが、それは望むべくもない。衰えるスピードを、少しでも遅くすることしかできないのが残念だ。
あと何年、北岳に来ることができるかわからないが、山頂からの景色をご褒美に、できる限り来たいと思っている。

今年は八ヶ岳に行っていないが、10月末、11月初と予定があり山へ行くチャンスが減る。来週末の天気次第だが、今年の3000m級はこれで打ち止めかもしれない。
今日履いた靴は、富士山4回の影響もありボロボロで、先日、新しい靴を買った。
鳳凰山、富士山、北岳と立て続けに行ってお腹一杯なので、しばらくは、低山で靴慣らしすることになりそう。
少しおとなしくしてるかなッ。