魚沼三山の周回:予想以上以上に素晴らしい!疲れたが大満足
- GPS
- 21:16
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 3,240m
- 下り
- 3,265m
コースタイム
- 山行
- 11:10
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 12:22
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:43
2016年10月14日(金)
( 3:11(3:30) 自宅 )
( 朝早く食事せず出発、コンビニで煮カツ丼食べる )
5:53-56(5:55-6:00) おおくらの森駐車場(260m)駐車場
6:02-07(5") 坂本神社(255m) 登山届、登山口が判らずウロウロする
6:38 壁画(470m)
( 6:40 2合目松代松(533m) )
7:34(7:25) 3合目風穴(855m)
8:31-32(1")(8:20) 4合半(ロープウェイからの合流点)(1,224m)
9:10(8:50-9:00(5")) 6合目女人堂(1,292m)
9:20-24(4") 祓川(1,435m) 給水1L
9:54(9:50) 薬師岳(1,650m)
10:03(10:00-05(5")) 千本檜小屋(1,657m)
八ツ峰を通ることに決める
10:12-16(4") 不動岳(1,705m)
( 10:40 新開道分岐(1,665m) )
11:19-20(1") 大日岳(1,720m)
11:41-44(3")(11:30) 入道山(八海山)(1,778m)
前半:5'45"(5'30”) 延標高差:1,792(1,910)m 速度312(347)m/h
レスト:15"(15")
12:08(12:00) 五龍岳(1,591m)
13:09(13:10) 荒山(1,333m)
13:52-14:02(10")(13:45) オカメノゾキ(1,259m)
15:38-46(8")(15:00) 出雲先(1,530m)
16:59(16:00) 御月山(1,812m)
17:11-17(6")(16:15) 祓川(1,28m) 給水1.7L
17:57-59(2") 1,930mP バテバテ暗闇で休憩
18:27(17:10) 避難小屋(2,070m)
後半:6'43"(5'40") 延標高差:1,786(1,974)m 速度266(315)m/h
レスト:26"(0")
山行1日目:12'31"(11'10") 延標高差:3,578(3,684)m
速度:286(330)m/h 距離:14.4(14.5)km 歩行速度:1.15(1.30)km/h レスト:44"(15")
距離:14.4(14.5)km 歩行速度:1.15(1.30)km/h
飲食:朝・・煮カツ丼、行動食・・赤飯半分、ドライパイナップル少々、
アミノバイタル1個、餡ドーナッツ小
夕食:あまりに疲れて食欲なし、鮭入りスープ、チキンカツサンド半分
水分・・1.5L
夜中:水0.2L
10月15日(土)
5:38(6:00) 避難小屋(2,070m)
5:42-45(3")(6:08-13(5")) 中ノ岳(2,085m)
5:49(6:20) 避難小屋(2,070m)
6:11-14(3")(6:35) 4合目(1,874m) ウインドヤッケを脱ぐ
6:57(7:30) 檜廊下(1775m)
7:43(8:10) 天狗平(1,729m)
8:27-29(1")(8:30) 中ノ岳分岐点(1,929mP) ザック置き、空身に
8:45-51(6")(8:45-50(5")) 駒ヶ岳(2,003m)
前半:3'07"(2'45") 延標高差:1,113(1,123)m 速度:357(405)m/h
レスト:4"(5")
9:05-06(1")(9:00) 中ノ岳分岐点(1,929mP)
9:36-38(2")(9:25) グシガハナ(1,811m)
10:12-18(6") 1,500mP
10:52-59(7") 1,140mP
( 11:30 雪見ノ松(869m) )
12:12(12:20) 十二平登山口(475m)
12:22-34(12") 滝下(450mP) 滝の水を飲み昼食
13:12(13:10) 越後三山森林公園(374m)
14:22-23(14:00-05) 坂本神社(252m)
後半:5'31"(5'20") 延標高差:1,945(1,905)m 速度:353(357)m/h
レスト:4"(5")
山行2日目:8'10" 延標高差:3,028m 速度:371m/h
距離:17.8(19.0)km 歩行速度:2.04(2.33)km/h
飲食:朝食・・ラーメン、カツサンド残り、赤飯残り、餡ドーナッツ小
行動食・・アミノバイタル1個、お握り半分、飲み物・・水0.8L
車で帰る途中ベンダーで720mLボトルで水分補給
( 17:05(16:40) 自宅 )
天候 | 2日間快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坂本神社横に登山ポストあり。 八海山八ツ峰は予想通り危険個所が一杯、鎖場が数えきれない。大日岳からの下り15m程の鎖3本のうち最後の鎖場は10m程で残り5mはほぼ垂直で足場もない。 入道山から御月山までの尾根道は急坂で滑りやすく、下草で覆われていたり、岩山をよじ登り等苦戦を強いられる。 グシガハナからの下りも急坂の連続。今まで経験した中で1,2を争う急坂、つづら折りがなく真っすぐ下る。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ(朱) 1 マムート
アンダーウェア(グレイ) 1 スマートウール
下着(下) 1 ノースフェイス
ズボン(冬用)(ブルーグレイ)) 1 マウンテンハードウェア
靴下(ロング) 1対 スマートウール
ミッドウエア(グレイブルー)(予備) 1 マムート
防寒着(ダウン)(赤)(ザック内) 1 マムート
防寒着(下)(半厚手)(ザック内) 1 スマートウール
アウター(上)(薄手)(橙) 1 マウンテンハードウェア
アウター(下)(ブルーグレイ) 1 ヘリテイジ
登山靴(夏用) 1対 スポルティバ
ザック(50L) 1 マウンテンダックス
ストック(3段伸縮) 1対 グリップウェル
地図(地形図) 各種
コンパス 1 SUUNTO
笛 1 Fox40
計画書 2通 1通提出用
ヘッドランプ 1 ブラックダイヤモンド
予備電池 各種
GPS 1 ガーミン
筆記用具 1 ボールペン
ファーストエイドキット 1 ドイター
針金、ドライバー&結束バンド等 各種
ロールペーパー 1
保険証 1
携帯 1 au
ツェルト(橙) 1 ヘリテイジ
グローブ(革)(クライミング用) 1対
ヘルメット 1 ペツレ
非常食 1
行動食 1
昼ご飯 2食
ナイフ
食器(チタン)(コッヘル代用) 2
フォーク&スプーン(チタン) 1
ガスバーナー 1 プリムス
ガスボンベ(冬用) 1 プリムス
カップ(チタン) 1 スノーピーク
夕食&朝食用食料 各種
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感想
昨年から計画していた魚沼三山に行くことができた。
ヤマレコで検索すると日帰りする人が少なからずいる。検討してみるがとても日帰りできるコースではない。
今回、初めて避難小屋にトライする。
立派な避難小屋で快適だった。広い2階建てで今回14名が宿泊していたが、ゆったり。4-50名宿泊できるのでは。大鍋等も寄贈されて置いてあり至れり尽くせり。
トイレは決して立派でないが、建屋内にあるのは雨や寒い時は助かる。
狭いテントで寝るより快適そのもの。
魚沼三山:高校時代から知ってはいたが行く機会はなかった。
八海山はお酒で知っていたし、越後駒は100名山の一つである程度だった。
今回、三山を周回で周ったことがよかった。
はじめ標高2,000m前後の山でアルプスの高い山に慣れている者にとっては程ほどの期待だった。
しかし、八海山まででも250mから1,700mまでの標高差があり、その上鎖場のアップダウン。
私にとっては12-3kgのザックは重く、鎖場でストックを外すとなるとバランスが不安。行く前からかなり神経質になっていた。
確かに想定以上の鎖場のアップダウン。危険は想定していたので動じなかったが、大日岳の下りは垂直に近く、足場もないため重いザックで腕力がいった。
その後の中ノ岳までも急激なアップダウンで、八海山で費やした体力は残っていなかった。最後は4-50m登って休む次第。
暗くなって避難小屋に到着。14名中最も遅い到着で、こそこそ食欲のない夕食を済ます。アルコールを飲まない日は何年ぶりだろう。記憶にない。
夜はよく眠れた。2,3時頃からウトウトしていたがいつものように4時半の起きる(早すぎるとは思ったが)。
ご来迎を中ノ岳山頂でと思っていたが待ちきれず、出発。結局、避難小屋からの下りでご来迎。会津駒ヶ岳から上がる。
しかし、昨日の疲れか荷物の重さのためかペースが上がらない。
駒ヶ岳まで長く感じる。ようやく駒ノ小屋と山頂が見えてきた。
分岐点にザックを置いて山頂をピストン。山頂には3名程先着、1名は避難小屋から。
下り、グシガハナまでは快適だったが、それからは直線的な急坂。神経を使い疲れる。
歩きながら、3大急登をはじめ登った(下った)急坂を頭に浮かべるが、これ程直線的に下っている坂はあっただろうか。急登をチェックしようと考えたが定義が難しい。始点、終点は何を基準に(標高差/登山距離?)、対象は標高差1,000m以上等気を紛らわしながら下るが長い。10名程の人が登ってきた。何となく甲斐駒の黒戸尾根を思い出す。
渓谷まで下り7km弱の歩き。今年はこのような歩きが多い。
今回、魚沼三山を周回し、最も気に入ったのは、三山がそれぞれ個性を主張し、堂々と聳え立っていることである。
特に、グシガハナから270度の周回コースを眺望すると、各山を繋ぐ稜線もまたいい。感動の山行だった。
コースの詳細も書きたかったが、余計なことを書き過ぎたので省略することにした。
最後にここを日帰りする人に敬意を表する。考えられない。
コメント
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bumpkinさん お久しぶりです、 こんにちは。
魚沼三山、1泊2日で! お疲れ様でした。
昨日 16日 八海山 屏風道から周回して
入道山から中ノ岳ー駒ケ岳の雄大なルートながめていたんです。
雄大ですけど、大変だなと、眺めるだけにしようと
感じていた次第です。
(駒ケ岳 単発は B.C.エリアとして 只見側からの範囲です。)
八海山稜線、鎖場 なかなか、ですよね。
慣れていないと 動けなくなってもおかしくないですね。
さて、立山の季節まで あと一月あまり、
後立山 あと二月くらいでしょうか。
今年は、通常通りの雪があることを願っています。
では、また。
STsnowさん
コメントありがとうございます。
本当に久しぶりですね。
16日、八海山に行かれたのですね。
魚沼三山、雄大で本当によかったです。ザックの重さが12,3kgになっただけでぐったり疲れました。直線的な上り下りの急坂で苦戦し通しでした。
11月末には立山BCでBCの幕開けです。(昨年は雪不足で行けませんでしたが)
今シーズンご一緒できたらいいなぁと思っております。
やはり普段の行いが良いのでしょう、素晴らしい山登りを楽しみましたね。
私は中学、高校時代に国土地理院地図でずいぶんと越後三山に行きましたが、いまだホンモノにたどり着いておりません。憧れの山です。
本当にいい山ですね。
三山が競う分けでなくそれぞれが存在感をしっかり示している感じでどっしりしています。繋ぐ稜線もいいですね。
地図だけでなく、是非、行ってみてください。
八海山の岩場のアップダウンもクライミングの素人にとっては面白かったです。
ザックが重かったのが残念でしたが。
今回、八海山で鎖場で以外と体力を消耗することを知りました。鎖を使用しない方が圧倒的に疲労度が少ないのですが、使わざるを得ない所が多く疲れた。
海谷山塊も雨飾山までは無理かなと感じています。
今回の初日の歩行速度は記録の中で最も遅く、ザックの重さ、地形、歳なのか原因は色々あるものの段々弱気になっています。
こんにちは
bumpkinさん
越後三山お疲れさまでした
最近はその山域行っていないので
レコを見ると懐かしく思います
中ノ岳〜越駒の間は蛇が多く難儀した記憶がありますが…
大丈夫でしたか(笑
やはり、泊りとなるとザックも12,3キロになるのですね
ワタシも5キロが限界です(笑
keisekiさんは是非日帰りでトライしてください。
距離的にはどうということないようですが、何しろ快適に山歩きできるところが少なく、緊張の連続でした。でも、身軽に歩く人はひょいひょいと登り下るのだろうなぁと想像してました。
一番歩き易かったのは中ノ岳-越後駒間でした。蛇はいなかったですよ。
ザックの重さ、水が重いですね。この歳になると重さがじわじわと足にきます。
減量化はもっと考えなくてはいけないと益々感じてます。
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