🍁錦秋の尾瀬🍂アヤメ平〜尾瀬ヶ原〜燧ケ岳〜尾瀬沼
- GPS
- 32:00
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,952m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:07
天候 | 10/15 晴れ 10/16 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
しかし15日は午前3時に満車になったようで、それ以外の車は尾瀬第1駐車場(280台)、第2駐車場(250台)にまわされる。マイカー1,000円/日 ☆鳩待峠へは尾瀬戸倉から乗合バスか乗合タクシーを利用。大人 930円/小人 470円 ☆一ノ瀬休憩所ー大清水(3km) シャトルバスを運行してます(10/16迄) 大人700円子供350円 ☆大清水ー尾瀬戸倉 大人 610円/子供 310円(路線バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね危険個所はありませんが、見晴新道については感想をご覧ください。 |
写真
感想
自分を振り返りたくて、考え事をする為に山登りに行ってきた。
自分と対峙するための時間や場所は、山というシチュエーションは最高である。
そんな山域は何処にしようかと思案したら、三週間前に登ったジャンダルムのような厳しい山では、余りにも山に入り込みし過ぎて考え事に没頭できない。
本当に何にも考えずに登れる山。のんびりできる山とは私の中では尾瀬と決めていた。
なのだが、そう決めたのに尾瀬ヶ原の平坦な木道ばかり歩くのはつまらない(笑)と考え、せめて燧ケ岳を含む山歩きを計画した。
意外と知られていないのですが、燧ケ岳という名のピークは存在しません。
柴安(しばやすぐら2,356m)、俎板(まないたぐら2,346m)、赤ナグレ岳、ミノブチ岳、御池岳五山の総称で、その内の最高峰である柴安瑤謀伉困垢襪海箸、燧ケ岳に登ったことになっているようです。
また、福島県に位置しているため、北海道も含め東北以北では一番標高が高い山である。なので尾瀬の盟主的な山であり、人気も至仏山と二分する山である。
尾瀬ヶ原からは見晴新道で登るのが一般的ですが、平成25年9月の台風18号の影響で土石流が発生して登山道が流出。それ以後通行止めになっていたのだが、今年7月13日から新しく登山道を新設して再開された。
新ルートは今までの沢筋の登山道ではなく、旧登山道の南側、赤ナグレ岳に突き上げる尾根筋を登り、燧ケ岳の8合目付近の標高になると柴安方面にトラバースし、そこから旧登山道に合流し、山頂までは従来と同様のルートを辿る。
当たり前なのだが、新しい登山道は急で踏み固められておらず、黒土で粘土質なため大変滑りやすい。
雨が降っていれば更に困難を極めることだろう。
当初はピストンで尾瀬ヶ原経由で鳩待峠から帰る予定でしたが、登ってみて下りはかなり危険と判断。下山時間も思ったより掛かると感じ、長英新道で尾瀬沼に下り、三平峠から大清水を経て下山することに変更した。
長英新道は初めて歩いた登山道なのですが、平坦地が長く、ぬかるむ箇所が多いという情報だったのですが、見晴新道よりは数段歩き易いと感じ、こちらを選択して正解だったと今でも思っています。
時期的には、尾瀬の各所で素晴らしい紅葉に遭遇することができて大満足な歩きができたのだが、今回の紅葉の一番のクライマックスは、特に三平峠から一ノ瀬休憩所間の一時間は、大げさではなく、私の人生の中でも心に残る紅葉のワンシーンであった。
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