谷川岳〜茂倉岳（水上駅〜中ゴー尾根〜天神平）

2016年10月15日(土) ~ 2016年10月16日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,072m
• 下り: 1,239m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:17

9:09 スタート地点
9:53 10:01 谷川温泉 登山口
10:49 10:54 牛首
12:10 いわお新道・中ゴー尾根分岐
15:37 15:54 稜線分岐
16:26 谷川岳・肩の小屋

2日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 2:18
• 合計: 6:19

7:51 谷川岳・肩の小屋
7:57 8:00 谷川岳（トマノ耳）
8:10 8:14 谷川岳
8:40 8:48 ノゾキ
9:09 9:17 一ノ倉岳
9:32 茂倉岳
9:32 10:20 茂倉岳避難小屋
11:03 ノゾキ
11:30 12:07 谷川岳（トマノ耳）
12:12 12:42 谷川岳・肩の小屋
13:06 天狗の留まり場
14:10 天神平
14:10 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■行き
〜最寄り駅から大宮駅へ
07:10 大宮駅〜高崎駅（新幹線）
08:50 水上駅

■帰り
14:10 天神平（RW)*30分待ち
14:55 谷川岳RW駅（バス）
15:18 水上駅〜鈴森の湯（タクシー往復）16:45
17:48 高崎駅 〜大宮駅（新幹線）
19:09 新宿駅

コース状況／危険箇所等

【水上駅〜谷川温泉〜牛首】
・谷川温泉まで舗装路
・牛首まで全般平らで比較的歩きやすいが、沢と交差するあたりは一部道が悪い（鎖・ロープ設置）
・木橋が3回出現、底の老朽化、抜け等でかなり心許ない。渡る際は要注意。

【〜二俣〜中ゴー尾根〜稜線分岐】
・左岸の高巻き不能なため、右岸沿いをずっと歩く。
　山腹や沢沿い（小さな渡渉あり）、岩溝など様々な地形を歩くが道は明瞭。
・二俣へは右岸にあるピンクリボンから尾根筋方面へ小上がり直進するとすぐ辿り着く。
（特に迷うことはないのだが、地形図を深読みしすぎて、
　初めピンクリボンが二俣と勘違いしさらに沢の奥に道を探してしまった。）
・二俣から沢沿いを直進すると、中ゴー尾根取付きの道標あり。
・以降、稜線分岐までおよそ1000mの高低差、要所に鎖やロープも設置されているし、危険箇所もさほど無し。急登を延々と上り詰める体力勝負な尾根。

【〜谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳（水場まで）〜谷川岳〜天神平】
・稜線分岐で谷川主脈と合流。
・肩の小屋〜茂倉岳〜天神平間は、整備された道。詳細は割愛します。

その他周辺情報

・登山届：谷川温泉 登山口ポスト
・宿泊：肩の小屋　素泊まり ￥4,000（予約必須）
・温泉：鈴森の湯 ￥650
http://suzumorinoyu.com/
＊水上駅からタクシー（片道￥1,300〜2,000）

写真

10/15 9:09

今日は水上駅から谷川岳へ。
久しぶりの超・晴天、超・登山日和！
後輩のF君とレッツゴー。

10/15 9:14

利根川。果ては故郷の千葉へ流れ行く。

10/15 9:52

谷川温泉到着。遠くの万太郎山かな！

10/15 9:54

登山口へ

10/15 9:54

左岸の高巻きは通行止め。

10/15 9:58

ノコンギクかな

10/15 10:10

老朽化した橋。
穴自体も危険なんですが、底板が全般的に浮いてて危うい。

10/15 10:17

牛首まで山腹歩きが続きます。要所ロープ設置。

10/15 10:22

沢と交差するところは、道が荒れ気味。（鎖あり）

10/15 10:49

牛首へ。谷川の渓谷がとてもいい雰囲気です。
右岸の岩をよじ登って先へ進みます。

10/15 10:53

めっちゃ透き通ってます。

10/15 10:55

グリーン・ブルー

10/15 10:56

ダイモンジソウ

10/15 11:00

あぁ、沢タビ持って来ればよかった。

10/15 11:01

人が入ると、雰囲気出ますね〜

10/15 11:07

ブナ林を抜け、

10/15 11:10

大きな岩を抜けて、

10/15 11:15

気持ちのいい道(^ ^)

10/15 11:18

岩と岩の間を流れる小さな沢を渡渉

10/15 11:25

調べ中

10/15 11:26

階段から岩を超え、

10/15 11:28

沢を見ながら。
気分ウキウキです。

10/15 11:31

真っ赤なミゾソバ

10/15 11:33

沢筋が広いとこへ出ました。

10/15 11:36

前方右手にピンクリボン。この先直進すればすぐ二俣なのに…

10/15 11:49

さらに奥の沢に道を深読みし、結局沢が続くだけ。

10/15 12:10

ピンクリボンへ戻り、二俣到着〜。

10/15 12:10

合掌。

10/15 12:15

沢へ一瞬出て、

10/15 12:17

再び山の方へ上ると

10/15 12:19

中ゴー尾根の標識へ到着！
さあいよいよ〜、レッツゴー!!

10/15 12:41

いきなり急登、ずっと急登。

10/15 12:46

樹林帯を抜け、小尾根の突起部で足休め。

10/15 12:46

谷川岳。
すげーほぼド正面^^

10/15 12:50

あのこんもり2つも超えるんだね。まだまだ先は長い！

10/15 12:50

山肌に食い込む、ヒツゴー沢

10/15 13:03

青空と。天気最高〜

10/15 13:06

ロープが無い坂もかなり急、足の負担強烈。

10/15 13:11

F君、地面掴んでガッツ

10/15 13:23

ぬぉぉ、やべー(^ ^)

10/15 13:38

紅葉が濃くなって来た

10/15 13:58

食べられそう？

10/15 14:17

ヒツゴー沢源頭部
青空が気持ちいい〜

10/15 14:18

F君もテンション↑

10/15 14:20

岩岩地帯へ。だいぶ上がってきた気がする。
ようやくあのコブが近づいてきた。

10/15 14:21

振り返って 尾根を彩る🍁

10/15 14:27

紅葉不作と言われる今年、
中ゴーの紅葉ですっかり心洗われました(^ ^)

10/15 14:27

🍁

10/15 14:35

幕岩と俎嵒　ハンパなく神々しい…

10/15 14:40

振り返る遠くに水上駅、その奥に赤城山。

10/15 14:44

そして、コブ2つを完全に視界に捉え..
おぉ、コブの紅葉いい感じ・・^^

10/15 14:44

左の奥には武尊山

10/15 14:47

急登〜　きついけど楽しい♬

10/15 14:50

景色が良すぎて

10/15 14:54

何度も振り返ってしまう。

10/15 14:56

コブ超え〜

10/15 14:58

迫力の山肌

10/15 15:04

オジカ沢を下に見て

10/15 15:08

F君、急登に喘ぎながら一歩一歩。そして…

10/15 15:09

おぉー、ビクトリーロード！(^ ^)

10/15 15:14

てっぺんに肩の小屋

10/15 15:21

F君足が止まる。ガンバー

10/15 15:33

ラストスパート！そして、

10/15 15:37

主稜の分岐出ました〜！

10/15 15:45

オジカ沢ノ頭

10/15 15:54

ここを登って来た^^

10/15 15:54

最後の登りに耐えながら、

10/15 15:59

主稜線から伸びる迫力の尾根

10/15 16:02

茂倉岳

10/15 16:24

ヤマハハコ

10/15 16:26

肩の小屋到着！
この日小屋はほぼ満員でした。

10/15 16:58

夕焼けに染まる谷川主脈

10/15 17:21

晩飯自炊 キムチ鍋と

10/15 17:37

鍋焼きうどん 卵入り
満員なのに、小屋がとても静かで快適でした(^ ^)

10/16 5:35

翌朝、トマの耳へ

10/16 5:47

空がキレイ

10/16 5:50

飛行機雲

10/16 5:56

ぐっもーにん(^ ^)

10/16 5:57

谷川主脈に朝日が当たる

10/16 5:58

苗場山

10/16 6:00

赤城山

10/16 6:04

遠くに八ッ
素晴らしい朝です。

10/16 6:35

朝ごはん。栗入り秋味なフルグラ

10/16 7:57

今日始発で登ってくるK君合流するまで、茂倉岳までエッチラ水補給〜

10/16 8:01

山はもう冬支度

10/16 8:06

マチガ沢方面

10/16 8:08

トマの耳から

10/16 8:10

オキの耳 朝なのでとても静か。

10/16 8:13

いいね〜
空気が澄んでいて遠くの山がよく見える！

10/16 8:13

白毛門〜朝日岳

10/16 8:19

今日は実家が墓参り。
俺は奥の院からお参り。

10/16 8:38

霜のウスユキソウ

10/16 8:38

一ノ倉岳への登り返し

10/16 8:43

ノゾキから 一ノ倉沢
高度感 ヒュ〜〜

10/16 8:48

クライマーの地

10/16 9:06

F君、いい画(^ ^)

10/16 9:10

一ノ倉岳へ

10/16 9:16

上越のマッターホルン 大源太山

10/16 9:21

快適 なだらか〜な稜線歩き

10/16 9:27

連なる谷川主脈。今年結局行きそびれた。来年かな…

10/16 9:32

そして茂倉岳到着！

10/16 9:33

一ノ倉の鋭い稜線

10/16 9:35

稜線を彩るダケカンバの実。

10/16 9:42

避難小屋へ。水出てるかな〜

10/16 9:45

わーい。今日は透き通った美味しい水でした。

10/16 10:03

山の水で沸かしたコーヒー 染みる〜(^ ^)

10/16 10:49

再びトマの耳を目指して戻りますー

10/16 11:14

オキ

10/16 12:00

無事K君とトマで合流！
山頂超満員。

10/16 12:08

帰りは天神平へ。
さすがにこの日の渋滞は凄かったです。。汗

10/16 13:15

俎嵒カッコいい〜

10/16 13:54

🍁

10/16 14:07

今日はロープウェイで下山しまーす

10/16 15:30

評判良さげな鈴森の湯へ。
雰囲気がとてもいいですね。静かでくつろげる素敵な湯処でした。

10/16 16:40

風呂上がりの天そば。最高です。
お疲れ様でした‼

撮影機器：

iPhone 6 Apple

PENTAX MX-1 PENTAX RICOH IMAGING

感想

shitroen

2年ぐらい前に、その個性的な名前を知って以来、
ずっと行きたかった谷川岳の中ゴー尾根。

春〜夏はヤマヒルが沸いて近づきづらく、秋が最大のチャンス。
毎年少ないながらも秋〜晩秋の時期、ひっそりとレコで上がっている。
道の様子は人によって捉え方が様々。
そんなこともあって、なおさら惹かれていた。

水上駅から谷川岳を目指すというスタイルも魅力だし、
谷川の奥深い渓谷とその先の長大で急な尾根など、
山をゼロベースで登りたいと思う登山者には、とても魅力を感じるコースです。

実際に歩いた印象では、
一部荒廃はあるもののさほど危険箇所もなく、道も明瞭な部類に感じました。
光の差し込む明るい渓谷で癒され、
登り甲斐のあるタフな急登では体力をしっかり求められるし、
そんなやさしさと険しさを併せ持つところ、
何よりコース全般を通じて山の奥深さにどっぷりと浸れる自分好みのコースでした。

やっと来れて嬉しかった。
そしてまた1つ、自分の好きなコースに出会えました^^
同行してくれたF君にも感謝。お疲れ様でした。

コメント

hira0917

Good!
いいですねー、このコース。
とっても、気になりました。
谷川、いいですね

shitroen

Re: Good!
hiraさん　こんばんは
谷川大好きっす。静かな山旅満喫したいときはここ超おすすめでーす