大船山 - 遅れ気味の紅葉にも満足
- GPS
- 13:13
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 3:24
天候 | 19日:曇り 20日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1泊以上は何日(常識の範囲)でも500円だそうです。 別の駐車場と隣接していますので、間違わないよう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険という場所はありませんが、復路で利用した林道から分岐した登山道は数ヶ所に雨の傷跡なのか、削られて道幅が狭く切れ落ちた所がありました。 |
その他周辺情報 | 『吉部登山口』から車で12分ほどの『馬子草温泉 お宿きづな』の立ち寄り湯を利用。 500円 |
写真
感想
※大船山の紅葉の進み具合が気になってる人がきっと沢山いると思うので、
取り急ぎ『御池』の写真を少しだけupしておきます。
例年より1週間ほど遅い感じだと法華院温泉山荘の掲示板に書かれてました。
【以下、2016.10.21に追記】
ということで、皆さん気を揉んでることと思われる『大船山』をはじめとする『くじゅう』の紅葉状況ですが、やはり1週間〜10日遅れてるのかなという印象を受けました。
今回、当初は2年ぶりに『大崩山』へ行こうと思ってたのですが、紅葉が遅れていること、それにスケジュールの都合上、美人の湯の休館日と重なってしまうこと、更には県207号(延岡市内〜上祝子地区)の一部区間で時間帯通行止めが実施中とのことで、当日まで『大崩山』『霧島連峰』『大船山』のどこに登るか未定でした。
で、結果当日(19日)の朝に『大船山』に決定。
ルートは今回初の『吉部登山口』からです。
駐車場までの道で少し迷いましたが、無事に到着。
途中、300円駐車場の管理をしてるお爺さんに会い、色々と話を聞きました。
興味深かったのは、九州電力がこの林道の奥で大掛かりな掘削作業(地熱発電か何かの関係?)をしてるらしく、今回の作業で温泉が出るかもしれないという。
また、この道のカーブのあちこちで応急的な拡幅がされたそうで、何事かと思っていると、以前タイヤが40本もあるような特殊車両が入って行ったとのこと。
「タイヤが40本もあるような」というと、大型発電機などを輸送するトレーラーのことだろうか。
もし温泉が出たら、ここまで湯を引っ張って温泉に入れるようになるかもしれんのですよ...と夢?を語っていらした。
何年後かにはこの辺りに入浴施設が出来るかも!?
さて、14:30頃に『吉部登山口』から出発。
『坊がつる』には16:20頃に到着した。
カブトガニの設営を済ませ、法華院へ急ぐ。
板張道の辺りまで来て着替えを忘れたことに気付く。
一旦戻り、再び向かう。
風呂から上がったら今回の目的の一つ、マムートジョッキの生ビール。
初めて入った食堂で飲む生ビールは美味かった〜!
あっという間に飲み干したら、缶ビールを買って『坊がつる』の我が家へと戻る。
天気のせいもあるのか、辺りは既に薄暗い。
急いで夕食の準備。
これも今回初体験、尾西のエビピラフ。
お湯を入れて15分待つ。
その間、オイルサーディンの缶詰をつつく。
独特な食感のエビピラフを食べ、高千穂のスーパーで買った地鶏炭火焼の真空パックを食べる。
これはイケる!
焼酎が欲しくなるけど、缶ビールが空かない。
今日はあまり身体がアルコールを欲してないようだ。
なので、19:30頃には寝ることにした。
寝袋に潜り込む前に空を見てみたが、星は出てなかった。
明日は晴れ予報、03:45起床予定。
2日目
静かな音でアラームが鳴り始める。
すぐに目が覚め、アラームを止める。
周りのテントでも「ごそごそ」と既に仕度をしている音が聞こえる。
朝食は摂らずに04:15にテントを出る。
空を見上げると幾つかの星が見えた。
出発から1時間近く経ってようやく五合目通過。
途中、先行者をパスして『段原』に出たのは05:27
既に東の空がオレンジ色に染まりつつあった。
ペースを上げて山頂を目指す。
誰も居ない山頂には05:42到着。
北寄りの風が強い。
明るくなってきて『御池』を見ると、予想していたよりはずっと色付いていた。
過度の期待をしないようにしていただけに、嬉しい誤算だった。
もちろん、最盛期に比べれば5割程度なんだけど。
山頂滞在は丁度2時間。
本当はもう一泊する予定だったので、昼頃まで山頂でのんびりして午後は少し仮眠をとるつもりだったけど、明日の天候は再び曇り。
天気の良い時にテントをしっかり乾かして撤収させたかったので、昼には出発することに。
で、『坊がつる』に戻ったら遅めの朝食。
陽射しが強い。
テントの水滴もどんどん乾く。
テントの中の気温も上昇。
この状況じゃ、午後は仮眠なんて出来ないわ(笑
11:12、荷物をまとめて出発。
乾いた砂利道を歩く。
陽射しが照り返して両面こんがりグリル...
大船林道から分岐する脇道で樹林帯へと入る。
途中、謎の分岐。
赤、黄、青のテープが巻かれている。
下へ急降するようなので、もしかすると『暮雨の滝』を反対側から見れるスポットでもあるのかな?
とりあえず、ここはスルーした。
そのうち川沿いにまで降りて、幾つかの支流を渡渉した。
色んなキノコが生えていて楽しい。
そうこうしてると前方に大船林道のゲートと橋が見えてきた。
もう少し先にも登山口があったと聞いてたけど、それとは別のところに出た。
ま、いいか。
【紅葉比較参考レコ】
2014.10.23〜24の『大船山』
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-535368.html
2015.10.22〜23の『坊がつる』
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-748837.html
コメント
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おはようございます。
もうこんなに紅葉してるんですね
ありがとうございま〜す
113
113さん、遅れてるとはいえしっかり色付いていました。
全体で見れば確かに物足りないですけど
御池に限れば5割〜7割ってところでしょうか。
坊がつるから見える山裾が赤く染まるのは、まだまだ先になりそうです。
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