普段から杖を突く生活が16年続いている僕が果たして…という不安もあったけれど、発足したワンゲル部の皆が一緒ならばと富士山に登る事を決めた。部活動では高尾山や御岳山、山友と武甲山など、この日のために練習登山もしてきた。
1
8/9 20:21
普段から杖を突く生活が16年続いている僕が果たして…という不安もあったけれど、発足したワンゲル部の皆が一緒ならばと富士山に登る事を決めた。部活動では高尾山や御岳山、山友と武甲山など、この日のために練習登山もしてきた。
余裕をもって30Lのザックを用意したかったけれど、ザック購入には踏み切れず愛用の20Lのまま。下山後宿泊時の着替えや防寒用フリースなど、軽い物を最下部に入れ、夜間用のヘッドライトや予備バッテリー、携帯三脚などは背中側。
0
8/9 20:53
余裕をもって30Lのザックを用意したかったけれど、ザック購入には踏み切れず愛用の20Lのまま。下山後宿泊時の着替えや防寒用フリースなど、軽い物を最下部に入れ、夜間用のヘッドライトや予備バッテリー、携帯三脚などは背中側。
普段の歩行使用の杖は持たずに渋谷。でも登山前からトレッキングポール使用は気が進まないので、トレーニングがてら自力で約800mも歩行。待ち合わせ場所に到着すると僕らのザックが皆より随分小さい事を皆からビックリされた。
0
8/10 7:00
普段の歩行使用の杖は持たずに渋谷。でも登山前からトレッキングポール使用は気が進まないので、トレーニングがてら自力で約800mも歩行。待ち合わせ場所に到着すると僕らのザックが皆より随分小さい事を皆からビックリされた。
渋谷からチャーター便で2時間半位で須走口五合目。自分のクルマではない乗り物で100km以上も移動するなんて久々だったので遠足気分を味わえた。バスの団体名には(有)さるやまハゲの助ワンゲル部。略して「さるハゲワンゲル部」。
0
8/10 9:44
渋谷からチャーター便で2時間半位で須走口五合目。自分のクルマではない乗り物で100km以上も移動するなんて久々だったので遠足気分を味わえた。バスの団体名には(有)さるやまハゲの助ワンゲル部。略して「さるハゲワンゲル部」。
五合目の標高1,970mから富士山山頂3,776mまで登るので高低差は1,800mほど。考えても考えても全く想像が出来なかった。
0
8/10 9:47
五合目の標高1,970mから富士山山頂3,776mまで登るので高低差は1,800mほど。考えても考えても全く想像が出来なかった。
高山病予防という事で標高に慣れるためお店に入って1時間ほど待機。朝御飯には好物のほうとうがあったので迷わず注文した。
0
8/10 10:14
高山病予防という事で標高に慣れるためお店に入って1時間ほど待機。朝御飯には好物のほうとうがあったので迷わず注文した。
今回は総勢15名。準備運動をして11時20分頃からスタート。
0
8/10 11:25
今回は総勢15名。準備運動をして11時20分頃からスタート。
天気は曇り。ほんの時々晴れ。雨が降らないだけ良かった。
0
8/10 11:44
天気は曇り。ほんの時々晴れ。雨が降らないだけ良かった。
フナシクルマユリ。斑無し(フナシ)。
0
8/10 12:13
フナシクルマユリ。斑無し(フナシ)。
ダケカンバ。強風の影響なのかナナメ。
0
8/10 12:19
ダケカンバ。強風の影響なのかナナメ。
ムラサキモメンヅル。モメンヅルの紫版。
0
8/10 12:27
ムラサキモメンヅル。モメンヅルの紫版。
イタドリとヤマホタルブクロが可愛らしい。
0
8/10 12:47
イタドリとヤマホタルブクロが可愛らしい。
巨大迷路の様。晴れ間がのぞいて緑が綺麗。
0
8/10 13:02
巨大迷路の様。晴れ間がのぞいて緑が綺麗。
登り始めて約1時間45分。山容が見えてきた。
0
8/10 13:05
登り始めて約1時間45分。山容が見えてきた。
青っぽいハムシ。
0
8/10 13:13
青っぽいハムシ。
緑っぽいハムシ。
0
8/10 13:13
緑っぽいハムシ。
六合目。しりあがり代表が階段上でニコニコ。
0
8/10 13:20
六合目。しりあがり代表が階段上でニコニコ。
フジハタザオ。富士山の固有種なのだそう。
0
8/10 14:13
フジハタザオ。富士山の固有種なのだそう。
赤いイタドリ。別名ではメイゲツソウとも。
0
8/10 14:56
赤いイタドリ。別名ではメイゲツソウとも。
振り返ると一面の緑。登ってくるTさんも全身が綺麗な緑色。
0
8/10 15:13
振り返ると一面の緑。登ってくるTさんも全身が綺麗な緑色。
一面の緑かと思えば一面の溶岩。カラフルな登山服が映える。
0
8/10 15:41
一面の緑かと思えば一面の溶岩。カラフルな登山服が映える。
須走口七合目で防寒対策する連れ。
0
8/10 16:27
須走口七合目で防寒対策する連れ。
呼吸を整えるためにコマメな休憩。
0
8/10 17:04
呼吸を整えるためにコマメな休憩。
九十九折にてオンタデの群落と僕。
0
8/10 17:15
九十九折にてオンタデの群落と僕。
ワンゲル部のN隊長。何故か部長ではなく隊長(笑)。
0
8/10 17:33
ワンゲル部のN隊長。何故か部長ではなく隊長(笑)。
僕も須走口本七合目に到着。本日はこの見晴館に宿泊。
0
8/10 17:40
僕も須走口本七合目に到着。本日はこの見晴館に宿泊。
カレーライス。ビール。乾杯。美味しい。
1
8/10 18:31
カレーライス。ビール。乾杯。美味しい。
23時過ぎにパッと目が覚めてトイレ。外には冷たい強風が吹き荒れていた。でも上着を着て夜景を観賞。
0
8/10 23:45
23時過ぎにパッと目が覚めてトイレ。外には冷たい強風が吹き荒れていた。でも上着を着て夜景を観賞。
午前3時過ぎ。フリースとレインウェアを着て出発。歩いても歩いてもヘッドライトの光しか見えない。
0
8/11 3:40
午前3時過ぎ。フリースとレインウェアを着て出発。歩いても歩いてもヘッドライトの光しか見えない。
4時頃に八合目。東の空が段々明るくなってきた。須走口は富士山の東側斜面なので御来光はどこでも大丈夫。振り返ればヤツが居る(笑)。江戸屋の屋根にデジカメを置いて30秒露光。
0
8/11 4:04
4時頃に八合目。東の空が段々明るくなってきた。須走口は富士山の東側斜面なので御来光はどこでも大丈夫。振り返ればヤツが居る(笑)。江戸屋の屋根にデジカメを置いて30秒露光。
4時半頃に本八合目に到着。
0
8/11 4:28
4時半頃に本八合目に到着。
段々と赤みが。雲が多い。
0
8/11 4:47
段々と赤みが。雲が多い。
何とも言えない雲のカタチ。
0
8/11 4:57
何とも言えない雲のカタチ。
御来光もクライマックスに。
0
8/11 5:07
御来光もクライマックスに。
本当はもっと綺麗な橙色。
0
8/11 5:15
本当はもっと綺麗な橙色。
朝5時過ぎの下山道。大渋滞。
0
8/11 5:23
朝5時過ぎの下山道。大渋滞。
間もなく九合目かと思いきや八合五勺とか…。昔、体育の教師が「腹筋10回」と指示して1、2、3と数え始め、後半で7、7.5、8、8.5、8.8とか小数点を足された事を思い出した。
0
8/11 5:37
間もなく九合目かと思いきや八合五勺とか…。昔、体育の教師が「腹筋10回」と指示して1、2、3と数え始め、後半で7、7.5、8、8.5、8.8とか小数点を足された事を思い出した。
酸素ボンベを使う人も。そして高山病が悪化してしまったらしく下山を決断したメンバーも居た。この時点の僕は足が痛むという事もなく、そのメンバーの分まで頑張る決意表明。
0
8/11 5:38
酸素ボンベを使う人も。そして高山病が悪化してしまったらしく下山を決断したメンバーも居た。この時点の僕は足が痛むという事もなく、そのメンバーの分まで頑張る決意表明。
自分が一体何処に居るのか判らなくなる神秘的な風景に。
0
8/11 5:45
自分が一体何処に居るのか判らなくなる神秘的な風景に。
赤い急斜面に白い残雪。実は色彩豊かな山なのだと感じた。
0
8/11 5:49
赤い急斜面に白い残雪。実は色彩豊かな山なのだと感じた。
九合目で朝御飯。山小屋で貰ったおにぎり。妙に美味しい。
0
8/11 6:18
九合目で朝御飯。山小屋で貰ったおにぎり。妙に美味しい。
山頂まで200mの所まで来た。連れとシルエット記念撮影。
0
8/11 6:35
山頂まで200mの所まで来た。連れとシルエット記念撮影。
やっとの思いで鳥居をくぐると須走口山頂。
1
8/11 6:57
やっとの思いで鳥居をくぐると須走口山頂。
富士山に登れた!須走口山頂。標高3,710m。
1
8/11 7:01
富士山に登れた!須走口山頂。標高3,710m。
現在地の確認。
0
8/11 7:03
現在地の確認。
久須志神社の御守を購入。緑色の心身健康御守。登山に出掛けてもバッヂを買った事が無いけれど、御守の他にも何か買えば良かったかと下山後に思った。
0
8/11 7:09
久須志神社の御守を購入。緑色の心身健康御守。登山に出掛けてもバッヂを買った事が無いけれど、御守の他にも何か買えば良かったかと下山後に思った。
山頂からの雲海。山頂の自然放射線量は平地の5倍なのだそう。持参したSOEKS-01Mで計測。標高3,710mの地上0.0mで0.23μSv/h。311以降の平地が異常な事が良く判る。
0
8/11 7:56
山頂からの雲海。山頂の自然放射線量は平地の5倍なのだそう。持参したSOEKS-01Mで計測。標高3,710mの地上0.0mで0.23μSv/h。311以降の平地が異常な事が良く判る。
N隊長が振舞ってくれた美味しいトムヤムクン。メンバーのためにカセットガスや鍋などの器具、食材と水、それら全て山頂まで持参してくれるパワーが隊長の隊長たる所以。
0
8/11 8:01
N隊長が振舞ってくれた美味しいトムヤムクン。メンバーのためにカセットガスや鍋などの器具、食材と水、それら全て山頂まで持参してくれるパワーが隊長の隊長たる所以。
下山用に富士山の天然水を500円で購入した。
0
8/11 8:33
下山用に富士山の天然水を500円で購入した。
有志で御鉢巡りを決行。1周は約3kmだそう。
0
8/11 8:46
有志で御鉢巡りを決行。1周は約3kmだそう。
KさんとF君と連れ。御鉢巡りらしい記念撮影。
0
8/11 8:47
KさんとF君と連れ。御鉢巡りらしい記念撮影。
「なんだ3kmか…」と距離感覚がグニャリ。
0
8/11 8:49
「なんだ3kmか…」と距離感覚がグニャリ。
凄い強風。悪天候を想像するだけで怖かった。
0
8/11 8:52
凄い強風。悪天候を想像するだけで怖かった。
大内院で記念撮影。直径780m。深さ237m。
0
8/11 8:56
大内院で記念撮影。直径780m。深さ237m。
御殿場口山頂の鳥居。凄い風景。
0
8/11 9:08
御殿場口山頂の鳥居。凄い風景。
頂上浅間大社奥宮。F君に貰ったチョコが体に染みた。
0
8/11 9:11
頂上浅間大社奥宮。F君に貰ったチョコが体に染みた。
剣ヶ峰までの馬の背。物凄く息が切れる。馬の背の最後の最後が本当にキツかった。
0
8/11 9:26
剣ヶ峰までの馬の背。物凄く息が切れる。馬の背の最後の最後が本当にキツかった。
反時計回りだと登らなくて済むと聞いたけれど、下りるとなると転がり落ちてしまいそう。
0
8/11 9:29
反時計回りだと登らなくて済むと聞いたけれど、下りるとなると転がり落ちてしまいそう。
ついに剣ヶ峰!標高3,776m。日本最高峰。この日は自宅の上棟式を家族に任せてきたため、山頂から棟梁に感謝の気持ちを表しておいた。他の皆は山頂からお母さんに電話したりしていた。
3
8/11 9:44
ついに剣ヶ峰!標高3,776m。日本最高峰。この日は自宅の上棟式を家族に任せてきたため、山頂から棟梁に感謝の気持ちを表しておいた。他の皆は山頂からお母さんに電話したりしていた。
酷い頭痛のさなか1周3kmは辛かった。
0
8/11 10:32
酷い頭痛のさなか1周3kmは辛かった。
ワンゲル部N隊長はやっぱりパワフル。小走りが出る余裕。そのパワーが隊長の隊長たる所以。「所以」2回目。
0
8/11 10:33
ワンゲル部N隊長はやっぱりパワフル。小走りが出る余裕。そのパワーが隊長の隊長たる所以。「所以」2回目。
深呼吸しながら何とか非日常を楽しむ。でも呼吸を怠ってしまってガンガンと激しい頭痛に襲われた。日常では頭痛に縁のない僕には驚愕の痛さ。慌てて深呼吸を続けてみても微々たる復活。
0
8/11 10:38
深呼吸しながら何とか非日常を楽しむ。でも呼吸を怠ってしまってガンガンと激しい頭痛に襲われた。日常では頭痛に縁のない僕には驚愕の痛さ。慌てて深呼吸を続けてみても微々たる復活。
約2時間で一周し終わって少し休憩。頭痛が治らないので下山するしかないという事で、昨日の登山スタートと同じ11時20分頃から下山開始。
0
8/11 11:20
約2時間で一周し終わって少し休憩。頭痛が治らないので下山するしかないという事で、昨日の登山スタートと同じ11時20分頃から下山開始。
連れは元気。基礎体力の違いを感じる…僕はヘトヘト。下山道の始めはブルドーザー道。
2
8/11 11:27
連れは元気。基礎体力の違いを感じる…僕はヘトヘト。下山道の始めはブルドーザー道。
あの雲の下まで下りていくなんて既にグッタリ。そして粉塵のせいなのか何なのかマブタが腫れ始めた。
0
8/11 11:33
あの雲の下まで下りていくなんて既にグッタリ。そして粉塵のせいなのか何なのかマブタが腫れ始めた。
下山している雰囲気で記念撮影。デジカメは連れが再び登って回収してくれた。下山道は滑って踏ん張れず膝に神経痛が出てしまって厄介だった。
0
8/11 11:44
下山している雰囲気で記念撮影。デジカメは連れが再び登って回収してくれた。下山道は滑って踏ん張れず膝に神経痛が出てしまって厄介だった。
神経痛が酷くなる一方なので登山道を下りる決意。本八合目から須走口登山道へのルートを地図で確認。
0
8/11 11:47
神経痛が酷くなる一方なので登山道を下りる決意。本八合目から須走口登山道へのルートを地図で確認。
登山道から下りる旨を(後ろ向きで下りる)Kさんに伝え、本七合目の見晴館で皆と合流する事にしたのだけれど…道を間違えてしまう。
1
8/11 12:06
登山道から下りる旨を(後ろ向きで下りる)Kさんに伝え、本七合目の見晴館で皆と合流する事にしたのだけれど…道を間違えてしまう。
正規の赤いルートではなく、黄色いルートへ迷い込んだ事に気付かず、見晴館での合流だけが頭にあった僕は逆にペースを上げてしまった。
1
8/11 12:27
正規の赤いルートではなく、黄色いルートへ迷い込んだ事に気付かず、見晴館での合流だけが頭にあった僕は逆にペースを上げてしまった。
往路の記憶は曖昧だったので、順調だと思って登山道を下りて…?、八合目の元祖室(3,250m)…?に到達。
0
8/11 12:30
往路の記憶は曖昧だったので、順調だと思って登山道を下りて…?、八合目の元祖室(3,250m)…?に到達。
隣には烏帽子岩神社。「神社…???行きにこの神社あったっけ?」と会話しつつ、この時点でも気付かず。
0
8/11 12:34
隣には烏帽子岩神社。「神社…???行きにこの神社あったっけ?」と会話しつつ、この時点でも気付かず。
何故か次も八合目。蓬菜館(3,150m)。喉が渇いてコーラを一気飲み。ココでやっと変だなと思い始める。
0
8/11 13:07
何故か次も八合目。蓬菜館(3,150m)。喉が渇いてコーラを一気飲み。ココでやっと変だなと思い始める。
先を急ぐと次もまた八合目?太子館(3,100m)??。方向が違う…時すでに遅し。山友に連絡しようにも僕のケータイは電池切れ。本七合目で待っている誰とも連絡が取れない事にこの辺で気付くのだった。
0
8/11 13:13
先を急ぐと次もまた八合目?太子館(3,100m)??。方向が違う…時すでに遅し。山友に連絡しようにも僕のケータイは電池切れ。本七合目で待っている誰とも連絡が取れない事にこの辺で気付くのだった。
太子館の人曰くエスケープ道から須走ルートへ行けるとの事。地図を確認すると結構登り返さないといけなかったので悩んだ末に断念。連れのスマホもギリギリ電源が入る状態。でもそのスマホには誰の連絡先も入ってない。
0
8/11 14:15
太子館の人曰くエスケープ道から須走ルートへ行けるとの事。地図を確認すると結構登り返さないといけなかったので悩んだ末に断念。連れのスマホもギリギリ電源が入る状態。でもそのスマホには誰の連絡先も入ってない。
そんな中、ふと見晴館の電話番号がある事を思い出し、14時頃、かろうじてKさんに僕らを待たずに下山して欲しいという最低限の連絡だけ取り合う事が出来た。間もなくスマホの電源も切れ、黙々と吉田ルートから下山。
0
8/11 14:20
そんな中、ふと見晴館の電話番号がある事を思い出し、14時頃、かろうじてKさんに僕らを待たずに下山して欲しいという最低限の連絡だけ取り合う事が出来た。間もなくスマホの電源も切れ、黙々と吉田ルートから下山。
連絡が取れて少しだけ安堵した僕ら。ヒト気のない吉田ルートをひたすら歩いていると雷雲がモクモク。雷鳴がドンドン近づいてきた。逃げ場のない雷の恐さを思い知った。大勢だった往路とは大違いで下山している人も余り居ないので余計に心細かった。
0
8/11 15:02
連絡が取れて少しだけ安堵した僕ら。ヒト気のない吉田ルートをひたすら歩いていると雷雲がモクモク。雷鳴がドンドン近づいてきた。逃げ場のない雷の恐さを思い知った。大勢だった往路とは大違いで下山している人も余り居ないので余計に心細かった。
落石避けのトンネルに入って少しだけ雷の怖さが薄れる。足が悪くなってから経験のない早歩き。体のバランスが崩れてもストックで強引に修正して先を急ぐ僕。連れが撮っていてくれた。
0
8/11 15:03
落石避けのトンネルに入って少しだけ雷の怖さが薄れる。足が悪くなってから経験のない早歩き。体のバランスが崩れてもストックで強引に修正して先を急ぐ僕。連れが撮っていてくれた。
途中、雨脚が強まってレインウェアを着た。トンネルを3つ越えると馬もレインウェアを着ていた。
1
8/11 15:11
途中、雨脚が強まってレインウェアを着た。トンネルを3つ越えると馬もレインウェアを着ていた。
ノンビリと歩く国旗を掲げたアメリカ人を追い抜こうとする僕。有難い事に雷は段々と遠ざかった。
0
8/11 15:19
ノンビリと歩く国旗を掲げたアメリカ人を追い抜こうとする僕。有難い事に雷は段々と遠ざかった。
六合目(2,390m)。富士スバルライン五合目まで残り1.9km。その五合目から御殿場まで行くのは大変だという事も判明。雷が去ってホッとした途端、ドッと疲れが出て足の感覚が全く無い。
0
8/11 15:22
六合目(2,390m)。富士スバルライン五合目まで残り1.9km。その五合目から御殿場まで行くのは大変だという事も判明。雷が去ってホッとした途端、ドッと疲れが出て足の感覚が全く無い。
真っ白だった視界も緑色に変わった。須走ルートは標高が低めで緑が多かったのだなと吉田ルートを通ってみて実感。16時15分頃に無事下山。公衆電話から皆に無事を報告した。
0
8/11 16:01
真っ白だった視界も緑色に変わった。須走ルートは標高が低めで緑が多かったのだなと吉田ルートを通ってみて実感。16時15分頃に無事下山。公衆電話から皆に無事を報告した。
バスで河口湖駅へ行き、バスを乗り換えて御殿場駅まで向かう。御殿場駅からタクシーで皆の待つ温泉旅館へ。正規ルートで下山した皆と感動の再会。ご心配をお掛けしました。
2
8/11 23:19
バスで河口湖駅へ行き、バスを乗り換えて御殿場駅まで向かう。御殿場駅からタクシーで皆の待つ温泉旅館へ。正規ルートで下山した皆と感動の再会。ご心配をお掛けしました。
翌日にバスで帰路に就いた。無事に終わってみれば冷静に考える事が出来るけれど、そもそもの皆との事前の取り決めなども重要だなと思った。今後の登山に活かせる事ばかり。気圧で潰れたペットボトルが感慨深い。
2
8/12 21:19
翌日にバスで帰路に就いた。無事に終わってみれば冷静に考える事が出来るけれど、そもそもの皆との事前の取り決めなども重要だなと思った。今後の登山に活かせる事ばかり。気圧で潰れたペットボトルが感慨深い。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する