池田正夫著『全踏査 日光修験 三峯五禅頂の道』
この本の記述を、出来る限り辿ってみようと思う。
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池田正夫著『全踏査 日光修験 三峯五禅頂の道』
この本の記述を、出来る限り辿ってみようと思う。
上鉢石駐車場にて車中泊。
朝の車中は零℃。
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11/26 6:14
上鉢石駐車場にて車中泊。
朝の車中は零℃。
駐車場にはトイレなし。
100m強歩けば、神橋手前の公衆トイレ(水洗)がある。
傍らに湧水もあり、旨い水が採れた。
(トイレの室内灯の点け方が分からなかったけど…)
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11/26 6:15
駐車場にはトイレなし。
100m強歩けば、神橋手前の公衆トイレ(水洗)がある。
傍らに湧水もあり、旨い水が採れた。
(トイレの室内灯の点け方が分からなかったけど…)
上鉢石駐車場からの眺め。
男体山と…
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11/26 6:08
上鉢石駐車場からの眺め。
男体山と…
女峰山塊・外山。
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11/26 6:08
女峰山塊・外山。
神橋から山行スタート。
神橋の真上に見える、小さいピークが松立山(869P)
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11/26 6:21
神橋から山行スタート。
神橋の真上に見える、小さいピークが松立山(869P)
金谷ホテル入口にて。
まずは星ノ宿を探さねば。
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11/26 6:23
金谷ホテル入口にて。
まずは星ノ宿を探さねば。
アプローチ左手にお稲荷さんがある。
画面右奥に見えているのが星の宮(磐裂神社)。
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11/26 6:24
アプローチ左手にお稲荷さんがある。
画面右奥に見えているのが星の宮(磐裂神社)。
星の宮(磐裂神社)。
鳥居は神橋側を向いている。
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11/26 6:24
星の宮(磐裂神社)。
鳥居は神橋側を向いている。
星の宮について。
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11/26 6:25
星の宮について。
星の宮(磐裂神社)について。
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11/26 6:25
星の宮(磐裂神社)について。
鳥居の向こうは神橋に続く細いみち。
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11/26 6:26
鳥居の向こうは神橋に続く細いみち。
金谷ホテル入口の、門柱脇の小段の上に星ノ宿はあった。
あっけなく見つかったので拍子抜け。
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11/26 6:32
金谷ホテル入口の、門柱脇の小段の上に星ノ宿はあった。
あっけなく見つかったので拍子抜け。
星ノ宿に入る。
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11/26 6:34
星ノ宿に入る。
星ノ宿にて。
石鳥居と採灯護摩壇。
不動明王立像と金剛堂。
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11/26 6:34
星ノ宿にて。
石鳥居と採灯護摩壇。
不動明王立像と金剛堂。
星ノ宿について。
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11/26 6:35
星ノ宿について。
採灯護摩壇。
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11/26 6:41
採灯護摩壇。
不動明王立像。
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11/26 6:42
不動明王立像。
石祠内部の虚空蔵菩薩。
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11/26 6:42
石祠内部の虚空蔵菩薩。
池田氏の記述では「特大の火焔光背付不動明王立像(p.90)」とあるが、光背はない。
不動明王の頭の後ろに見えているピークが精進ヶ嶽だが、
この時はまだそれが分からなかった。
精進ヶ岳は帰路に立ち寄った。
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11/26 6:42
池田氏の記述では「特大の火焔光背付不動明王立像(p.90)」とあるが、光背はない。
不動明王の頭の後ろに見えているピークが精進ヶ嶽だが、
この時はまだそれが分からなかった。
精進ヶ岳は帰路に立ち寄った。
予想以上に情報量が多い。
一日の山行スケジュールが重そうなので、碑文銘文を撮影することは諦めた。
尾根の取付を探す。
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11/26 6:43
予想以上に情報量が多い。
一日の山行スケジュールが重そうなので、碑文銘文を撮影することは諦めた。
尾根の取付を探す。
金谷ホテル敷地内から望む、
女峰山塊と修復中の輪王寺三仏堂の仮囲い。
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11/26 6:47
金谷ホテル敷地内から望む、
女峰山塊と修復中の輪王寺三仏堂の仮囲い。
大谷川沿いに金谷ホテルの敷地内を進む。
(無断で立ち入っていい場所かどうかわかりません。
従業員さんに挨拶しながら歩います)
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11/26 6:48
大谷川沿いに金谷ホテルの敷地内を進む。
(無断で立ち入っていい場所かどうかわかりません。
従業員さんに挨拶しながら歩います)
脇の小山に遊歩道が設えてあり、
その中腹に不動明王立像を発見。
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11/26 6:49
脇の小山に遊歩道が設えてあり、
その中腹に不動明王立像を発見。
「大谷川の淵を望む山際に大型の不動明王立像があたりを見下ろすように立っている(p.89)」
『全踏査』の記述にある不動明王。
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11/26 6:50
「大谷川の淵を望む山際に大型の不動明王立像があたりを見下ろすように立っている(p.89)」
『全踏査』の記述にある不動明王。
『全踏査』中の構図で、不動明王立像を撮影。
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11/26 9:09
『全踏査』中の構図で、不動明王立像を撮影。
この先は、ここからの松立山への取付についての具体的な記述が乏しいので、『全踏査』の地図を参考に想像で進むしかなかった。
(「巨木の老杉(p.186)」分からず)
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11/26 6:52
この先は、ここからの松立山への取付についての具体的な記述が乏しいので、『全踏査』の地図を参考に想像で進むしかなかった。
(「巨木の老杉(p.186)」分からず)
一旦遊歩道を下りて少し奥へ進むと灯篭2基と作業道らしき道があった。
この作業道から取付いたと思しい山行記録も見たことがあるのですが…
1
11/26 6:58
一旦遊歩道を下りて少し奥へ進むと灯篭2基と作業道らしき道があった。
この作業道から取付いたと思しい山行記録も見たことがあるのですが…
大谷川沿いの尾根先に、直接取り付いてみた。
道はない。
『全踏査』にあった星ノ宿周辺のその他の遺構は見つからず、先へ進む。
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11/26 7:00
大谷川沿いの尾根先に、直接取り付いてみた。
道はない。
『全踏査』にあった星ノ宿周辺のその他の遺構は見つからず、先へ進む。
眼下に大谷川。
今度は大真名子も見えた。
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11/26 7:02
眼下に大谷川。
今度は大真名子も見えた。
川際は木の根が隙間を作っていた。
注意です。
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11/26 7:07
川際は木の根が隙間を作っていた。
注意です。
尾根に乗れば踏跡があった。
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11/26 7:09
尾根に乗れば踏跡があった。
しばらく尾根を進むと、送電線の鉄塔が立つ尾根が見えてきた。
0
11/26 7:32
しばらく尾根を進むと、送電線の鉄塔が立つ尾根が見えてきた。
中禅寺線鉄塔付近は見晴らしがいい。
男体山と茶ノ木平。
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11/26 7:35
中禅寺線鉄塔付近は見晴らしがいい。
男体山と茶ノ木平。
眺めを楽しむ。
男体・大小真名子と女峰山、そして外山。
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11/26 7:39
眺めを楽しむ。
男体・大小真名子と女峰山、そして外山。
女峰山を同定してみた。
帝釈山は竜巻山の陰。
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11/26 7:40
女峰山を同定してみた。
帝釈山は竜巻山の陰。
外山・大山・月山。
1
11/26 7:42
外山・大山・月山。
東方を遠望する。
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11/26 7:42
東方を遠望する。
鉄塔から歩きだすと、夕日岳に続く峰々も見えてくる。
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11/26 7:46
鉄塔から歩きだすと、夕日岳に続く峰々も見えてくる。
行く手の峰々も見えてきた。
画面中央のピークが合峰。
左のピークは松立山。
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11/26 7:47
行く手の峰々も見えてきた。
画面中央のピークが合峰。
左のピークは松立山。
松立山への尾根筋。
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11/26 7:47
松立山への尾根筋。
日光マークが現れ出す。
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11/26 7:53
日光マークが現れ出す。
松立山山頂へ到着。
たくさんの凹みがあって、山頂が畝っている。
0
11/26 7:57
松立山山頂へ到着。
たくさんの凹みがあって、山頂が畝っている。
最初は木が根ごと倒壊した跡のように見えた。
「山頂部の小平地には複雑な溝が掘られている。太平洋戦争中、砲台が置かれていたといわれている(p.186)」…との記述を見て、呆然とした。
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11/26 7:57
最初は木が根ごと倒壊した跡のように見えた。
「山頂部の小平地には複雑な溝が掘られている。太平洋戦争中、砲台が置かれていたといわれている(p.186)」…との記述を見て、呆然とした。
この先897pへ向けて平坦なな尾根が続いているが、
計画通り岩屋観音へ向かう。
瑠璃堂目指して下降を始める。
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11/26 8:00
この先897pへ向けて平坦なな尾根が続いているが、
計画通り岩屋観音へ向かう。
瑠璃堂目指して下降を始める。
瑠璃堂までの道筋も『全踏査』では特定していない。
いま登ってきた道より、1本東寄りの尾根の方が勾配が楽そうだったのでそちらから下り始めた。
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11/26 8:03
瑠璃堂までの道筋も『全踏査』では特定していない。
いま登ってきた道より、1本東寄りの尾根の方が勾配が楽そうだったのでそちらから下り始めた。
目標の尾根が離れてきた段階でトラバース。
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11/26 8:09
目標の尾根が離れてきた段階でトラバース。
目標の尾根に入る。
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11/26 8:12
目標の尾根に入る。
境界標のある尾根別れを通過。
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11/26 8:16
境界標のある尾根別れを通過。
尾根別れにあった日光社寺境界標石38。
「日光社寺の境界石柱(p.187)」とはこれのことか。
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11/26 8:15
尾根別れにあった日光社寺境界標石38。
「日光社寺の境界石柱(p.187)」とはこれのことか。
歩きやすい尾根筋。
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11/26 8:18
歩きやすい尾根筋。
神ノ主山の手前に見える尾根の末端まで下りていく。
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11/26 8:19
神ノ主山の手前に見える尾根の末端まで下りていく。
この日2本目、先ほどより250mほど東にある中禅寺線鉄塔に到着。
日光市内がよく見える。
1
11/26 8:21
この日2本目、先ほどより250mほど東にある中禅寺線鉄塔に到着。
日光市内がよく見える。
日光連山とさっき歩いた鉄塔とを見返る。
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11/26 8:22
日光連山とさっき歩いた鉄塔とを見返る。
日光市内(日光駅周辺)と、その向こうに今市方面。
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11/26 8:22
日光市内(日光駅周辺)と、その向こうに今市方面。
鶏岳かもしれない。
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11/26 8:25
鶏岳かもしれない。
社殿造りの大きい建物は天理教日光大教会だという。
あの辺に下りていく。
道路の傍らに四角い池が見るが、後述。
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11/26 8:29
社殿造りの大きい建物は天理教日光大教会だという。
あの辺に下りていく。
道路の傍らに四角い池が見るが、後述。
境界標石のある尾根別れに着いた。
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11/26 8:34
境界標石のある尾根別れに着いた。
…と思ったら社寺標石が2つ並んでいた。
それぞれ尾根を持つ。
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11/26 8:36
…と思ったら社寺標石が2つ並んでいた。
それぞれ尾根を持つ。
21標石は__
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11/26 8:35
21標石は__
瑠璃堂へ向かう道。
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11/26 8:37
瑠璃堂へ向かう道。
20標石は__
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11/26 8:37
20標石は__
金谷ホテルの裏山へ向かっている。
星ノ宿遺構の取りこぼしが気になるので、
ここからいったん金谷ホテルへ戻ることにした。
たぶん遊歩道に立っていた不動明王立像のあたりに繋がるはず。
0
11/26 8:36
金谷ホテルの裏山へ向かっている。
星ノ宿遺構の取りこぼしが気になるので、
ここからいったん金谷ホテルへ戻ることにした。
たぶん遊歩道に立っていた不動明王立像のあたりに繋がるはず。
下っていくと畑があった。
畑の向こうに見える丘の上に小社も見える。
0
11/26 8:46
下っていくと畑があった。
畑の向こうに見える丘の上に小社も見える。
畑と小丘。
0
11/26 8:47
畑と小丘。
畑を見渡すと、納屋に「金谷菜園」との表示あり。
2
11/26 8:55
畑を見渡すと、納屋に「金谷菜園」との表示あり。
小丘の上の社は__
1
11/26 8:50
小丘の上の社は__
明治26年に金谷氏が建立した、立派な石祠だった。
3
11/26 8:51
明治26年に金谷氏が建立した、立派な石祠だった。
遊歩道には「大黒山散策路」との名前がついていた。
金谷ホテルの所有物だと思しいが、この小丘を大黒山と呼んでいるようだ。
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11/26 8:58
遊歩道には「大黒山散策路」との名前がついていた。
金谷ホテルの所有物だと思しいが、この小丘を大黒山と呼んでいるようだ。
遊歩道をうろついてたらこんなところに出てしまった。
金谷ホテルのプールとお稲荷さん。
1
11/26 9:01
遊歩道をうろついてたらこんなところに出てしまった。
金谷ホテルのプールとお稲荷さん。
金谷ホテルのお稲荷さん。
完全に私有地ですよね、ごめんなさい。
1
11/26 9:02
金谷ホテルのお稲荷さん。
完全に私有地ですよね、ごめんなさい。
なおも大黒山遊歩道をうろつく。
「この不動明王立像の背後の小高い山を南に巻いて下ると(p.89)」の意味が分からず手間取ったのだが、やっと見つけた。
庚申塚と並んで、火焔光背付不動明王立像(p.89)。
0
11/26 9:18
なおも大黒山遊歩道をうろつく。
「この不動明王立像の背後の小高い山を南に巻いて下ると(p.89)」の意味が分からず手間取ったのだが、やっと見つけた。
庚申塚と並んで、火焔光背付不動明王立像(p.89)。
火焔光背付不動明王立像。
金谷氏建立の石祠があるピーク(大黒山)から、素直に遊歩道を南に下りた地点にあった。
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11/26 9:20
火焔光背付不動明王立像。
金谷氏建立の石祠があるピーク(大黒山)から、素直に遊歩道を南に下りた地点にあった。
火焔光背付不動明王立像。
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11/26 9:21
火焔光背付不動明王立像。
大黒山から畑を横切り、20標石のある分岐まで戻る。
戻ったら21標石の尾根を下りた。
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11/26 9:25
大黒山から畑を横切り、20標石のある分岐まで戻る。
戻ったら21標石の尾根を下りた。
途中、迷いやすい分岐がある。
目印となる大岩。
正面奥に見えるピンクテープを追って直進したが
左の赤いビニールテープが正解だった。
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11/26 9:43
途中、迷いやすい分岐がある。
目印となる大岩。
正面奥に見えるピンクテープを追って直進したが
左の赤いビニールテープが正解だった。
ピンクテープを直進してもストレスなく道は続く。
これは中ソネ尾根の裾に直行する尾根筋で、
家で下調べをしていたときに使うべきか悩んでいた尾根。
愛宕社に立ち寄りたかったので大岩まで戻った。
1
11/26 9:36
ピンクテープを直進してもストレスなく道は続く。
これは中ソネ尾根の裾に直行する尾根筋で、
家で下調べをしていたときに使うべきか悩んでいた尾根。
愛宕社に立ち寄りたかったので大岩まで戻った。
赤テープを追うと__
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11/26 9:43
赤テープを追うと__
大型の石祠が見えてきた。
ああ、ここが愛宕社かと気持ちが高ぶったのだが__
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11/26 9:49
大型の石祠が見えてきた。
ああ、ここが愛宕社かと気持ちが高ぶったのだが__
ネットで見かけた像たちがひと塊に打ち捨てられている。
あれ?
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11/26 9:51
ネットで見かけた像たちがひと塊に打ち捨てられている。
あれ?
折られた解説板、愛宕社について。
今春に山行された方のレポではちゃんと並んでいたのに、いったい何があった。
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11/26 9:50
折られた解説板、愛宕社について。
今春に山行された方のレポではちゃんと並んでいたのに、いったい何があった。
勝軍地蔵騎像。
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11/26 9:51
勝軍地蔵騎像。
阿と吽。
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11/26 9:51
阿と吽。
猪の狛犬。
台座にすら乗せられていない。
寒そう。
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11/26 9:52
猪の狛犬。
台座にすら乗せられていない。
寒そう。
散らかった愛宕社。
樹木の伐採に際して、退かしたまんま放置してるのかとは想像したのですが。
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11/26 9:52
散らかった愛宕社。
樹木の伐採に際して、退かしたまんま放置してるのかとは想像したのですが。
残念だった。
後に知るが、猪は愛宕神社の神使だ。
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11/26 9:49
残念だった。
後に知るが、猪は愛宕神社の神使だ。
愛宕社から少し下れば瑠璃堂だった。
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11/26 9:56
愛宕社から少し下れば瑠璃堂だった。
瑠璃堂。
境内の向こうに教会が見える。
聖アントニオ幼稚園。
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11/26 9:57
瑠璃堂。
境内の向こうに教会が見える。
聖アントニオ幼稚園。
瑠璃堂。
画面右の尾根を下ってきた。
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11/26 9:58
瑠璃堂。
画面右の尾根を下ってきた。
日光市役所日光総合支所と外山が見える。
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11/26 9:58
日光市役所日光総合支所と外山が見える。
瑠璃堂には多くの庚申塚が奉納されている。
陽刻のサルがキャッチーだ。
日光型と呼ばれているタイプらしい。
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11/26 9:59
瑠璃堂には多くの庚申塚が奉納されている。
陽刻のサルがキャッチーだ。
日光型と呼ばれているタイプらしい。
聖アントニオ幼稚園の脇を抜けて__
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11/26 10:04
聖アントニオ幼稚園の脇を抜けて__
隣の観音寺光林坊跡へ。
0
11/26 10:05
隣の観音寺光林坊跡へ。
光林坊跡にて。
閻魔十王堂。
0
11/26 10:07
光林坊跡にて。
閻魔十王堂。
光林坊跡。
圧巻の無縁仏。
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11/26 10:08
光林坊跡。
圧巻の無縁仏。
光林坊跡から教会を眺める。
不思議な風景。
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11/26 10:09
光林坊跡から教会を眺める。
不思議な風景。
一隅に戊辰戦争隊士の墓があった。
芸州藩士の四人墓らしい。
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11/26 10:10
一隅に戊辰戦争隊士の墓があった。
芸州藩士の四人墓らしい。
住宅街の小道を、志渡渕川砂防堰堤めざして歩く。
0
11/26 10:12
住宅街の小道を、志渡渕川砂防堰堤めざして歩く。
墓地と堰堤が見えてきた。
0
11/26 10:14
墓地と堰堤が見えてきた。
志渡渕川砂防堰堤へ向かって歩き出したら、傍らにTVで見たことのある風景が。
天然氷で有名な、"四代目氷屋徳次郎"の氷の切出池だった。
驚いたことに、この池は地形図にも載っている。
取材中のようで、なぜかドローンが飛んでいた( 矢印の部分)。
1
11/26 10:15
志渡渕川砂防堰堤へ向かって歩き出したら、傍らにTVで見たことのある風景が。
天然氷で有名な、"四代目氷屋徳次郎"の氷の切出池だった。
驚いたことに、この池は地形図にも載っている。
取材中のようで、なぜかドローンが飛んでいた( 矢印の部分)。
うおー、これがドローンかあ、初めて見た。
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11/26 10:16
うおー、これがドローンかあ、初めて見た。
墓地に接する志渡渕川砂防堰堤。
画像右端の橋梁は日光宇都宮道路、神ノ主トンネルの入り口。
画像左に見える黄色い標識柱あたりの踏跡は、鳴虫山の登山口。
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11/26 10:18
墓地に接する志渡渕川砂防堰堤。
画像右端の橋梁は日光宇都宮道路、神ノ主トンネルの入り口。
画像左に見える黄色い標識柱あたりの踏跡は、鳴虫山の登山口。
さて堰堤の向こうに見える、矢印を打った電柱が取付の目印らしい。
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11/26 10:20
さて堰堤の向こうに見える、矢印を打った電柱が取付の目印らしい。
砂防堰堤を越える。
電柱めがけて小さい志渡渕川を徒渉。
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11/26 10:21
砂防堰堤を越える。
電柱めがけて小さい志渡渕川を徒渉。
電柱の手前に明瞭な取付があった。
1
11/26 10:22
電柱の手前に明瞭な取付があった。
電柱あたりを見下ろす。
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11/26 10:26
電柱あたりを見下ろす。
さて、岩屋観音目指して尾根を進む。
踏跡は明瞭。
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11/26 10:27
さて、岩屋観音目指して尾根を進む。
踏跡は明瞭。
道がどんどん良くなっていく。
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11/26 10:33
道がどんどん良くなっていく。
神ノ主山が見えた。
0
11/26 10:39
神ノ主山が見えた。
気付けば、尾根筋に古い参道が残っていた。
(この区間は落ち葉が積もって歩きにくい)
1
11/26 10:43
気付けば、尾根筋に古い参道が残っていた。
(この区間は落ち葉が積もって歩きにくい)
向かう先の尾根が開けている。
「山好き店主の迷走日記」というブログの筆者が、展望を勧められていらした地点に到着。
1
11/26 10:44
向かう先の尾根が開けている。
「山好き店主の迷走日記」というブログの筆者が、展望を勧められていらした地点に到着。
眺望地にて。
荷ゾ王右に見える、山頂まで緑に覆われたピークが松立山(869P)。
画像左の矢印を打った地点が、気生ノ宿を指す。
2
11/26 10:48
眺望地にて。
荷ゾ王右に見える、山頂まで緑に覆われたピークが松立山(869P)。
画像左の矢印を打った地点が、気生ノ宿を指す。
眺望地より、松立山。
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11/26 10:47
眺望地より、松立山。
このまま道なりに登れば岩屋観音を示す有名な石標へ出る。
具体的な位置を知らなかったので、今日は途中でショートカットしてしまった。
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11/26 10:54
このまま道なりに登れば岩屋観音を示す有名な石標へ出る。
具体的な位置を知らなかったので、今日は途中でショートカットしてしまった。
なだらかなピークに出た。
右手の雪をかぶった場所の下に岩屋観音はある。
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11/26 11:08
なだらかなピークに出た。
右手の雪をかぶった場所の下に岩屋観音はある。
雪をかぶった地面のその先にまた小段。
日光マークが乱打されている。
1
11/26 11:08
雪をかぶった地面のその先にまた小段。
日光マークが乱打されている。
日光マーク。
従って進みと__
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11/26 10:58
日光マーク。
従って進みと__
回り込むと__
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11/26 10:59
回り込むと__
岩屋があった。
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11/26 11:06
岩屋があった。
岩屋の内部は思っていたより余程大きかった。
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11/26 11:01
岩屋の内部は思っていたより余程大きかった。
向かって左に立てかけられた石柱。
1
11/26 11:02
向かって左に立てかけられた石柱。
岩屋観音。
これは左手に蓮華・右手に剣の虚空蔵菩薩なのではないだろうか?
ここは女人講の集うだった場所かと思われるが、十三夜講と日待講の一部とでは虚空蔵菩薩を本尊とする。
修験の拝所としてなによりも連想させるのは、求聞持法修法だ。
0
11/26 11:03
岩屋観音。
これは左手に蓮華・右手に剣の虚空蔵菩薩なのではないだろうか?
ここは女人講の集うだった場所かと思われるが、十三夜講と日待講の一部とでは虚空蔵菩薩を本尊とする。
修験の拝所としてなによりも連想させるのは、求聞持法修法だ。
岩屋内部から。
手掘りなのか天然なのか、どちらとも取れる微妙な岩肌が美しい。
泊まることを前提としたような造りに思えた。
3張くらいツェルトを張れる広さだった。
6
11/26 11:04
岩屋内部から。
手掘りなのか天然なのか、どちらとも取れる微妙な岩肌が美しい。
泊まることを前提としたような造りに思えた。
3張くらいツェルトを張れる広さだった。
岩屋の直上に立つ栗の木。
極端に太い木ではないので、目標にはしにくい。
さて、戻って月見ノ宿を探します。
0
11/26 11:07
岩屋の直上に立つ栗の木。
極端に太い木ではないので、目標にはしにくい。
さて、戻って月見ノ宿を探します。
道すがら、岩屋観音を案内する古い道標を見ていく。
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11/26 11:09
道すがら、岩屋観音を案内する古い道標を見ていく。
「左かんおん道 女講中」
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11/26 11:10
「左かんおん道 女講中」
「右なきむし山」
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11/26 11:11
「右なきむし山」
石標は志渡渕川砂防堰堤から上ってきた道に向けられて立っている。
やっぱりこの道は古い参道だったんじゃないかな。
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11/26 11:11
石標は志渡渕川砂防堰堤から上ってきた道に向けられて立っている。
やっぱりこの道は古い参道だったんじゃないかな。
さて、月見ノ宿比定地を探しに行く。
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11/26 11:14
さて、月見ノ宿比定地を探しに行く。
わりとあっけなく、尾根のすぐ傍らに『全踏査』p.188の写真と同じ樹木を見つけてしまった。
月見ノ宿比定地発見。
1
11/26 11:23
わりとあっけなく、尾根のすぐ傍らに『全踏査』p.188の写真と同じ樹木を見つけてしまった。
月見ノ宿比定地発見。
でもなんか、思ってたより狭いなあ。
これが「棚部」なのか?
1
11/26 11:24
でもなんか、思ってたより狭いなあ。
これが「棚部」なのか?
サイズ感を表すため、宿跡に寝そべってみた(身長175cm)。
この小さな広場の土中から木炭片が出た(p.188)そうだ。
建物があったような広さは感じない。
3
11/26 11:29
サイズ感を表すため、宿跡に寝そべってみた(身長175cm)。
この小さな広場の土中から木炭片が出た(p.188)そうだ。
建物があったような広さは感じない。
月見ノ宿比定地から、真東を望む。
月を望むには、確かにいい場所だ。
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11/26 11:32
月見ノ宿比定地から、真東を望む。
月を望むには、確かにいい場所だ。
閼伽(水場)を探してみる。
「閼伽南也(p.188)」とあるのだが、直下の谷があまりにも深くて下りる気になれず、尾根の西側の谷に下りてみた。
0
11/26 11:36
閼伽(水場)を探してみる。
「閼伽南也(p.188)」とあるのだが、直下の谷があまりにも深くて下りる気になれず、尾根の西側の谷に下りてみた。
何度もコケながら谷底へたどり着く。
なかなか水音が聞こえなかったが__
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11/26 11:40
何度もコケながら谷底へたどり着く。
なかなか水音が聞こえなかったが__
雪中の小さな水流を見つけた。
池田さんの比定された谷とは逆方向の谷にも、湧水があったわけだ。
2
11/26 11:45
雪中の小さな水流を見つけた。
池田さんの比定された谷とは逆方向の谷にも、湧水があったわけだ。
湧水地点から下流の眺め。
しばらくは伏流している様子。
宿跡の南の谷は今後の宿題にして、山行を先に進めた。
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11/26 11:50
湧水地点から下流の眺め。
しばらくは伏流している様子。
宿跡の南の谷は今後の宿題にして、山行を先に進めた。
1058P目指して尾根を上る。
この区間、熊棚をたくさん見かけた。
新しめの爪痕もあった。
2
11/26 12:09
1058P目指して尾根を上る。
この区間、熊棚をたくさん見かけた。
新しめの爪痕もあった。
急坂の雪は湿っぽく、チェーンスパイクが全然利かなかった。
合峰が見える。
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11/26 12:22
急坂の雪は湿っぽく、チェーンスパイクが全然利かなかった。
合峰が見える。
一般登山道との合流点はトラロープで封鎖されていた。
0
11/26 12:26
一般登山道との合流点はトラロープで封鎖されていた。
登山道に入るとびっくりするほど歩きやすかった。
鳴虫山までもうすぐ。
1
11/26 12:26
登山道に入るとびっくりするほど歩きやすかった。
鳴虫山までもうすぐ。
上ってきた尾根はこんな感じ。
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11/26 12:38
上ってきた尾根はこんな感じ。
色あせた道標を通り過ぎ__
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11/26 12:42
色あせた道標を通り過ぎ__
最後の登りを詰めると__
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11/26 12:48
最後の登りを詰めると__
鳴虫山山頂に到着。
1
11/26 12:49
鳴虫山山頂に到着。
鳴虫山にたどり着いた時は、風景はガスの中だった。
合峰の向こうに見えるはずなのは女峰山。
1
11/26 12:50
鳴虫山にたどり着いた時は、風景はガスの中だった。
合峰の向こうに見えるはずなのは女峰山。
手前が三ノ宿山から和の代町に向かって下る稜線。
奥に見えるのは茶ノ木平あたり。
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11/26 12:50
手前が三ノ宿山から和の代町に向かって下る稜線。
奥に見えるのは茶ノ木平あたり。
鳴虫山の二等三角点。
2
11/26 12:51
鳴虫山の二等三角点。
はじめての鳴虫山にて記念撮影。
3
11/26 12:56
はじめての鳴虫山にて記念撮影。
山頂からは、合峰から松立山へ下る尾根が見える。
0
11/26 12:59
山頂からは、合峰から松立山へ下る尾根が見える。
では、その合峰へ向かいます。
0
11/26 13:01
では、その合峰へ向かいます。
左レーン:人間用・右レーン:シカちゃん用、ってことかな?
3
11/26 13:02
左レーン:人間用・右レーン:シカちゃん用、ってことかな?
夕日岳だ。
きれいだなあ。
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11/26 13:04
夕日岳だ。
きれいだなあ。
画面中央の低めのピークが三ノ宿山だ。
次会はあそこを目指す。
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11/26 13:04
画面中央の低めのピークが三ノ宿山だ。
次会はあそこを目指す。
合峰(がっぽう)に到着。
地元日光のハイカーさんたちとしばし談笑。
2
11/26 13:17
合峰(がっぽう)に到着。
地元日光のハイカーさんたちとしばし談笑。
合峰の金剛堂。
『全踏査』に「母屋内部に種子を有する(p.78)」とあるが、種子(しゅじ)とは仏教の諸尊を梵字一文字で表したもの。
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11/26 13:18
合峰の金剛堂。
『全踏査』に「母屋内部に種子を有する(p.78)」とあるが、種子(しゅじ)とは仏教の諸尊を梵字一文字で表したもの。
種子と碑伝。
「合峰だけに、賽銭ガッポリ」ってことなのかな?
3
11/26 13:17
種子と碑伝。
「合峰だけに、賽銭ガッポリ」ってことなのかな?
ハイカーさんたちと別れ、合峰の尾根を下ったが、道を間違えた。
人と話し込むと道を間違える癖が、未だに治らない。
0
11/26 13:21
ハイカーさんたちと別れ、合峰の尾根を下ったが、道を間違えた。
人と話し込むと道を間違える癖が、未だに治らない。
盛大に上り返し、再び合峰へ。
標識の後ろにトラロープでバリケードされた尾根が、この後目指すべき尾根。
「この先登山道が分かりにくくなっています」と書かれている。
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11/26 13:34
盛大に上り返し、再び合峰へ。
標識の後ろにトラロープでバリケードされた尾根が、この後目指すべき尾根。
「この先登山道が分かりにくくなっています」と書かれている。
これを下る。
雪上に踏跡なしの急勾配。
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11/26 13:35
これを下る。
雪上に踏跡なしの急勾配。
銭澤不動尊への道標があった。
1
11/26 13:36
銭澤不動尊への道標があった。
積もった湿雪、8cm。
チェーンスパイクだと滑った。
1
11/26 13:38
積もった湿雪、8cm。
チェーンスパイクだと滑った。
お助けロープあり。
使わせてもらった。
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11/26 13:39
お助けロープあり。
使わせてもらった。
時おり謎の足跡?が現れては消える。
1
11/26 13:42
時おり謎の足跡?が現れては消える。
尾根分かれにあった四二境界標。
0
11/26 13:46
尾根分かれにあった四二境界標。
左に伸びるのは、ヤキバ沢を二股に分ける細尾根。
1
11/26 13:46
左に伸びるのは、ヤキバ沢を二股に分ける細尾根。
今日は右へ。
いよいよ気生ノ宿を目指す。
0
11/26 13:46
今日は右へ。
いよいよ気生ノ宿を目指す。
尾根はどんどん広めになっていく。
0
11/26 13:55
尾根はどんどん広めになっていく。
鞍部に石祠があった。
0
11/26 13:56
鞍部に石祠があった。
「小さなピークを越えると、鞍部に東向きの金剛堂がある。寄棟屋根に破損部位はあるものの…(p.79)」とはこれか。
2
11/26 13:57
「小さなピークを越えると、鞍部に東向きの金剛堂がある。寄棟屋根に破損部位はあるものの…(p.79)」とはこれか。
石祠。
『全踏査』にも特記されていないように、この鞍部は日光修験の記録には残っていない。
後に中川光憙氏に伺って知るのだが、「金剛堂」というのは日光修験が用いる独特の用語で、他山では使わないらしい。
拝所でないこの祠は、本来は「石祠」と呼ぶべきなのかもしれない。
また余談だが、この鞍部は焼場沢(〜カニ沢)の源頭にあたる。
ここから北西の谷に下れば、餅洗滝を経て素麺滝・憾満ヶ淵に至る。
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11/26 13:57
石祠。
『全踏査』にも特記されていないように、この鞍部は日光修験の記録には残っていない。
後に中川光憙氏に伺って知るのだが、「金剛堂」というのは日光修験が用いる独特の用語で、他山では使わないらしい。
拝所でないこの祠は、本来は「石祠」と呼ぶべきなのかもしれない。
また余談だが、この鞍部は焼場沢(〜カニ沢)の源頭にあたる。
ここから北西の谷に下れば、餅洗滝を経て素麺滝・憾満ヶ淵に至る。
"東向きの金剛堂"からひと山越えると、気生ノ宿の鞍部が見えてきた。
画面右に気生ノ宿の金剛堂。
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11/26 14:07
"東向きの金剛堂"からひと山越えると、気生ノ宿の鞍部が見えてきた。
画面右に気生ノ宿の金剛堂。
ついに実見した気生ノ宿跡。
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11/26 14:09
ついに実見した気生ノ宿跡。
石組(護摩壇)と石碑。
杉の木の陰に…
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11/26 14:09
石組(護摩壇)と石碑。
杉の木の陰に…
礎石と台座。
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11/26 14:09
礎石と台座。
金剛堂。
左わきにもう1基、台座のみが残る。
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11/26 14:10
金剛堂。
左わきにもう1基、台座のみが残る。
金剛堂とミズナラの大樹。
古峰ヶ原の行者沼で見かけたミズナラの大木を思い出した。
猪像といいミズナラといい、何かと縄文文化を連想させる。
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11/26 14:15
金剛堂とミズナラの大樹。
古峰ヶ原の行者沼で見かけたミズナラの大木を思い出した。
猪像といいミズナラといい、何かと縄文文化を連想させる。
さて、金剛堂の見つめる先には__
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11/26 14:15
さて、金剛堂の見つめる先には__
大きな棚部があった。
「間口五間、奥行き二間に見合うだけの土地空間を有している(p.81)」
その数字に見合う、本当に広い平場だ。
これが気生ノ宿の本体と言っていいかもしれない。
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11/26 14:08
大きな棚部があった。
「間口五間、奥行き二間に見合うだけの土地空間を有している(p.81)」
その数字に見合う、本当に広い平場だ。
これが気生ノ宿の本体と言っていいかもしれない。
棚部の真ん中に残る盛り土。
「大量の木灰と木炭片が出土する(p.83)」とある。
さて、閼伽(水場)を探しに『全踏査』の記述通り、直下の谷に下りてみる。
1
11/26 14:16
棚部の真ん中に残る盛り土。
「大量の木灰と木炭片が出土する(p.83)」とある。
さて、閼伽(水場)を探しに『全踏査』の記述通り、直下の谷に下りてみる。
驚いたことに、棚部すぐ脇の谷に立派な石組が残っていた。
斜面を守る、土留めだと思われる。
水場の存在を予感させる。
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11/26 14:19
驚いたことに、棚部すぐ脇の谷に立派な石組が残っていた。
斜面を守る、土留めだと思われる。
水場の存在を予感させる。
石組は幾つもあった。
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11/26 14:26
石組は幾つもあった。
ずいぶん下って、湧水を見つけた。
水は細く、水流もすぐ消える。
桝でも埋めてあれば、閼伽として使えるかもしれない。
普段登山道で慣れ親しんでいる「水場」と呼べるような水量ではまだない。
2
11/26 14:24
ずいぶん下って、湧水を見つけた。
水は細く、水流もすぐ消える。
桝でも埋めてあれば、閼伽として使えるかもしれない。
普段登山道で慣れ親しんでいる「水場」と呼べるような水量ではまだない。
閼伽から棚部を見上げる。
棚部は画面中心。
石組は画面右の谷筋に構えられていた。
常設のロープさえあれば、昇降は比較的容易かもしれない。
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11/26 14:24
閼伽から棚部を見上げる。
棚部は画面中心。
石組は画面右の谷筋に構えられていた。
常設のロープさえあれば、昇降は比較的容易かもしれない。
湧水地点より下流を望む。
耳を澄ませるが、木々の枝先からぼたぼた落ちる雪の音にかまけて、水の流れる音が聞こえない。
今日はこれで良しとした。
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11/26 14:24
湧水地点より下流を望む。
耳を澄ませるが、木々の枝先からぼたぼた落ちる雪の音にかまけて、水の流れる音が聞こえない。
今日はこれで良しとした。
棚部へ戻った。
僕の大きさで、ここの広さは分かると思う。
2
11/26 14:35
棚部へ戻った。
僕の大きさで、ここの広さは分かると思う。
棚部からみた気生ノ宿金剛堂。
ずっと見たかった場所だった。
来れて良かった。
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11/26 14:39
棚部からみた気生ノ宿金剛堂。
ずっと見たかった場所だった。
来れて良かった。
さて、次は馬頭岩を探す。
閼伽のあった谷を回り込むようにして、対岸に延びる尾根先を目指した。
1
11/26 14:46
さて、次は馬頭岩を探す。
閼伽のあった谷を回り込むようにして、対岸に延びる尾根先を目指した。
一度小さな尾根分れがあるが、まっすぐ進めば馬頭岩比定地を見つけられた。
画像は、尾根先から今来た道を振り返っている。
1
11/26 14:48
一度小さな尾根分れがあるが、まっすぐ進めば馬頭岩比定地を見つけられた。
画像は、尾根先から今来た道を振り返っている。
「母屋の半身を土中に埋めて一基の金剛堂がある(p.191)」とあるが、現状は掘り返されて復帰されている様子。
はっきりした陽刻の仏像が施されている。
2
11/26 14:48
「母屋の半身を土中に埋めて一基の金剛堂がある(p.191)」とあるが、現状は掘り返されて復帰されている様子。
はっきりした陽刻の仏像が施されている。
比定された馬頭岩。
磐座としては思っていたより小さく、衝撃を受けた。
1
11/26 14:48
比定された馬頭岩。
磐座としては思っていたより小さく、衝撃を受けた。
馬頭岩。
この角度で見れば大きいかな。
0
11/26 14:52
馬頭岩。
この角度で見れば大きいかな。
次は二宮を探す。
画像右の尾根が、馬頭岩へ向かう尾根。
松立山・二宮へは左のマーキングを下りていく。
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11/26 14:56
次は二宮を探す。
画像右の尾根が、馬頭岩へ向かう尾根。
松立山・二宮へは左のマーキングを下りていく。
897pを少し上る。
画面奥に見えるピークが897P。
二宮へは銭澤不動尊を指す標識通りに、左の鞍部へ下っていく。
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11/26 15:03
897pを少し上る。
画面奥に見えるピークが897P。
二宮へは銭澤不動尊を指す標識通りに、左の鞍部へ下っていく。
二宮(銭澤不動尊)への道。
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11/26 15:05
二宮(銭澤不動尊)への道。
鞍部の向こうに見える小ピークが二宮だ。
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11/26 15:10
鞍部の向こうに見える小ピークが二宮だ。
首欠け地蔵のある鞍部が見えた。
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11/26 15:13
首欠け地蔵のある鞍部が見えた。
サワラの巨樹の足元にある首欠け地蔵。
奥に見える登り返しが二宮への道。
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11/26 15:14
サワラの巨樹の足元にある首欠け地蔵。
奥に見える登り返しが二宮への道。
「この鞍部には三本の巨木が生い茂る。二本のサワラの大木と老杉である(p.190)」とあるが、老杉はもう倒れていた。
0
11/26 15:15
「この鞍部には三本の巨木が生い茂る。二本のサワラの大木と老杉である(p.190)」とあるが、老杉はもう倒れていた。
二宮へ登る。
岩々したピークだ。
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11/26 15:17
二宮へ登る。
岩々したピークだ。
大きなアカマツの樹肌がかっこいい。
手前を横切って延びるのは
サワラの根方。
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11/26 15:18
大きなアカマツの樹肌がかっこいい。
手前を横切って延びるのは
サワラの根方。
二宮ピークに到着。
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11/26 15:20
二宮ピークに到着。
ピークには二基の金剛堂があった。
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11/26 15:21
ピークには二基の金剛堂があった。
二宮から合峰を顧みる。
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11/26 15:22
二宮から合峰を顧みる。
二宮にてから望む赤薙奥社跡と赤薙山。
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11/26 15:24
二宮にてから望む赤薙奥社跡と赤薙山。
二宮から首欠け地蔵の
鞍部まで下りてきた。
今日はここからヤキバ沢を下って終了とする。
0
11/26 15:30
二宮から首欠け地蔵の
鞍部まで下りてきた。
今日はここからヤキバ沢を下って終了とする。
ヤキバ沢へ。
0
11/26 15:34
ヤキバ沢へ。
沢の出合が見えました。
2つの沢が合流している。
0
11/26 15:40
沢の出合が見えました。
2つの沢が合流している。
ヤキバ沢に下りた。
画面左の谷筋が今下りてきた道。
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11/26 15:41
ヤキバ沢に下りた。
画面左の谷筋が今下りてきた道。
餅洗滝へは、今下りた出合を少し遡上しなければならない。
0
11/26 15:51
餅洗滝へは、今下りた出合を少し遡上しなければならない。
ケルンと餅洗滝。
(あろうことか、この直後カメラを水没させた)
1
11/26 15:47
ケルンと餅洗滝。
(あろうことか、この直後カメラを水没させた)
ヤキバ沢を下る。
途中見られる素麺滝は4段の滝のようだ。
その最上段部。
2
11/26 16:00
ヤキバ沢を下る。
途中見られる素麺滝は4段の滝のようだ。
その最上段部。
上から2段目。
画面右奥に見えるのは最上部段。
1
11/26 16:02
上から2段目。
画面右奥に見えるのは最上部段。
上から3段目。
1
11/26 16:02
上から3段目。
最下段と3段目。
登山靴でも濡れずに巻いて歩ける。
2
11/26 16:03
最下段と3段目。
登山靴でも濡れずに巻いて歩ける。
鋼製の谷止を__
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11/26 16:09
鋼製の谷止を__
2つ越えると__
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11/26 16:12
2つ越えると__
床固工のような3面張りになる。
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11/26 16:16
床固工のような3面張りになる。
やがて見えてくる日光宇都宮道をくぐり…
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11/26 16:17
やがて見えてくる日光宇都宮道をくぐり…
ショートカットしつつひたすらまっすぐ歩いて道路によじ登った。
0
11/26 16:20
ショートカットしつつひたすらまっすぐ歩いて道路によじ登った。
道路に出たら輪王寺歴代門跡の墓所があった。
川や沢の名には、出合や河口での地形や特徴をその名に冠したものが時々あるが、このヤキバ沢(焼場沢)という名もその類いかと思った。
1
11/26 16:22
道路に出たら輪王寺歴代門跡の墓所があった。
川や沢の名には、出合や河口での地形や特徴をその名に冠したものが時々あるが、このヤキバ沢(焼場沢)という名もその類いかと思った。
歴代門跡墓所。
今日は深入りしません。
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11/26 16:22
歴代門跡墓所。
今日は深入りしません。
道路を歩き進むと、眼下に憾満ヶ淵が見えた。
せっかくだから寄り道。
1
11/26 16:23
道路を歩き進むと、眼下に憾満ヶ淵が見えた。
せっかくだから寄り道。
憾満ヶ淵。
2
11/26 16:27
憾満ヶ淵。
憾満ヶ淵。
1
11/26 16:27
憾満ヶ淵。
憾満ヶ淵を出る。
そうだ、精進ヶ嶽に立ち寄らねば!
1
11/26 16:31
憾満ヶ淵を出る。
そうだ、精進ヶ嶽に立ち寄らねば!
精進ヶ岳は星ノ宿のすぐ上にある土手の上にある。
「この峰上に古い金剛堂と不動明王座像がある(p.94)」
暗がりの中、なんとか撮影。
金谷ホテルの皆さん、ありがとうございました。
2
11/26 16:53
精進ヶ岳は星ノ宿のすぐ上にある土手の上にある。
「この峰上に古い金剛堂と不動明王座像がある(p.94)」
暗がりの中、なんとか撮影。
金谷ホテルの皆さん、ありがとうございました。
長い一日でした。
下山後の松屋のカレーはサイコーです。
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11/26 18:22
長い一日でした。
下山後の松屋のカレーはサイコーです。
thoughtmayさんらしいレコですね!!
集中して読んでしまいました。
鳴虫山は普通に登っただけだったのですが、興味出ちゃいました(^^)
歴史を辿る山行…素敵だと思います!
カメラが心配ですが、無事復帰する事祈っております🍀
タカさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
鳴虫山、面白かったですよ。
歩いてればどこかに届けてやるぜ、という、ヤマの懐の深さを感じました。
もう少し歩きたかったけれど、雪に時間を取られたのが残念です。
このまま全行程歩けると幸せだなあ
キャノンのサポートは大分にあるらしくて、
今日九州に向けて旅立ちました。
いろいろ文句もあったけど楽しいカメラでした。
無事であってほしいです
過去数十回と登った鳴虫山にこんな素敵な箇所があったとは!!!感動っす。日光て奥深いですね。
thoughtmayさんの視点って自分みたいにぼ〜〜っと山歩いている人間とは明らかに違いますよ。食いつくようにレコ拝見させていただきました。そして自分ももう少し勉強してみたいと思います。
でもG3Xがぁああ〜(;´д`)。もしかしてEVFもですか?
どうか無事thoughtmayさんの手元に戻りますように。
( ノД`)シクシク…
EVFもっす。
カメラバッグからぽろっと落ちたあの感触が忘れられません。
日光の山を歩こうとして情報を集めてると
十中八九okushiraneさんの山行記録に当たりますが
さすがに数十回と伺うと感動しますね。
こうして歩いててあらためて思いましたけど、
俺、日光大好きですね。
いや、人前でいうことじゃないんですけど…(/ω\)
こんばんは!
何度か歩いている鳴虫山が、なんとも魅力的なレコに仕上がっておりますね!
なんとなくだけ知っているバリエーションルートですが、やっぱり面白そうですね。今度案内して頂こうかしらww
カメラ、無事に戻って来ますように。
お疲れ様でした。
コメントありがとうございます
(行道山って初めて知りましたが凄いところですね)
いいですよ、鳴虫山のVR。satomi-さんの歩き方にハマるかもしれないな。
松立山(869P)から897Pまでの比較的安寧な尾根を今回歩けなかったことが心残りなのですが、面白かったです。
もう木の葉が落ちてしまった時期なので、木々の間から時おり覗き見える日光や前日光の風景が気持ちを幸せにしてくれました。
先に掲げた本でまとめられた修験者の遺構を全部歩いて見てみたいと思っていますが、今年は冬装備を買えそうもないので ;つД`) しばらくは工夫と気合と努力で歩ける範囲を歩いてみます。
案内は…キンチョーするからやだなあ
リコーダー持ってないし、僕。
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