【吾野作戦】ユガテ〜顔振峠〜関八州見晴台〜子ノ権現【戊39.6】
- GPS
- 06:59
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,549m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 6:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:吾野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
吾那神社〜ユガテ:意外と急登が続く。 ユガテ〜関八州見晴台:山道、時折車道歩き。花立松峠の手前辺りから岩の急な上りなどが出てくる。 関八州見晴台〜西吾野駅:概ね歩きやすい下り。 西吾野駅〜子ノ権現:沢沿いの道で浮石が多い。 子ノ権現〜:ジグザグの下り。石が多く転がっていたり滑りやすそうな所が合ったりするが、そんなに長くはない。 |
写真
感想
今年一年、無事に過ごせたことの感謝を申し述べるべく、奥武蔵の子ノ権現へと赴く。
当初は上信国境方面において今年の締め山行を執り行う予定だったが、後回しにしている間に宿泊するつもりだった温泉旅館が満室となってしまい、出かける気を喪失。23日は家から一歩も出ない状況となった。
しかし、このままではいけないと、ささやかながら健脚御礼行脚をすることとして、何とか家を出る。時間が下れば下るほど外出する機運が低下するのでギリギリのところであった。
マスメディア上ではクリスマス商戦たけなわらしいが、私の住んでいる街では以前に比べてクリスマスだからピカピカ電飾するとか何かするということをしなくなってきたように思う。これが景気のためなのか、過熱する商業主義に人々が冷めてきたためなのか分からないが、いずれにせよ舶来のイベントは日本人の心にまではまだまだ根付いていないようだ。
日本の文化の根幹には神道と仏教があることは間違いないが、それを体現する私としてはクリスマスといえども赴く先は社寺仏閣だ。まあ、過去の神仏習合の歴史を見る限り、キリスト教が早期に日本に入ってきていたとしても、キリストは基督大菩薩または基督大明神、聖母マリアは真理亜観音とかになっていただろうから、日本においては問題あるまい。
さて、今年の山行総括である。
今年は痔に2度なったり、水虫が発症したりと体調面では状況が芳しくなく、また天候も特に秋口を中心に不順となかなかハードな1年であり、そのため一つ一つの山行をとってみると控えめなものが多かったように思うが、結果として遭難も怪我も無く1年を全うできたことは真にありがたいことだ。天神地祇に深く感謝申し上げる。
今年の山行で良かった点、残念だった点は概ね以下のとおり。来年はよりアグレッシブに冒険をしていくのか、年相応に落ち着いていくのか、体力・気力・天候と相談しながらということにはなるが、今年良かった点は今後さらに発展させ、残念だった点は来年以降着実に対応していくこととして山行の可能性を広げていきたい。
【平成28年山行・良かった点】
・何十もの山、ルートと新たに出会えたこと。
・特に、ハードな上信越の山々を楽しめたこと。
・奥鬼怒温泉郷に行けたこと。
・美ヶ原で登高能力チェックもどきができたこと。
・両神山の天武将尾根を歩ききれたこと。
【平成28年山行・残念だった点】
・熊本、大分の山々を歩けなかったこと。
・九州も含めて西国の開拓ができなかったこと。
・福島山行が劣後して、結局できなかったこと。
・東北日本海側の開拓ができなかったこと。
・日本の屋根をあまり歩けなかったこと。
最後に、日頃フォローしていただいている方を含め、拙録を御覧戴いている皆様方には真に感謝を申し上げます。また、「感想」が毎度毎度冗長になってしまい、真に申し訳なく思います。
山及び山行の状況は画像のキャプションで大体分かるようにしてありますので、「感想」では山でのエピソード・アクシデントや感じたこと・思ったこと等を書き連ねようかと思いつつも、まとまりのない散文的な感じになるのも避けたいところで、試行錯誤がもう暫く続きますが、ご容赦いただければと思います。
来年も安全山行に努めてまいりますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
〜 平成28年 完 〜
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