谷川岳〜冬季オキの耳から貸し切りのご来光〜
- GPS
- 05:39
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 612m
- 下り
- 768m
コースタイム
- 山行
- 0:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:53
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 5:41
天候 | 7日(土)夕方 晴れ 8日(日)早朝 晴れのち高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天神平までの往復券は2,060円 この3連休は7時始発の16時30分最終 |
コース状況/ 危険箇所等 |
冬季ルートとしては、危険な箇所と呼べるところは無しですが、気をつけたい勾配が何カ所かあります。 それよりなにより谷川岳の1月〜3月は天候に注意です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
ゴーグル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
三脚
エアマット
シュラフカバー
象足
|
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感想
なんという事だ!
珍しく谷川岳が快晴予報の7日(土)なのに、その日は仕事で、しかも内容がくだらない内容の会議(失礼...)で憤慨!!
翌8日(日)は午前中のみ天気が持ちそうだが、午後から夕方にかけては平野部も雪予報とある!
山のあるあるだけど、休みの日が雨とか雪で、仕事の日が快晴ってパターンですな...
年末年始、珍しくほとんど自宅にいたので山が足りておらず、ヤマレコ見ながら空想登山でもするか?っとそんな事を考えていた6日(金)の夜、「あ!明日会議終わったら午後から登って、翌早朝に登ってれば晴れてるし、いいじゃん!」と思いつく。
さっそく車に冬季セットを積み込んで出社した。
会議は14時30分に終わり、そのまま急いで関越自動車道より谷川岳R.Wへ向かう。
信号待ちのときに仕事着から厳冬期用の服に着替えたり、水筒にお茶や水を入れてパッキング。シュラフはシュラフカバーに入れた状態で巻いてスタッフバックへ収納。
家族に山へ行くと伝えてなかったので、ここで電話。奥様に少々キレられる(汗)
ワンセグで高校サッカーを見ていたら、地元の前橋育英が勝利!
これはいいことがありそうな山になると予感しながら路面の凍結も無く、無事に到着。
谷川岳ロープウェーは、この時期16時30分が最終便だが、なんとか間に合った。
往復チケットを購入(2,060円)して天神平へ降り立つと、もう白毛門には夕日が当たっていた。だらだら歩いていると、すぐにもあたりは暗くなる。
いくら慣れている天神尾根でも、真っ暗になるとテントの設営も大変だ。
駅員からも、「今日はもう暗くなるから、熊穴沢までにしておいてくださいよ」と心配される始末で、悪いことをした子供みたいな顔で歩き始めた。
この日は、朝から快晴だったし3連休の頭ということで、きっと沢山の登山者がきたに違いない、と確信してたのでわかんは持っていかなかった。
これが大正解で、山頂まで見事なトレースがあり大変助かりました。
ラッセルされた方に、感謝の念を持ちながら進む。
あたりが暗くなったころ、熊穴沢避難小屋に到着。
すでに2張りの先行宿泊者が!自分だけだと思っていたので、谷川岳の人気の高さに改めてうなずく。
風下側の斜面に、スコップで1mくらいの穴を掘り雪を平らにして設営。
水を作ろうと鍋に雪を入れて、呼び水を注ぐと茶色になった。
急いで支度したので、いつも水を入れるほうの水筒にむぎ茶をいれてしまっていたようだ。
カメラの電池は抜き、ズボンのポケットに入れておいた。
この時期カメラに入れておくと、一晩で冷えのために消耗してしまう。
7時間ほど寝て、3:40起床、4:30行動開始
アタックザックにお湯と防寒着とカメラ、三脚を持ち山頂へ。
初めて冬季の谷川岳からご来光を眺める事が出来た。
オキの耳からみたトマの耳が、ピンク色に染まっていく様が見事でした。
この時間の山頂は、風もほとんど無くなっており穏やかだったので、寒さはほとんど感じませんでした。
冬季の谷川岳としては積雪がまだまだ少なく感じましたが、20日の大寒を過ぎた本当の厳冬期になったら、また訪れてみたいと思います。
こんにちは。伊勢崎のyumesoufと申します。
去年の正月奥白根でニアミスしたような??です。。
いやーすごいですねー、4時過ぎのスタートでテンパクで行かれましたか?全く驚きです。
肩の小屋泊まりなら私にも真似が出来るかもです。谷川のご来光を初めて見せてもらいました、嬉しくなってしまいました。
中ノ岳から兎岳、平ケ岳、景鶴山は、3泊か4泊でしょうか、gwに景鶴山に行った時同じコースの人に会いました。兎岳辺に危ない所があると言っていました。
夢さん、ご無沙汰をしております!
以前にもコメント頂きまして有難うございます。
本年も宜しくお願いします。
どうしても毎年1月に、1度は谷川岳に会いに行きたいのですが、今回は絶好の晴天に仕事でして、ちょっと無茶かなとは思いつつ仕事のあとから登りました(;^_^A
肩の小屋ですが、テント泊よりも室内が冷え込むそうです。マットを2枚にするとか、防寒対策が必要ですが、日の出を見るのには絶好の位置ですよね!
県境尾根縦走は、3泊で考えています。兎岳のあたりに危険箇所ありですね、情報ありがとうございました。
去年、丹後山から巻機山の縦走路で怖かった経験があったので、しっかりと調査と準備で臨みます!
熊穴沢避難小屋の近くにテントはってたものです(^^)
朝日に染まる尾根の色は絶品でしたね!
我々は土曜の昼に着いたので土曜も登ってました(笑)
レコはこれから相方が。私は筆不精なものですから
(^_^)a
bicycleさんのレコはいつも楽しみにしております!
maamさん達だったんですか\(^o^)/
初めまして!
僕も、ちょいちょいレコ拝見させて頂いております!動画がいつも素敵で、ぼくのレコ仲間も絶賛しており、楽しみです♪
さきほど、黒戸尾根を見ましたが、DAIFUKU!!羨ましいです!可愛いですね〜(☆∀☆)
土曜日の日中にも登られていたとは、なという贅沢でしょうか(^_^;)
冬季なのに珍しく優しい天気の谷川岳でしたね!
また、お会いできるといいです(*^^*)
レコ、楽しみにしておりますね!
コメントありがとうございました!
よくやりますね〜
会社に縛られ山好きだったら出てしまう行動かもしれません
私もいつか谷川岳で夕日と朝陽を撮りたい。そんな思いがまた膨らみそうです。
ところで肩の小屋はテント泊より冷えるのですか?
肩の小屋にまだ入ったことはないのですが、小屋内にツエルトは晴れるのかしら・・
トイレは使えないから携帯トイレを持参と聞いています。
寒がりなyasube、入るとしたら3月に入ってからが無難のように感じてしまいます。
yasubeさん、こんばんは!
土曜日は武尊山でしたか!
yasubeさんと出会ったのが、冬季の谷川岳だったことを思い出しながら歩いてました(^_^)
早いもので、あれから1年ですね〰
薄着のお兄さんがいて、心配しましたよね。
あのときはokutoneさんのブルドーザー級のラッセルで楽をしましたが、今回もたくさんのトレースがありもっと楽でした(笑)
どうやら、肩の小屋のほうが寒いそうですよ〜
他の登山者のスペースに迷惑がかからない様子であれば、小屋内での設営もありですね!強風や風雪があれば話が別で、小屋のほうが暖かく安全かと思います。
寒いのが苦手な場合、3月ごろに安定した高気圧を狙って行くほうが無難ですよね(^^)v
そのころに、また僕もお邪魔しているかもしれません。
また、お会いしましたらよろしくお願いします♪
bicycleさん
こんばんは
久しぶりにあのスコップを見ました。
赤城山で雪洞を掘る練習をされたスコップですね。
懐かしさのため赤城のレコを改めてチェックさせていただきました。
bicycleさんは若いから楽しみです。
iiyuさん、こんにちは!
スコップ、赤城山以来の登場でしたね(^.^)
自分でも言われて気づきました〜
よく覚えて戴いていたなぁ〜、とビックリです(^o^;)
いつもご心配ばかりお掛けしていますが、段階を踏んで、ひとつひとつの目標を越えていきたいと思います!
バイさん
あけましておめでとうございます
いい初登りですね
やることがさすがです
雪上テン泊、いつかしてみたいです
でも寒いの苦手だから無理かな
いい天候の時の谷川岳に登ってみたいです
いい山旅でしたね〜
まきさん!
今年もよろしくお願いします〜☆
寒さはそれほどでもない(?)のですが、底冷え対策が重要ですね!
下が雪だからか、シュラフもマットも寒気が貫通して沁みます....
フリース素材のネックウォーマー×2枚を腰とお尻に敷いて寝て、ようやく熟睡できました^^;
いつもご訪問&コメント、ありがとうございます。
2017年も、宜しくお願いします!!
※お忙しそうですが、まきさんのレコも楽しみにしておりますよ〜〜〜
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