【谷川岳】星降る夜とモルゲンロート★天神尾根より2度の登頂〜動画付き
- GPS
- 13:48
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 1,512m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 5:51
天候 | ■天候 1/7 ・晴れのち曇り ・天気図:http://www.tenki.jp/past/2017/01/07/chart/ ・気温 :山頂-4度 ・風 :山頂は風速10m以上の強風 1/8 ・晴れのち曇り ・天気図:http://www.tenki.jp/past/2017/01/08/chart/ ・気温 :山頂-4度 ・風 :山頂は微風 ■服装 ドライレイヤー+厚手のベースレイヤー ・1/7は、インサレーションジャケット/冬用ハードシェルを重ねた。 ・1/8は、インサレーションジャケット/冬用ソフトシェルを重ねた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■往路 ・東京駅 → 上毛高原駅(上越新幹線) ・上毛高原駅 → 谷川岳ロープウェイ(関越交通バス)\1250 ・谷川岳ロープウェイ・天神平 往復\2060 ■復路 ・谷川岳ロープウェイ・天神平 往復\2060 ・谷川岳ロープウェイ → 水上駅(関越交通バス) ・水上駅 → 新宿駅(JR線・各駅停車) 関越バス http://www.kan-etsu.net/publics/index/20/ 谷川岳ロープウェイ http://www.tanigawadake-rw.com |
コース状況/ 危険箇所等 |
◾登山ポスト 谷川岳ロープウェイベースプラザ6Fに設置(バス停降りて建物入り口すぐ) ◾天神平→熊ノ沢避難小屋 正月から降雪がなく、トレースが残っているためワカンやスノーシューは不要。アイゼンのみで通行可であった。 熊の沢避難小屋直前に、急斜面のトラバース及び下降がある。特に日陰で雪が硬いので滑落注意。 ◾熊ノ沢避難小屋→肩の小屋 傾斜は20-30度程度。ところどころ傾斜が急になるが、昼間は雪が柔らかく、ピッケルが効かないので、トレッキングポールの方が登りやすいかもしれない。ただし明け方は雪が硬く、アイゼン・ピッケルが効く。 沼田山岳会の方が立ててくれた赤旗が立っているため、ガスに覆われたときに目安になる。 ◾肩の小屋→トマの耳 20度程度のゆるい傾斜。 ◾トマの耳⇔オキの耳 雪庇が張り出しているので稜線に近づかないように注意。トレースは西側についている。トマの耳・オキの耳山頂も雪庇が張り出しているので、エッジには接近しないこと。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 松葉屋 水上駅正面の道を東京方面に徒歩5分のところにある温泉。 800円 http://minakami-matsubaya.com |
写真
装備
個人装備 |
ドライレイヤー
ベースレイヤー
薄手フリース
冬用ソフトシェル
ハードシェル
インサレーションジャケット
ダウンジャケット
タイツ
ズボン
ゲイター
靴下
インナーグローブx2
アウターグローブx2
ネックゲイター
ニット帽
バラクラバ
サングラス
ゴーグル
雪山用登山靴
アイゼン
ピッケル
ストック
ヘッドランプ
ビーコン
スコップ
ゾンデ
ザック
地図
コンパス
時計(高度計)
スマートフォンGPS
予備電池
計画書
筆記用具
保険証
カメラ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
テルモス
水筒
銀マット
インフレータブルマット
シュラフ#1
象足
ダウンパンツ
|
---|---|
共同装備 |
テント
ポール
竹ペグ
テントシート
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ツェルト
スコップ
ガス
バーナー
コッフェル
カップ
三脚
|
備考 | 避難小屋までは30〜40分と短い。融雪作業を省略するため、重くなっても構わないと割り切り、900mlのテルモスと+2リットルのプラティパスに二人で満タンに水を入れていった(計6リットル) |
感想
今回、谷川岳への山行は天気の都合で選んだ。
なぜなら、南岸低気圧が迫ってきており、東北方面ほど晴れる予報だったからだ。天気の持つ土曜及から日曜の午前中までの、好天の状況で行動できる谷川岳に急遽計画変更したのである。
ただ、日本の東側に高気圧があるところはGoodPointである。日の出の方角に雲がないということになるのでモルゲンロートが期待できるのである。
そこで昼は快晴の谷川を楽しみ、朝はご来光を楽しむという作戦を立てた。
問題は二度登ることであった。
めんどくさがりの相棒が「嫌がる」のである。
案の定、朝の起床時間に
『眠い、昨日登ったから行かない』
と言い出した。
「じゃあ1人で行く、風もなく、星見えるから絶好のチャンスだけどね・・・」
というと、
「やっぱり行く」
と、コロッと態度を変えた。
どうもパートナーだけ美味しい思いをされるのは嫌らしい。(笑)
かくして作戦は大成功!!
薄桃色に染まる絶景の谷川の山々を見ることができて、大満足であった。
今回は星空を撮影してみようと、三脚を持っていくことにした。撮影方法は山ノートなどに書かれている方がいたので、それに習い撮影してみたが、
おおお!すごい!
ちゃんと撮れるではないか!
「新月の時」に撮るのがポイントらしいが、そんなこと言われても無理なので、せめて月が沈んでから撮ることにする。月の出入りはネットで簡単に調べられるが、0:45分に沈むというなんとも中途半端な時間!
起きるのがかなり辛かったが、お陰でそこそこの写真を取ることができた。
今シーズンは目標となる山があり、それに向け、技術のステップアップとなる山行や、講習会の受講計画を立てているが、天候などの理由でなかなかうまくいかない。
クリスマスの時期にバリエーションルートのステップアップ講習会を受ける予定が天候とインフルエンザで3月に延期になったし、今回もプチバリエーションルートの山行の予定が変更している。
それでもフレキシブルに計画を変更しながら目標に向け、着々と進めて行ければと思う。もちろん楽しみながら!
人生と山には回り道はつきものさ!
cajaroaさん
maamさん
こんにちは!bicycleです。
先日はコメントありがとうございました。
お二人の谷川レコ、首を長くして待っておりましたよ(^_^)
7日の快晴、見事過ぎます!
なかなか、ここまでいい条件が揃うことは無いと思います!!
maamさん、面倒がらずに2度登頂して大正解でしたね(^^)d
滝雲が迫力のある谷川岳をさらに厳格にしてますね〰
あぁ、僕も日中から登っておきたかったですっ(泣)
動画も今回の谷川岳の素晴らしさが、凝縮されてて凄いです⤴
星空も凄いよく撮れてますね(^.^)
お月様が寝た頃、僕も寝てました(苦)
また、いずれ何処かでお会いしましょう〰
bicycleさん、こんにちは!
朝眠かったのは相方が夜中にゴソゴ起き出して変な時間に目が覚めたからなんですよ〜!でも、後で自慢されるのも悔しいので頑張って起きました。行ってよかったです。谷川岳がこんな美しい姿を見せてくれるとは思ってもみませんでした。
またどこかでお会いできるといいですね!
bicycleさんこんばんは
はじめまして
谷川の朝はサイコーでしたね!
以前蝶ヶ岳のレコ拝見させていただきましが、
(ぼくらは以前敗退したのですが、リベンジの参考のため、お気に入りに登録させていただきました)
まさか、その方が目と鼻の先にいらっしゃったとはびっくりです!
レコ拝見させていただきましたが、カモシカの親子羨ましい!!
いつか僕らも会ってみたいです。
また、どこかでお会いできれば!
ccajaroaさん maamさん はじめまして
写真もコメントも谷川岳の魅力を伝えて素晴らしいですね
初日の青空と稜線、そして滝雲! 夜に星空!
2日目は日の出とモルゲンロート!
こんな谷川なら私も登りたくなりますね
ベースキャンプを設置して山頂2往復とは驚きました
新春から素晴らしい景色を見させて貰いました。
ありがとうございます。
soratokazeさん、はじめまして!
年末年始は蝶に行かれたんですね!実は3年前の年末年始にトライしたんですが、ラッセルの技術もなく、あっけなく敗退しました。
星空の写真撮影、相方がはまってしまうと私まで寝不足になりそう(苦笑)
soratokazeさんこんばんは
はじめまして
特に冬は谷川は想像以上にアルペンムードがあるので、以外と侮れなかったです!
まだ、木々がまばらに出ていましたが、もう少し季節が進むと、おそらく山は白くなるのでしょう。そうなると、もっと綺麗な谷川がみれるような気がします。
つい最近、soratokazeさんの蝶ヶ岳のレコを拝見させていただいておりました。
ぼくらは三年前に蝶ヶ岳に行き、敗退したことがあります。そのうちリベンジしたいなと、羨望の思いで拝見させていただきました。素晴らしいですね。雪の穂高や星空、ぜひ見てみたいです。
コメントありがとうございました!
初めまして
cajaroaさん、maamさん。
今は、北海道ですが、将来は埼玉に戻るので、その時は
厳寒期での夜の谷川岳に行ってみたいと思ってました。
夜の谷川岳やテン場の雰囲気、星、モルゲン、いいとこですね。
自分も同じフジ使いです。
素敵なレコで参考になりました。ありがとうございます
regacykenさん、はじめまして!
カメラはフジフィルムなんですね!ふふふ。我が家はキャノンとかニコンとかを経て、今は二人ともフジのカメラです(^^)
とはいっても最近は気合の入った写真はほとんど相方任せですが(笑)
北海道の山は私は一度も登ったことがなく(相方は学生時代に入ってますが)、いつかは遠征してみたいと思ってます(^_^)v
regacykenさんこんばんは!
はじめまして
山ノートの
「感動的な 星景写真 を撮影するために」
を書かれていた方ですね!
今回、参考にさせていただきました。
ありがとうございます!
露出や構図など、regacykenにはまだまだ及びません。
いろいろ勉強になります。
うちも写真の色味が好きでFUJIFILMのカメラを愛用しています。
私は18-135mmのレンズ一本しか持っていないのですが、
星空とかをとるのであれば、明るいレンズが欲しくなってきてしまいますね!
山ノートを見て頂きありがとうございます。
最近は、星を空の限界まで、いっぱいに写したくて、山ノート記載後に明るいレンズを購入しました。
現在は、16mm、23mm、35mmのF1.4トリオで星景を撮影しており、
常用感度12800に上った X-T2をメインに。
16mm 1.4がナノコートで光芒も美しく、ゴーストレスの神レンズです。
今までは、16mm 1.8 6400 20秒が今までの空の明るさの限界ですが、この組み合わせで空がかぶらなければ、感動的な星景写真になります。
ソフトフィルターを最近使用しなくなり、山の景色をはっきり撮影するスタイルに変えました。
冬山のナイトハイクは、三脚、カメラ2台とレンズ他を収納するため、45L程度のグレゴリーに変えました。重たいです。
まだ、まだ、試行錯誤を繰り返しています。
regacykenさんこんばんは
色々情報ありがとうございます。
f1.4トリオですか。少し絞って、それでも1.8。明るいですね。
絞り開放で星を撮るのは私も躊躇したので2/3段ほど絞ったのですが、ワイド端が18-135はf3.5なのでf4.5・・・3段も違うのですね。
元々はストリートスナップを中心に撮っていたので明るいレンズにはあまりこだわりがなかったのですが、(それでxproなのですが、山を考えるとズームが有利なので、意味不明の組み合わせになってしまっています)
心が揺れてしまいます。σ(^_^;)
cajaroaさん、maamさん、こんばんは☽
雪の谷川岳のレコ、楽しく拝読させていただきました
自分、秋の初めに、ユルハイクの友人で訪れていて、時間切れで、登頂できぬまま、避難小屋で敗退してまして 、いつかリベンジしたいです
雪の時期は、スキルからして、無理ですが、シュミレーション登山気分を楽しませていただきました
いつも、美しい画像と動画、毎回楽しみです
テント泊、寒くはなかったですか?
星空も素敵ですね〜、ヤマメシも毎回凝っていて、凄いですね
次はどこを歩かれるのでしょうか?楽しみです
machagonさん
こんにちは!
無雪期の谷川ははるか昔に学生時代に行ったきりです。昔は新幹線などなかったので、前日にテント泊をした記憶があります。意外と遠いですよね。日帰りしようとすると早くつかなければならないので、新幹線使うとか財布の口を開けるのに気合い入れないと。。。帰りは節約のため各駅で帰ってきました(笑)
テント泊寒くなかったですよ。標高が低いので朝マイナス-2℃くらいでした。
でも先日は大寒波のせいで寒かったです。machagonさんは山に行かれました?
私たちは、赤岳鉱泉にアイスクライミングの講習を受けに行ったのですが、昼間でマイナス-15℃。特にアイスはじっと立っている時間が長いので、殺人的でした。
((((;゚Д゚)))))))
講習条件が山小屋に泊まることだったので小屋に泊まったのですが、これでテン泊だったら夜-20℃とかになるので小屋泊でよかったなと思いました。(笑)
大寒波の中、行きました
とはいっても、山梨県の低山エリアですが…(ただ今レコ作成中…)
でも、標高400m代の駅前、麓エリアですら、朝の7時すぎで−6℃で、年末登った雲取山山頂より寒かったです
アイスクライミングの講習、レコ、楽しみです
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