記録ID: 1069234
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳・硫黄岳 美濃戸からピストン(赤岩ノ頭は新雪直登)
2017年02月18日(土) ~
2017年02月19日(日)
lecielbleu
その他2人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:20
天候 | 2月18日(土)曇り時々晴れ 2月19日(日)7:00曇り/ガス 7:40雲が取れて北西風/稜線は 雪煙。その後終日:快晴 出発ギリギリまで天気図とにらめっこ。 この移動性高気圧を狙いました。 http://www.tenki.jp/past/2017/02/18/satellite/japan_near/ 連続した低気圧。山行中止も 検討しましたが、張出し高気圧の 晴れ間が日曜にできそうと判断。 金土の山行を土日に変更して、 また日曜も、山頂到達時刻を、 下山ギリギリ可能な11:30迄 遅らせ、行者小屋出発時刻を 遅めの8:00にして、強風が、 弱まる時刻まで待ちました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(八ヶ岳山荘前駐車場) 所要30分 スタッドレスタイヤ、チェーン不要. 鉢巻道路は路面氷結部分有ありました ・八ヶ岳山荘駐車場 500円/日/1台 (ほぼ満車で、路面氷結区画のみ数台) |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.コース(美濃戸からの硫黄岳ピストン) 1日目:美濃戸−行者小屋(泊) 2日目:行者小屋ー硫黄岳ー美濃戸 2.山小屋 金曜泊→土曜泊に予約変更をしたら、 土曜日の赤岳鉱泉は250名で「満員」 初の行者小屋泊は超快適でした。 3.ルート上の「注意」区間 (1)テン泊にソリ? 多くの外国人、特に韓国からの登山者 赤岳鉱泉だけでなく、行者小屋のテント サイトにも。テント運搬に参加者が全員、 ソリで山小屋まで荷揚げ。なんと南沢を ソリを引いて登るスタイルにびっくり! トレースがソリで消えてしまうことに。 南沢の白河原などはトレースを外すと、 ずぼっと潜るので追い越しが大変。 (2)赤岩ノ頭直下は、直登です 今年の赤岩ノ頭へ最後の区間のトレー スが、例年より1つ折り返しが少なく、 西側に向かわずに直登で、赤岩ノ頭に ついてます。積雪80cm程度の斜面を 50m程度直登します。これが結構、空 が青くてテンションあがります。しかし 東に寄りすぎると雪崩ポイントに接近す るので登下降注意する必要があります。 (3)硫黄岳直下のトラバースがヤバい 赤岩ノ頭から硫黄岳山頂への登りは、 夏沢峠側(北側斜面)に岩を回りながら 頂上の北側に出るルートです。ところが、 下りは、夏道(南側)の赤岩の頭方面の ケルン標示の先にトラバース道が存在。 新雪が載った状態で、滑ると赤岩ノ頭の 東側の雪崩危険地帯に滑落しそう。 雪面上に問題がありそうなら、進行せず 戻って、北側斜面の雪面のしっかりした 夏沢峠が見えるトレースを下った方が、 安心でしょう。 |
その他周辺情報 | 1.登山届 美濃戸口(八ヶ岳山荘前ポスト)、 美濃戸(赤岳山荘前ポスト) 2.温泉 富士見高原リゾート鹿の湯 @600円(温度が高いです) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ポール
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
コンロ
調理器具
ライター
ファーストエイドキット
ツェルト
ナイフ
ロープ
|
感想
今年の、赤岩ノ頭は直登でトレースがついていて、眺めが爽快です。一度は見送りかけた金曜日小屋泊の予定を、天気図を見ながら、土日に変更して山行を決行、2つの低気圧の間の限られた時間の山行は快晴が続く好天で、八ヶ岳ブルーをおもいきり堪能しました。小屋泊を土曜に変更したら、赤岳鉱泉がまさかの満員。(250名で余地がなく、ステーキはあきらめ初の行者小屋泊でしたが快適でした。)2日目の朝は、逆に早立ちをやめて、天候が落ち着くのを待って、硫黄へ、午前中は爆風でしたが、私たちが山頂を踏む頃は微風に。特に、直登の雪面では見上げる八ヶ岳ブルーの美しこと。今回は硫黄で正解でした。
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八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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