沢口の福寿草自生地から真弓沢山へ赤線引き

2017年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 11.6km
• 登り: 980m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 2:31
• 合計: 9:06

距離 11.6km 登り 980m 下り 979m

8:36 石間交流学習館駐車場
11:01 11:21 P595
11:57 12:00 漆木山
12:07 13:50 13号鉄塔
14:41 14:47 米山
15:11 15:23 （石間）雨乞山
16:21 16:28 真弓沢山（南峰）
16:34 小川峠
17:41 石間水車小屋
17:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石間交流学習館駐車場利用

コース状況／危険箇所等

※ 沢口の福寿草自生地は個人所有の土地であり、通り抜けるなら許可を取るべき場所であると、最初に申し伝えておきます。

■自生地北側の尾根は稜線到達間際に危険な岩場が在る。岩は脆く、掴んだ所がボロボロ剥がれ落ちる。ここは無理に登らず、南側の自生地上流部にあたる方へ回り込むのが上策。地形図を見るに一本南の隣尾根なら登り易そうだが、取り付くには自生地を踏み荒らす事になるのでそれも避けたい。

■米山手前で林道により尾根が切られる。法面が高く容易に尾根復帰出来ない。

■基本的に道は無いのでピークへは直登になる。急登箇所が多く厳しい。

写真

3/11 8:57

沢口の福寿草自生地はここが入口。一般のお宅の庭先を通り抜けて行く。ここで良いという確信が持てないので、付近をうろついてしまった。

3/11 9:00

庭から自生地へと道が続いている。案内が出ていてほっと胸を撫で下ろした。

3/11 9:04

ちょっと登った所に群生していた。ここは自生地ではなく、地主さんが自生地から移植したらしい。

3/11 9:05

3/11 9:07

一角に節分草もあるが、残念ながら萎れていた。個人的にメインはこっちだったのだが。

3/11 9:14

更に奥へ。自生地に向かう道。

3/11 9:25

大ドッケみたいに大規模な群生は無いが、道端にポツリポツリと咲いている。

3/11 9:41

なぜか尾根を歩いている。

3/11 9:45

等高線の詰まった所は岩だった。最初はホイホイ行けるんだけど…

3/11 9:48

この真ん中の木の所で行き詰る。バックして戻ったけど、高い所が苦手なんで怖いのなんの。カメレオン並みの動きしか出来ない。

3/11 10:15

行き場を失い、落ち葉の溜まったズルズルの急斜面を決死のトラバース。すると左手に登れそうな岩が在った。

3/11 10:35

ピーク到達間際にまた岩。でもこっちは普通に登れるし、右に巻く事も出来る。

3/11 10:46

げげっ、前方に尾根が見えない。やっちまった!!

3/11 10:54

戻ってなぜ間違えたか検証。右は行き止まりに見えたんで、何も考えず左へ行ってしまったのだった。

3/11 11:00

P595に到着。ここまで休憩無しだったんで、たっぷり休憩。

3/11 11:32

下から見ると崖みたいな急斜面だったが、実際に来たらやっぱり崖だった。木が無かったら二子山並みに恐ろしい高度感だと思う。

3/11 11:51

おー、こんな所に乗越道が。左右どちらにもはっきりと道型が残っている。漆木と大波見を結ぶかつての生活道か？

3/11 11:57

漆木山（P639）に到着。名前が付く山だけあって、ちょっと雰囲気ある山頂。

3/11 11:58

冬季限定で眺望あり。

3/11 12:00

漆木山から北に下ると窪んだ道型が在った。でもすぐ先でぶっつりと途絶える。大規模な崩落があった模様だが、最近の事ではない。

3/11 12:03

この辺は楽しい感じの尾根。

3/11 12:07

新岡部線13号鉄塔に着く。眺めが良いからここで昼食。

3/11 12:08

両神山・二子山方向。両神山の下に毘沙門山。

3/11 12:09

反対側は粟野山。睡眠不足だったんで、昼食後に熟睡してしまった。ここまで本気で寝たのは大ナゲシの時以来だな。

3/11 13:55

道が崩落して無くなっとる。左の階段見える? あそこまでトラバース。

3/11 14:00

林道に出る。こっち側は巡視路なんで道在るけど、向こう側は取り付く島がない。

3/11 14:06

探し回った挙句、ここが一番取り付き易かった。

3/11 14:41

米山に到着。三角点が白く目立っていた。

3/11 14:41

新しい訳でもないのに、何でこんなに白いんだ。

3/11 14:44

この一路平安リボン摩利支天尾根でも見たな。この辺を集中的に歩いてるんだろか。

3/11 14:47

そしてフジオカ.T.Kさん。吹上山以来だが、他にもあちこちのマイナーな山に出没してるらしい。

3/11 15:10

雨乞山の石祠。山頂はすぐそこ。

3/11 15:11

石間雨乞山に到着。赤線が繋がった。

3/11 15:41

ここ間違い易い所。直接北へ下れないので、一旦西へ下ってV字に折り返し、トラバースする。

3/11 15:47

この辺は赤松の森で見た目は凄く良い。でも岩だらけで歩くのは大変。

3/11 16:21

真弓沢山に到着。

3/11 16:22

山名プレートも真弓沢山に付け替えられております。

3/11 16:28

四時半か…日が伸びたとは言え、これ以上は無理だな。鞍骨山行きたかったなあ。自生地上の岩場と昼寝が余分だった。

3/11 16:31

小川峠着。

3/11 16:43

相変わらず倒木が酷い。

3/11 16:48

こんな石垣在ったっけ? 記憶から抜け落ちてる。

3/11 17:12

あら良い眺め。

3/11 17:17

だいぶ傷んでるが現役の神社。この後沢戸を通り抜けて下ったが、妙に郷愁を搔き立てられる集落だった。

3/11 17:41

あま〜い!

撮影機器：

ILCE-5100 SONY

感想

yasuhiro

タイムリーな福寿草自生地から空白の尾根に赤線を引き、japanetさんのレコで知った鞍骨山から神流湖を眺めて〆る計画だった。残念ながら真弓沢山で打ち止め。いやー厳しい尾根だわ。真弓沢山でスマホ見たら、9kmしか歩いてない。目を疑った。疲労度は実距離の1.5倍だ。鞍骨山はそのうち必ず。

関連記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-595596.html