檜洞丸〜蛭が岳周回（神ノ川から）

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,090m
• 下り: 2,090m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:51

6:04 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
6:12 6:12 矢駄尾根登山口
8:03 8:03 熊笹ノ峰
8:35 9:01 檜洞丸
9:07 9:07 青ヶ岳山荘
10:24 10:40 臼ヶ岳
11:51 12:31 蛭ヶ岳
13:14 13:14 原小屋平
13:30 13:37 姫次
13:50 14:00 袖平山
14:54 15:00 風巻ノ頭
15:55 神の川ヒュッテ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道志道から神の川ヒュッテまで正式には通行止めだが、キャンプ場も有り普通に車が入ってます。道幅は意外に広くほとんども場所で普通にすれ違いできるレベル。1か所だけ崖崩れで30m程ダートになってます。（写真）

コース状況／危険箇所等

1200m以上は雪ですが、斜面の向きで雪と泥んこが交互に現れる難しいコンディション。朝はアイゼンがほしいですが9時頃には溶ける感じです。

写真

3/19 6:07

神の川ヒュッテの駐車場がキャンプの車で一杯だったので、少し先のゲートの手前に路上駐車。

3/19 6:15

10分も歩かないで右手に登山口。のっけから凄い傾斜。

3/19 6:49

今日は完璧な晴れの予定

3/19 7:20

ヤタ尾根の1200m位から雪が出てくる。

3/19 8:04

この斜面を登り切り熊笹ノ峰に着けば富士山と南アルプスが。期待の瞬間

3/19 8:06

・・・・富士山霞む。ガーン南アルプス見えず

3/19 8:08

本来ならドドーンと富士。背後に南アルプスのはずが。これが春霞ってやつですね。そこまでは予想できませんでした。

3/19 8:13

でも檜洞丸はかっこいい。

3/19 8:23

檜洞丸の登りは北斜面なのでこんなに雪が残ってます。

3/19 8:25

ここも山頂直下は階段か

3/19 8:35

ふり返ると先ほどいた熊笹ノ峰とその後ろに大室山

3/19 8:38

檜洞丸到着。初です。

3/19 8:51

西丹沢自然教室バス組はまだ来なく誰もいない頂上。しばらくしてヤビツ峠から入りみやま山荘泊のソロの方から主稜の情報を聞く。

3/19 9:09

青ケ岳山荘。何故青ケ岳というのでしょう。青いから？

3/19 9:17

蛭が岳方面。手前の山のアップダウンが厳しさを物語る。

3/19 9:37

蛭が岳から袖平山の稜線でしょうか？

3/19 9:52

蛭が岳がかっこいい。何となく小太郎尾根から見る北岳に似てるような・・・。

3/19 10:01

個人的には何故か臼ケ岳の登りが一番きつかったです。

3/19 10:28

臼ケ岳からの蛭が岳。蛭が岳を見るには一番の展望台ではないでしょうか

3/19 10:31

蛭が岳から丹沢山方面への稜線。とても気に入りました。

3/19 10:36

臼ケ岳も広い山頂です。

3/19 10:44

山頂から少し蛭が岳側に行くと木がなくなり更に絶景

3/19 10:44

しかし、何とも急峻な稜線です。

3/19 11:11

コルから見ると絶望的な標高差です。どこかで青手袋を落としたようですが数百円なので探すのを断念。

3/19 11:23

これが噂の鎖場。鎖場も含め下部が特に急なので厳冬期で凍っていたら、チェーンスパイクはおろか軽アイゼンでも危険でしょう。

3/19 11:28

ふり返ると檜洞丸〜大室山

3/19 11:41

このアップダウンを超えてきたんだなとか考えていたらそれ程バテないで登れました。

3/19 11:41

谷側はすごい高度感です。

3/19 11:52

ふり返りながら最後の階段を登る。

3/19 11:54

着きました。2週間ぶりです。

3/19 11:55

今日は主脈も良く見える。

3/19 12:21

この左側の特徴的なピラミッド型の山は同角ノ頭でしょうか

3/19 12:22

この前来た時霧で霞んでいた山荘も良く見える。

3/19 12:29

撮って頂きました。

3/19 12:43

2週間前主脈縦走で喘ぎながら登って来た階段を軽快に下る。

3/19 12:44

檜洞丸が角度を変えてきた。

3/19 13:36

姫次。でもここは木が邪魔で景色はいまいち。袖平山に向かいます。

3/19 13:49

今日歩いてきた稜線を横から眺める。よー来たなー

3/19 13:49

いやホント蛭が岳の登りはきつそう

3/19 13:50

檜洞丸から熊笹の峰も良く見えます。

3/19 13:56

袖平山は縦走路から1分程のぼったとこにあります。

3/19 14:05

下って最後に登りそう。

3/19 14:07

この階段＋土嚢は膝に良いのか悪いのか

3/19 14:42

鎖場も登場。これって東海自然歩道にはきつくないですか？

3/19 14:57

最後のピーク風巻の頭。このピーク巻いちゃダメなんですか？最後にきついです。

3/19 15:45

やっと神の川に降りてきました。

3/19 15:46

最後に車道まで登りが・・しんど

3/19 15:49

東海自然歩道制覇する人って焼山登山口から神の川に降りてまた犬越路まで一日で登るのでしょうか。登山なら普通だけどハイキング気分では厳しいような

3/19 15:52

崖崩れ跡。ここは一般車は入れないで関係ないですが

3/19 15:58

戻ってきました。車が増えてる

3/19 16:07

キャンプ場側から右がトイレ（水流れました）、道路に路駐

3/19 16:09

まだ少し寒いけど子供の元気な声が響いてます。うちも5年前位は子供も小さくてこうだったなーと懐かしむ。

3/19 16:17

神の川ヒュッテから5分程下ったところところが唯一30m程ダートになってました。セダンでもゆっくり走れば・・自己責任で。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR100 カシオ

感想

shin123

　2週間前に主脈縦走（平丸〜大倉）をした際、蛭が岳から見る檜洞丸への縦走路が見えました。アクセスが悪く人があまり入らないのが魅力的です。しかし西丹沢自然教室にバスで入ると焼山登山口でバスに乗るのが厳しそうだし、大倉に降りればバスは乗れそうだが、もうあの泥んこ祭りはやなのでこの季節は行きたくないし。悩んでいるとkusaki916さんのレコを発見。早速神の川ヒュッテから周回に挑戦。いつも累計標高差2000m超えるときは20km以上のコースなのでちょっと物足りないかと思いましたが、短いがゆえに常にアップダウンしているのできついのを理解。
　臼が岳から見る蛭が岳の険しさや蛭が岳の登りから見る檜洞丸方面の雄大な景色は主稜を縦走する人だけ見られる特典で、とても満足しました。ただ天気が残念で霞がかかり遠景はいまいちでした。三連休で一番天気が良く雲が少ない予想でしたが、霞のせいで一番富士山が見えない日でした。本当登山の場合晴れ・曇りだけでは判断できない難しいものです。残りは行きたいのは大室山〜畦ケ丸周回、三峰、仏果山〜南山〜高尾山で一区切りですがそろそろヤツの出る季節が近いのでまた来年の冬にとっておき、4月以降は奥秩父や八ヶ岳・谷川岳に行こうかな。
139座：檜洞丸　140座：臼が岳　2回目：蛭が岳　141座：袖平山

コメント

kusaki916

お疲れさまでした！
Shin123さんこんばんは。早速行きましたね！私の情報を参考にしていただきとても嬉しいです。歩き切ったときの達成感最高ですよね。新緑の季節に逆周りもやってみたいなと思いました。確かに蛭ヶ岳は北岳に似てますね！

shin123

Re: お疲れさまでした！
kusaki916さんありがとうございます。お陰様でアクセスも登山も不安なく行けました。本当アップダウンが激しくて達成感がありますね。あと時計と逆回りだと姫次から自分が通った主脈の凸凹な稜線が見えるのもうれしいですね。北岳とはさすがにスケールは違いますが丹沢の中では登っても眺めても高度感がある気がします。