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Yamareco

記録ID: 1092469
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

残雪期 五竜岳 日帰り (遠見尾根ピストン)

2017年03月25日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:29
距離
13.3km
登り
1,397m
下り
1,381m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:59
合計
7:29
距離 13.3km 登り 1,413m 下り 1,381m
8:43
47
9:30
9:32
18
9:50
9:52
24
10:16
10:17
36
10:53
10:54
48
11:42
12:01
53
12:54
13:11
38
13:49
14:02
29
14:31
14:32
30
15:02
15:03
20
15:23
15:24
11
15:35
15:36
36
16:12
3月末までは、最終ゴンドラは16:40です。日帰りは自己責任でお願いします。
今回はコンドラ最終に間に合うように時間を調整しつつの下山です。
天候 天気: 晴れ
気温: 山頂-10度 風速5m
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場: 白馬五竜スキー場 とおみゲレンデ 駐車場 (無料)
リフト: テレキャビン+アルプス第一リフト(片道1400円)
コース状況/
危険箇所等
※天候・気温次第でコンディションは大きく変わる時期なので、ご注意下さい。
トレース利用させて頂きました!ありがとうございます!ただ、全般的に人が少なく、雪の多いエリアなので(特に今年は多い気が)、トレース有無に関わらず、まだスノーシュー・わかんは必須です。
西遠見山以降の斜面は特に一部非常に積雪が多い急登で、つぼ足は困難。五竜山荘まで全行程スノーシュー利用。五竜山荘以降の山頂アタックはアイゼンピッケル。
とにもかくにも、落ちると真っ逆さまなトラバースが多い、というかそういう区間が「長い」ので、確実なアイゼン・スノーシューワークが必要です。
■リフト終点〜小遠見山
リフト終点より左に巻く道を辿り、ビーコンゲートを超えて登山道へ。初っ端よりスノーシュー装着。トラバース気味に進む箇所が存在するので、滑落注意。
■小遠見山〜大遠見山
稜線が続く。延々とスノーシューで快適ハイク。景色は最高。一部稜線がリッジ状になっている箇所があるので、そこはほんの少し南側に巻いていた箇所がありました(木に赤テープが付いています)。
■大遠見山〜西遠見山
まだまだ稜線が続く。延々とスノーシュー(略)。3-4箇所程度、幕営地跡(スノーブロック)がありました。
■西遠見山〜白岳手前
真っ白で広大な斜面をトラバース気味に登る。滑落注意。視界不良時はホワイトアウト注意(この区間は視界無い中登れる気がしない…)。
右側に大きな雪庇が張り出しているので視界不良時は特に注意。斜面自体は最初はトラバース、後半急登となってくる。途中雪が結構深くなる部分とクラスト気味の部分が混在。深い部分は下りでさえアイゼンだけだと腰ラッセル状態。
急登を登りきると今度は登りきった正面方向に雪庇があるので、登りすぎないように。ある程度登ったら白岳方向に向きを変える。
■白岳手前〜五竜山荘
今回は白岳登頂せずトラバースのトレースを利用。トラバースは斜度がきついので、滑落には十分注意。トラバース時はアイゼンピッケルに変えたほうが良いかも(スノーシューで通過しましたが、緊張感ハンパない)。トラバース斜面の雪質次第ですが、体力を使ってでも白岳登った方が安全な可能性があるかと感じました。
■五竜山荘〜山頂
五竜山荘から先はアイゼンピッケル。
今回は、基本的に夏道とほぼ完全に同じルートを利用。
G0付近のトラバースは斜度が非常にきつい箇所(60度位?)を何箇所かトラバースするので滑落注意。夏道は明瞭に見えるはず。
G2は一部急斜面を超えながら山頂に向かう。夏道の鎖場を超えた後、岩と雪のミックスの小尾根を超えつつ山頂直下へ向かう。G2稜線方向へは登らず、超え辛くても小尾根を無理矢理超えていく感じで行きました。
山頂直下は急斜面ですが、ここまで来れる人であればボーナスステージでしょう…。今回はフカフカ雪でした。
■下山時
西遠見山まではアイゼンピッケルで下山。そこからはスノーシュー。
遠見尾根は意外と登り返しが多いのと、下り斜面でスノーシューには斜度がキツイ箇所があるので注意。スノーシューの下りに弱いのはなんとかならんものか…。
■その他
登山届ポストはゴンドラ乗り場の階段途中にあります。
スキー場内のハイクは安全面から禁止されているそうなので、地蔵の頭まではゴンドラ+アルプス第一ペアリフトを利用との事。闇夜に紛れてであれば…。。
その他周辺情報 温泉: 白馬八方温泉 みみずくの湯 (600円)
http://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/
食事: おおしも食堂 (定食屋。しょうが焼き定食 800円)
パタゴニアの前あたり。いつもスキー客等で混んでいる。昔からある定食屋さん。
https://tabelog.com/nagano/A2005/A200503/20006438/
白馬五竜ゴンドラ、テレキャビン。
晴れてるし、普通にオープン前から大行列!
2017年03月25日 08:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 8:13
白馬五竜ゴンドラ、テレキャビン。
晴れてるし、普通にオープン前から大行列!
登山者用チケット。ゴンドラ+アルプス平リフトのセット券。ゴンドラ乗り場で買えます。
2017年03月25日 08:17撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 8:17
登山者用チケット。ゴンドラ+アルプス平リフトのセット券。ゴンドラ乗り場で買えます。
リフト乗り継ぎ。ゲレンデをちょい歩きます。
2017年03月25日 08:29撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 8:29
リフト乗り継ぎ。ゲレンデをちょい歩きます。
スタート地点到着!
2017年03月25日 08:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 8:35
スタート地点到着!
地蔵の頭。回り込むトラバース路があるので行きは寄りません。
2017年03月25日 08:44撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 8:44
地蔵の頭。回り込むトラバース路があるので行きは寄りません。
ビーコンゲートを超えてスタートです。BCの方も結構いました。
2017年03月25日 08:45撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 8:45
ビーコンゲートを超えてスタートです。BCの方も結構いました。
最初は結構ガスがかかってきて、今後どうなるか心配でした…。
2017年03月25日 09:12撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 9:12
最初は結構ガスがかかってきて、今後どうなるか心配でした…。
五竜がばっちり見えてきます!
2017年03月25日 09:12撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 9:12
五竜がばっちり見えてきます!
遠見尾根の稜線で。先は長いけど、撮ってもらったぜ!
2017年03月25日 09:49撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 9:49
遠見尾根の稜線で。先は長いけど、撮ってもらったぜ!
鹿島槍。最初は向き的に特徴の双耳峰がわからなくて、あれれ、って話てた。
2017年03月25日 09:57撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 9:57
鹿島槍。最初は向き的に特徴の双耳峰がわからなくて、あれれ、って話てた。
稜線は続くよどこまでもー。雪庇もばっちりあります。
2017年03月25日 10:03撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 10:03
稜線は続くよどこまでもー。雪庇もばっちりあります。
ひこうき雲。
2017年03月25日 10:34撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 10:34
ひこうき雲。
西遠見山のあたりから、遂に五竜山荘までの稜線が見えてきます! 最初見たときは衝撃でした。
2017年03月25日 10:50撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 10:50
西遠見山のあたりから、遂に五竜山荘までの稜線が見えてきます! 最初見たときは衝撃でした。
稜線全体のパノラマ写真。ここ、右から左上の五竜まで全部登ります!!
2017年03月25日 10:50撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 10:50
稜線全体のパノラマ写真。ここ、右から左上の五竜まで全部登ります!!
五竜といえば武田菱。何百年と変わらないんだろうな…。
2017年03月25日 10:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 10:54
五竜といえば武田菱。何百年と変わらないんだろうな…。
やっと鹿島槍が双耳峰に見えてきまた!
2017年03月25日 10:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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やっと鹿島槍が双耳峰に見えてきまた!
西遠見山は撮影スポットですね。一気に五竜が大きくなってくる。ほんとポスターにしてあげたい。
2017年03月25日 10:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 10:54
西遠見山は撮影スポットですね。一気に五竜が大きくなってくる。ほんとポスターにしてあげたい。
何かあったら遺影にしてほしい。いや、絶対何かは無いようにします…。
2017年03月25日 10:56撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 10:56
何かあったら遺影にしてほしい。いや、絶対何かは無いようにします…。
西遠見山からの稜線は超デカイ雪庇があるので注意です。
2017年03月25日 11:03撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 11:03
西遠見山からの稜線は超デカイ雪庇があるので注意です。
白岳目掛けて直登!
ここまで真っ白な一枚斜面は人生初です…。
2017年03月25日 11:16撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 11:16
白岳目掛けて直登!
ここまで真っ白な一枚斜面は人生初です…。
白岳付近の稜線にて、雰囲気伝わるでしょうか…。
2017年03月25日 11:26撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 11:26
白岳付近の稜線にて、雰囲気伝わるでしょうか…。
個人的に一番難しいポイント、白岳トラバース。スノーシューで通ったけど、いやここ、ミスったら200m落ちます。
2017年03月25日 11:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 11:43
個人的に一番難しいポイント、白岳トラバース。スノーシューで通ったけど、いやここ、ミスったら200m落ちます。
後ろから登山者! ち、小さい…。。マジでこの斜面デカすぎる。
2017年03月25日 11:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 11:43
後ろから登山者! ち、小さい…。。マジでこの斜面デカすぎる。
五竜山荘到着! スノーシュー、マジお世話になりました。無いと今回の山行が成り立ちません…。
2017年03月25日 11:52撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 11:52
五竜山荘到着! スノーシュー、マジお世話になりました。無いと今回の山行が成り立ちません…。
五竜山荘より、山頂方面パノラマ写真! あとちょっと!
2017年03月25日 11:46撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 11:46
五竜山荘より、山頂方面パノラマ写真! あとちょっと!
基本夏道沿いに行きました。クラストしてますが、時々踏み抜きます。G0までは危険箇所無し。
2017年03月25日 12:09撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 12:09
基本夏道沿いに行きました。クラストしてますが、時々踏み抜きます。G0までは危険箇所無し。
G0付近。トラバースしていきます。落ちたら真っ逆さまです。
2017年03月25日 12:30撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 12:30
G0付近。トラバースしていきます。落ちたら真っ逆さまです。
夏道の鎖は出ていました。ただ、ピッケル使ったほうが…。
2017年03月25日 12:32撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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夏道の鎖は出ていました。ただ、ピッケル使ったほうが…。
最後の上り斜面の所で先行者にやっと追いつきました…。トレース申し訳ない…。
2017年03月25日 12:38撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 12:38
最後の上り斜面の所で先行者にやっと追いつきました…。トレース申し訳ない…。
山頂みえた!!
2017年03月25日 12:51撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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山頂みえた!!
やったぜ! ありがとう!
2017年03月25日 13:00撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:00
やったぜ! ありがとう!
劔岳と共に。
2017年03月25日 13:07撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:07
劔岳と共に。
劔岳……自分、行ったこと無い……。。
2017年03月25日 13:09撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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劔岳……自分、行ったこと無い……。。
鹿島槍。次の冬は向こうまで縦走したい…なぁ…。
2017年03月25日 13:10撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:10
鹿島槍。次の冬は向こうまで縦走したい…なぁ…。
劔岳 & 立山。みんなの憧れかな。
2017年03月25日 13:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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劔岳 & 立山。みんなの憧れかな。
唐松岳方面。こっちの縦走の方は普通に出来るかな。
2017年03月25日 13:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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唐松岳方面。こっちの縦走の方は普通に出来るかな。
上から見た五竜山荘への稜線。登ってきました。
2017年03月25日 13:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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上から見た五竜山荘への稜線。登ってきました。
下山開始です!
2017年03月25日 13:14撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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下山開始です!
頂上直下は急斜面(50度位?)です。今回はパフパフ雪だったのでサクサク降ります。
2017年03月25日 13:17撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:17
頂上直下は急斜面(50度位?)です。今回はパフパフ雪だったのでサクサク降ります。
下から見上げた頂上直下。
2017年03月25日 13:19撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:19
下から見上げた頂上直下。
そしてG2付近のトラバース。斜度があるんですよね。
2017年03月25日 13:23撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:23
そしてG2付近のトラバース。斜度があるんですよね。
G2から生えてる支尾根。さすがにここの写真の稜線通りません(笑) この尾根を乗り越えて進む感じでした。
2017年03月25日 13:23撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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G2から生えてる支尾根。さすがにここの写真の稜線通りません(笑) この尾根を乗り越えて進む感じでした。
本当にこのルートはトラバースが多い。こんなのばっかです。
2017年03月25日 13:26撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:26
本当にこのルートはトラバースが多い。こんなのばっかです。
ミスったら100m滑落は固いです。
2017年03月25日 13:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/25 13:29
ミスったら100m滑落は固いです。
斜度は60度程度。前の写真の撮影のために上のステップを作りました…。。ごめんなさい…。
2017年03月25日 13:33撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:33
斜度は60度程度。前の写真の撮影のために上のステップを作りました…。。ごめんなさい…。
雨飾・高妻方面。どれがどれだか最初全然分からず、下山後の夜かなり議論に(笑)
2017年03月25日 13:39撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:39
雨飾・高妻方面。どれがどれだか最初全然分からず、下山後の夜かなり議論に(笑)
戻ってきました五竜山荘! 結構埋まってます。
2017年03月25日 13:48撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:48
戻ってきました五竜山荘! 結構埋まってます。
日が傾いてきました。頂上とトラバースの撮影会で遊びすぎました…。
2017年03月25日 13:56撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 13:56
日が傾いてきました。頂上とトラバースの撮影会で遊びすぎました…。
続々と登ってくる方がいました。BCの人が2本目のトレースを作成されています…。
2017年03月25日 14:07撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 14:07
続々と登ってくる方がいました。BCの人が2本目のトレースを作成されています…。
こんな感じの幕営跡地が数か所ありました。
2017年03月25日 14:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 14:40
こんな感じの幕営跡地が数か所ありました。
下山中。遠見尾根、長い!!
2017年03月25日 15:24撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 15:24
下山中。遠見尾根、長い!!
五竜岳は無理でも、ここを歩くだけでも価値はあると思います。
2017年03月25日 15:24撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 15:24
五竜岳は無理でも、ここを歩くだけでも価値はあると思います。
スキー場見えた!!
2017年03月25日 15:54撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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スキー場見えた!!
帰りは結構時間があったので地蔵の頭へ。
2017年03月25日 16:12撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 16:12
帰りは結構時間があったので地蔵の頭へ。
地蔵の頭より五竜岳と夕日。
おつかれさまでした!
2017年03月25日 16:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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3/25 16:13
地蔵の頭より五竜岳と夕日。
おつかれさまでした!
テレキャビン下山です。
2017年03月25日 16:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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テレキャビン下山です。
夜はしょうが焼き定食大盛り!
2017年03月25日 19:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/25 19:13
夜はしょうが焼き定食大盛り!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル スノーシュー 行動食 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ
共同装備
GPS ファーストエイドキット
備考 スノーシュー : もはやこういう高速日帰り登山に不可欠。MSR利用。
紫外線対策: 肌弱いとマジ火傷します。二人とも顔真っ赤です(笑)

感想

水曜日。

「五竜(日帰り)行けないですかねー? 笑」

キラキラLINEを早朝の寝ぼけ眼で見て、いやいやいや、こいつマジドMかよ、冬に遠見尾根を日帰りなんて、テレキャビン絶対間に合わねーし、とざっくり何も考えず返信。

ただ、正直、五竜岳を冬登ろうと思ったことが一度も無かったので、ちゃんと調べてみると、あれ、行けそうだ、、と…。ただ、ヤマレコも日帰りしてる人ほとんどいない。なんだろう、ドMコースだけどやばい、魅力的だ…。。オレ、おかしくなっちゃったのかな…。

………。


木曜日。

天気図が変わって土曜が晴れる予報に。

結果、白岳通過方法やら、頂上へのアタックルートやらを画像共有しながら夜中に2時間も電話会議。超やる気マンマン(笑)
んで、せっかくやるならリフト使わずに行こうー!、という事で、マジでドMだよな…自分達…、とか思いながらも、朝6時登山開始で決行することに。

………。


土曜日、登山当日。

無事寝坊せず、予定通り6時過ぎにスキー場ベースより登山開始! と思ったら、1/3位登った所で、

パトロール「リフトじゃないと行っちゃダメです」

と(泣)。

まぁ…色々思う所はあったけど、最悪帰りのコンドラ間に合わなくても、夜まで天気持つし、遠見尾根の夕焼けも綺麗だろうし、と、一度下山後、テレキャビン利用で8:45登山開始。

だいぶ出発は遅れたけど、結果は先行者のトレースもあったおかげで、普通に余裕?でテレキャビン往復で日帰り五竜岳となってしまいました。トレースありがとうございます!! ……自分的にはトレース作れずにちょっと残念半分でしたが(笑)

トレース無かったら、最低あと+1〜2時間位かな…。リフト利用の日帰りは超ギリギリだったと思います。ちょっとリスクありますね。

正直ヤマレコにもほとんど情報が無いのでどうなんだろうなー、と思ったら、幕営跡も結構あるし、意外と人は入っているんだな、と…。
確かに距離は長いし、視界無かったら危険で絶対登りたくないルートだけど、コンディション良ければ日帰りも全然いけるルートだな、という印象でした。

そして、景色は…まぁ素晴らしいに決まってますよね!!

今年は3月末にしては雪がかなり多いぽく、雰囲気はさながら厳冬期。
山頂の武田菱もカッコイイけど、白岳直下の巨大斜面の真っ白モフモフのフワフワ感は衝撃。
山荘からの最終アタックは、事前の深夜ミーティングのおかげで安心して通過出来たし、楽しみながら登れたかなぁ。

次は、鹿島槍まで縦走出来たらいいね、とか話をしつつ、本物の山屋にはもっと修行が必要だな、とも感じながらの五竜岳でした。

唯一の想定外は……日焼け……。いやーー、2人とも顔やばいっす。
まぁ、これで少しは山屋っぽくになれたからいいのかな(笑)

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コメント

どM?いやいや。。。
ど変態でしょw(すいません、会ったこともないのに)
山をやる時点でそれ系統ですが、ね。
トラバース、怖そうですね
月曜日に会ったら真っ黒になってましたね。私も谷川岳ですっか焼けました(´Д`)
2017/3/28 0:28
Re: どM?いやいや。。。
返信ありがとうございます!
週末天気良かったのですよね! 今年は週末晴れる周期なので、凄く助かります…。
しっかし、日焼け止め、そもそも全く塗ってなかったのがいかんのですけどね…(--;)

変態かは…自分よりも、もう1人の人に言い聞かせい欲しいです(笑)
まぁもう手遅れだとは分かっているので、何を言っても無駄でしょうけど…。残念です。

トラバースは、ほんとに長かったです。凄く気は遣いましたけど、それよりも、もうちょい深雪だったら滑ったら最高だろうなー、ってずっと思っていました。春先だと山荘もオープンして、トレースもしっかり出来て安全になるんだろうな、って感じです。GWはオープンするみたいですので是非!
2017/3/28 12:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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