丹沢主脈〜石砂〜陣馬〜三頭
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- GPS
- 31:48
- 距離
- 71.2km
- 登り
- 5,147m
- 下り
- 4,877m
コースタイム
7:10大倉-9:45塔ノ岳-10:42丹沢山-12:10蛭ヶ岳(昼食)12:44-13:59姫次-14:33黍殻避難小屋(泊)(水場へ水補給:避難小屋から約5分)
5/4
5:30黍殻避難小屋-5:45黍殻山-6:31焼山-8:15西野々(Э料調達)-9:38石砂山-11:39石老山(昼食)12:15-13:40ピクニックランド前-14:50嵐山-16:00民宿藤家
5/5
5:24民宿藤家(Э料調達)-6:21孫山-7:17明王峠-7:49陣馬山-8:07和田峠-9:57生藤山-10:04三国山-10:28熊倉山-11:20浅間峠(昼食)11:40-12:28土俵岳-13:16丸山-14:39槇寄山-15:50大沢山-15:56三頭山避難小屋(泊)
5/6
5:36三頭山避難小屋-5:50三頭山(西峰)-<道迷い(神楽入の峰)>-6:43三頭山(西峰)-7:41ヌカザス山-8:59深山橋(8:59発奥多摩行バス乗車)
天候 | 5/3曇りのち雨、5/4晴れ、5/5曇り、5/6曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:深山橋バス停→奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
5/3丹沢は後半霧、夕方から雨が降りました。山道は問題なし。 5/4晴れ。山道は問題なし。ただ、嵐山へのエントリーが分かりづらかった。 (トレジャーフォレストから国道412を相模湖駅方面に数分歩いた所の歩道橋脇右手にエントリーあり。) 5/5生藤山あたりから濃霧。山道はところどころ崩落ヶ所あり。 5/6朝から濃霧。三頭山(西峰)から北方へ下るつもりが、鶴峠方面へ誤って行ってしまった。ムロクボ尾根は最初のオツネノ泣坂がその名の通り、滑りやすく最新の注意が必要。落ち葉でトレースが分かりづらく、2ヶ所ほど道を迷うヶ所あり。(1ヶ所は標高910mあたり、右方向が正解。少し歩けばトレースあり) ※ちなみに、奥多摩湖のドラム缶橋(浮橋)はまだ渇水のため渡っていませんでした。 |
写真
感想
今回は初めての避難小屋を使った大縦走となりました。思った以上に荷物が重く、いつも登っていた大倉尾根が地獄の様な登りとなりました。。。また宿泊のタイミングはすばらしくうまくいったのですが、最終日の水の確保がうまくできず、さらに三頭山からの下りは経験があったので、甘く見ていたこともあり、下山道を間違えてしまった。「神楽入ノ峰」の本当に小さな木の表示板が目に入らなかったら、どうなっていた事か。。。すでに水は150mlをきっていました。カラカラの喉に耐えながら、なんとか下山できました。このルートですとやはり日原峠の水場で水を補給しておくべきでした。
その他、今回はたくさんの人と出会う事が出来ました。まずは、丹沢でボッカをしているお兄さんに5mも先から大きな声であいさつされ、「今日はどうすんの?日帰り?泊り?」と何とも親しく声をかけて頂き、山のエキスパートに認められた気分で、とてもうれしかったです。次に黍殻避難小屋で一夜をともにして頂いた岡村さん。とても不安な初めての避難小屋泊でしたが、岡村さんのおかげでとても安心して過ごせました。色々と教えて頂きありがとうございました。
さらに、民宿藤屋のおばあちゃん。何かと気を使って頂き、朝早く出るのも快く出口の段取りを丁寧に教えて頂きました。今度は何人かで泊らせて頂きたいと思います。そして、三頭山へ向かう途中に道を譲りあった時に話しかけて頂いた、おじさん。私の縦走計画に驚かれていましたが、よくよく考えてみれば先方もテン泊初めてとの事でしたので、相当な重量のザックを担がれていた様です。また日原峠の水場情報を親切に教えて頂き、ありがとうございました。言われた通りそこで給水していれば、最終日はもっと楽でした(^_^;)
ということで、大変な山行でしたが、得たものも大きく最後ムロクボ尾根を下るときは歌を歌いながら少し感傷的になってしまいました。
山へ孤独を求めて行きながら、なぜこんなに人恋しく、人の優しさに触れる事ができるのでしょうか?やっぱり山はやめられませんね(^。^)
追伸
予定していた、最終日の雲取ピストン日帰りは、縦走用(60L)ザックを担いだ瞬間に計画から消えたのは言うまでもございません(^_^;)
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