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Yamareco

記録ID: 109394
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢主脈〜石砂〜陣馬〜三頭

2011年05月03日(火) ~ 2011年05月06日(金)
 - 拍手
GPS
31:48
距離
71.2km
登り
5,147m
下り
4,877m

コースタイム

5/3
7:10大倉-9:45塔ノ岳-10:42丹沢山-12:10蛭ヶ岳(昼食)12:44-13:59姫次-14:33黍殻避難小屋(泊)(水場へ水補給:避難小屋から約5分)
5/4
5:30黍殻避難小屋-5:45黍殻山-6:31焼山-8:15西野々(Э料調達)-9:38石砂山-11:39石老山(昼食)12:15-13:40ピクニックランド前-14:50嵐山-16:00民宿藤家
5/5
5:24民宿藤家(Э料調達)-6:21孫山-7:17明王峠-7:49陣馬山-8:07和田峠-9:57生藤山-10:04三国山-10:28熊倉山-11:20浅間峠(昼食)11:40-12:28土俵岳-13:16丸山-14:39槇寄山-15:50大沢山-15:56三頭山避難小屋(泊)
5/6
5:36三頭山避難小屋-5:50三頭山(西峰)-<道迷い(神楽入の峰)>-6:43三頭山(西峰)-7:41ヌカザス山-8:59深山橋(8:59発奥多摩行バス乗車)
天候 5/3曇りのち雨、5/4晴れ、5/5曇り、5/6曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:渋沢駅→大倉バス停
帰り:深山橋バス停→奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
5/3丹沢は後半霧、夕方から雨が降りました。山道は問題なし。
5/4晴れ。山道は問題なし。ただ、嵐山へのエントリーが分かりづらかった。
(トレジャーフォレストから国道412を相模湖駅方面に数分歩いた所の歩道橋脇右手にエントリーあり。)
5/5生藤山あたりから濃霧。山道はところどころ崩落ヶ所あり。
5/6朝から濃霧。三頭山(西峰)から北方へ下るつもりが、鶴峠方面へ誤って行ってしまった。ムロクボ尾根は最初のオツネノ泣坂がその名の通り、滑りやすく最新の注意が必要。落ち葉でトレースが分かりづらく、2ヶ所ほど道を迷うヶ所あり。(1ヶ所は標高910mあたり、右方向が正解。少し歩けばトレースあり)
※ちなみに、奥多摩湖のドラム缶橋(浮橋)はまだ渇水のため渡っていませんでした。
ご存じ塔の岳山頂。霧で富士山は全く見えず。
2011年05月03日 09:45撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/3 9:45
ご存じ塔の岳山頂。霧で富士山は全く見えず。
100名山。丹沢山山頂。こちらも富士山は全く見えず。。
2011年05月03日 10:42撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/3 10:42
100名山。丹沢山山頂。こちらも富士山は全く見えず。。
蛭ヶ岳への山陵。笹原の緑がきれい!
2011年05月03日 10:52撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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5/3 10:52
蛭ヶ岳への山陵。笹原の緑がきれい!
鬼ヶ岩。
2011年05月03日 11:47撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/3 11:47
鬼ヶ岩。
蛭ヶ岳山頂。こんな天気にも拘らず、たくさんの人で賑わっていました。
2011年05月03日 12:10撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/3 12:10
蛭ヶ岳山頂。こんな天気にも拘らず、たくさんの人で賑わっていました。
黍殻避難小屋到着!
2011年05月03日 14:33撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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5/3 14:33
黍殻避難小屋到着!
中に入ると、先客がいらっしゃるようですが、荷物をデポして、どこかへ行ってらっしゃる様です。
2011年05月03日 14:34撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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5/3 14:34
中に入ると、先客がいらっしゃるようですが、荷物をデポして、どこかへ行ってらっしゃる様です。
山桜が見事に咲いてました。
2011年05月03日 15:11撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/3 15:11
山桜が見事に咲いてました。
朝日を浴びる、黍殻避難小屋前の公園。夏は外で朝食や昼食もいいかも。。。
2011年05月04日 05:30撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/4 5:30
朝日を浴びる、黍殻避難小屋前の公園。夏は外で朝食や昼食もいいかも。。。
黍殻山山頂、雨量計測の機械があるだけ。。。
2011年05月04日 05:45撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/4 5:45
黍殻山山頂、雨量計測の機械があるだけ。。。
焼山の展望台からみる雲海。最高の眺めでした。
2011年05月04日 06:33撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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5/4 6:33
焼山の展望台からみる雲海。最高の眺めでした。
つなみに展望台はこんな感じ。
2011年05月04日 06:36撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/4 6:36
つなみに展望台はこんな感じ。
いよいよ丹沢山域を離れて相模湖方面へ。この橋の先にバカンス村があり、その先に石砂山へのエントリーがあります。
2011年05月04日 08:39撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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5/4 8:39
いよいよ丹沢山域を離れて相模湖方面へ。この橋の先にバカンス村があり、その先に石砂山へのエントリーがあります。
てことで石砂山。だれもいません。
2011年05月04日 09:38撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/4 9:38
てことで石砂山。だれもいません。
てことで石老山。たくさんの人で賑わっていて、縦走装備の私は浮きまくり!!カップルのテーブルに相席をお願いして昼食を頂きました。
2011年05月04日 11:39撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/4 11:39
てことで石老山。たくさんの人で賑わっていて、縦走装備の私は浮きまくり!!カップルのテーブルに相席をお願いして昼食を頂きました。
石老山からの下山途中。新緑がまぶしい!!
2011年05月04日 12:32撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/4 12:32
石老山からの下山途中。新緑がまぶしい!!
下山途中にある見晴台。
2011年05月04日 12:39撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/4 12:39
下山途中にある見晴台。
トレジャーフォレストから上り返して、嵐山山頂。誰もいないので、テーブルにミニ三脚を置いて一人撮り(笑)。この直後に山ガール2名が登ってこられました。危ない危ない(^_^;)
2011年05月04日 14:56撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/4 14:56
トレジャーフォレストから上り返して、嵐山山頂。誰もいないので、テーブルにミニ三脚を置いて一人撮り(笑)。この直後に山ガール2名が登ってこられました。危ない危ない(^_^;)
本日のお泊り場所。民宿藤屋さん。気の良いおばあちゃんが出迎えてくれました。部屋からの相模湖の眺望が素晴らしいし、なんといってもリーズナブルな宿泊料が魅力的。色々お世話になりました。
2011年05月05日 05:24撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 5:24
本日のお泊り場所。民宿藤屋さん。気の良いおばあちゃんが出迎えてくれました。部屋からの相模湖の眺望が素晴らしいし、なんといってもリーズナブルな宿泊料が魅力的。色々お世話になりました。
いよいよ陣馬経由で奥多摩方面へ。今日はピークハントの量産日。本日最初のピーク孫山の頭
2011年05月05日 06:21撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 6:21
いよいよ陣馬経由で奥多摩方面へ。今日はピークハントの量産日。本日最初のピーク孫山の頭
明王峠では、お不動さんをお参りしました。
2011年05月05日 07:17撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 7:17
明王峠では、お不動さんをお参りしました。
ご存じ陣馬山。だ〜れもいません(^_^;)
2011年05月05日 07:49撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 7:49
ご存じ陣馬山。だ〜れもいません(^_^;)
和田峠の茶屋。おじさんがせっせと開店準備をしておられました。
2011年05月05日 08:07撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 8:07
和田峠の茶屋。おじさんがせっせと開店準備をしておられました。
本日3つ目のピーク。生藤山山頂。展望なし。
2011年05月05日 09:57撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 9:57
本日3つ目のピーク。生藤山山頂。展望なし。
本日4つ目のピーク。三国山。展望はそこそこ良いはずですが、この日は曇りでよくわかりませんでした。
2011年05月05日 10:04撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 10:04
本日4つ目のピーク。三国山。展望はそこそこ良いはずですが、この日は曇りでよくわかりませんでした。
軍刀利神社元社。
2011年05月05日 10:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 10:15
軍刀利神社元社。
本日5つ目のピーク、熊倉山山頂。
2011年05月05日 10:28撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 10:28
本日5つ目のピーク、熊倉山山頂。
本日のお食事処、浅間峠。
2011年05月05日 11:20撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 11:20
本日のお食事処、浅間峠。
本日6つ目のピーク、土俵岳山頂。土俵でもあるのかと思いきや、何もなし。。
2011年05月05日 12:27撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 12:27
本日6つ目のピーク、土俵岳山頂。土俵でもあるのかと思いきや、何もなし。。
本日7つ目のピーク丸山山頂。「丸」の字が消えてますね(^_^;)
2011年05月05日 13:16撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 13:16
本日7つ目のピーク丸山山頂。「丸」の字が消えてますね(^_^;)
待望の本日8つ目のピーク、槇寄山山頂。
2011年05月05日 14:39撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 14:39
待望の本日8つ目のピーク、槇寄山山頂。
本日9つ目のピーク?大沢山山頂。
2011年05月05日 15:50撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 15:50
本日9つ目のピーク?大沢山山頂。
ばてばて到着!三頭山避難小屋。
2011年05月05日 15:56撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 15:56
ばてばて到着!三頭山避難小屋。
中はこんな感じ。毛布やつっかけが置いてありましたが、過去泊った人の物のようで、今日は一人ぼっちの様です(T_T)
2011年05月05日 15:58撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/5 15:58
中はこんな感じ。毛布やつっかけが置いてありましたが、過去泊った人の物のようで、今日は一人ぼっちの様です(T_T)
そして、最終日。三頭山(西峰)到着
2011年05月06日 05:50撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/6 5:50
そして、最終日。三頭山(西峰)到着
この表示板に惑わされ、鶴峠と鶴峠分岐を間違えて、この後神楽入ノ峰に着くまで気づきませんでした。急いで戻って約1Hのロス。
2011年05月06日 06:42撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/6 6:42
この表示板に惑わされ、鶴峠と鶴峠分岐を間違えて、この後神楽入ノ峰に着くまで気づきませんでした。急いで戻って約1Hのロス。
やっと気持ちの余裕が出たところで、露を蓄えたこんなきれいな花を発見しました。
2011年05月06日 07:19撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
1
5/6 7:19
やっと気持ちの余裕が出たところで、露を蓄えたこんなきれいな花を発見しました。
え!ここがほんとにムロクボ尾根への山道?と思うぐらいこの先は急坂となっています。その名もオツネノ泣坂。ほんと足にきている私としては泣きたくなる急坂でした。
2011年05月06日 07:41撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/6 7:41
え!ここがほんとにムロクボ尾根への山道?と思うぐらいこの先は急坂となっています。その名もオツネノ泣坂。ほんと足にきている私としては泣きたくなる急坂でした。
なんとか無事下山!!1Hロスしたがほぼ予定時間に下山でき、深山橋のバス停にはバス到着時刻の2分前に着きました。
2011年05月06日 08:52撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
5/6 8:52
なんとか無事下山!!1Hロスしたがほぼ予定時間に下山でき、深山橋のバス停にはバス到着時刻の2分前に着きました。

感想

今回は初めての避難小屋を使った大縦走となりました。思った以上に荷物が重く、いつも登っていた大倉尾根が地獄の様な登りとなりました。。。また宿泊のタイミングはすばらしくうまくいったのですが、最終日の水の確保がうまくできず、さらに三頭山からの下りは経験があったので、甘く見ていたこともあり、下山道を間違えてしまった。「神楽入ノ峰」の本当に小さな木の表示板が目に入らなかったら、どうなっていた事か。。。すでに水は150mlをきっていました。カラカラの喉に耐えながら、なんとか下山できました。このルートですとやはり日原峠の水場で水を補給しておくべきでした。
その他、今回はたくさんの人と出会う事が出来ました。まずは、丹沢でボッカをしているお兄さんに5mも先から大きな声であいさつされ、「今日はどうすんの?日帰り?泊り?」と何とも親しく声をかけて頂き、山のエキスパートに認められた気分で、とてもうれしかったです。次に黍殻避難小屋で一夜をともにして頂いた岡村さん。とても不安な初めての避難小屋泊でしたが、岡村さんのおかげでとても安心して過ごせました。色々と教えて頂きありがとうございました。
さらに、民宿藤屋のおばあちゃん。何かと気を使って頂き、朝早く出るのも快く出口の段取りを丁寧に教えて頂きました。今度は何人かで泊らせて頂きたいと思います。そして、三頭山へ向かう途中に道を譲りあった時に話しかけて頂いた、おじさん。私の縦走計画に驚かれていましたが、よくよく考えてみれば先方もテン泊初めてとの事でしたので、相当な重量のザックを担がれていた様です。また日原峠の水場情報を親切に教えて頂き、ありがとうございました。言われた通りそこで給水していれば、最終日はもっと楽でした(^_^;)
ということで、大変な山行でしたが、得たものも大きく最後ムロクボ尾根を下るときは歌を歌いながら少し感傷的になってしまいました。
山へ孤独を求めて行きながら、なぜこんなに人恋しく、人の優しさに触れる事ができるのでしょうか?やっぱり山はやめられませんね(^。^)

追伸
 予定していた、最終日の雲取ピストン日帰りは、縦走用(60L)ザックを担いだ瞬間に計画から消えたのは言うまでもございません(^_^;)

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