甲斐駒を眺めに! 日向山〜鞍掛山
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- GPS
- 09:47
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
[9:05 日向山ハイキングコースから駒岩方面への分岐]-[10:57 駒岩分岐]-
[11:45 鞍掛山山頂]-[11:54 展望台(約20分休憩)]-[12:39 鞍掛山山頂]-
[13:24 駒岩分岐]-[14:50 日向山ハイキングコースから駒岩方面への分岐]-
[15:29 日向山アメダス]-[16:38 矢立石ハイキングコース入口]
天候 | 晴れ 午後から風が強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・林道にもいつくか駐車スペースあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【矢立石ハイキングコース入口〜日向山山頂】 ハイキングコースになっているので、 とても整備されていて歩きやすいです。 【ハイキングコースからの分岐〜駒岩】 道がとても細く、延々と急な坂を歩きます。 それと少しザレた坂もあります。 トレースは途中不明瞭な場所もありますが 見失っても尾根に道がついている場合が多いですし、 赤いテープやスプレーでマーキングされているので 全く分からなくなることは無いかと思います。 【駒岩分岐〜鞍掛山山頂〜展望台】 かなり急な斜面を鞍部まで降り、 そこから急な斜面を登っていきます。 トレースが薄く分かりづらい場所が多いです。 赤いテープでマーキングされていますが 新旧入り混じっているので、 少し戸惑う場面もあるかもしれません。 トラロープが張ってある場所があるのですが それは参考になると思います。 テープなどで大体の方向をつかみ自分の登れる場所を 登った方が良いのかな?と感じました。 上まで登ると細いトレースがあるので、 それを辿っていけば大丈夫だと思います。 ●下山後は小淵沢ICの近くにある 道の駅内の温泉『延命の湯』を利用しました。 ICが近いので高速で帰る場合は便利かと思います。 |
写真
感想
白い山肌に惹かれ日向山へ…
さらにその先の鞍掛山、甲斐駒ケ岳が良く見える展望台まで、
と今回は南アルプスの近くへと足を運んでみました。
林道の駐車スペースから出発。
さすがにハイキングコースとして
整備されている道なのでそんな大変な場所もなく
ゆっくりゆっくりと登っていきます。
道中ハイキングコースをどこまで来たのかという標識が出ていて
『まだまだだな〜』とか『あともう少しかな?』など
色々と思いながらの登山でした。
そして、道がほぼ水平になり暫く歩くと
足元が海岸の砂浜みたいな白い砂利で、
とても開けた場所に出ます。
足元が砂地になってきて松林を抜けると
目の前に広大な海が広がる…
そんな海に来たような感覚を覚える不思議な風景でした。
しかし、山に来ているので海は無いのですが
代わりに大パノラマが広がります。
南アルプス方面から八ヶ岳方面まで一望できる
とても素敵な場所。
また、山肌が本当に真っ白な砂地と奇石だらけで
とても面白い場所でした。
この風景を見に来るだけでも価値はあるな〜と思います。
ひとしきり堪能してから次は鞍掛山へ。
しかし道の様相が一変します。
細くて頼りない道が多く、
かなり急な坂を登っていかなければなりませんでした。
幸いトレースは分かりやすい方だったので、
迷う事はほとんどありませんでしたが。
息も絶え絶えに登っていくと駒岩分岐へ。
そこから鞍掛山方面へ向います。
しかし、いきなり急な斜面を降りていきます。
木につかまりながらではないと少し危ない位です。
そして鞍部に出ると、目の前には急な登りが…。
しかも道がどこについているのか分かりません。
注意深く見ると右手の方を回り込んで登っているみたいですし、
赤いテープもついているのでそれに従い登っていきます。
その先の登りも急で木につかまりながら上へ。
登りがゆるやかになってくると、
細いトレースが現れ鞍掛山の山頂へ導かれます。
そこから不明瞭な道を少し歩くと視界が開け
目の前には甲斐駒ケ岳が!
遮るものが無く甲斐駒を見るのには絶好の場所だと思います。
と写真を撮るのに夢中になっていたら、
カメラの交換レンズの一つが展望台のガケの下へ…。
ザレた場所だったので、飛びつくことも出来ず
落ちて行くのをただ見送っていくしかありませんでした…。
そんな事がありテンションは下降。
風か強くて寒くなってきたので、
しょんぼりと帰り始めると
なにやら楽にガケ下へ降りられそうな場所が
あるではありませんか!
そこから降りて探してみたところレンズを発見!
フードとキャップが紛失してましたが、動作は問題無し!
しかもプロテクトフィルターが身代わりに割れたので、
レンズも傷一つ無し、不幸中の幸いでした。
レンズがなんとか無事で嬉しかったのですが、
寒いのには変わり無いので、そそくさと帰途に着きます。
急な斜面を登ったり降りたりして、日向山近くに到着。
もう一度日向山の頂上に寄ろうかと思ったのですが、
強風で砂が舞い体に「パチ!」「パチ!」と当たってきます。
これがまた少し痛いので、山頂を巻いて足早に下山しました。
今回は熊鈴を無くしたり、レンズを無くしかけたりと
いまいちツイていない山行でした。
まぁ…こんなこともあるのでしょうね。
鞍掛山の展望台は眺めが良いのですが
そこへ行くのは少し大変なので、
みなさんにオススメできる場所かどうかは微妙です。
ただ、地図(山と高原地図)の表記にある
「登山コース(難路)」というのは嘘ではないな、
というのが正直な感想です。
usagreatさん
こんにちはです。
チョット自分のほうがスタート遅れでしたけど
同じ日でしたね!
しかしながら、数少ない鞍掛山展望台も目指した
方々とすれ違ったいましたが、
若い男性の方とすれ違った記憶がないです。
復路の日向山と我々の錦滝のルートで合わなかった
のでしょうね。
風があり展望台は最悪でしたね!
自分も昼食を展望台で広げたところ、
バーナーの囲いが風で飛んでいって
しまいましたよっ。
崖の途中の木に引っかかっておりましたが、
危険なので断念しました。
レンズに比べたら安いものですが…。
usagreatさん大変でしたねっ。
結局、展望台では昼食はとらずに、
当日は行動食で済ませました。
でも、同じ場所、同じ時間帯に
ヤマレコユーザーさんと居たなんて
感動しますね!
shinshinさんコメントありがとうございます。
確かに時間的には鞍掛山付近で
顔を合わせていてもおかしくないですよね。
ただあの付近はルートが不明瞭だから、
少しだけズレがあったのかもしれないですよね。
展望台はいい眺めだったので、
私もそこで昼食にしたかったのですが
風が強くてとても無理でしたよね…。
私も同じく行動食で済ませました。
同じ時間で同じ場所にヤマレコユーザーさんが
居たって凄い偶然ですよね。
私も感動です!
あの日の大変さを共有できるような感じがして、
凄く良いな〜と思います。
また、どこかで会うことがあるかも
しれないですよね。
お互い分からないとは思いますが、
その時はよろしくお願いします。
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