記録ID: 1118155
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
大峰奥駆最終章おまけ(折立〜玉置神社〜笠捨山〜白川トンネル))
2017年04月23日(日) [日帰り]
奈良県
- GPS
- 16:00
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,444m
- 下り
- 1,768m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:50
最初の折立から玉置神社でルートロス発生。その後ペースを上げるも稜線上にでてから疲労が蓄積。ただし求めていた脂肪からエネルギーを動かす体質に変わってきており、ほとんどエネルギー補給無しで午後6時間を歩き切れた。
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
超大事。国土地理院の地図にも「山と高原の地図」折立から大峰奥駈道の花折塚までのルートは書かれており、折立集落からも看板表示があるのだが、ルートを見つけることができず、危険ルートに入り込んでしまった。結局折立〜は玉置神社までのルートしか現状ほとんど使われていないように思えた。このルートさえ砂利や落ち葉が多く、道が大峰奥駈道とは様相が全然違った。 |
その他周辺情報 | 国道169号線沿いの温泉「きなりの湯」があります。当たり前ですが、前日に入った湯の峰温泉のお湯とは全然違いう..。 |
写真
装備
備考 | ハイドレーションは量が分からず、水分不足になる。 |
---|
感想
おまけとはいえ、想定していたルートをロスとして、コース上予想より戻ってしまいながらの稜線上がり。精神的、体力的にかなり消耗。日本一の多雨地帯、人が入らないルートはすぐ自然の姿に戻っていくのだと感じた。折立〜玉置神社もバリエーションルートではないのにかなりの野生道であった。やはり玉置神社は車で上がる人が多いのであろう。稜線からの戻り縦走はまさに修行。時計をにらみながら先をどんなに急いでも山が低くなるわけでも無し、ルートが短くなるわけでも無し、無心で登るだけ、降りるだけ、呼吸を山に同化させて歩く、人間はそれしかできないことを改めて実感。最近トレランやマラソンをやっていたため時間をいかに削れるか?そればかり考えていたことを反省。人生も同じではないか、最後の最後に少しだけ大峰奥駈の修験の道を垣間見た気がしました。
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