藤原岳-御池鈴北-竜ヶ岳-宇賀渓(真ノ谷,静ヶ岳でテント泊)
- GPS
- 27:21
- 距離
- 43.4km
- 登り
- 3,693m
- 下り
- 3,575m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:40
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 13:08
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 6:44
天候 | 1日目-曇り時々晴れ 2日目-曇り 3日-ガス下山後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰路ー宇賀渓からタクシーで三岐鉄道大安まで2750円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白船峠〜真ノ谷(しんのたに)・・・高度を下げずに斜めに降りていきます。山と高原地図より北にテント適地はあります。 真ノ谷〜御池岳8合目・・・谷沿いに登っていき、大きな岩が崩れた後のようなところをよじ登っていきます。谷の分岐がいくつもあるので「ヤマレコMAP」を何度も確認しました。 藤原岳〜治田峠・・・2015年に来た時よりかなり赤テープがたくさんつけられていました。崩落個所が一か所あります。慎重に降りていく必要があります。 小峠〜砂山・・・砂山への分岐からしばらく悪路が続きます。 |
その他周辺情報 | 真ノ谷・・・いいテン場です。水も豊富に流れています。 静ヶ岳セキオノコバ・・・テントを張れそうなところがたくさんあります。ただこの日は風が凄く強かったので、静ヶ岳の途中の窪んだところに張りました。 宇賀渓口バス停・・・何年も前にバスは廃線になったそうです。案内所で教えてもらいタクシーを呼びました。この日は15分で来てくれました。2010年の山と高原地図に載っていたのでそれ以降でしょう。 |
写真
感想
3年連続でGWは鈴鹿になりました。今回はアクセスのいい藤原岳から登り、未踏の御池岳を踏んで再び藤原岳に戻り、竜ヶ岳にむかうというコースにしました。
1日目(5/3)
始発電車に乗り6:00難波発のアーバンライナー。初めからテンションが上がります。富田駅で三岐鉄道1分乗換で西藤原到着9:00。電車好きの自分にとってはこれも至福のイベント。もちろんすべての切符は駅員さんにお願いして持ち帰り。
登山口横の休憩所は初めて立ち寄りましたが綺麗なことにびっくり。鳥居の横の登山BOXに届を出して出発。
いつものようにみんなに抜かしてもらいゆっくり歩きます。ちなみに今日は21kg。早くは歩けません。途中出会ったおじさんからいい情報。真ノ谷は水場も大丈夫で、焚火が楽しめるとのこと。焚火?いいの?でもしてみたい。まあ着いてみてから考えよう。
藤原山荘は沢山の人。新築のトイレが完成してました。食事をして白船峠へ。途中、行く気のなかった天狗岩に着いてしまいました。後戻りするのは嫌なので、踏みあとのない道を北東へ進み登山道に戻りました。
白船峠から真ノ谷へは、かすかな踏み跡と赤マークを忠実に降りていきました。一気に谷に降りるのでなく、高度をほとんど落とさずにトラバースする感じです。
真ノ谷。素晴らしいロケーション。綺麗な小川の横に平らなところが点在。この日は自分ともう1張だけでした。
テント設営後、まだ時間があるので御池岳に向かいます。谷を上流に上がっていきます。道はありません。途中何か所か分岐があります。ヤマレコMAPがなければいけなかったと思います。大きな石をまさによじ登って登山道にたどり着くことができました。
御池岳は山頂はイマイチですが周辺が素晴らしい。ボタンプチへのコースはユートピアです。ただ風が強く空も暗くなってきたので来た道を辿ってテントに戻りました。ご飯は最高にうまく炊きあがりました。おいしかった!!
で、焚火。楽しい。葉っぱや小枝はいくらでもあります。ほかの人が前にした焚火の跡を利用するので簡単にできました。つい楽しく時間を過ごしすぎ、持ってきた2日分の焼酎がなくなってしまいました。
2日目(5/4)
まず、昨日行けなかった鈴北岳へ。そして御池岳を経由して、今度は谷を下らずに白船峠経由で真ノ谷へのテント場に戻りました。陽の高いうちのテントの中はまったりします。少しし早いですが食事。
そしていよいよ、あの治田峠への激下りに出発です。しかも、今日のテント場には水場がないので2Lまるまる運ばないといけません。気合を入れてまず藤原岳へ。山頂で2回目昼食。今回、お米を1.5合炊いたのですが、夕、朝、昼と3食分に足りません。うまく炊けるようになったからなのか、体調がいいのか、ご飯が進みます。
治田峠の下りは2回目ということもあり、時間はかかりましたが難なく降りることができました。
しかしここから、銚子岳を超えるのは前回同様、しんどいです。水を背負っているので、どうしてもの場合はそこでテントを張ればいいので気楽ではありましたが。
予定通りセキオノコバ、静ヶ岳でテントを張りました。見晴らしのいいところもあったのですが、この日はものすごく風が強く、少しでも風の収まるところ、との選択で、少し斜めってはいますが窪んだところに設営しました。張り終えたときには暗くなってきて、それからご飯を炊くのは面倒な気もしました。それでもうまく炊きあがったご飯はおいしい。元気な証拠。元気の源。おやすみなさい。
3日目(5/5)
竜ヶ岳に向かいます。2年前に来たとき、めちゃくちゃ綺麗なところだったのにもかかわらず、日没ギリギリで水も底を尽き、あわただしく石榑峠に下ったのを鮮明に覚えています。そんな記憶のほうが残るのですね。
しかしこの日早朝で最も気持ち的に余裕のある時なのですが、静ヶ岳からずーーとガスガス。山頂もしばらく待ちましたがほとんど周囲が見えませんでした。草原を少し下るとガスが抜けて明るくなります。でも上の山頂部分はガスの中。難しいもんです。諦めて石榑峠へ。
来る前は石榑峠から三池岳くらいまで行く予定でしたが、目的地としては別に行きたいわけでもないので、そのまま宇賀渓へ降りることにしました。
地図でみると途中に「砂山・展望良好」という場所が。ここ経由にしました。砂山は思いのほか登りがきつく40分予定を1時間かかって登りました。そこから見える竜ヶ岳は、つらいほどきれいに晴れています。「見えてるところはまだ山腹で上の方はガスってるはず」と自分に言い聞かせて、降りていきました。
で、宇賀渓からのバスの時間を確認しようと案内所に行くと、何年も前に廃線になったとのこと。行く前に確認した三池岳から降りてくる田光というバス停から近いので同じ路線と勝手に思っていましたが、バス会社が違っていたようです。7km、自分の足なら1時間か。。。少しだけ迷いましたが、タクシーを選びました。
三岐鉄道大安から近鉄電車に乗換え、川原でいったん下車し、3年連続で「満殿の湯」で疲れをとり、再び近鉄電車を5回乗り継いで、19時無事帰宅しました。
tomytomyさん、こんにちわ。
GWを鈴鹿山系でテント泊、6座踏破されたのですね。
体力・気力は充実しておられますね。
花が多い、水もきれい、ご飯もおいしい、無事下山と4拍子揃ってバンザイですね。
路線バスが消えると哀しいですね
tomytomy さん、今晩は!
いや〜テンパク2泊3日お疲れ様でした・・・
満喫されたでしょう。
行かれたコースは日帰りで訪ねていますが連泊と違って気分が違います。
私は比良2回、高島トレイル1回で明日GW最後の日を迎えます。
さて、直に鈴鹿はヒル登場になりますので今度は秋以降ですかね!
では又どこかで会いましょう!
tomytomyさん、こんにちは。
甲武信岳縦走して直ぐ鈴鹿縦走とは、元気ですね。
こちらは何処に行っても大渋滞で行く気を削がれてしまい、近くの山に日帰りで行っただけで家に閉じこもっています。
yukkurisiさんコメントありがとうございます😊
テント泊は自然を一番満喫出来るので大好きです。ただ、下山後の肩こりはハンパないです。
ヨネちゃんさん。こんにちは🌞
そうですね、鈴鹿はこれからヒルの巣窟になりますね。
ちなみに来週土曜日、仲間と武奈ヶ岳へ登ります。比良駅からバスを使ってピストンの予定です。もし、お会いできたらよろしくお願いします。
今年のGWは前半、後半とも充実してました。明日からの仕事は。。。まだ考えないことにします。
GWめいっぱい山行されましたね。すごい体力でうらやましいです。
初めて自分でテントを担いで、金剛山と葛城山へ行ってきました。
ご飯も何とかうまく炊けましたよ。また、素敵なコース教えてください
mottiiさんコメントありがとうございます。
テント泊されたのですね!!
どんな様子だったかまた教えてください。
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