ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1128616
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

黒薙温泉から白馬へ!突坂尾根〜突坂山・猫又山・清水岳・旭岳・白馬岳

2017年05月02日(火) ~ 2017年05月05日(金)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
hnhn その他1人
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
79:02
距離
38.9km
登り
3,890m
下り
2,945m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
0:00
合計
7:30
距離 7.3km 登り 1,322m 下り 127m
5:30
450
スタート地点 黒薙温泉
13:00
宿泊地 突坂山のちょい下
2日目
山行
8:39
休憩
0:00
合計
8:39
距離 8.2km 登り 787m 下り 339m
5:21
519
スタート地点 突坂山のちょい下
14:00
宿泊地 1988ピーク付近
3日目
山行
8:43
休憩
0:12
合計
8:55
距離 10.1km 登り 1,030m 下り 410m
5:16
0
宿泊地 1988ピーク付近
5:03
226
宿泊地
8:49
8:53
179
11:52
12:00
118
13:58
4日目
山行
5:32
休憩
1:14
合計
6:46
距離 13.3km 登り 751m 下り 2,073m
5:38
16
5:54
5:58
94
7:32
7:37
101
9:18
9:31
19
9:50
9:53
29
10:22
23
10:45
7
10:52
10:56
2
10:58
11:38
3
11:41
34
12:15
12:19
1
12:20
12:21
3
12:24
ゴール地点
ヤマレコさんは、地図に記載のないルートの記録が不得手のようですね。。
初日は、黒薙温泉から吊り橋を渡って入り、突坂山下をビバーク地に。2日目は、そこからすすみ、1988ピーク付近をビバーク地にしました。いずれも、その後の行程を進めてビバーク適地があるかどうかわからないから、というリーダーの的確なジャッジメントにより、早めのビバーク決定、早寝早起き生活とした次第。日が長くなり、日の出が早いのがとてもありがたいのでした。
天候 5月1日に黒薙入りしたものの、大雨で停滞。翌日2日から5日は、すべて快晴の素晴らしい山行日和なゴールデンウィーク。
日差し強く、風弱く。夜も朝も寒さに悩まされることはありませんでした。
テント内でもダウン要らずで過ごせました。夜中にトイレに出る時も防寒着いらずなほど。恵まれました。
ただし、4日目の午前早い時間にガスが出て、ルートわかりづらいところだったので最後の最後でちょっと悩ましい思いをさせられたのでした。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き)
都内夜発富山行き夜行バス。富山駅5:15発あいの風とやま鉄道線〜(滑川乗り換え)地鉄(乗り換え時、単線につき5分前の逆方向の電車に乗ってしまい上市で大あわてで正しい方向に乗り換え)〜7:01宇奈月温泉駅〜黒部渓谷トロッコ電車〜8:21黒薙駅到着。

帰り)
猿倉12:20のバスをすんでのところで逃し、客待ちタクシーにて白馬駅最寄りの日帰り温泉へ。
白馬駅15:45発アルピコ特急バス〜長野駅16:00頃〜16:45発新幹線18:20頃帰京
その他周辺情報 白馬駅徒歩10分ほどの場所にある「みみずくの湯」へ。湯温はやや熱め。ボディソ・シャンリン完備。レンタルタオルなどあり。広くはないけど、狭くはない。待ち合わせ用休憩場などあり、快適に過ごせました。
今回のわたくしの荷物、ほぼ一式。水などいれて約20kg。
2017年04月29日 14:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/29 14:11
今回のわたくしの荷物、ほぼ一式。水などいれて約20kg。
富山まで夜行バス。広々してリクライニングフリー、なんか優雅なバスでした。
2017年04月30日 21:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/30 21:43
富山まで夜行バス。広々してリクライニングフリー、なんか優雅なバスでした。
富山のあいの風とやま鉄道の駅。JRと違ってかわいい。
2017年05月01日 05:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 5:33
富山のあいの風とやま鉄道の駅。JRと違ってかわいい。
滑川駅で乗り換え。単線1面につき、なんと5分前の逆方向行きの電車にのってしまった!ちょとおしゃべりしたおばちゃんに「ほらほら電車来たよ!」と言われ、へー、時間自由なんですねえ、などと思いながら。んなわけあるわけないじゃんね。
2017年05月01日 05:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 5:40
滑川駅で乗り換え。単線1面につき、なんと5分前の逆方向行きの電車にのってしまった!ちょとおしゃべりしたおばちゃんに「ほらほら電車来たよ!」と言われ、へー、時間自由なんですねえ、などと思いながら。んなわけあるわけないじゃんね。
上市駅でなんとか正しい方向の電車に乗り換え、予約したトロッコ列車に間に合いました。
2017年05月01日 07:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 7:56
上市駅でなんとか正しい方向の電車に乗り換え、予約したトロッコ列車に間に合いました。
黒薙駅に到着。本日、大雨につき停滞決定。宿に電話をして泊まれるか尋ねたりなど。無事、泊まらせてもらえることになりました。素泊まりでよかったけど、それは無理だった。。
2017年05月01日 08:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 8:32
黒薙駅に到着。本日、大雨につき停滞決定。宿に電話をして泊まれるか尋ねたりなど。無事、泊まらせてもらえることになりました。素泊まりでよかったけど、それは無理だった。。
有名な後曳橋を渡る列車を見送る。
2017年05月01日 08:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 8:40
有名な後曳橋を渡る列車を見送る。
黒薙温泉方面に向かうには、ホームを無理矢理降りる感じでした。けど、正しい道。
2017年05月01日 08:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 8:42
黒薙温泉方面に向かうには、ホームを無理矢理降りる感じでした。けど、正しい道。
温泉のパイプ。
2017年05月01日 08:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 8:47
温泉のパイプ。
宿に向かう前にちょと先まで道を進んだら、我々が活用しようとしている関電の吊り橋が無事発見できました。なんとか山には入れそう。
2017年05月01日 08:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 8:58
宿に向かう前にちょと先まで道を進んだら、我々が活用しようとしている関電の吊り橋が無事発見できました。なんとか山には入れそう。
さ、黒薙温泉に到着。やー、山に入る前に旅行気分まで味わえるとは。充実過ぎるゴールデンウィークの始まり。
2017年05月01日 09:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 9:02
さ、黒薙温泉に到着。やー、山に入る前に旅行気分まで味わえるとは。充実過ぎるゴールデンウィークの始まり。
思わず食事付きになったので、豪華山菜料理の夕飯。
2017年05月01日 17:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 17:35
思わず食事付きになったので、豪華山菜料理の夕飯。
朝食は、早出につき、お願いしておにぎりに変更していただくことができました。おぼろ昆布包み、梅入りのおいしいおにぎり。
2017年05月02日 04:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 4:22
朝食は、早出につき、お願いしておにぎりに変更していただくことができました。おぼろ昆布包み、梅入りのおいしいおにぎり。
さ、5時15分頃出発。予定の吊り橋を渡る。
2017年05月02日 05:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 5:27
さ、5時15分頃出発。予定の吊り橋を渡る。
渡った先には、関電の点検用でしょう、ハシゴなどもついていました。
2017年05月02日 05:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 5:30
渡った先には、関電の点検用でしょう、ハシゴなどもついていました。
予定の鉄塔までも、「落ちたら川に真っ逆さま」と恐怖心を感じる切り立ったヤブ道を進む必要がありました。
2017年05月02日 05:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 5:44
予定の鉄塔までも、「落ちたら川に真っ逆さま」と恐怖心を感じる切り立ったヤブ道を進む必要がありました。
鉄塔直下へは、厳しいのでロープ出しました。
2017年05月02日 06:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 6:00
鉄塔直下へは、厳しいのでロープ出しました。
鉄塔から先も、激しいヤブ、「エー進めるのー?」と思うわたくしに、リーダーから「先に行っててよ」と軽く指示が飛び、焦る。
2017年05月02日 06:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 6:13
鉄塔から先も、激しいヤブ、「エー進めるのー?」と思うわたくしに、リーダーから「先に行っててよ」と軽く指示が飛び、焦る。
なんとか一段落できるところまで登って、リーダーに先を行ってもらう。
2017年05月02日 06:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 6:56
なんとか一段落できるところまで登って、リーダーに先を行ってもらう。
イワウチワ、というらしい。季節的にこのときにしか群生が見られないという。わさわさそこら中に咲いていて、ゴメンといいながら踏むしかなかったりも・
2017年05月02日 07:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 7:45
イワウチワ、というらしい。季節的にこのときにしか群生が見られないという。わさわさそこら中に咲いていて、ゴメンといいながら踏むしかなかったりも・
標高800mあたりで、急登が若干和らぎ、笹平から登ってくる突坂尾根の主尾根にぶつかる。
2017年05月02日 08:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 8:01
標高800mあたりで、急登が若干和らぎ、笹平から登ってくる突坂尾根の主尾根にぶつかる。
標高1200近くなった頃、ようやくまとまった雪が出てきた。
2017年05月02日 10:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:19
標高1200近くなった頃、ようやくまとまった雪が出てきた。
アイゼン装着。
2017年05月02日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:29
アイゼン装着。
尾根を追うだけだけど、雪の状態を見て歩きやすいルートを選ぶ必要がある。
2017年05月02日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:29
尾根を追うだけだけど、雪の状態を見て歩きやすいルートを選ぶ必要がある。
踏み抜きにくいところを選びながら。
2017年05月02日 10:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:55
踏み抜きにくいところを選びながら。
わたくしが遅れると待っていてくれるリーダー。
2017年05月02日 11:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 11:17
わたくしが遅れると待っていてくれるリーダー。
空が広くなって、ピーク見えてきたなあと思ったら、そこが突坂山のピーク。
2017年05月02日 12:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 12:00
空が広くなって、ピーク見えてきたなあと思ったら、そこが突坂山のピーク。
山頂からの風景。
2017年05月02日 12:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 12:08
山頂からの風景。
記念撮影。
2017年05月02日 12:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 12:12
記念撮影。
突坂山下には、場所選び放題の素晴らしいビバーク適地がありました。2人には広いステラリッジ3。広々。
2017年05月02日 13:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 13:12
突坂山下には、場所選び放題の素晴らしいビバーク適地がありました。2人には広いステラリッジ3。広々。
リーダーが昼寝する中、一人で外で水を作ってたら、ガスが冷えすぎて効率が悪くなったみたい。あっという間に1缶つかってしまって焦る(汗
2017年05月02日 14:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 14:05
リーダーが昼寝する中、一人で外で水を作ってたら、ガスが冷えすぎて効率が悪くなったみたい。あっという間に1缶つかってしまって焦る(汗
夕飯は、「オマールエビのビスク」スープを使ったパスタ。アボガドオイルのツナも入れて。満足のできる一品。定番メニューにしよう。
2017年05月02日 16:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 16:58
夕飯は、「オマールエビのビスク」スープを使ったパスタ。アボガドオイルのツナも入れて。満足のできる一品。定番メニューにしよう。
翌朝のご飯はモンベルの「ガーリックリゾッタ」。初めて食べたけどウマ!3分でできるのも良い。ガーリック好きとしては、足しガーリック(フライドなど)を追加したいかな。
2017年05月03日 03:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 3:24
翌朝のご飯はモンベルの「ガーリックリゾッタ」。初めて食べたけどウマ!3分でできるのも良い。ガーリック好きとしては、足しガーリック(フライドなど)を追加したいかな。
2日目も5時半出発。
2017年05月03日 05:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 5:28
2日目も5時半出発。
まずはちょっと雪稜歩き。
2017年05月03日 05:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 5:40
まずはちょっと雪稜歩き。
雪壁登りも混じってくる。
2017年05月03日 05:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 5:48
雪壁登りも混じってくる。
この先、等高線がかなり詰まった急なコルに降りる必要がある。
2017年05月03日 05:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 5:54
この先、等高線がかなり詰まった急なコルに降りる必要がある。
まずはフリーで。
2017年05月03日 05:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 5:57
まずはフリーで。
しかし、厳しいのでロープ出すことに。木に支点をとり、懸垂下降。
2017年05月03日 06:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 6:03
しかし、厳しいのでロープ出すことに。木に支点をとり、懸垂下降。
ヤブ突入後、降りるコルが見えづらず、方向間違えて登り返しなども発生。
2017年05月03日 06:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 6:19
ヤブ突入後、降りるコルが見えづらず、方向間違えて登り返しなども発生。
コル最下部に降りた後、まずはヤブ漕ぎ。
2017年05月03日 06:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 6:59
コル最下部に降りた後、まずはヤブ漕ぎ。
その後雪稜。厳しい道が繰り返される。
2017年05月03日 07:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 7:01
その後雪稜。厳しい道が繰り返される。
その後、コルからの登り返しも厳しい斜度。ヤブ登り。
2017年05月03日 07:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 7:10
その後、コルからの登り返しも厳しい斜度。ヤブ登り。
この斜面にて、非常に古いフィックスロープを発見。歴史を感じる。
2017年05月03日 07:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 7:27
この斜面にて、非常に古いフィックスロープを発見。歴史を感じる。
ようやくコルを抜けた。この時点、地図上でわずかしか進んでいないのに、時間はすでに2時間半経過で8時。
2017年05月03日 08:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 8:04
ようやくコルを抜けた。この時点、地図上でわずかしか進んでいないのに、時間はすでに2時間半経過で8時。
遠くに、行く山が見えた。清水岳か猫又山か。
2017年05月03日 08:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 8:19
遠くに、行く山が見えた。清水岳か猫又山か。
先も、雪稜、ヤブ、の繰り返し。厳しい道程。
2017年05月03日 08:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 8:24
先も、雪稜、ヤブ、の繰り返し。厳しい道程。
雪が腐っているところは崩れると危険てことでロープ出して。5ピッチくらい続けたか。
2017年05月03日 08:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 8:42
雪が腐っているところは崩れると危険てことでロープ出して。5ピッチくらい続けたか。
2017年05月03日 08:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 8:53
ようやくでた広いところ
2017年05月03日 10:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:16
ようやくでた広いところ
1821P付近。
2017年05月03日 11:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 11:45
1821P付近。
しかし再びのナイフリッジ歩きが。
2017年05月03日 12:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:02
しかし再びのナイフリッジ歩きが。
ヤブに突入
2017年05月03日 12:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:11
ヤブに突入
割れそうな雪の上を、だましだまし登る。
2017年05月03日 12:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/3 12:17
割れそうな雪の上を、だましだまし登る。
木の上に雪が積もるのって、こういうことなのね、というのがよくわかる写真。
2017年05月03日 12:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 12:26
木の上に雪が積もるのって、こういうことなのね、というのがよくわかる写真。
2017年05月03日 12:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:29
ようやく広尾根が見えた。
2017年05月03日 12:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:59
ようやく広尾根が見えた。
14時過ぎ、1966ピーク付近でビバークとする。薄い斜面をうまく整地できてうれしい。今日は思わず時間がかかり、予定の猫又山まで到達できず。
2017年05月03日 14:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 14:17
14時過ぎ、1966ピーク付近でビバークとする。薄い斜面をうまく整地できてうれしい。今日は思わず時間がかかり、予定の猫又山まで到達できず。
来た道を振り返る。我々のトレースのみ
2017年05月03日 14:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 14:57
来た道を振り返る。我々のトレースのみ
ビバーク地からは、すばらしい剱岳(池平側)の絶景が。左に伸びるのが八峰。
2017年05月03日 14:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/3 14:59
ビバーク地からは、すばらしい剱岳(池平側)の絶景が。左に伸びるのが八峰。
翌朝。
2017年05月04日 05:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 5:16
翌朝。
モルゲンロートだね。
2017年05月04日 05:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/4 5:25
モルゲンロートだね。
前日にビバーク地として検討したコルは、上部にこんなクラックがあったのでやめたのでした。大正解。
2017年05月04日 05:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 5:28
前日にビバーク地として検討したコルは、上部にこんなクラックがあったのでやめたのでした。大正解。
3日目、出だしから隣の尾根を降りそうになるなど進む道をちょと間違えながら、GPSと地形を確認して、是正。
2017年05月04日 05:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 5:29
3日目、出だしから隣の尾根を降りそうになるなど進む道をちょと間違えながら、GPSと地形を確認して、是正。
進む道にトレースがある。先行者?とおもったら・・
2017年05月04日 05:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 5:30
進む道にトレースがある。先行者?とおもったら・・
爪痕がある。熊でした。
2017年05月04日 05:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 5:30
爪痕がある。熊でした。
コルに降りきったところから、猫又山(左側)方面への急斜のぼりが本日の核心か。
2017年05月04日 05:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 5:32
コルに降りきったところから、猫又山(左側)方面への急斜のぼりが本日の核心か。
来た道を振り返る。
2017年05月04日 06:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/4 6:21
来た道を振り返る。
あまりに美しすぎる剱岳の山容。
2017年05月04日 06:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/4 6:21
あまりに美しすぎる剱岳の山容。
1時間ほどで核心を登り切ったところ、達成感の記念撮影。汗びっしょり。核心部中は余裕なく写真がないのでした。
2017年05月04日 06:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/4 6:23
1時間ほどで核心を登り切ったところ、達成感の記念撮影。汗びっしょり。核心部中は余裕なく写真がないのでした。
美しい雪原歩きに突入。
2017年05月04日 06:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/4 6:49
美しい雪原歩きに突入。
大観的には行く道がわかるが、実際にはクラックがあったり切れ落ちていたり、ルーファイを都度考えなければいけないのでした。
2017年05月04日 07:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 7:08
大観的には行く道がわかるが、実際にはクラックがあったり切れ落ちていたり、ルーファイを都度考えなければいけないのでした。
もうすぐ猫又山、というところで、そのルーファイに悩んだところ。進んだら切れ落ち、戻っても雪が薄く踏んだら落ちる雪庇状態。結果、雪庇状態箇所をジャンプで越える、ということでクリアでした。
2017年05月04日 07:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/4 7:38
もうすぐ猫又山、というところで、そのルーファイに悩んだところ。進んだら切れ落ち、戻っても雪が薄く踏んだら落ちる雪庇状態。結果、雪庇状態箇所をジャンプで越える、ということでクリアでした。
さあ、ズボズボと歩け歩け!あとは登り!
2017年05月04日 07:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 7:38
さあ、ズボズボと歩け歩け!あとは登り!
と思いきや、なお雪稜の下りもあったり。広大すぎる景色、ちょっとした下りが目に入らないのですなあ。
2017年05月04日 07:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 7:42
と思いきや、なお雪稜の下りもあったり。広大すぎる景色、ちょっとした下りが目に入らないのですなあ。
だがしかし、とうとうの!猫又山到着!広大な雪原、快適な天候、素晴らしすぎる
2017年05月04日 08:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 8:08
だがしかし、とうとうの!猫又山到着!広大な雪原、快適な天候、素晴らしすぎる
立山連峰、後立山連峰の絶景。山小屋があってもおかしくない。アクセスよかったら大人気スポット必至。
2017年05月04日 08:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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立山連峰、後立山連峰の絶景。山小屋があってもおかしくない。アクセスよかったら大人気スポット必至。
ここに来るとスキーのトレースと出会いました。3日ぶりの人の気配。
2017年05月04日 08:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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ここに来るとスキーのトレースと出会いました。3日ぶりの人の気配。
2513P方面からシュプールは伸びてきています。
2017年05月04日 08:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2513P方面からシュプールは伸びてきています。
我々も、稜上を行くのは雪庇が危険なので、シュプールをたどって登ることにしました。
2017年05月04日 08:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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我々も、稜上を行くのは雪庇が危険なので、シュプールをたどって登ることにしました。
行くと、おや?
2017年05月04日 08:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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行くと、おや?
テント発見。ようやく人の香を感じたのでした。
2017年05月04日 08:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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テント発見。ようやく人の香を感じたのでした。
振り返り。猫の踊り場方面。行きたかったけど、体力的に無理だったな。
2017年05月04日 09:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返り。猫の踊り場方面。行きたかったけど、体力的に無理だったな。
行く道。2513Pはもうすぐ。シュプール以外に見える足跡は、キツネのものでした。
2017年05月04日 10:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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行く道。2513Pはもうすぐ。シュプール以外に見える足跡は、キツネのものでした。
2513Pで記念撮影。
2017年05月04日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2513Pで記念撮影。
次の清水岳まで、もう一踏ん張り。
2017年05月04日 11:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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次の清水岳まで、もう一踏ん張り。
本日最後の登り!と思いながら、あえぎつつ登る。5歩進んではぜいぜい。
2017年05月04日 11:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 11:48
本日最後の登り!と思いながら、あえぎつつ登る。5歩進んではぜいぜい。
ようやく平になった。清水岳山頂だ!
2017年05月04日 12:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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ようやく平になった。清水岳山頂だ!
ここも360度見渡せるすばらしい景色。
2017年05月04日 12:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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ここも360度見渡せるすばらしい景色。
そして、20分程度降りたところにある清水平へ。ここで一般登山ルートを示す道標に出会う。なんだか娑婆を感じる。
2017年05月04日 12:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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そして、20分程度降りたところにある清水平へ。ここで一般登山ルートを示す道標に出会う。なんだか娑婆を感じる。
この雪面側に本日のビバークを決定。また整地が上手にできてうれしい。
2017年05月04日 13:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/4 13:03
この雪面側に本日のビバークを決定。また整地が上手にできてうれしい。
2017年05月04日 13:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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明日のルートを偵察に、2585ピーク方面に少し登った。けども、スキーのトレースが夏道と大きくかけ離れすぎて、このときはよくわからなかったorz。 翌朝、2585ピークにちゃんと登り切ったら、やっと地形図と景色が合致しました。
2017年05月04日 14:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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明日のルートを偵察に、2585ピーク方面に少し登った。けども、スキーのトレースが夏道と大きくかけ離れすぎて、このときはよくわからなかったorz。 翌朝、2585ピークにちゃんと登り切ったら、やっと地形図と景色が合致しました。
2017年05月04日 14:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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夕飯は、とっておき、お楽しみのカレー!
2017年05月04日 17:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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夕飯は、とっておき、お楽しみのカレー!
カレーというより、好物の柴漬けがうれしいのでしたw
2017年05月04日 17:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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カレーというより、好物の柴漬けがうれしいのでしたw
翌朝はバターライス。アルファ米白飯にバターと醤油を混ぜるだけ(アクセントにゴマも)。うまくないわけがない。家では食べられない罪な食べ物よ。
2017年05月05日 03:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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翌朝はバターライス。アルファ米白飯にバターと醤油を混ぜるだけ(アクセントにゴマも)。うまくないわけがない。家では食べられない罪な食べ物よ。
4日目。今日も天気がよさそうな。
2017年05月05日 04:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4日目。今日も天気がよさそうな。
朝のトイレ中、ライチョウと邂逅。
2017年05月05日 04:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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朝のトイレ中、ライチョウと邂逅。
御来光か。
2017年05月05日 05:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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御来光か。
モルゲンロートか。
2017年05月05日 05:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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モルゲンロートか。
4日目は一般登山道ルートってことで、とりあえず、基本は夏道沿いを進む
2017年05月05日 05:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4日目は一般登山道ルートってことで、とりあえず、基本は夏道沿いを進む
道標も。やはり夏道に作られた砂利道は、歩きやすく作られているよね。疲れた身にはありがたい。小旭岳を巻く。
2017年05月05日 05:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 5:47
道標も。やはり夏道に作られた砂利道は、歩きやすく作られているよね。疲れた身にはありがたい。小旭岳を巻く。
裏旭岳へ。
2017年05月05日 06:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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裏旭岳へ。
またライチョウ。
2017年05月05日 07:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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またライチョウ。
そして旭岳方面へ。
2017年05月05日 07:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 7:30
そして旭岳方面へ。
なんとこの頃、ガスが出てきてしまいました。
2017年05月05日 07:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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なんとこの頃、ガスが出てきてしまいました。
夏道はトラバース道。しかしそれがよく見えない。トラバース道は完全に雪で埋まっているみたい。
2017年05月05日 07:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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夏道はトラバース道。しかしそれがよく見えない。トラバース道は完全に雪で埋まっているみたい。
旭岳の下部にさしかかったところで、またライチョウ。癒やされる。
2017年05月05日 07:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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旭岳の下部にさしかかったところで、またライチョウ。癒やされる。
2017年05月05日 07:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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ライチョウと戯れたあと、稜の向こうに消えたリーダーに追いついたら、なんと登っていた!
2017年05月05日 08:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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ライチョウと戯れたあと、稜の向こうに消えたリーダーに追いついたら、なんと登っていた!
トラバースじゃないのー?とGPSなど確認したものの
2017年05月05日 08:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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トラバースじゃないのー?とGPSなど確認したものの
夏道が消えた中、トラバースにはきつい雪面。了解、夏道が積雪時に使えないのはザラです。ごめんなさい、愚痴言わず素直に登ります。はい。
2017年05月05日 08:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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夏道が消えた中、トラバースにはきつい雪面。了解、夏道が積雪時に使えないのはザラです。ごめんなさい、愚痴言わず素直に登ります。はい。
どんどん登っていく。
2017年05月05日 08:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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どんどん登っていく。
ちょっと斜度が緩くなったところで休憩。
2017年05月05日 08:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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ちょっと斜度が緩くなったところで休憩。
その後、また登り始めたら、なんと新しい人のトレースを発見。トラバースしてきている。それを追ってトラバースすることにした。けど、雪がぐずぐずでかなりしょっぱいトラバースになった。トレース付けた人は、早朝の硬い雪の時に登ったのかもね。
2017年05月05日 08:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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その後、また登り始めたら、なんと新しい人のトレースを発見。トラバースしてきている。それを追ってトラバースすることにした。けど、雪がぐずぐずでかなりしょっぱいトラバースになった。トレース付けた人は、早朝の硬い雪の時に登ったのかもね。
そのトラバースを抜けると、な、な、なんと!白馬頂上宿舎のあるコルが見えた!!ゴールだねえ。
2017年05月05日 09:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 9:00
そのトラバースを抜けると、な、な、なんと!白馬頂上宿舎のあるコルが見えた!!ゴールだねえ。
しかし、緩〜いこの登り斜面が、わたくしにはすでに苦しい者で。10歩いってはぜいぜい。
2017年05月05日 09:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 9:10
しかし、緩〜いこの登り斜面が、わたくしにはすでに苦しい者で。10歩いってはぜいぜい。
しかし、足を運べばたどり着けないところはない!
2017年05月05日 09:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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しかし、足を運べばたどり着けないところはない!
到着です
2017年05月05日 09:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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到着です
休憩もそこそこに、白馬尻にいる仲間パーティに合流すべく、大雪渓への下山に急ぎました。
2017年05月05日 09:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 9:33
休憩もそこそこに、白馬尻にいる仲間パーティに合流すべく、大雪渓への下山に急ぎました。
ガスが晴れた。
2017年05月05日 09:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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ガスが晴れた。
青空。そして暑い。
2017年05月05日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 9:51
青空。そして暑い。
そこここにデブリいっぱい、小さな雪崩れも起きていました。焦って降りる感じ。
2017年05月05日 10:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 10:30
そこここにデブリいっぱい、小さな雪崩れも起きていました。焦って降りる感じ。
S字カーブを抜け、白馬尻のテントが見えた!
2017年05月05日 10:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 10:37
S字カーブを抜け、白馬尻のテントが見えた!
白馬尻のテント場着いたけど、仲間のテントがいない・・・。明日の天候を嫌って、本日早々に下山したとのこと。ちょっと寂しい幕切れでした。
2017年05月05日 10:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 10:57
白馬尻のテント場着いたけど、仲間のテントがいない・・・。明日の天候を嫌って、本日早々に下山したとのこと。ちょっと寂しい幕切れでした。
気持ちを立て直し、猿倉に向かう。装備解除し、アイゼンも解除し。
2017年05月05日 11:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 11:45
気持ちを立て直し、猿倉に向かう。装備解除し、アイゼンも解除し。
猿倉にて、バスが見えた!と思ったけど、間に合わず出発していってしまった。かなりショック!
2017年05月05日 12:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 12:19
猿倉にて、バスが見えた!と思ったけど、間に合わず出発していってしまった。かなりショック!
しかたなくタクシーで移動。白馬駅徒歩10分のミミズクの湯に行き、汗を流しました。
2017年05月05日 12:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 12:56
しかたなくタクシーで移動。白馬駅徒歩10分のミミズクの湯に行き、汗を流しました。
白馬駅にて。蕎麦屋さんで山菜とろろ蕎麦を堪能。
2017年05月05日 14:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/5 14:37
白馬駅にて。蕎麦屋さんで山菜とろろ蕎麦を堪能。
撮ってもらってた写真その1
2017年05月03日 08:38撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/3 8:38
撮ってもらってた写真その1
その2
2017年05月04日 06:14撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 6:14
その2
その3
2017年05月05日 06:46撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/5 6:46
その3

装備

個人装備
ビーコン ゾンデは直前に持って行くことにした。大雪渓で雪崩れあったことを受けて 敏感に。
共同装備
テントはステラリッジ3/ガスは大4小1→丸3個消費/コッヘルはモンベルの16&14→16を主に水作り専用に。
備考 持って行って使わなかったもの:ワカン。ダウンジャケット。ニット帽。毛手袋。冬用アウター上。

感想

白水社「日本登山体系[普及版]−6.後立山・明星山・海谷・戸隠」のp128に突坂尾根の記述がある。
記述の冒頭部には「(突坂尾根は)白馬岳付近から黒薙川出合いまで続く長大な尾根である。取付きまでは宇奈月からが最も近く、尾根も猫又山までは登り降りが多く快適。最高点が白馬岳であることを考えると、山岳会の合宿などにはお誂え向きの尾根である」とある。
この書籍の出版は1981年。そして、記述に参考文献として記載されている雑誌「岳人」の山行記録は、号数から察するに1967年と1976年のものらしい。しかし、このたび、突坂尾根の山行を計画した時点からいろいろ情報を検索したものの、WEB上で出てくる突坂尾根の情報はとても少ない。残雪期の突坂山への山行レポートで見つけられた最新が2010年のものだった。
昔は、トロッコ列車の笹平駅から取り付くことができたらしい。しかし今は笹平は一般客の乗降はできない。そこで、2010年の記録で拝見した「黒薙駅から黒薙温泉方面に向かうとある、対岸に渡れる吊り橋」というものを期待し、念のため事前に温泉宿の方に、吊り橋自体が現在も存在することは確認させていただいた。ただし、この橋は一般者の通行は禁じられており、通行時の責任は負わない、という記載もあることも認識していた。
今回、悩んだ結果、この吊り橋を活用させていただくことにした。それ以外にこのルートに取り付くすべがない、少なくとも我々には探すことにはできなかったからである。このルートは、各種の富山の山岳ガイドブックにも掲載されているらしい。そのような素晴らしいルートを、取り付きができないことによりつぶしてしまう、あるいは取り付きのためだけに危険を増すしかないというのはたいへん寂しいことである。関電という私企業に依存するしかないのは誠に恐縮であるが、様々なクライミングルートが、個人地主の方の好意に依存するものであるのと同様に、是非、一般登山者にも開放してもらえないだろうか、と切に願う次第である。
今回無断で使用させてもらった者が申すのはたいへんおこがましいことであるのは重々承知しているが、今回、このルートを堪能してきた実感として、みんなに入ってもらいたいルートだと思ったからこそ、あえて隠すことなく実行動を記載します。

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