記録ID: 114200
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沢登り
丹沢
世附川水系 寺ノ沢〜世附権現山
2011年06月06日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 763m
- 下り
- 750m
コースタイム
寺の沢橋9:20-
10:02標高430m二俣-
(左俣へ)
標高455m15m滝(右岸大高巻き)10:20-
10:50大高巻き終了-
11:53標高570m変形三俣-
15:35世附権現山西側稜線930m辺り-
15:45世附権現山16:17-
標高830mミツバ岳手前小ピーク-
P501-
17:20寺の沢橋
10:02標高430m二俣-
(左俣へ)
標高455m15m滝(右岸大高巻き)10:20-
10:50大高巻き終了-
11:53標高570m変形三俣-
15:35世附権現山西側稜線930m辺り-
15:45世附権現山16:17-
標高830mミツバ岳手前小ピーク-
P501-
17:20寺の沢橋
天候 | 晴れ(やや暑い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■寺の沢 遡行グレード:2級 二俣から上流は次から次へと滝が連続。一部直登できる滝もあるが 高巻きを結構な数対応した。 沢床は多少荒れてはいるが、なかなか登り応えのある沢だ。 |鷦屮好據璽垢六の沢橋右側の「寺の沢分水口入口」に2台、または その100m先に7-8台置ける駐車場がある。 バス利用の場合は、浅瀬入口バス停から世附方面に徒歩30分で寺の沢橋。 ∧水口入口から寺ノ沢左岸沿いに径路がついており、最初の堰堤を越した 先で沢に降りる。 標高370mで左半分が堰堤、右半分が7m滝に出くわす。滝の右側を登れるが 一部脆いので初心者には要ロープ。上の倒木でビレイ支点を取る。(卦) I弦430mが寺ノ沢の二俣。水量比2:1。本流の左俣へ進む。 堰堤を一つ越しゴルジュに入ると2m、3m、15m滝が続く。 15m滝は手前右岸の窪を約20m登り右の尾根に取り付き大きく高巻く。 上流の堰堤上で沢に戻るが、この高巻きに30分近くかかった。 ど弦490mに地下送水路塔が建っている。 この先で、くの字長さ8mナメ滝。流芯をステミングで跨ぎながら登る。 楽しいところだ。 続いて4m滝。左壁を登るがちょっと脆い。(卦) すぐに左側がスラブ岩のミックスした7m堰堤。スメアリングで頑張って スラブを登る。堰堤の上の倒木でビレイOK。(卦+) ド弦540mでは右側が壁になっている2段長さ20×15m滝。 上段にはトラロープがぶら下がっていて容易に登れる。(教+) ι弦610mで3段10m滝。下段4m、中段4mにはトラロープがあり卦-。 上段長さ2mは容易。 その上流右岸から4段20m滝の支流を見送り、本流は2段二条6m滝。 標高660mにはこの沢最大と思われる20m滝。岩はしっかりしているよう なので、クライミング力のある人ならハーケン打ちながら登れるかも。 高さがあるので今回は20m下流右岸にあるトラロープに沿って、一旦戻る ような方向から大きく高巻く。 最後のトラバースが足元悪く、回収式FIXロープを張ってフォロワーの 安全を図った。 標高680mで変形三俣状。先に左から2段滝の支流が入り、すぐ水量比10:1 の二俣。ここから本流は滝のオンパレードで高巻きの連続となってくる。 出だしの5m滝は左壁が登れそうだが、中盤のホールドが抜けるので、左の ザレから巻いた方がよい。 次の3段10mは卦蘢度。 5m滝を越し、2段10m滝(この辺は滝の連続なので記録もちょっと混乱 しているかも^;;^)は今回、やや悪い右ルンゼからリッジに巻いた。何が出る かわからないので一応ロープを出した。案の定、リッジから先にもルンゼが 入っていたので、潅木使い斜め懸垂下降で沢に戻る。左から巻いた方がよい かもしれない。 すぐの6m滝は左を巻くと、今度は逆Y字状10m滝。左尾根を滝の落ち口 より5mほど高く登りトラバースして巻く。 一瞬ちょっと癒される長さ7mナメが現れ、すぐに5m涸棚だ。 この涸棚の基部がこの沢の水源のようで水がチョロチョロ湧いていた。 口ですすり飲んでみたのち左から巻いて越す。 ここより上流は小さな涸棚が続いているようなので、標高820m辺りから 左側の尾根に逃げ、そのまま世附権現山の西部稜線目指し詰めた。 下山は世附権現山(1019m)から南西のミツバ岳方面へ。 権現山から西尾根を下り標高920-930mで主尾根を離れ南へ向かう尾根に 行くところが(読図できない人には)迷いやすいであろう。 離れるポイントの太い木に赤テープと「ミツバ岳」と赤いうっすらした字が 書いてある。一本先(西側)の顕著な尾根に入らないよう注意。 ミツバ岳方面の尾根に乗ると概ね平坦な地形で、踏み跡もうっすらではあるが ついている。 一般的にはミツバ岳を通り滝壺橋に向かって降りるが、今回はミツバ岳手前 標高830m小ピークから寺ノ沢橋へと南東に向かう尾根を下降してみた。 地図を読みながらならそれ程迷うこともなく下降可能。 |
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コメント
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今日はありがとうございました!!帰りの電車の乗り換えですでに足が筋肉痛・・・。沢ガール目指して頑張りまっす☆(笑)
早速写真追加アップありがとさんです★
上流は直登できず高巻きに悩んだなかなかの沢でしたね。
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