久住山〜大船山（牧ノ戸峠〜長者原）

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,222m
• 下り: 1,517m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:36
• 合計: 9:22

距離 18.5km 登り 1,222m 下り 1,523m

4:04 牧ノ戸峠
4:12 4:13 第一展望所
4:27 4:31 沓掛山
4:57 ブロッコリーの丘
5:11 5:12 扇ヶ鼻分岐
5:21 星生山分岐
5:46 久住分れ
6:08 6:13 久住山
6:40 6:41 久住分れ
7:13 北千里浜
7:18 諏蛾守越分岐
7:53 7:58 法華院温泉
8:09 坊ガツル
8:13 8:14 坊がつる避難小屋
9:24 段原
9:44 9:59 大船山
10:20 段原
11:29 11:30 坊がつる避難小屋
11:31 11:32 坊ガツル
12:10 12:11 雨ヶ池越
13:26 長者原ビジターセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（往路）
（涌蓋山より) 県道40号線〜県道621号線〜やまなみハイウェイ〜牧ノ戸峠駐車場
（復路）
九重町コミュニティバス 14:26 九重登山口 → 14:36 牧ノ戸峠（\300）

その他周辺情報

牧ノ戸温泉 九重観光ホテル（\500）

写真

5/20 4:08

今日は長丁場になるので早めにスタート。牧ノ戸峠の登山口はまだ真っ暗です。

5/20 4:18

暗闇の中整備された歩道を登り、展望台らしきところに到着。

5/20 4:25

久住山までまだ3kmあまり

5/20 4:34

そうこうするうちに沓掛山に到着。

5/20 4:34

これから進む方向はまだシルエット状態

5/20 4:51

登山道はよく整備されており、気持ちよく歩けます。

5/20 5:09

ようやく少し明るくなってきました。

5/20 5:14

オオカメノキでしょうか？

5/20 5:16

歩いてきた道を振り返りました。暗かったのでよく分かりませんでしたが、こうなっていたのか。

5/20 5:18

扇ヶ鼻分岐を過ぎます。

5/20 5:24

左側は星生山でしょうか？

5/20 5:25

大きな噴火口跡のように見えます。

5/20 5:26

星生山との分岐を過ぎます。

5/20 5:28

ようやく久住山が見えてきました。

5/20 5:30

ここが日本だとは思えません。アリゾナか、ニューメキシコにいるような錯覚を覚えます。

5/20 5:30

アップにしました。格好いいフォルムです。

5/20 5:32

飛行機雲が格好良かったのでパチリ

5/20 5:37

久住山にロックオン

5/20 5:39

久住分れ避難小屋が見えてきました。ここで休憩します。

5/20 5:50

久住分れに到着。

5/20 5:53

ごろごろ岩地帯を登っていきます。

5/20 5:58

朝日が久住山全体に当たるようになってきました。

5/20 6:03

山頂目指してロープラインに沿い、くの字に進みます。

5/20 6:10

黄色の目印に沿って岩場を進みます。山頂まであと少し。

5/20 6:13

山頂らしきものが見えました。

5/20 6:14

久住山山頂到着です。

5/20 6:14

九州最高峰中岳。一瞬そちらに周回しようかとも思いましたが、本日は長丁場なので次回の楽しみにとっておくことにしました。

5/20 6:14

硫黄山からは水蒸気が立ち上っています。

5/20 6:19

下山します。再びごろごろ岩を乗越えるのかと思っていると、よく見ると右側に巻き道がありました。

5/20 6:27

下山ルート。硫黄山から三俣山にかけてと手前の天狗ヶ城の起伏がすごい。

5/20 6:35

久住山を振り返って

5/20 6:35

北千里浜への分岐に向けた下り。星生山迫力あります。

5/20 6:46

ここから北千里浜に向けて下ります。

5/20 6:50

結構急な下りです。

5/20 6:53

印に沿って進みます。

5/20 7:02

降り立つとそこには砂漠地帯のような風景が広がっていました。

5/20 7:13

登山道は荒野を進みます。

5/20 7:15

硫黄山からは水蒸気が立ち上っています。

5/20 7:15

アップにしてみました。

5/20 7:15

静けさの中、心なしか足早になります。

5/20 7:21

歩いてきたところを振り返って

5/20 7:23

諏蛾守越との分岐を過ぎます。

5/20 7:24

続く大船山目指して法華院温泉に向かいます。

5/20 7:27

砂漠のロンリーロードが続きます。

5/20 7:29

硫黄山を振り返って

5/20 7:33

登山道は谷際の岩ごろごろ地帯を下っていきます。

5/20 7:46

やがて樹林帯を下るようになります。

5/20 7:49

この辺りにはミヤマキリシマが少し

5/20 7:49

こちらにも

5/20 7:55

山荘が見えてきました。

5/20 7:58

法華院山荘に到着。

5/20 8:01

何とここには自動販売機がありました。CCレモン200とは！

5/20 8:05

不足しそうな水も補給し、出発します。

5/20 8:06

いつか泊まりに来たいものです。

5/20 8:06

坊がつるのキャンプ場まではすぐ近くです。

5/20 8:11

大船山への登山道はキャンプ場の裏から出ているようです。これから600mあまり登り返しです。事実上、二山目を一から登るようなものです。

5/20 8:14

キャンプ場にはいろいろなテントが張ってありました。

5/20 8:18

さていよいよここから大船山に登り返します。

5/20 8:21

登山道はひたすら樹林帯の岩ゴロゴロの道。我慢の登山が続きます。

5/20 8:33

木のトンネルのようなところもありました。

5/20 8:52

立中山との分岐を過ぎます。地味な標識で、うっかりすると見過ごしそうです。

5/20 8:58

イワカガミ

5/20 9:02

標高1500m近くまで上がってようやく開けたところがありました。

5/20 9:11

我慢の登山は続きます。

5/20 9:13

オオカメノキもありました。登山道に落ちた花が印象的でした。

5/20 9:22

やがてゴーロはレンガのような赤岩に変わります。

5/20 9:27

もうすぐ稜線でしょうか？

5/20 9:28

ようやく稜線に出ました。

5/20 9:29

これから山頂を目指します。

5/20 9:30

クサボケ、もう終わりでしょうか。

5/20 9:32

フラットな樹林帯をくぐり

5/20 9:37

いよいよアタック開始

5/20 9:41

やがて樹林帯を抜け、岩稜帯を登ります。

5/20 9:44

目指す頂上が見えてきました。

5/20 9:48

あともう少しです。

5/20 9:50

大船山山頂に到着です。

5/20 9:51

山頂からのくじゅう連山の見晴らしは素晴らしい！

5/20 9:51

北大船山に向かって大きな噴火口跡らしきものが見えます。

5/20 9:52

翌日登る由布岳と鶴見岳

5/20 10:01

山頂の岩に登ると御池も見えました。

5/20 10:02

軽食休憩後、もう一度山頂の風景を目に焼き付けて

5/20 10:07

下山します。

5/20 10:10

ど迫力の三俣山

5/20 10:22

山頂近くに咲いていた花。ツルキンバイ？

5/20 10:25

段原まで戻って来ました。

5/20 10:25

三俣山の斜面急です。どうやって登るのだろう？

5/20 10:26

大船山山頂を振り返って

5/20 10:26

くじゅう連山が、下山するにつれ

5/20 10:39

だんだん見えなくなっていきます。

5/20 10:50

下山は再び我慢の道。注意箇所のみ掲載します。

5/20 10:53

登山道が崩れているので要注意です。

5/20 11:09

あとランドマークになるのはこの岩ぐらいか。

5/20 11:23

小さな岩場もあります。

5/20 11:33

坊がつるまで戻って来ました。

5/20 11:33

ここにもリンドウが満開

5/20 11:40

あとは長者原に向かって歩くだけ

5/20 11:41

大船山を振り返って分れを告げます。山肌がミヤマキリシマに染まる頃に来てみたいです。

5/20 11:43

圧巻の迫力の三俣山

5/20 11:43

長者原まで4.7km、意外にあります。

5/20 11:46

長者原へはこの先を左に入っていきます。

5/20 12:03

この先はフラットと思っていたら、何気にやや登りもあります。

5/20 12:10

基本樹林帯が続きますが、その合間から見えた大船山

5/20 12:24

雨ヶ池を通過します。

5/20 12:34

また樹林帯に戻ります。しゃくなげが咲いていました。

5/20 12:42

ユキザサ？

5/20 12:43

土石流に注意のサインがありました。が、どう注意すればよいのか。

5/20 12:47

ハイキングコースが続きます。

5/20 13:17

5/20 13:26

樹林帯が終わる先はタデ原の湿地帯

5/20 13:27

歩道が整備されており、散策に良さそうな場所

5/20 13:29

硫黄山は反対から見ても迫力がありますね。

5/20 13:31

ビジターセンターが見えてきました。

5/20 13:31

9時間を超える長い縦走はこれで終了です。大船山で軽食をとったのですが、下山後、牧ノ戸峠に戻るバスまで時間があったので大分名物とり天を賞味いたしました。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ 飲料

感想

やまぼうし

2日目は大本命のくじゅう連山縦走を実行に移しました。くじゅう連山は、地元から派遣された職場の元同僚お勧めの場所。今回は、牧ノ戸峠から久住山を経て北千里浜、さらに坊がつるまで下り、そこから大船山を往復し、長者原に下りるというプラン。歩行距離18.5km、9時間余りかかり、何とか周回達成できました。北千里浜辺りは、テキサスか、カリフォルニアの砂漠を歩いているように感じました。大船山の山頂からはくじゅう連山全体を俯瞰することができ、素晴らしい眺めを満喫しましたが、できうることならば、2週間後満開のミヤマキリシマに山肌一面をピンクに染められた大船山を見てみたかったものです。くじゅうは色々な楽しみ方がありそうで聞きしに勝る名山でした。