奥穂高岳(涸沢でソロテント・デビュー)
- GPS
- 29:11
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 1,829m
- 下り
- 1,825m
コースタイム
上高地BT 05:21 → 06:03 明神 06:06 → 06:45 徳沢園 07:00 → 新村橋 07:11 → 07:50 横尾 07:53 → 08:47 本谷橋 09:03 →
10:53 涸沢ヒュッテ (テント設営・休息)12:35 → 14:25 穂高岳山荘 14:35 → 15:32 奥穂山頂 15:38 → 16:20 穂高岳山荘 16:38
→ 17:05 涸沢テント場
6月5日(日)
涸沢ヒュッテ 06:00 → 06:48 本谷橋 06:58 → 横尾 07:46 → 新村橋 08:27 → 08:38 徳沢園 09:00 → 明神 09:42 →
10:22 河童橋 10:27 → 10:32 上高地BT
天候 | 6月4日(土) 晴れ→夕方はガス 6月5日(日) 雨・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡駐車場→上高地BT 乗合タクシー 800円 上高地BT → 沢渡中BS バス 1,200円 上高地入りする際、始発バスは5時56分だが、 タクシーならば釜トンネルのゲートさえ開けば上高地に入れるので便利。 今回は4時45分に駐車場からタクシーに乗り、5時すぎには上高地BTに着いた。 乗合の人数によってはバスより格安となる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地BT → 横尾 ご存知の通り、11kmの林道歩きで落石危険箇所が数箇所ある以外は特に問題なし。 ところどころ沢筋より出ている流れに板や鉄板の橋が渡してある。 林道の周囲はニリン草がとても綺麗に咲いている。 ・横尾 → 本谷橋 良く整備されたハイキング道。 豆桜も終わり、左に上に屏風岩が見える辺りで登山道下にあるツツジが目を休ませてくれる。 本谷橋下の水量は多く、顔を洗って汗を流す登山者も見受けられる。 ・本谷橋 → 涸沢 本谷橋をすぎてから間もなく雪道となる。 雪は腐っていて柔らかいが、ところどころ氷がついているのでスリップ注意。 雪道のトラバースは涸沢小屋と涸沢ヒュッテの人達がスコップで道を切ってくれてあるが、 気温の上昇に伴い、また雨の度にトレースが消える。 大層なトラバースではないが、滑ると30-40m下まで落ちるような箇所もあるので、 雪上歩行に慣れていない人には迷わずアイゼンの装着進める。 途中、ザレ場があって屏風の頭方向より落石の危険があるので立ち止まらず急ぎ通過したい。 涸沢カール及び涸沢ヒュッテが見えてくる頃にひと休み出来そうなところが1-2箇所ある。 それからが結構長い。 ・涸沢テント場 → 白出のコル(穂高岳山荘) ザイテングラード上を歩いている人も居たが、冬道をテント場からコル迄一直線にひたすら登る。 時折、小規模な雪崩が目の前をゆっくり流れ落ちていくのが見える。 コルに出る30-40分手前より更に急登となる。 滑落しないように一歩づつしっかり登る事、体力勝負の場所。 下山時はバランスを崩さないように慎重に下りる事。 ・穂高岳山荘 → 奥穂高岳山頂 山荘横にあるハシゴ・鎖場に雪はついていなく、アイゼンを外して登る。 しかし、鎖場が終った上部のトラバースには雪が張り付いており、いやらし状態。 ここでアイゼンを装着しトラバースを通過する。 その後は雪と岩のミックス帯となり、アイゼン歩行に時間がかかる。 山頂の手前で再び雪のトラバースがある。 距離は左程ないがピッケルを使い慎重なアイゼン捌きが必要。 但し、気温の上昇で雪が腐っているのでトラバース通過時の踏み抜きによりバランスを崩すことがあるので注意。 山側の足が踏み抜く時はまだしも、谷側の足で踏み抜いた場合は転落の恐れあり。 他には特記事項なし。 ・下山時の涸沢 → 本谷橋 雨だったので雪が更に腐っていて踏み抜き多発。 ヒュッテ下約10-15分間は緩やかなトラバース気味となるので、 アイゼンを装着しない場合、デブリ跡が一部硬いので滑らないようにキックステップで歩く事。 踏み抜きで斜面より落ちないように注意、また本谷橋が近くなると夏道と冬道が混在し氷が着いている箇所があり通過注意。 |
写真
感想
注文してあった格安テントが届き、更にカモシカスポーツに発注してあったテントマット(コンパクトM)が入荷し前日午後ピックアップ。
もうこうなったら行くしかないです、ソロテント・デビューです。
梅雨の合間で週末は晴れ間が期待できそうとの天気予報なので、最高のデビュー・ステージである涸沢へ、そして、まだ登ってない北穂高岳に行こう。
前夜仕事を終えて慌しくパッキング、21:30〜24:00迄の2時間半ほど仮眠を取り、24時30分自宅を出発。
松本ICを出て途中、コンビニに立ち寄り、朝食、昼食+行動食を少々購入し、04時30分、沢渡の松本市営第2駐車場に到着。
始発のバスは05時56分でまだ1時間以上あるが、タクシーは相乗りで既に動き出している。
登山靴に履き替えて相乗りを利用させてもらい800円、これって1,200円のバスより安いじゃん。
05時すぎには上高地BTに到着、まだ回りはがらんとしてて、とっても静かな雰囲気。
身支度を整え登山届けを提出し横尾に向かって歩き始める。
素手では手が冷たく感じるが、空気は凛と張っていてとっても気持ちがいい。
4月初めに歩いた西穂の稜線も見え、明神岳も朝日に輝いている。
徳沢園前のテント場もまだ朝の静けさの中。 横尾では写真のみ撮ってスルーします。
屏風岩に圧倒されつつ本谷橋へと進む、快調です。
本谷橋で水分・栄養補給をして、衣服調整でT-シャツ一枚となり、ここから先はひたすら汗を流して涸沢を目指すのみ。
夏道と冬道が混じり歩きずらいところもあるが、雪道になるとトラバースはきっちりとスコップで切ってあり、とても歩き易い。
涸沢小屋と涸沢ヒュッテの小屋の人達が合同でトレースを付けてくれたお陰です、感謝!
涸沢小屋とヒュッテの分岐、最後の登りで踏ん張り、思ったより少し早めに涸沢ヒュッテにたどり着く。
今までは岳連主催の雪山教室実技編で二度ほどテント泊を経験してきたが、3-4名での設営だったのでほとんど何もせずともアツと言う間に設営が終った。
今日はソロテント・デビューなので500円を払い、受付を済ませ、テントの設営場所を自分で決め、持参したスコップで整地する。
重たかったけどマイ・スコップを持ってきたお陰で整地は簡単に済む。
今回購入したテントも簡単に設営できた、11時20分です。
テントマットを敷き、エアマットも広げて横になり一段落、中々いいもんだ。
晴天なのでテント内は直ぐに暑くなり、入り口のファスナー全開。
テント設営の時から雪の中で冷やしてあったロング缶のビールが美味い。
昼食のコンビニおにぎりを頬張りながら、「今日はこれから何するの?」と自問自答する。
ふと考えて時計を見るとまだ12時前!
ならば、取り合えず奥穂にでも登ってみるかとアタックザックにツエルト、ダウンジャケット、テルモス、プラティパスの水、
手袋・目出帽に行動食等を入れて12時35分テント場出発。
ザイテングラードを汗を拭きながら登った事はあるが今日は冬道である雪の上を直登する。
ザイテングラード取付部(夏道の)辺りで目の前を小規模の雪崩(?)がゆっくりと滑り落ちて行く、まるでスローモーションの世界。
最初の内は100歩進んで呼吸を整えたが、次第に間隔が短くなり最後は50歩毎に息を整える。
最後の急登に差し掛かった頃、奥穂高岳山頂直下と思われる辺りよりガラガラと大きな音と共に岩が幾つも落ちてきた。
下にはスキーヤー3人が知らずに立ち止まっている。
大声で「ラク〜!」と叫ぶが反応なし。
その内に雪を巻き込んで雪崩となり凄い勢いで下の岩場にぶつかって行く。
カールに響き渡る音で下のスキーヤー達も気がついた様子だが動かない。
雪崩の向きがスキーヤーの方向には行かず、カールの中心方向へ。
大事に至らず納まったが初めて目にした雪崩の威力はすさまじかった。
下の方から登ってくる数名は慌てて横方向に走って逃げたがそこ迄は到達しなかった。
あんな雪崩が頭上で起こったら避ける間もない、厳しい〜っ。
最後の急登をダブルアックスを効かせてラストスパート、1時間50分で稜線へ、結構速いペース。
穂高岳山荘横のハシゴ・鎖場には雪は無さそうなので小屋前のベンチでアイゼンを外していると、
上から一人の女性が下りてきて、眺めがとっても良く、上には誰も居なくて静かだったと嬉しそうな表情。
危険箇所をゆっくり確実に通過し、鎖場上部の雪のトラバース前で再びアイゼンを装着。
その後、山頂までの岩と雪のミックス帯をアイゼン歩行する
小屋から山頂間、夏道でCT 50分だがアイゼンで歩き難く約1時間もかかった。
山頂に着く手前辺りより時折ガスが流れ出した。
4月上旬の西穂、4月下旬の仙丈ケ岳のいずれも下山する頃より吹雪でホワイトアウトとなり青くなったので
GPS を取り出そうとアタックザックを下ろすと「入ってない!」、
更にヘッデンもなし、下のテント内に置いてきてしまった。 まずい、早く下りないと・・・。
酸素が薄くて苦しいし、朝からずっと歩き通しで足も相当疲労している中、山頂までの残り15分を休まず必死で登る。
山頂で一瞬ガスが晴れてジャンダルムが姿を見せる。 素晴らしい・・・。
富山の獅子丸さんより、今月、白出沢〜コル〜奥穂〜ジャンダルム〜西穂〜ロープウエーで下山のルートを
日帰りで行こうと誘われているが、果たして自分には行けるのだろうか。
ジャンの手前にはまだ雪が大分張り付いていて、ちょっとと云うかかなりヤバそうな気がする。
我に帰ると再びガスが・・・早く下りないと。
それにしても岩場でアイゼン歩行するにはミックスとはいえもどかしい、
また、岩場の通過にはピッケル1本ですら邪魔なのに今日はダブルアックス、
扱いに閉口して1本は背中のザックに装着する。
幸いにもガスで方向が分からなくなる事にはならず穂高岳山荘に戻ると先ほどの女性が小屋の人と共に外に居た。
女性は白出沢から単独でテントを担いで上がってきたそうで自分のテントを指差した。
途中のスノーブリッジさえ上手く通過できればあとは問題ないと・・・、ベテランみたいだ。
ガスは濃くなってきたし、GPSなし、ヘッデンなし、腹も減ってきた、早く下りないと。
山荘を背に下り斜面、トレースをわざと外して強めのキックステップ、踵でザクザク下りる。
しかし、こんな場面では両手のアックスがバランスを取るにも心強い。
登りは大汗をかきながら2時間近くかかったのに下りは僅か27分でテント場に着いた。
グリセードや尻セードならもっと早いだろうが個人的にあまり好きでじゃない。
残りの缶ビール、ロング缶を開けて夕食の準備にかかる。
今回の山行決定は急で買い物もせず家にあったものばかりで済ませる。
賞味期限間近のレトルトのおでん、アルファ米(2人用x1)、レトルトのカレー、
来る時にコンビニで仕入れたレトルトのハンバーグをカレーと一緒に暖めてハンバーグカレー。
翌朝は残ったご飯とTako-chanより先日習ったフリーズドライの玉子スープで玉子雑炊。
そう云えばカニカマ入れるんだったよな〜。
明朝の北穂登頂に備えて酒もほとんど飲まずに早寝するが、22時、テントがバタついているのに気が付く、風が大分強そうだ。
24時に目が醒めるとテントは更に煽られていた。 トイレに行くが風が強くガスで星も見えない。
これでは明朝の北穂登頂は辞めた方が良さそうだ。
夕方、ヒュッテで見た天気予報では今日は昼過ぎから傘マーク、雷もあるらしい・・・。
明るくなったら雨が降らない内に撤収して下山しようと決めた。
第一、北穂に行って戻るまでの間、テントが飛ばされずに残っているかも疑問。
四隅の張り綱は割り箸のペグが効いているようだが、
テントの裾など他の場所は雪がドンドン融けてくるのでジュラペグが浮いてしまう。
昨日の内に取り合えず奥穂だけでも行っといて良かった。
朝ご飯食べたら帰ろうと思ってウトウトしてると突然テントが潰れた!
一瞬何が起こったか分からず慌てた、どこかの酔っ払いが倒れてテントに覆い被さってきたかと思った。
でも凄い風の音、突風だ、中から手でテントを持ち上げようとするが風船を押してると同じ、時刻は午前2時20分すぎ。
テントの張り方が悪かったのか、それとも安物のテントだから・・・?
そんな事を考えてると他のテントからも声が上がった。 中には女性の悲鳴に近い叫び声も聞こえた。
どうも他のテントも同じ状況のようだ。
明るくなってから隣の単独行の方が、「テントが潰れるんでずっと中から押さえてました」って。
午前4時過ぎには潰れそうなテントの中で玉子雑炊、食べてる途中で雨が降ってきた。
「嘘だろう、あと30分待ってくれよ」とブツブツ云いながら外も明るくなってきたので撤収の準備に取り掛かる。
風が落ちている時を見計りながら四隅の割り箸ペグを外した途端に突風が・・・。
テントそのものが宙に浮かんだと思った瞬間に飛んで行きそうになった。
最後のペグを外して張り綱が指に絡んでいたお陰でテントが糸の切れた凧状態にならずに済んだが、
宙に浮かんでバタバタしているテントを回収するには時間がかかった。
ソロテント・デビューがこれかよ、マジっすか?
テント本体はかろうじて収納袋に丸め込んだが、今度はフライシートが入りゃしない。
仕方なくザックの上部スペースに濡れたままで無理やり押し込んだ。
手袋の片方と飲み終わった缶ビールの空き缶2本入ったビニール袋が転がって行く。
必死で追いかけるも中々追いつかない、テン場から50mほど下でようやく確保。
しかし、ポールの収納袋は風でアッと言う間にどこかに飛んで行った。
でも、テントが飛んだ時、周りのテントを直撃しなくて良かった・・・、えらい大目玉を喰うところだった。
雨の日の撤収の為に、傘とビニールシートが使えるって KAMIさん書いてあったけど、
この風じゃ何にも要らない、ただズブ濡れになるだけでいい・・・。
この時点でかなりキレてました、なんでこんな日にテント泊なんだよって。
ヒュッテの受付にテント泊のプレートをお返しして06時下山開始、ついてないや。
本谷橋手前で雨は上がる、でも上はガスってる、雨は? 分からない。
横尾まで来ると薄日が差して来た、下山は早とちりだったのか・・・?
それにしてもザックが重い、何故だろう、濡れたテントのせいかな?
ヒュッテ発後、4時間30分程で上高地BTへ到着。 朝ビール飲みたいな〜、でも車あるし。
下山届けをポストに入れて7番乗り場より駐車場のある沢渡中までバスに乗る。
せせらぎの湯で汗を流すも眠気は取れず、高速では相変わらず渋滞が・・・
金曜の夜は2時間半の仮眠だけ、昨夜は風が強くいくらも寝られず、寝不足でフラフラする。
渋滞に勝てず釈迦堂PAにて2時間半の仮眠で再び走るも今度は小仏トンネル先頭で23km、通過に3時間だって。
無理だよ、目が開かない、初狩PAにてシュラフに包まって2回目の仮眠2時間。
目が覚めると午後23時59分、家に帰らなきゃ・・・。
でも、今度は腹が減って石川PAに飛び込み吉野家の牛丼と味噌汁、ようやく目が覚めた。
午前1時45分帰宅、やっぱり一人で運転には長いなぁ〜、北アルプス。
装備解除し午前2時50分就寝。
[追記]
カモシカスポーツで購入したテントマット(コンパクトM)は薄くて小さくて携帯に便利だけど、雪上泊では辞めた方が良さそう。
断熱効果が充分では無く、マットの表面が結露してテントシューズやエアーマットが濡れます。
ガサばるけど普通の厚さのマットの方が冬には向いているようです。
尚、先日来実践している下山時のゴミ拾い、今回は精神的に余裕が無く出来ませんでした。
だって・・・半泣きでの下山でしたから・・・。
奥穂お疲れさまでした。
ソロテント泊、大変だったようですね。
私も今年から始めますので、大変参考になりました。
それにしても、ダブルアックスで登られたとしても、
あの雪で2時間弱で白出のコルとは素晴らしいです。
それも、テント張ってからですから。
たぶん、to4さん達が言ってた方は、noborundaさんの
ことだったんですね。
次の日には、私には武勇伝として伝わっていましたよ
追記
私も小仏トンネルの大渋滞に巻き込まれました。
勝沼から20号→相模湖→厚木→246号→東京
ヘトヘトで着いたのが22時でした。
始めまして、素晴らしい登頂記、どの写真もよく撮れているので臨場感抜群ですねー!
ジャンダルムは50年近くご無沙汰してますが、残雪期のカラサワ行きたくなりましたデス
noborundaさん、こんにちは
今年の北アルプスは残雪が多そうですね。
上高地で咲いている花は、以下ではないかと思われます?
No. 8 ミヤマムラサキ(オオルリソウ?)
No.72 ヒメイチゲ
No.73 ツバメオモト
最近山で撮った花の写真一覧を整理し始めました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85:Alpsdake/%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%9B%B3%E9%91%91
noborundaさん
ソロテントデビュー大変だったんですね。
いきなりいろんな経験をしちゃって
北穂は残念でしたが奥穂に登頂できたそうでよかったです。
ダブルアックスの出番もあったみたいで協力な武器になったんじゃないでしょうか。
まずはお疲れ様でした。
下山時のゴミ拾い実施しているんですね。
私も次回の山行から実施しようと思ってます
コメントありがとうございます。
onsen さんのレコは以前から時折目を通させていただいてました。
北穂、お疲れ様でした!
でも、驚きました、今回はほぼ相前後して涸沢に向かっていた訳ですね。
コースタイムからして、多分、横尾と本谷橋でお会いしてると思います。
どちらの場所でも他にお二方いらしたので、
onsenさんはいずれかの方なのでしょうね、きっと。
to4さんも涸沢でテン泊されてたんですか?
ひょっとして夜7時過ぎに涸沢ヒュッテの水場でお話したカップルかな?
唯一、電話が通じる場所で、北穂の山荘に泊まってられるお知り合いの方と通話してられました。
翌朝、奥穂を目指されましたが、雨が降ってきて撤退されテントに戻られてましたが・・・。
もし、彼らが to4さんならテントはお隣でした
違う方かもしれませんが、世間は狭いですね。
しかし、天気予報とは違って残念な結果でした!
私が奥穂に上がった時は途中で槍も少しだけ見えて、
ジャンダルムも少しの間だけ拝む事ができました。
でも、その後直ぐにガスってきて何も見えなくなりました。
奥穂より北穂の方が完全にガスの中だったようです。
テントを張ったあと迷いました、時間が早いのでどっちに行こうかと。
奥穂は以前も行ってるので様子が分かるし、北穂は翌朝3時起きで出ようと思ってました。
朝の北穂から見る絶景をこの目に納めたくて。
それにしても帰りの渋滞には負けました
途中のせせらぎの湯でさっぱりし、大丈夫だと思いましたが、
体力持たず、結局はしっかり寝て戻りました。
今後ともいい山に登りたいですね。
これからも宜しくお願いします。
daidabooさん、はじめまして、コメントありがとうございます。
50年も前にジャンダルムとは・・・凄い・・・、
大先輩には言葉がありません。
今の涸沢の雪は黄砂とデブリの影響で汚れています。
もっと早く、ゴールデンウイーク前半ならもっと綺麗な筈ですし、
雪も腐っていなく歩き易いと思います。
お花の名前、ご教授ありがとうございます!
あとで調べてみようと思ってましたが、手間が省けてしまいました
山は一昨年の夏に始めたばかりで、
まだ縦走やピークハントに走ってり状況です。
時たま綺麗な花を見ると心が和みます。
北岳と八ヶ岳では花の本を買ったのですが、
正直申し上げましてまだ花の区別がつかないのが本当のところです。
これからは道端の花にも目が行くような余裕を持った山歩きもしてみたいと思います。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
テント泊の初心者にとっては驚きばかりでした
悪天候下での幕営や撤収が避けられない事もあるでしょうから、ある意味ではいい勉強になったと思います。
でも、なにもソロテント・デビューの時にあんな事が起こらなくてもとつい愚痴りたくなります。
実際、撤収の時は一人で切れてましたが。
ダブルアックス、他の方達からみればオーバーに見えるでしょうが、でも楽ですね(岩場の通過以外)。
今後も使える場面がある山なら持って行こうと思います。
下山時のゴミ拾い、今になって思うと何故今回出来なかったのか悔しいです。
noborundaさん、こんばんは♪
テン場で隣だったto4とerikkoです
日記を拝見した際に、
もしや…と思っておりましたが、
やはりnoborundaさんでしたね。
あの健脚っぷりには本当に驚かされました
写真で拝見しても
あのトラバース怖いですね
noborundaさんのお話のお陰で
無理することなく、
無事に下山できました。
ありがとうございました
雨の中のテント撤収は大変ですよね
この間to4さんは
フレームを2本一緒に抜き、
本体はフライにつけたまま
持参した45ℓゴミ袋にそのまま詰め込んでました。
これからもレコ楽しみにしてます
お互い安全登山を楽しみましょう
5月だけで、いっぱい登られていて凄いですね。ゴールデンウイークに奥穂高岳まで行きましたが、2日がかりでした。雪は1ヶ月でだいぶ減っているようでした。
獅子丸さんのブログ見てたどりつきました。今後も拝見させていただきます。私も先月よりヤマレコデビューですので、勉強しているところです。参考にさせて下さい。子連れ登山ですけども
奥穂お疲れ様です。
山行記録お待ちしていました。
初日の判断は正しかったですね。
前線が近付く中での登頂は時間との勝負だと思いますが、計画通りに登頂されたのはさすがです。
お隣はto4さん達だった様ですね。
もしもう少し気付くの早ければ、to4さん自慢の焼きそばにご相伴になれたかも。
オクトスは強風でも無事だった様で、いきなり耐久テストが出来ましたね。
はじめまして、と云うか、涸沢の水場とテン場では失礼しました。
まさか、erikkoさんと to4さんとは夢にも思わず・・・
それもテントまでお隣だったとは驚きです!
お二方と分かっていればもっとお話をしたかったです。
なんと云っても2週間前の雲取山スピードハイクは前日に見たレコ、
to4さん、MATSUさん、jimsonさんのコラボ・ナイトハイクに触発された結果でしたから。
勝手に私が感化された訳ですが、文句の一言も云えたのに!
それと・・・、私が景鶴山に登った日、5月8日に「尾瀬に居ました」と to4さんからいただいたコメント。
私と同行した内の一名が体調不良で途中下山し、
龍宮小屋で休んでいたのですが、お二人を見かけたそうです。
いろんなところで、いろんな方達と遭遇やニアミスがあり、とっても楽しいです。
これからも宜しくお願いします。
それから、to4さんにはお伝え下さい、
ナイトハイクやスピードハイク的な事はお避け下さいと。
私、年甲斐もなく、乗せられ易い性格なものですから・・・
追伸:
to4さんのテント撤収方法、思わず笑ってしまいましたが、
雨の中や緊急時には使えるかもしれないですね、勉強になります!
獅子丸さんのブログ経由でのお立ち寄り、ありがとうございます。
彼は私から比べると年齢は若いですが、
山に関しては教えられる事ばかりで私にとっては神様的な存在です。
取り合えず、先週末まで、16週間連続山行となりました。
今年に入ってから週末登山が出来なかったのは2週間だけです。
山はまだ ですが、取り合えず目一杯のめり込んでいる状態です。
山では時折小さなお子さんを連れられた方を見かけます。
そんなお子さんを見ると大抵は幸せそうな顔をしてます。
4月初めの西穂山荘で同泊された福岡の方でしたが、
小学生のお孫さんを連れられたお爺さんでした。
お孫さん連れでかなり強烈な山行をされていて、
100名山もかなりのところ達成されて、国内の3,000m峰制覇もあと幾つかとおっしゃられてました。
ヒマラヤ遠征もされていて、地元の新聞記事の写しを見せてもらいました。
相当なお金をつぎ込まないとそこまでは無理ですが、
安全で楽しい登山をお子さんとエンジョイして下さい。
私もヤマレコはつい最近デビューしたばかりです、
宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。
テント設営後、直ぐに奥穂に向かえば眺めも良かったと思います。
当初の予定では初日はテント設営まで、翌早朝に北穂へと考えてました。
ソロテント・デビューでファスナー全開、担ぎ上げた缶ビールを飲みながらおっとり。
ただ、時間が早かったので思いつきで奥穂に向かいました。
でも翌朝があんな天気だったので結果論としては初日に奥穂だけでも行って良かったと思います。
さもなければ、消化不良になっていたと思います。
しかし、お隣が to4さん & erikkoさんとは・・・
レコで分かってから大変驚きました。
お二方とは知らずに水場でお話をしてました。
焼きソバ、残念でした、次回を狙います!
オクトス、あんなど素人の扱いでも耐えてくれました。
戻ってからいろいろな方より荒天下の撤収法などアドバイスを受けました。
今後は大事に扱ってやりたいと思います。
noborundaさん
奥穂お疲れ様でした。
改めてじっくりと拝見させて頂きました。
ザイデンの登り急なうえに残雪タップリ、
なかなか進まず辛いですよね。
雪崩、デブリも多いし。
私は昨年タイムアップで上まで行けませんでした。
コメントありがとうございます。
奥穂、天気が良ければ最高だったと思います。
いろんなヤマレコ・ユーザーさんとのニアミスも多く刺激的です。
とにかく雪の上を歩くのが好きですが、そろそろ今季は終りかなって思ってます。
冬靴、アウターシェル、アイゼン、アックス、ゾンデ棒やスコップ等、
もうそろそろ仕舞わいといけないかな・・・
ところで、kankotoさんが先週歩かれたコース、
シラネアオイを見に昨日歩いてきました。
コースは kankotoさんとは違いますがシラネアオイに会ってきました。
ヤマレコは後ほどアップします。
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