平標山 仙ノ倉山 〜谷川連峰に春の足音
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 08:18
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り:松手山コース 元橋より松手山〜一の肩〜平標山頂(約3時間) 登山口より急登が始まり松手山頂まで1時間ひたすら登りが続く。 危険箇所は無いが、松手山付近に残雪あり(アイゼンは不要) 松手山からは展望が開け高山植物が花を開き始めている。 一の肩への登りは長く急だが木の階段が整備され足元に不安はない。 一の肩からは平標山頂は苗場山を眺めながらなだらかな稜線歩きを楽しめる。 平標山頂〜仙ノ倉山頂(約1時間) 二つほどのピークを越えて仙ノ倉山へ至る笹と高山植物に覆われた人気の稜線歩き。 まだ時期が早かったようであまり花は咲いていなかった。6月中旬あたりが花を楽しむには良いかも知れないが、残雪の景色を楽しむなら今週位がギリギリかも。 危険箇所は無いが、悪天候時は身を隠す場所は無く危険な区間に変わる。 降り:平元新道コース 平標山頂〜平標山の家〜平元新道登山口〜平標山登山口駐車場(約1時間半) 平標山頂から平標山の家までの区間は残雪に木の階段が覆われた箇所が何箇所かあり滑りやすい(アイゼンは不要) 眺めは良く、平標山、仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭を眺めながら歩ける。 平標山の家は綺麗な山小屋でトイレも完備。水場もあり休憩に適している。 平元新道の下りは新緑の樹林帯を進む気持ちの良い道だが、平元新道登山口から駐車場までの林道歩きがやたら長いのが玉に瑕か。 |
その他周辺情報 | 雪ささの湯(900円) |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|
感想
仕事の都合がついたので有給とって平日登山と洒落込んでみた。
前々から行ってみたかった平標山と仙ノ倉山の稜線歩き。
土日のヤマレコを見ると天候は荒れた様だが月曜日は予報は晴れ。
予報外れてくれるなと祈りながら当日を迎えるも朝4:40に家を出ると曇り空…
圏央道を走っている途中も富士山方面は雲に覆われ視界なし。
しかし太陽が昇ってくると次第に青空が。
登山口駐車場に着く頃には快晴に。
よし、今日は勝ったも同然だ!と意気込んでいると急に腹痛が…
この日の登山は最高の天気、見渡す限り山山山の気持ちの良い稜線を、腹痛と闘いながら歩くという悲惨なものとなった。
2015年9月に初めて登った谷川岳に心奪われてから、谷川連峰には思い入れがある。しかし同時に敷居の高さも感じており、1年7か月ぶりのこの山域、遂にやってきたという思いと裏腹な体調に己を呪う。
まだ余裕のあった松手山までの急登はキツイながらもまだ楽しめた。
体調がイマイチな為か足に力が入らなかったが…
松手山頂で富士山が見えたり、ベテランの登山者の方に高山植物について教えて貰ったりしてテンションも上がる。
一ノ肩の手前の道のりで、教えて貰ったシラネアオイも発見!
一ノ肩の急登を見上げビビるがやりがいもあった。
しかし平標への稜線に上がりきったあたりから腹の具合が悪化し余裕は無くなる。
結局12時半頃下山を開始するまで調子は戻らず。
折角の稜線歩きを楽しめないという本末転倒な事態。
午後になると気温はぐんぐん上昇して行ったが、腹具合も回復し元気いっぱいに。
この元気が仙ノ倉山であったらエビス大黒ノ頭まで行ったのに!くぅ〜
というわけで平標山から平元新道の下り区間は新緑を楽しみながら下山出来た。
しかし無様に敗退した気分は拭えず。
仙ノ倉山から避難小屋への下り、少しだけ進んでみた時見えた万太郎山、谷川岳が忘れられない。
花もまだ咲き始めで惜しかったのもあり、近いうちのリベンジを誓うのであった…
kukaminn さんおはようございます。
松手山、仙の倉で一緒になって話をした年寄りです。元気そうだったので腹痛に悩まされていたとは。
でも山々の展望が良く、シラネアオイ、ハクサンコザクラなどの咲き始めが見られてよかったですよね。
どこかでまた会える日を楽しみにしています。
また何処で会えたら相手してもらえると嬉しいです😊
kukaminnさん
おはようございます。
いつも応援頂きありがとうございます。
松手山でヤマユリさんと一緒にいた片割れです。
ほぼ同じコースだったですね。
私もエビス大黒の頭への半分ぐらい下りたところで引き返しました。
初めてのコースは長く感じますね。
特に帰りの林道は長く感じますね。
お疲れさまでした。
確かにコースは長く感じました(^_^;)
今度は体調を整えてエビス大黒ノ頭まで行きたいと思います
初めまして、仙ノ倉山辺りでスライドしたclimbj ( クライムジャンキー)と申します。
kutaminnさんの体力があれば エビス大黒ノ頭は勿論、万太郎山から主脈縦走も出来ると思います。
僕も 昨年初めて主脈縦走にチャレンジしましたが 仙ノ倉山から肩の小屋間は 別世界だと思います。
平仙鞍部や谷川岳の天神尾根、西黒尾根etc のお花畑を越える花々が出迎えてくれます。天気が良ければ360度の大パノラマの中の気持ちの良い稜線歩きが出来ます。
是非 ご検討ください。
それではまたどこかで・・・
心惹かれます。本気で検討してみようかな…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する