立山(雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜真砂岳〜別山)

2017年05月29日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,006m
• 下り: 1,006m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:02

9:04 スタート地点/室堂
9:56 一の越山荘
10:44 11:04 雄山神社
11:07 11:08 雄山
11:26 大汝山
11:41 富士ノ折立
12:16 真砂岳
12:58 別山
13:03 13:06 別山北峰
13:17 別山
13:40 13:46 剱御前小舎
15:17 15:53 みくりが池温泉
16:06 ゴール地点

休憩込み7時間2分(ヤマプラCT7時間28分/10.9km)
※途中夏道どおりに進んでいません。温泉入浴は休憩時間に含まれています。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

長野自動車道安曇野IC〜扇沢、約1時間
http://www.kurobe-dam.com/access/guide_car.html(黒部ダムサイト)
（平日故か有料駐車場利用者はほぼゼロ、無料駐車場もガラガラ）
□扇沢〜室堂往復交通費9,050円
07：30扇沢駅トロリーバス発(〜黒部湖)
08：10黒部湖駅ケーブルカー発(〜黒部平)
08：30黒部平駅ロープウエイ発(〜大観峰)
08：45大観峰駅発(〜室堂08：55着)
□時刻表http://www.alpen-route.com/access_new/timetable/
□http://www.kurobe-dam.com/kankou/mirutanoshimu01.html
□http://www.kurobe-dam.com/access/index.html

コース状況／危険箇所等

■終盤の剱御前小舎直下の雪渓〜雷鳥荘のみ12本爪アイゼン、ピッケルを使用。その他はノーアイゼンでトレッキングポール使用。
■別山手前からのトラバースルート(別山の巻道)には残雪期通行キケンの標識があり、雪崩れた跡がありました。尾根歩きの直登ルートを進みました。
■剱御前小舎(別山乗越)からの下りは新しいトレースはありませんでした。雪渓下りの短い大日岳寄りの新室堂乗越からの下りが多いのかもしれません。
■登山よりもBC目的の方が多数だったかもしれません。

その他周辺情報

■北アルプス国際芸術祭2017 〜信濃大町 食とアートの廻廊〜[2017.6.4〜7.30]
http://shinano-omachi.jp/

■みくりが池温泉(日本一高所の天然温泉､日本秘湯を守る会)http://www.mikuri.com/
■ホテル立山http://h-tateyama.alpen-route.co.jp/
■一の越山荘http://tateyama-1nokoshi.in.coocan.jp/
■雄山神社http://www.oyamajinja.org/index.html
■内蔵助山荘https://www.facebook.com/%E5%86%85%E8%94%B5%E5%8A%A9%E5%B1%B1%E8%8D%98-117728805068371/
■剱御前小舎https://www.tsurugigozengoya.net/
■室堂山荘http://www.murodou.co.jp/index.htm
■ロッジ立山連峰http://www.raichozawa.net/hyutte.html
■雷鳥沢ヒュッテhttp://www.raichozawa.net/hyutte.html
■雷鳥荘http://www.raichoso.com/
□アルペンルート周辺宿泊施設(立山町)
http://kanko.town.tateyama.toyama.jp/lodgings/index.html

写真

5/29 7:05

7:05信州側の大町市・扇沢(おうぎざわ)で始発待ち、平日ながら団体さんがバス3〜4台で到着し賑やか

5/29 7:50

7：50 始発7：30のトロリーバスで黒部湖へ

5/29 7:49

立山方面はガスがかかっています

5/29 8:07

8：05次はケーブルカー一番のり

5/29 8:20

途中待ち時間に白海老入りかき揚げ天そば

5/29 8:28

8：30次はロープウェイ

5/29 8:40

最後は再びトロリーバスで室堂、気温8℃

5/29 9:02

9：00予定通りの時間に室堂に到着し、帰りの最終時間を確認、扇沢行き最終16：30

5/29 9:09

9：05スタート、最初に目指す雄山(おやま)上空はガスで残念

5/29 9:29

雪崩を警戒しながら通過

5/29 9:41

ノーアイゼン

5/29 9:55

9：55一ノ越

5/29 9:56

一の越山荘http://tateyama-1nokoshi.in.coocan.jp/

5/29 9:57

室堂方面を振り返って

5/29 10:08

ここは夏山と変わらず

5/29 10:27

大きな鳴き声でライチョウのオス登場、すぐに風に乗って飛び去りました

5/29 10:28

手前のピークから頂上方面

5/29 10:44

10：45一等三角点着、長袖一枚だと寒くなりレインウェアに手袋

5/29 10:56

神社のかげで風を避けて昼食

5/29 11:01

さっそうと雷鳥オス登場

5/29 11:01

とっととメス退場

5/29 11:04

11：05雄山頂上へ(次の大汝山へは鳥居の右から)

5/29 11:07

雄山3003m登頂！ガスガス

5/29 11:26

11：25ノーアイゼンでは通過にちょっと緊張した雄山直下のトラバースを経て、大汝山3015mは立山最高峰

5/29 11:28

11：30半分雪に埋った大汝休憩所は「春を背負って」のロケ地

5/29 11:41

11：40ガスの富士ノ折立2999m、剱岳と同じ高さ

5/29 11:52

時々見晴らし良し

5/29 11:52

メス雷鳥はすぐに逃げます

5/29 11:53

風格の

5/29 11:54

オス雷鳥

5/29 11:57

11:55

5/29 11:58

左側はいつも室堂

5/29 12:08

12：10だんだんとカラーの世界

5/29 12:11

12：10振り返って

5/29 12:14

12：15雷鳥平への大走り分岐

5/29 12:16

12：15ガスは無くなり真砂岳2861m

5/29 12:23

12：25雷鳥登場＆即退場

5/29 12:27

晴れてきていい景色が見られて一安心

5/29 12:44

別山直下の左側トラバースルートは残雪期キケン、別山へは直登

5/29 12:46

雄山方面を振り返って

5/29 12:58

13：00別山2874m(南峰)着

5/29 12:56

南峰から見た北峰

5/29 12:56

剱沢の向こうに剱岳登場！

5/29 13:03

北側にある剱岳の絶好の展望所

5/29 13:03

東側、後立山方面

5/29 13:03

13：05

5/29 13:03

13：05

5/29 13:03

13：05

5/29 13:04

別山北峰2880m着、さらに剱岳に接近

5/29 13:06

北峰の先は通行止め

5/29 13:05

13：05南側、雄山方面

5/29 13:05

13：05北峰から南峰

5/29 13:05

左の方に剱御前小屋、あとは厳しい登りはないので気楽なもの

5/29 13:32

辿ってきた稜線を最後に振り返って

5/29 13:36

13：35まもなく剱御前小舎

5/29 13:37

今度は行きたい大日岳方面

5/29 13:44

13：45

5/29 13:46

剣御前小屋、この下からアイゼン、ピッケル使用

5/29 14:02

雷鳥沢のキャンプ場辺りを目指し一直線、雪崩が心配なのでハイマツ近くを移動

5/29 14:02

大日岳に近い新室堂乗越から多くの人たちは下っているのか、新しいトレースなし

5/29 14:17

一度滑って転んで割れ目にハマってしまいました

5/29 14:38

14：40雷鳥沢ヒュッテ、ここら前後からの登り返しが厳しい

5/29 14:54

14：55雷鳥荘からノーアイゼン

5/29 15:50

山の上に雲

5/29 15:50

雄山の右側に浄土山

5/29 15:53

日本一高所の天然温泉で一風呂浴びて着替えしてサッパリ、60周年記念の入湯記念コースターもらいました

5/29 15:53

15：55本日歩いた稜線を眺めて満足、体は硫黄臭プンプン

5/29 16:06

16：05室堂駅着、最終便に間に合ってホッと安堵

5/29 16:08

掲示板情報、別山トラバース道での滑落・骨折、剱岳周辺の雪崩・滑落による死亡事故等

5/29 17:11

最終トロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカーは乗客3名のみで黒部湖、ここからは観光客多数

5/29 17:50

17：50扇沢到着、ふう〜、よくできました

5/29 17:54

登山者は私だけ、大町市では間もなく北アルプス国際芸術祭2017 http://shinano-omachi.jp/

5/29 19:27

街に下りて味噌ラーメン、麺2玉にニンニク1片つぶして腹8分目、ビールが飲みたい

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

感想

hiroyanagi

　このところ信州の里山歩きを楽しんでいましたが、そろそろ暑くなってきたので標高の高い山へ行きたくなりました。ほんとうはゴールデンウィーク前のもっと雪の多い時期の立山の景色を眺めたかったけれど、なんだかんだと延び延びになっていました。テント装備を背負っての移動時間が少ない(＝楽な)雷鳥沢キャンプ場でテント泊して、朝日と夕日を眺めることも考えたけれど、結局いつもの日帰り山行となりました。
　序盤はガスが多くモノトーンの世界からのスタートが、徐々にガスがはれてカラーの世界が拡がっていい景色になりました。残雪をまとった迫力の剱岳や立山連峰の峰々を近くで存分に眺め、2013年夏の立山・剱岳山行の時には体力温存のため巻いてしまった富士ノ折立・真砂岳・別山にも登り、多くの雷鳥にも出会え、最後には濃い温泉にも入れてめでたし、めでたし。高い交通費をかけた甲斐はありました。

■剱岳、立山(渋滞＆絶景、室堂〜雄山〜大汝山〜剣沢キャンプ場〜剱岳)2013年08月17日(土) 〜 2013年08月18日(日)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-333250.html