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Yamareco

記録ID: 1165572
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

京都北山(鎌倉山、峰床山、八丁平、皆子山、安曇川源流)

2017年06月10日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:26
距離
33.5km
登り
1,745m
下り
1,732m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:28
休憩
0:57
合計
11:25
距離 33.5km 登り 1,745m 下り 1,748m
5:18
7
坊村(葛川市民センター)
5:25
5:26
87
6:53
7:01
11
7:12
7:14
42
7:56
7:58
32
8:30
8:39
51
9:30
63
10:33
129
12:42
12:59
206
16:25
16:27
0
16:27
16:43
0
<自転車快走>
16:43
坊村(葛川市民センター)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
神戸三田ICー京都東ICー湖西道路ー途中ー平村(自転車デポ)ー坊村
クルマは坊村・葛川市民センター前に駐車(30台ぐらいは駐車可能)
-
コース状況/
危険箇所等
●坊村ー鎌倉山
 葛川市民センターからちょっとだけ北方向に行ったらすぐに登山口がある。初めは急登で息があがる。林道を横切ったあたりから傾斜はしだいにマシになるが、標高差600m以上を一気に登らなくてはならない。この区間、危険な場所はない。この時期は、シャクナゲもイワカガミも終わってしまって、ほとんど何の花も咲いていない。

●鎌倉山ー峰床山
 アップダウンで、あちこちに枝尾根が出ているため、ルーファイをしっかりして進むこと。ピンクのリボンは乱発するが、あてにしないこと。メインルート以外にピンクのリボンを付けてほしくないが、山林関係者のものかも知れない。各ピークでルーファイをさぼったら、枝尾根に入ってしまう惧れがある。この区間も、危険な場所はない。オグロ峠までの稜線は、いつも心地のいい風が吹いている風の通り道だ。この時期ちょうどブナの若葉が出てきていて大変気持ちがいい。

●峰床山ー八丁平ーフノ峠ー二ノ谷管理舎ー前坂峠
 峰床山山頂からは今回、展望台から尾根ぞいを下った。登山路は途中で右へ巻いていったが、無視してまっすぐ稜線どおしに下った。登山路ではないが特に危ない感じではない。

 八丁平は約1か月前にやってきたが、前回と比べて緑があふれていた。気持ちよかったので周回することにした。あちこちで鹿除けフェンスが生々しいが、バランスを失った自然を守るためにはやむを得ない。これからどんどん良くなっていくだろう。八丁平からは素直にフノ坂峠で二ノ谷へ降りた。途中で車道を横切るときに登山路の場所がわからず、二ノ谷管理舎までクルマの来ない車道ぞいに降りた。地図とは違う場所に登山路があるようだ。その後、前坂峠まで車道を歩いた。道沿いにたくさんの別荘らしきものが建っているがブームは去って、半分ぐらいはオーナーがいないようだ。

●前坂峠ー皆子山ーヒノコー安曇川源流ー平
 前坂峠に表示はない。コンクリート壁が切れたあたりで左上の斜面をよく見たら銀テープがひらひらしていたので、これを頼りに登っていった。踏み跡はついたり消えたりするが、銀テープとピンクテープが交互につけられていてそんなに迷わず登ることができる。テープが無いほうがもっとルーファイを楽しめたかも知れないが、時間がかかるので、まあこれでもいいかも。皆子西尾根とのT字路?には写真のモジャモジャの木があるのでシンボルにしてほしい。皆子山山頂まではルートが左右に振れるので、支尾根に入らないようルーファイをしっかりしないといけない。(まあバリエーションなのでどこを通ってもいいようなものだが、ルート以外だと急こう配だったり、ヤブが濃くなったりして時間がかかってしまう)。

 皆子山山頂は穏やかな感じで、東方向の見晴らしがいい。山頂からT字路まではもうルーファイがめんどうになって同じルートを戻った。(へへどんらは、ガイドに付いていっていろんなルートを歩いていたが、ボクにとって皆子山は全くのお初なので、これぐらいで勘弁してもらおう)。T字路から皆子西南稜は、銀テープやらのテープ類が一気に無くなるが、難しいルーファイではない・・・と言いつつ、修道院の敷地の中に降りてしまった(笑)。

 北山クラブのヒノコ山荘を訪問した後、安曇川源流(左岸)ぞいに廃林道を下った。最大のポイントは右岸への渡渉だが、今回は登山靴のまま渡ることができた。ボクらが渡った場所は、多くの方の渡渉点より少し手前(上流)だが、楽だし、高巻きをパスできる。川の水量次第で判断してほしい。このあと少しだけ右岸をくだって、右上の廃林道にせり登った。あとは、安曇川源流の景色を楽しみながらこの廃林道をテクテクと下れば、平村に着く。達成感たっぷりのコースであった。

※今回はニョロニョロ献血なし!
-
※その後わかったヒノコ周辺の興味深い歴史
・ヒノコは「火の子」と書く。約350年程前、集落で全村を焼き尽くした大火があり地名の由来となった。
・この大火以前、ヒノコは何て呼ばれていたのか判らないが、そもそもは今から約750年前、近江源氏の佐々木四郎高綱が狩りにこの地を訪れ、山と川、風光明媚が気に入り、居住を決めたことが村の起こりと伝えられている。その後、木曽義仲の都攻め等で平家の落武者等も逃げ込んで住み着き、源平両者の子孫が仲良く暮らしてきた平和な村だったという。(小西博さんの記録<京都北山の昔話>による(以下))
http://kitayama.blog.jp/archives/1308977.html
・ヒノコから3劼曚鋲醂戮蠅砲覆詆完翅射遒如⊂赦29年10月31日に、また全村を焼き尽くす大火が発生した。35軒あった村は30軒が焼失し106人もの村民が焼け出される事態になったという。その後、復興して現在に至る。現在の百井町は10戸ぐらいであろうか?
・はからずもボクが不法侵入してしまつた京都北山修道院は、「ノルウェイの森」に出てくる阿美寮のモデルだという噂がある。つまり「ノルウェイの森」の聖地かも?ということだ。
・京都北山修道院そのものに関しては、以下のサイトに詳しく書かれている。運営はいろいろと厳しいらしい。
http://ameblo.jp/akemi-gid/entry-11414905208.html
・ヒノコの南側にあるミタニ峠の下を貫通して大原側に抜けるトンネルの計画が、かつてあったらしいが頓挫(中止?)している。このためのアプローチ道だけがいまも不思議な舗装廃道として残っている。百井町に立っている周辺地図板には、なぜかこのトンネルが存在するかのように描かれているのがとても面白い。

・・・ヒノコはここだけぽつんと歴史にとり残されたような異郷空間に思えてならない。
-
その他周辺情報 鞍馬温泉、露天風呂コース(大人1,000円)
10:00〜20:00 年中無休
http://www.kurama-onsen.co.jp/plan01/index.html
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AM3時半に自宅をクルマで出発し、5時に坊村(葛川市民センター)に着いた。今日はロングルートなのだ。
2017年06月10日 05:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6
6/10 5:17
AM3時半に自宅をクルマで出発し、5時に坊村(葛川市民センター)に着いた。今日はロングルートなのだ。
すぐにある水神社。
2017年06月10日 05:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 5:19
すぐにある水神社。
鎌倉山登山口。
2017年06月10日 05:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 5:20
鎌倉山登山口。
尾(根)道へ行くが、谷道というのもあるようだ。
2017年06月10日 05:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 5:25
尾(根)道へ行くが、谷道というのもあるようだ。
左下から登ってきて、この林道を横切り、右上へ登っていく。
2017年06月10日 05:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 5:49
左下から登ってきて、この林道を横切り、右上へ登っていく。
途中のブナ平は良い雰囲気。
2017年06月10日 06:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 6:10
途中のブナ平は良い雰囲気。
いま咲いているのは、この白いユキザサ(のようでユキザサでない)みたいなのと、
→サワフタギ
2017年06月10日 06:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 6:14
いま咲いているのは、この白いユキザサ(のようでユキザサでない)みたいなのと、
→サワフタギ
黄色のちっちゃなコナスビの花だけ。
2017年06月10日 06:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 6:54
黄色のちっちゃなコナスビの花だけ。
イワカガミやシャクナゲの宴は終わった。
2017年06月10日 06:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 6:45
イワカガミやシャクナゲの宴は終わった。
鎌倉山山頂950mまで1本で登れた。虫が多くなってきた。
2017年06月10日 07:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 7:03
鎌倉山山頂950mまで1本で登れた。虫が多くなってきた。
突然あらわれる千年杉。
2017年06月10日 07:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 7:15
突然あらわれる千年杉。
緑あふれる稜線。
2017年06月10日 07:30撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 7:30
緑あふれる稜線。
このあたりは、風の通り道になってる。
2017年06月10日 07:31撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 7:31
このあたりは、風の通り道になってる。
うまい具合に疎林になる。
2017年06月10日 07:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 7:55
うまい具合に疎林になる。
オグロ坂峠を横切る。つまり下って登る。
2017年06月10日 07:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 7:58
オグロ坂峠を横切る。つまり下って登る。
峰床山970m。山頂のシンボルツリー。
2017年06月10日 08:30撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 8:30
峰床山970m。山頂のシンボルツリー。
PHプレートもあるでよ。
2017年06月10日 08:31撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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PHプレートもあるでよ。
八丁平へは展望台から稜線どおしで、この表示板も無視して直進する。
2017年06月10日 08:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 8:57
八丁平へは展望台から稜線どおしで、この表示板も無視して直進する。
八丁平周回路に咲くクリンソウ。
2017年06月10日 09:13撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:13
八丁平周回路に咲くクリンソウ。
八丁平周回路の木道の雰囲気。
2017年06月10日 09:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:15
八丁平周回路の木道の雰囲気。
八丁平周回路。左からクラガリ谷ルートが合流。1か月前に歩いた。
2017年06月10日 09:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:15
八丁平周回路。左からクラガリ谷ルートが合流。1か月前に歩いた。
キツネ顔の八丁平湿原の右耳へ。
2017年06月10日 09:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:18
キツネ顔の八丁平湿原の右耳へ。
エネルギー感あふれる木。
2017年06月10日 09:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:26
エネルギー感あふれる木。
タニウツギが旬。
2017年06月10日 09:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:27
タニウツギが旬。
キツネ顔の左耳。ちょうどオグロ坂峠を降りてきたらここに出る。
2017年06月10日 09:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 9:28
キツネ顔の左耳。ちょうどオグロ坂峠を降りてきたらここに出る。
中村乗越出合。ここで小休止。本当は昼寝したい気分だった。
2017年06月10日 09:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 9:34
中村乗越出合。ここで小休止。本当は昼寝したい気分だった。
京都の自然200選って、初めて聞いた。
2017年06月10日 09:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:39
京都の自然200選って、初めて聞いた。
キツネ顔の鼻先。直進すれば、1か月前に来たルートとなるが、右へ少し登る。
2017年06月10日 09:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:50
キツネ顔の鼻先。直進すれば、1か月前に来たルートとなるが、右へ少し登る。
八丁平湿原の水を集めて、江賀谷源流の始点となる。
2017年06月10日 09:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:50
八丁平湿原の水を集めて、江賀谷源流の始点となる。
キツネ顔の口あたりを登る。
2017年06月10日 09:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:51
キツネ顔の口あたりを登る。
1か月前に比べて緑のあふれ方がすごい。
2017年06月10日 09:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:52
1か月前に比べて緑のあふれ方がすごい。
今回はフノ坂峠から二ノ谷に向かう。
2017年06月10日 09:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 9:55
今回はフノ坂峠から二ノ谷に向かう。
左側にも湿原が伸びる。
2017年06月10日 09:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 9:56
左側にも湿原が伸びる。
突然、北山杉の林に変わる。
2017年06月10日 10:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 10:04
突然、北山杉の林に変わる。
フノ坂峠。さきほど無視した表示板に従えば、ここに降りてくる。
2017年06月10日 10:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 10:05
フノ坂峠。さきほど無視した表示板に従えば、ここに降りてくる。
こんな感じの杉林を降りていく。
2017年06月10日 10:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 10:05
こんな感じの杉林を降りていく。
林道に出たが、この先の登山道がわからず、林道沿いをくだる。この林道は先ですぐに舗装路となるが、二ノ谷管理舎で一般車は通行止め。
2017年06月10日 10:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:08
林道に出たが、この先の登山道がわからず、林道沿いをくだる。この林道は先ですぐに舗装路となるが、二ノ谷管理舎で一般車は通行止め。
クルマの行き先表示としては、もうほどんど意味のなくなった表示板。
2017年06月10日 10:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:15
クルマの行き先表示としては、もうほどんど意味のなくなった表示板。
外来の園芸種か?誰だこんな花を植えたヤツは!
→ 外来種でも園芸種でもない日本のマメ科の山野草でした。その名を”ジャケツイバラ”、忘れません!
2017年06月10日 10:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:18
外来の園芸種か?誰だこんな花を植えたヤツは!
→ 外来種でも園芸種でもない日本のマメ科の山野草でした。その名を”ジャケツイバラ”、忘れません!
八桝川方面へ抜ける林道が合流。ナメラ尾根って呼ぶんだ。
2017年06月10日 10:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:26
八桝川方面へ抜ける林道が合流。ナメラ尾根って呼ぶんだ。
二ノ谷管理舎。一般車は(バイクも)ここで通行止め。
2017年06月10日 10:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:34
二ノ谷管理舎。一般車は(バイクも)ここで通行止め。
こっちからの登山口はここか・・・
2017年06月10日 10:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 10:34
こっちからの登山口はここか・・・
二ノ谷ゲート。厳重だ。
2017年06月10日 10:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:35
二ノ谷ゲート。厳重だ。
花の少ない時期なので、コナスビでも。
2017年06月10日 10:38撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:38
花の少ない時期なので、コナスビでも。
ムラサキサギゴケもまだ健在。
2017年06月10日 10:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:40
ムラサキサギゴケもまだ健在。
テンナンショウのたぐい。
2017年06月10日 10:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:41
テンナンショウのたぐい。
1か月前は、ここから足尾谷に入渓して痛い目(楽しい目とも言う)に遭ったな〜。
2017年06月10日 10:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 10:47
1か月前は、ここから足尾谷に入渓して痛い目(楽しい目とも言う)に遭ったな〜。
このあたりの足尾谷は、平和な沢なのだがな〜
2017年06月10日 10:48撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:48
このあたりの足尾谷は、平和な沢なのだがな〜
クリンソウがちょうど旬。
2017年06月10日 10:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:56
クリンソウがちょうど旬。
車道(林道)の右側には尾越(おごせ)湿原が拡がる。
2017年06月10日 10:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 10:57
車道(林道)の右側には尾越(おごせ)湿原が拡がる。
テッセンかなあ?
→ ツルニチニチソウ、蔓日日草。このくどい名前も忘れません。これこそ外来の園芸種。
2017年06月10日 11:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 11:01
テッセンかなあ?
→ ツルニチニチソウ、蔓日日草。このくどい名前も忘れません。これこそ外来の園芸種。
クリンソウだらけ。
2017年06月10日 11:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 11:01
クリンソウだらけ。
前坂峠のコンクリート壁の切れた場所から左上方向に取り付いていく。
2017年06月10日 11:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 11:14
前坂峠のコンクリート壁の切れた場所から左上方向に取り付いていく。
ちょっと稜線ルートから外れた場所にあるPHプレート。
2017年06月10日 11:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 11:47
ちょっと稜線ルートから外れた場所にあるPHプレート。
この稜線は、皆子西北稜とでも呼びましょうか? 銀テープとピンクテープが大量にある。
2017年06月10日 12:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 12:05
この稜線は、皆子西北稜とでも呼びましょうか? 銀テープとピンクテープが大量にある。
皆子西尾根とのT字路にある”モジャモジャの木”(クマ命名)。写真では向こう側が皆子西尾根。
2017年06月10日 12:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 12:11
皆子西尾根とのT字路にある”モジャモジャの木”(クマ命名)。写真では向こう側が皆子西尾根。
皆子西尾根は複雑な地形に入り組んでいるが、あちこちで草原が拡がっていて、おのおのの谷の始まりとなっている。
2017年06月10日 12:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 12:27
皆子西尾根は複雑な地形に入り組んでいるが、あちこちで草原が拡がっていて、おのおのの谷の始まりとなっている。
時間があったら、昼寝したい感じ。
2017年06月10日 12:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 12:37
時間があったら、昼寝したい感じ。
あちこち散策したいが、今日は時間がない。
2017年06月10日 12:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 12:37
あちこち散策したいが、今日は時間がない。
皆子山(みなごやま)山頂971.5mに着いた。なぜかこれまで来る機会がなくて、個人的には、初めてのお山。相棒は東尾根から登ってる。
2017年06月10日 12:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 12:43
皆子山(みなごやま)山頂971.5mに着いた。なぜかこれまで来る機会がなくて、個人的には、初めてのお山。相棒は東尾根から登ってる。
はるか武奈ヶ岳を望む。
2017年06月10日 12:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 12:59
はるか武奈ヶ岳を望む。
こちらは蓬莱山。
2017年06月10日 12:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 12:59
こちらは蓬莱山。
草原に道がついている。行ってみたい誘惑に駆られるが、今日はやめとこ。
2017年06月10日 13:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 13:03
草原に道がついている。行ってみたい誘惑に駆られるが、今日はやめとこ。
T字路(モジャモジャの木)に戻って、次は皆子西南稜にすすむ。
2017年06月10日 13:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 13:25
T字路(モジャモジャの木)に戻って、次は皆子西南稜にすすむ。
皆子西南稜では、テープ類はほとんどなくなるが、ルーファイは難しくない。
2017年06月10日 14:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 14:06
皆子西南稜では、テープ類はほとんどなくなるが、ルーファイは難しくない。
P819で小休止。素敵な場所。PHプレートを探したが見つからなかった。
2017年06月10日 14:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
6/10 14:19
P819で小休止。素敵な場所。PHプレートを探したが見つからなかった。
京都北山らしいきれいな稜線。
2017年06月10日 14:24撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 14:24
京都北山らしいきれいな稜線。
おっと、修道院の敷地内に降りてしまった。やばいよ、やばいよ!
2017年06月10日 14:42撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 14:42
おっと、修道院の敷地内に降りてしまった。やばいよ、やばいよ!
正しくは、ここ(修道院の西横)に降りてくるんだにゃー。いつも最期のツメが甘い(笑)
2017年06月10日 14:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 14:45
正しくは、ここ(修道院の西横)に降りてくるんだにゃー。いつも最期のツメが甘い(笑)
北山クラブひのこ小屋を表敬訪問する。西原さん居るかな〜?
2017年06月10日 14:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 14:52
北山クラブひのこ小屋を表敬訪問する。西原さん居るかな〜?
残念ながらお留守でした。 → あとでメールしたら、2時間ほど前までいらっしゃたそうだ。ひとあし違いでした。
2017年06月10日 14:53撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 14:53
残念ながらお留守でした。 → あとでメールしたら、2時間ほど前までいらっしゃたそうだ。ひとあし違いでした。
このコバイケイソウみたいなのは? 
→ ヨウシュヤマゴボウ、洋種山牛蒡ということです。秋になれば紫の葡萄の様な実をつけるが、木全体が有毒だそうな・・・くわばらくわばら。
2017年06月10日 14:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 14:56
このコバイケイソウみたいなのは? 
→ ヨウシュヤマゴボウ、洋種山牛蒡ということです。秋になれば紫の葡萄の様な実をつけるが、木全体が有毒だそうな・・・くわばらくわばら。
安曇川源流方面に林道をくだっていくと、こんな立て札がある。基本、通行止めだが、『ワンダーホーゲルも気をつけて』と書いてあるのが印象的だった。
2017年06月10日 15:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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安曇川源流方面に林道をくだっていくと、こんな立て札がある。基本、通行止めだが、『ワンダーホーゲルも気をつけて』と書いてあるのが印象的だった。
な、なんだ?この人造池は?釣り堀みたい!
2017年06月10日 15:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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な、なんだ?この人造池は?釣り堀みたい!
下を歩けたから良かったものの、この丸木橋はやばい。
2017年06月10日 15:09撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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下を歩けたから良かったものの、この丸木橋はやばい。
右下(安曇川源流)へ降りる。ますっぐ行けば皆子谷から皆子山へ登れるようだ。
2017年06月10日 15:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 15:20
右下(安曇川源流)へ降りる。ますっぐ行けば皆子谷から皆子山へ登れるようだ。
支流の渡渉。相棒はここでドッポンし浸水。気を付けよう。このあと普通は、高巻きのあと本流を渡渉するが、我々は手前で問題なく渡渉した。
2017年06月10日 15:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 15:22
支流の渡渉。相棒はここでドッポンし浸水。気を付けよう。このあと普通は、高巻きのあと本流を渡渉するが、我々は手前で問題なく渡渉した。
本流を渡渉の後、すこし右岸を歩いて、右上の廃林道にせり登った。写真はこれを振り返って見降ろしたもの。
2017年06月10日 15:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 15:35
本流を渡渉の後、すこし右岸を歩いて、右上の廃林道にせり登った。写真はこれを振り返って見降ろしたもの。
モリアオガエルの泡巣卵。ちゃんと下が水場になってる。
2017年06月10日 15:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 15:43
モリアオガエルの泡巣卵。ちゃんと下が水場になってる。
安曇川源流の雰囲気を楽しみながら廃林道をテクテクとくだる。
2017年06月10日 15:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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安曇川源流の雰囲気を楽しみながら廃林道をテクテクとくだる。
寺谷橋。足尾谷から皆子山へ登るツボクリ谷ルートは、激しくて有名?だが、ここからの寺谷ルートも結構ハゲシイ?らしい。
2017年06月10日 15:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/10 15:58
寺谷橋。足尾谷から皆子山へ登るツボクリ谷ルートは、激しくて有名?だが、ここからの寺谷ルートも結構ハゲシイ?らしい。
安曇川源流ぞいの林道は、入口の平村でガッチャンされていて諸車は入れない。
2017年06月10日 16:24撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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安曇川源流ぞいの林道は、入口の平村でガッチャンされていて諸車は入れない。
流星号、今日もお待たせ。相棒にはここで待っててもらう。
2017年06月10日 16:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 16:25
流星号、今日もお待たせ。相棒にはここで待っててもらう。
坊村まで自転車で快走。いまにも雨が降りそうになってきた。
2017年06月10日 16:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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6/10 16:52
坊村まで自転車で快走。いまにも雨が降りそうになってきた。
【追加写真】百井町に立っている”百井地域周辺マップ(百井町自治会)”の一部を拡大したもの。火の子から三谷にトンネルが描かれている!
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【追加写真】百井町に立っている”百井地域周辺マップ(百井町自治会)”の一部を拡大したもの。火の子から三谷にトンネルが描かれている!
撮影機器:

感想

 約1か月前に、鎌倉山ー峰床山ー皆子山の三山を繋げようと挑戦しましたが、足尾谷の渓相があまりにも素晴らしく(?)て、皆子山には登れず、時間切れで敗退しました。今回は、ルートを変更してのリベンジで、皆子山を足尾谷からではなく、西側斜面から攻めて登頂し、安曇川源流から今回のロングルートを周回できました。パチパチパチ!

 皆子山は今回初めて登ったのですが、西側の稜線は、なかなか複雑なルーファイを楽しませてくれました。”皆子西北稜(勝手に命名)”〜”皆子西尾根”ピストン〜”皆子西南稜”は、地図上には、いづれも登山路の(点線も)記載など一切ありませんが、結構しっかりした踏み跡で、テープ類も多く、ルーファイさえちゃんと出来れば、ツボクリ谷ルートなんかよりもずっと安全で、良いルートだと感じました。

 今回は唯一、北山クラブの西原会長に会えなかったのが残念でした。あの金久昌業(かなひさまさなり)さん没後、自然消滅しかけていた北山クラブを再興しているのが現会長の西原さんです。機会をつくって、また伺おうかと思っています。北山クラブの活動拠点であるヒノコ小屋は、京都北山らしいとても雰囲気のある場所に建っていました。

クマ

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コメント

今日も、
呼んでくれてありがとう。
ちゃんと熱心なクマレコ読者は気が付いたよ

さて…(コホン)
#39、園芸種みたいに見えるでしょ。だけど違うらしい。
ジャケツイバラ、蛇結茨。(実は私も教えて頂いたのだが)
鋭い茨(鉤状)を持ってる恐ろしい花。この前桟敷ヶ岳周辺でよく見かけた。
#51、てっせん…な訳ないかと…。
ツルニチニチソウ、蔓日日草。くどい名前…。
これは洋種の園芸種。これも道端でどんどん広がって行るよう。
#72、ヨウシュヤマゴボウ、洋種山牛蒡。
秋になれば紫の葡萄の様な実をつけるが、木全体が有毒!
食べてみて〜♫と私に勧められたら注意しよう

ああ、皆子山、行きたくなってきた
だけど、こんなには歩けないな…
お疲れ様でした。
2017/6/12 12:42
Re: 今日も、
ヘヘ師匠、さすがです。
山野草に関しては、追随を許しませんね
ジャケツイバラ・・・初めて見て、初めて名前を知りました。カナディアンロッキーで咲く”レディーススリッパ”というランに、一瞬だけ似ていたので、外来種に決めつけてしまいました。ツルニチニチソウにしても、ヨウシュヤマゴボウにしても、ボクはまだまだ精進が必要です。

皆子山の西側にこんな素敵な草原が拡がっていることは、皆子山に登ったことのある人の1割ぐらいしか知らないでしょうね。クマといっしょにハイジごっこでもしに行きますか?
2017/6/12 21:56
Re[2]: 今日も、
今回は、たまたま知っていた+ごく最近知ったのがあっただけ…。
と言うか、この山域が自分の山域なので
咲いてる花、生えている植物が馴染があるからね
これが高山植物になるとちんぷんかんぷん

クマと一緒にハイジごっこ…
良いですね
だけど、あの草原の踏み跡は獣道ですよ
それじゃあ、クマと一緒にクマごっこじゃん
さすがに連続、皆子山は…でしょうし、
秋とか行く気になられたら、お願いします。
だけど、こんな距離は歩けない
二の谷管理舎まで車で行くのはどうでしょう〜、
あ、前坂峠辺りに路駐が良いかも
2017/6/13 11:10
Re[3]: 今日も、
へへどん、
クマと一緒にクマごっこ・・・いいね!
秋に行くなら、
皆子山西尾根に八丁平(湿原)も加えたい・・・
日程があえば、行こうぜ!
わすれとったら、指摘してね
クマ
2017/6/13 14:13
京都北山
kuma-san、こんにちわ。
なんか、素敵な山ですね。ここはどこ?と思ったら滋賀県と京都の境なんですね。
登ったり下りたりで33kmものトレッキング!お疲れ様でした。

外来種?ていう黄色いお花はミヤコグサにも似てますね?
2017/6/12 18:51
Re: 京都北山
さくちゃん、こんばんは。
皆子山はボクも初めて登ったんですが、京都府最高峰です。峰床山が2位で、鎌倉山が4位なので、このあたりは京都府の屋根地域ですね。ロングトレッキングをしたのは、これからの夏の高山につなげていこうと考えたからです。

黄色い花は外来種でも園芸種でもない山野草でした。その名を”ジャケツイバラ”といい、日本のマメ科の植物でした。山野草も高山植物と同様に経験ですね。へへどんに参りました。
2017/6/12 22:16
テンナンショウ
今回は、heheさんが先生ですね。
テンナンショウの名前を知ったのは、芦生の森に魅せられて
調べてからです。
鳥海山を歩いてブナの原生林を知り、身近な芦生の森にある
こと知り、歩く前に調べていて、コウライテンナンシを知り
ました。
金剛山には、二種見かける事できます。
.灰Ε薀ぅ謄鵐淵鵐靴鉢▲爛蹈Ε謄鵐淵鵐轡腑Δ任后
違いは仏炎苞の中にある付属体です。
,亘西になっています、色は薄緑か白。
△魯泪奪舛亮瓦砲覆辰討い董∪菽爾藁弌⊆瓦惑鬚い任后
仏炎苞の違いによっても区別されます。
確かに難しいです。
2017/6/13 9:30
Re: テンナンショウ
ストラッセさん、レベル高すぎます。
トーシロ向きに、もうちょっと落としてください。
いまのボクには、
コウライテンナンショウも、マムシグサも
テンナンショウのたぐいです

しかし、芦生の森は、京大がうるさくなって、
足が遠のくようになりました。
ヒツクラ谷は申請が必要だし、なかなか許可されません。
クマ
2017/6/13 14:08
プロフィール画像
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