吉田口より〜日本一の富士山〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,394m
- 下り
- 2,397m
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:10
- 山行
- 12:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 13:40
天候 | 日本一の晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
精進湖から樹海を抜けて吉田ルートにつながる道やスバルライン(有料)からの吉田ルートにくっつくルートなどいろいろあります。 今回は、メジャーな吉田口から。 山吹色が目印のルートです。 富士山駅から登る人、北口本宮富士浅間神社から登る人(遊歩道が整備されています。ただし、真っ直ぐ行けるから馬返までの車道を行く人が多いようです。) そして、馬返のP(25台ぐらい)に停める、私と同じコースの人です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はしっかりしていますが、夜間に登る初めて行く人はブル道に騙されるかも。シーズンなら何の問題もないでしょう。山頂は風が強いので、耐風姿勢を怠らず。 トレランの方がたくさんみえました。馬返を3時に出て、山頂に5時半に到着できる方々なので、登山者は自分のペースを大事にして歩きましょう。 |
その他周辺情報 | 道の駅富士吉田で買った味噌おにぎりがとても美味でした。 吉田うどんが食べてみたかったです。 やはり、富士浅間神社にお参りしてから登ると身が引き締まります。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
「富士山は眺めるもの」
そう言ってずっと登ってこなかった。
けれど、「ブラ〇モリ」で宝永火口、富士講、樹海を見て、「樹海行きたい」「山岳信仰といったら富士講か」と富士山の考えを改めた。
さて、仕事の都合で金曜が休みとなり、
さらに夜空を見ると月が丸い時期。
そして、金土と天気が良い。
これは…富士山へ行くチャンス?開山前ならすいてるかも、と行くことにした。
開山前でも6月。人は結構登っているようだった。
水分2リットル、携帯トイレも持って出発。
佐藤小屋は予約の人がいればやっていたようだったが金曜はclose。
電話して聞くとテン場を使ってもよいということだったので利用させていただいた。お湯を持っていたのでコーヒーを入れてホッとする。
バーナーは軽荷にするため置いてきたのでサーモスボトルのお湯が頼り。
ガスがでて周りは白い。ブルドーザーの音もやみ、本当に一人になった。
周囲にテントすらないのは初体験。鳥の鳴き声が子守唄。
1時の出発の時にはガスは晴れつつあった。
お月様が照らしてくれるので夜道でも歩きやすい。
星空は月が明るく、街の明かりも明るい。北を向くとカシオペアとおおくま座が目立つ。星と月のおかげで方向感覚を失わないまま登り続けていけた。
登ってみて思ったことは、独立峰というのは他を寄せ付けない、というのだろうか。
山登りをすると、よく見える山を見つけて「次はあれに登ろう」と思う。今回はそれがない。雲が多くてくわしくない外輪山しか見えないこともあるのかもしれない。次に登りたい山が見当たらないのだ。
日本アルプスは遠くで見えない。雲で見えない。眼下にある樹海や深い森がお堀のように囲っていて強固な城のよう。
これが富士山か。
今回、耐風姿勢を初めて本気でとった。身体上げたら持ってかれる!と火星あたりで(伊豆岳?)耐えた。
登山道ではない雪道を敢えて登っている二人組は、強風とぐずついた雪に悩まされながらもなんとか歩いてるように見えた。無事登っていったようだ。
富士山は見てるほうがいいな、とやっぱり思うけれど、ここでしか見れない景色もあるのでした。もう少し勉強してからまたウロウロしようと思います。樹海とか💛
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