谷川岳半周(巌剛新道〜蓬峠〜新道下り)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,717m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
- 山行
- 11:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:25
天候 | 一ノ倉岳辺りから晴れてきました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
巌剛新道は登りの最後に崩壊箇所有り。蓬峠からの新道下りは岩場の箇所で崩壊しており登山道が不明瞭です、又残雪の上は滑りやすくて危ないです(私も2回20M程滑りました)。 湯檜曽川沿いの道も数回の渡渉地点がありますが、足場がかなり悪いです。(ここでも1回滑りました) 今回のコースはあまりお勧めできません。 |
写真
感想
今年もそろそろ谷川岳を歩ける時期になってきたので、今回も違うルートを楽しむつもりで出かけて来ました(小生冬山の技術はないので、もっぱら暑くなる前の梅雨時期狙いです)
巌剛新道は間近にマチガ沢の雪渓が見えるのと、谷風が涼しいので結構気に入っています。涸れ沢を横切る時には割れた大石に難儀しましたが、ハクサンコザクラの群生が良かったです。
ラクダのコルから先はまだまだガスっていて眺望は良くないですが、そのかわり花々は露にしっとり潤っていて普段以上にきれいに見えました。
肩の小屋〜トマ〜オキはガスの中を歩き続け一ノ倉岳でやっと休憩。万太郎への主脈に日が差し始めると、残雪が耀き出してきれいでした。
一ノ倉岳〜茂倉岳はすんなりですが最後の茂倉岳〜武能岳〜蓬岳にはいつも泣かされます、武能岳は大きいです、手前からの尾根の長さもさることながら、頂上から蓬峠までの下りの長さは、下から見上げると笹原がきれいですが、下ってくると膝にきます。
蓬峠分岐ではお昼にする予定でしたが、ガスが厚くなってきたのと、先の道が残雪で埋まっているので心配になり、ちょい休憩で下る事にしました。
残雪の上を20m程滑り(2回)なんとか登山道を確認、白樺避難小屋でいくらかほっとできました。ここからは九十九折の道を地図の通りに湯檜曽川へ向けて下り
渡渉点に出たときはやっと地上に降りられたと喜びました。しかしここからも細かな沢を4〜5ぐらい渡り(.肇薀蹇璽廚里△觸蠅任垢辰討鵝/を濡らしてしまった2本の木を伝って対岸まで渡れたのは上出来最後の残雪越えは落ちたら湯檜曽川の激流にドボンの恐怖感で足が震える)
色々有った蓬峠からの下り道でしたが、非日常の中に身を置くスリルは、普段の生活では決して味わえない感覚です。
ただ不思議なのは、前回は白樺避難小屋から旧道へ入って、谷に沿った道の長さに閉口したので、今回は間違えないように新道へ入ろうと思っていたのですが、分岐が分からないまま自然に新道へ入れました。どこかで
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