キタダケソウを求めて林道バス開通日に北岳へ
- GPS
- 28:34
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,522m
- 下り
- 2,504m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:36
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 8:09
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
右俣〜北岳、北岳〜草スベリは一部残雪あるがアイゼンなしで大丈夫でした。 北岳〜間ノ岳はほぼ残雪はありません。 八本歯〜北岳山荘への巻き道は一部雪壁のトラバースがあるそうです。 気温と時間によっては雪が腐り危ないそうです(北岳山荘スタッフさん談) 左俣は八本歯のコルから下に急な雪渓があり下りはピッケルと12本爪が必要との事でした。(北岳山荘小屋番さん談) |
その他周辺情報 | 少し遠いですがやまなみの湯 600円/2時間 |
写真
感想
南アルプス林道バス運転営業開始に合わせて北岳へ行って来ました。
混雑するかと思いましたが、それほどでもなく快適に歩けました。
天気が心配でしたが朝から昼過ぎまでは晴れていて風もそれほどなく暑いくらいでした。
今回1番の目当てのキタダケソウも満開で途中ライチョウにも出合えて最高の1日でした。
何人かの方とお話ししたらこの時期にキタダケソウが満開なのは珍しいそうです。
去年のこの時期は終わっていたみたいです。
キタダケソウ以外にもハクサンイチゲ(キタダケソウに似ていてたまに勘違いしている人もいるみたいです)、オヤマノエンドウ、ミヤマキンバイ、キバナシャクナゲなども咲いていて高山植物の宝庫です。
1日目は北岳山荘にテントを張り明日に備えて早めに就寝しました。
2日目は暗い内から間ノ岳へ登り山頂で日の出を迎えました。
天気が良かったので絶景を堪能することが出来ました。
しかし日の出30分前に到着したのですが気温も低く(テント場の水溜まりが凍っていたので氷点下かと思われます)風も強いため着こんで風裏でラーメンを作りながら日の出まで寒さを凌ぎました。
日中は暑くてシャツ1枚でも汗だくになっているので寒暖差がかなりあります。
北岳山荘のテント場も最終的に6張りで静かな夜を過ごせました。
帰りは当初左俣ルートで帰ろうかと思いましたが、小屋番さんの話では12本爪とピッケルが必要との事でしたので諦めて草滑り(白根御池小屋方面)経由で下山しました。
(ピッケルは持っていましたが、アイゼンは6本爪しか持っていませんでした)
白根御池小屋では桃のソフトクリームを頂きました。
あっさりしていて美味しかったです。
下山して広河原に戻ると丁度開山祭の最中で、無料で配布されているさくらんぼと蕎麦を頂きました。
とても美味しく疲れた身体に染み渡り生き返りました。
今回はキタダケソウやライチョウも見れてまた未踏の間ノ岳にも登れて更には開山祭にも立ち会う事ができて大満足の山行きになりました。
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