梅雨の間隙を狙い撃ち、金峰山、国師ケ岳、北奥千丈岳
- GPS
- 05:30
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 742m
- 下り
- 726m
コースタイム
駐車場の近くには綺麗なトイレが有ります。
登山道は有る程度整備されていますが、所々土が流されて大きな石が露出していたり、木段の段差が大きくなっている所が有りますが、オオカンバ、シラビソ、シラカバの樹林の立ち並ぶ中を歩き続けます。朝日岳の手前で絶景の岩場があり、ここからは、ほぼ360度のパノラマで富士山も多少の雲がかかっていましたが見ることができました。
8:35朝日岳
山頂はあまり広くはなく、木製の大きな看板があり南側は木々が立ち枯れている為に展望があります。少し進むと眺めのいい高台になっており、ベンチもあるので休憩にはもってこいですね。ここからは、これから登る金峰山の山容も見ることができますが、雲が掛っていました。朝日岳山頂からは突然の急下降で、しかも小石のガレ場なので落石に注意しながら下ります。森林限界が近づき、山道周囲が低木になり石楠花が多くなってくると間もなく賽ノ河原に到着です。
9:25金峰山9:50
賽ノ河原からは、大展望が広がります。山頂に向かうには周囲に転がる大岩を渡り歩いて進まないと行けません。これらの巨岩を見ていると自然の不思議さをあらためて感じさせられます。この大岩の重なりあった隙間には物を落とさないように注意です。落ちたら拾うことはできません。五丈岩の前の広場の岩の裾のはイワカガミが群生しており、可憐なピンク色がとても映えていました。五丈岩の裏にまわってみると、なかなかの眺めを発見しました。瑞牆山方向へのギザギザの稜線が、とてもいい感じでした。次回は、あちらから登ってみたいですね。
11:35大弛峠
とにかく、全行程の半分は木製の階段が延々続きます。危険個所はありませんが、登りは辛いですね。
12:10前国師ケ岳
12:20国師ケ岳
12:30北奥千丈岳12:50
13:10大弛峠
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山道は、とても良く整備されています。危険な個所もありません。梅雨時なので道がぬかるんでいるかと思ったのですが、それほどではありませんでした。 |
写真
感想
梅雨の真っただ中、土曜日が休みなのですが、天気は雨模様・・・・。前日の夜に、少しでも天気の良さそうな場所を探しますが梅雨前線北へ行くほど天気は雨。仕方がないので、また地元ハイクしかないのかと思いながら寝て起きると、外は青空なので、天気予報をチェックすると午前中はもつらしいとのこと。八ヶ岳方面に向かって高速道路を走り、青空にニンマリとしながら笹子トンネルを抜けると、何と雲に覆われて、風も強そうです。一旦、勝沼インターチェンジで降りて、暫しの作戦会議です。(会議といっても一人しか居ませんが・・・・。)
決定!急遽、金峰山に行くことにしました。でも金峰山方向は雲の中ですが、この際、青空は諦めて未踏の山梨百名山である国師ケ岳に登れれば良しとします。大弛峠に着いた時には青空も見えてはいますが、西側から雲が流れて来ています。駐車場は、ほぼ満車状態です。土曜日の梅雨の合間ということで皆さん、考えることは一緒のようですね。
まずは、金峰山へと登りました。この山へは昨年の同時期に、同じコースで歩いていますが、その時よりは景色もマズマズ見ることができましたし、山頂の五丈岩の裏側からの写真も撮影することができました。もう少し時期を遅らせて登れば、
きっと石楠花が満開で最高だったと思います。
人気の山なので、かなりの方々と、お会いしたのですが、当然「山ガール」さんも多かったですね。ちょっと不思議に感じたのが、カップルではなく、男性1人に女性2人とか、その逆で女性1人に男性2人という組み合わせの方々を多く見かけました。オジサンの感覚だと、ちょっと理解できなくて違和感を感じながら挨拶を交わしました。(まあ、どうでも良いことなのですが・・・・。)
いったん大弛峠に戻り、国師ケ岳へ向かって登り始めると、辛い木製の階段が延々と続き、一気にヘロヘロになり高山病の症状も出て頭も痛くなってきましたが、下りは逆に階段は滑ることもなく歩きやすかったです。
天気も何とかもち、青い空も見ることが出来て、梅雨の最中の山行としては得をした気分でした。
SSSさん、はじめまして。
いつも拝見させていただいていますが、コメントは
はじめて(だと思う)です。
25日に行ったのですね。
25か26かで迷ったのですが、25日は午後から雨の予報だったので、26日に行きいました。
25日が晴れて、26日が雨になってしまいました。
視界が良かったようで、うらやましいです。
こんな景色を期待して登ったのですが、真っ白でしたから。
>男性1人に女性2人とか、その逆で女性1人に男性2人
そうそう、意外に多いですね。この組み合わせ。
どっちの何だろう? など考えちゃいますね。
25日の晴れ具合に触発されて、
急遽26日に行ってみたのですが…一日違いでずいぶん違う結果になってしまいました。
それでも徐々に晴れ間ものぞいて行った甲斐がありました。
sssさんの写真、きれいですねぇ。うらやましいです。
SSSさん、こんにちは!
同じ日に金峰山に登っていたんですね。
私たちは10:15金峰山頂着でしたから、きっと鉄山〜金峰山間ですれ違っていますね。
午前中勝負で出掛けましたが、天気が持って良かったです
コメントありがとう、ございます。
梅雨時は特にそうなのですが、天気についてはギャンブル的なところがありますね。
天気が今一でも、花やその山独特のコースだとか、別な楽しみがあれば良いですよね。
昨年、このコースを歩いた時は、あまり天気が良くありませんでしたが、今回は得した気分です。
コメントありがとう、ございます。
kiyokiyoさんは、先に国師が岳に登られたのですね。私は、今回はどちらかというと、まだ登った事がなかった国師が岳に興味を持っていたので、先に金峰山に登りましたが、大弛峠からの階段地獄に苦しみました。
写真を拝見すると、曇ってはいるようですが、富士山や南アルプスは霞むことなく、浮き立って見えていますね。
この季節、山に行く前には天気予報チェックで一喜一憂ですね。
コメントありがとう、ございます。
25日は、お互いにラッキーでしたね。終始、快晴というわけにはいきませんでしたが、久しぶりに、濃い青空を見る事が出来ました。
時間的に、確かに金峰山からの下りでスレ違っていると思いますが、スイマセン、あまり記憶がありません。 また、どこかでお会いできることを楽しみにしております。
空の色や雲の形を見ると梅雨の合間というより、夏の空です。
今回は場所の選定が正しかった様ですね。
3人組は簡単です。
2人で来るような仲では無いということですね。
私が職場の女性と飲みに行く時も、1+2か、2+1になることが多いです。
2+2だと合コンみたいでちょっと恥ずかしいです。
コメント、ありがとうございます。
今更ながらに、天気予報は難しいですね。
ちょと昔、ドリカム編成(ドリカムのメンバーが、まだ3人の頃ですが)という言葉があったのですが、若い子に話しても通じず、世代間のギャップを感じさせられました。
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