盛りだくさんの北岳・間ノ岳
- GPS
- 10:55
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,507m
- 下り
- 2,427m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 9:27
天候 | <1日目> 晴れのち曇り、一時雨 稜線上で10度くらい。 夜間テント内12度 明け方の稜線が5〜7度くらい。 風は終始穏やか。 <2日目> 快晴、無風、気温は見るの忘れた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
2時前に到着で8割〜9割埋まっている状況。 四時半くらいから、皆さんタクシー乗り場に並び始める感じだった。 タクシーは9人乗りで1人1,200円。5時15分くらいに発。 帰りも広河原からタクシー。7時40分くらいに発。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤は、登山道まで水が流れている状況だった。トレランスタイルな人も見受けられたが、ゴアテックス製シューズ推奨。 大樺沢、右俣コース、北岳山荘トラバース道にちょこっと残雪があった。軽アイゼンを持っていったけど、結局一度も使わず。 右俣コース、草滑りコースいずれも急登。特に下りは浮石に要注意。 尾根上もザレガレ。滑落・転落に注意が必要な箇所は少ないが、こちらも浮石には要注意。 左俣コースは、見た感じアイゼン・ピッケル・ヘルメット推奨な感じだった。 |
その他周辺情報 | 北岳山荘のテント場 一人一泊800円 水はポリタンから汲ませてもらえる。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:グレゴリー バルトロ65
サコッシュ:グラナイトギア ハイカー サシェル
靴:スカルパ ミラージュGTX
靴(サブ):inov-8 トレイルタロン250
レインウェア:ノースフェイス クライムベリーライトジャケット
レインパンツ:ファイントラック エバーブレス フォトン パンツ
ウインドシェル:パタゴニア フーディニジャケット
インサレーション上:マウンテンハードウェア ゴーストウィスパラー ダウンジャケット
インサレーション下:マウンテンイクイップメント パウダーパンツ
アンダーウェア:ファイントラック スキンメッシュT
ベースレイヤー:コロンビア 化繊Tシャツ
ミドルレイヤー:パタゴニア キャプリーン ミッドウェイト ジップ
パンツ:パタゴニア ギIIIショーツ
タイツ
グローブ:モンベル Outdryレイングローブ マッキンリー インナーグローブ
アームカバー:ファイントラック スキンメッシュ
ネックゲイター
サングラス:スミス バズー
靴下:スマートウール トレッキング
ゲイター
軽アイゼン
ストック
ヘッドランプ:ブラックダイヤモンド スポット
テント:ファイントラック カミナドーム1
シュラフ:モンベル ULSSダウンハガー#5
マット:サーマレスト Zライト ソル
ストーブ:SOTO ウインドマスターSOD-310
コッヘル:エバニュー Tiマグポット500
カップ:スノーピーク チタンカップ450ml
ラジオ
ライター
地図
コンパス
笛
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
タオル
ナイフ
ポリ袋
ジップロック
ウェットティッシュ
プラティパス2l
カメラ:オリンパス OM-1
ミニ三脚
iPhone
時計:スント トラバースアルファ
|
---|---|
備考 | ベースウェイト 13.4kg <ドリンク> 水 2l ▲1.6l ノンアルコールビール500ml×1 ▲1 アクエリアス500ml×3 ▲3 コーラ500ml×1 ▲1 <行動食> スニッカーズ×3 ▲2 チョコレート羊羹×3 ▲2 <主食・間食> アルファ米×1、レトルトハンバーグ、カップ麺、菓子パン、スティックバウム、アーモンドチョコレート、ポテチ、うにせん、 |
感想
4年ぶり2回目の北岳・間ノ岳。
今回は、キタダケソウが見たかったのと、夏秋シーズン本番に向けて一回テント装備での山行をしておきたかったこと、そして、富士登山競走に向け3000mの高所での行動をもう一回しておきたかったことから、北岳を選びました。
日曜に富士山に登ったばかりだったのと、歩荷トレーニングも兼ねて水その他飲料全て背負ったので、ペースはあまり上がらず、シンドイ登山になりました。
天気は稜線に出る頃に曇りになってしまいましたが、逆に、余計な体力を消耗しなくて良かったのかもしれません。
肩の小屋に着いて、ここに幕営するか悩みましたが、どうせトラバース道まで行くし、肩の小屋の方が混みそうだし、北岳山荘まで行けば間ノ岳ピストンできるかもしれないし、ということでそのまま進みました。
山頂は曇りで眺望ゼロで、トラバース道に着く頃には雨が降ってしまいました。ただ、それほど強まることもなく、キタダケソウを探しているうちに止んでいました。
キタダケソウも、どうやらそれらしい花を見つけ、目的を一つ達成。
北岳山荘でテントを張って、小休止したところで、やはりここまで来た以上は間ノ岳を踏まずには帰れまい…と疲れた身体を奮い起こして軽装でピストンを敢行。念のため持ってきたトレランシューズに履き替えてゴー。
このピストンもガスで眺望はほとんどありませんでした。前回来たとき、間ノ岳からの富士山が最高に美しかったのが強く印象に残っていたので、今回の天気は残念でした。まあ、前回は標高が3189mの時だったので、改めて第三位の標高を踏むことができました。
そして、北岳山荘で保護されている(?)雷鳥の親子を間近で観察!初めて見る雷鳥の雛!全然予想していなかった展開。時を忘れて見入ってしまいました。
2日目は3時過ぎ早々に出発して山頂で日の出を見ました。雲海を期待していましたが、残念ながら(?)ピーカン。富士山もややモヤッとしていました。
山頂で20分くらい日の出を堪能し、8時のバスに乗りたかったので速攻で下山。
下山はスムーズにいき、7時前に広河原に到着。
ちょうどタクシーが泊まっていたので乗れるか聞いたところ、芦安からのタクシーが一台到着したら芦安に戻れるとのことで、バスよりは早く出られるとのことでした。
そこで、乗せてもらうことにして、最終的に乗客3人が集まったところで、7時40分頃に広河原を発つことができました。
と、本来ならコレで終わるのですが、あと1、2キロで芦安というところで、私が乗ったタクシーと対向車がすれ違えず、まさかの接触事故…。こちら側にはほとんど衝撃もなく、バンパーに少しダメージがあった程度でしたが、相手車はかなりスピードを出していたせいか横転。怪我人は出ず、大事にはなりませんでしたが、一瞬の出来事、かなり衝撃的でした。
タクシーは、事故処理前に芦安まで送ってくれましたが、やはり他人事とは思えないですね。細い林道はホント注意しないと…。
そんなこんな、たった2日足らずの時間に、色々心に残る出来事が起こりました。
忘れられない山行になりそうです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する