花街道の森吉山縦走 黒石川林道ノロ川コース〜割沢森〜ヒバクラ岳〜森吉山〜一ノ腰〜こめつが山荘
- GPS
- 07:02
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 854m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
黒石川林道の路肩駐車スペースを利用しました。 こめつが山荘には約30台駐車可能(無料) 黒石川林道の路肩は4〜5台は駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・黒石川林道2か所で林道が崩壊していて、道幅が狭くなっています。 ・登山道は多少荒れてはいますが、ハッキリしていて分かりやすいです。 ・山人平まではほとんど人と逢うことはありません。熊対策は万全にお願いします。 ・雪渓は山人平方面の雪渓が遅くまで残ります。不安な方は軽アイゼンを持ったらいいと思います。 ・下山後の温泉は国民宿舎森吉山荘と少し奥まった所にある杣温泉があります。 |
写真
感想
どうも週末の予定がハッキリしない金曜日を、モンモンと過ごし退勤時間を向かえた。
今週じゃなければ来週になるのか・・・
うんーサッパリしない、早く予定を立てたいが、こればっかりは自分の都合では決められない
どうしよう・・・シト姉さんは森吉に行くみたいだな・・・いいな・・・
とりあえずシト姉さんに連絡をとってみるか
と思い電話をしてみたが・・・・・出ない (笑)
ま、本当に行くかどうかの確認だけのつもりだったので、その旨をメールで送っておいた。
帰宅してから用事の連絡を待ちながら食事と風呂を済ませた。
その間にシト姉さんからメールで返事がきた、やっぱり行くらしい
なるほど・・・うーん、どうしようかな・・・と考えていると、再度シト姉さんからのメール
「私が来るなら縦走したい」との事
はぁ〜 ? 『 縦 走 』 ?????
最近この文字にめっきり弱い・・・森吉の縦走に決定 ! (爆)
そこから超特急で装備をまとめて、そのまま前泊地に出発してしまった (笑)
翌朝、集合場所の こめつが山荘で待っていると、予想通り7時過ぎにシト姉さんが到着。
挨拶を済ませてから今日のコースを聞いてビックリ !
ノロ川コーーーーース !!!!!
てっきりビバクラコースだと思っていたのを、見事に裏をかかれてしまった。
さすがシト姉さん、私の想像範囲を毎回毎回見事に超えてくれる。
こめつが山荘に私の車を置き、出発地の黒石川林道に向かった。
車中ではアレコレ世間話に花を咲かせ、登山口に入り込む場所を一回通り過ぎたりしながら車は進んだ。
県道を曲がり登山口に向かって車を走らせると、かなり山に入っていってもしっかりした舗装道路が続いていた。
以前に国体が開催され、その時に全面的に整備されたとの事、実にうらやましい限り。
その舗装道路をどんどん進み、ようやく未舗装道路になって登山口に着いたが、
なんとここまで車に会っていないうえに、登山口にも車はなかった・・・
道は立派でも、思いっきり立派なマイナーコースが証明されてしまったようです (笑)
準備を済ませ、二人っきりで登山道に入り込むと、予想以上に整備されていてヤブ化はしていなかった。
このあたりが秋田の山の素晴らしいところ、青森もこうだといいのになぁー
と思いながら、所々の木道や標柱にイタズラされている熊の痕跡を見ながら歩いていった (爆)
緑がきれいで気持ちの良い樹林帯の中を登って行くと、ポン ! と尾根道に出た。
展望はグルリとまではいかなかったが、これがまた気持ちの良い尾根道で、
花もどんどん種類が増えていき、景色の写真を撮ったり花の写真を撮ったり、
歩くペースはガクンと落ちたが、ぞんぶんに山を楽しみながら歩いていった。
ヒバクラ岳分岐でようやく登山者と会ったが、まだまだ人の気配は少ない。
木道の上に思いっきり座り込み昼食を食べたが、誰の邪魔にもならなかった (笑)
昼食を済ませて花全開の登山道を進むと山人平に出た。
そこから森吉神社までは人が多くて、これまでとは別世界 !
阿仁スキー場のゴンドラを使って森吉登山をする人が大勢いるようです。
完全装備のザックを背負い、汚れたスパッツを履いている私達は浮きまくり (爆)
人が多くなる前に、森吉山の正面とは少し違う一面と、きれいな景色と花を楽しませてくれたシト姉さんに感謝感激です !
本当に毎回毎回、素晴らしいコースを歩く事ができて嬉しいです。
これからも何卒宜しく御願い致します !
と言う事で、今回も楽しい山行をする事ができました。
お盆の打ち合わせもできちゃったしぃ〜 (爆)
個人の記録です
91 登目
2011 年 25 登目
森吉山 3 登目
割沢森 1 登目
ヒバクラ岳 1 登目
一ノ腰 1 登目
「花の美しい時期に森吉山へ行きたい!」そんな思いを持ちながら週数間たち、一の腰コースはいい頃だとか、まだ山人平は少し早いなんて情報を集め2日土曜日一人でとりあえずいくことを決めていたのですが・・・。
多分みのちゃん情報から「私が森吉山に行く」というのを聞いたとおもうのですが、しゅんちゃんが私にメールをくれました。
メールのやり取りはいたってシンプルで、即座にしゅんちゃんの参加が決まったのです。
「車が2台。そうすりゃ〜縦走だべ〜」
久しく登っていないかったノロ川口から入る縦走を即座に思い立ったのでした。
ブナの林が続くこの長いコースは、ブナの樹林、展望のきく尾根歩き、爽やかな湿原歩きとお花畑が歩く人を決して飽きさせません。
しかし、このコースも以前からくらべると随分と登山道に雑草が生い茂り、どんどん歩かないといずれは廃道への一途をたどること間違いなしです。
伝承というには言葉は重いけれど、若い登山者を連れて山を歩き、いずれ自分が登れなくなっても、誰かがまたこのノロ川コースを登ってくれれば登山道はいつまでも登れる登山道のまま残る気がするのです。
そんなことを考えながら歩く年齢になりました。
コメント
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shunちゃんに岩手山から森吉山を教えてもらい、初めて
意識した山なので、東北登りたい山リストに加えました。
でもこの縦走コースは一人では無理ですね。
2周続けて(いや3週?)お花と気の知れた山仲間に囲まれ素敵な山行でしたね。
私は家庭菜園で鍬を持ち、岩手山では何でもなかったのに、この朝全身筋肉痛です。
そうです、あれが森吉山って言ってたアノ森吉山にいってきちゃいました
いいコースでしたよ
でも、確かに単独ではちょっと寂しすぎるかもしれませんね
クマさんのイタズラもあちこちに見かけましたし
山登りと鍬だと使う筋肉が違うでしょうね
ご苦労さまです!
収穫がその分楽しみですね
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