富士山 御殿場ルート お鉢巡り
- GPS
- 22:36
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,437m
- 下り
- 2,449m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:59
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 4:35
- 合計
- 12:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
お鉢巡りには剣ヶ峰直下の残雪に注意。 |
その他周辺情報 | 最後の大石茶屋の氷が最高。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
昼ご飯
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 持って行って良かったもの:大用携帯トイレ、紙おむつ用ビニール袋。一応携帯トイレはいつも持っていきますが、御殿場ルートは小屋が少ないので、ふとドラッグショップで目についた一枚でも匂いが漏れないという紙おむつ用ビニール袋を購入。昼食の食べ残しを入れても山小屋でも臭わず優れものと思っていたら、2日目まさかの本来用途。御殿場口のトイレには携帯トイレ用のゴミ箱があって感謝しました。 |
感想
◎御殿場口ならではの裾を引く富士山を気分よく眺めながらスタート。荒々しい宝永山の姿を下から上から見ながら進む。一方延々と続くなかなか高度が上がらない過酷な砂の道。夕暮れとご来光をゆったりとすごす7合目の山小屋。達成感は山小屋到着、山頂到着、剣ヶ峰到着の3回。観光名所巡りをしながら下界を見渡すお鉢巡り。滑り降りるようにザレ道、大砂走を下山。
つらいことも多かったけれども、とても壮大な場所で、ゆったりとしたところや癒されたところもあり、メリハリがあってしっかり楽しんだ御殿場ルートの富士山でした。
◎三年目、三回目の富士登山。初回は日帰りで富士宮口から登山しプリンスルートの登りの逆コースで下山。2回目は富士宮口から剣が峰に登り頂上で宿泊、御来光を迎えてお鉢巡り。二回とも高山病気味になったので高山病になりにくいそうな距離が長い御殿場ルートで時間をかけてゆっくり登れば楽かな、頂上直下も登りやすそうだしと勘違いをした結果、予想外の過酷な目にあいました。
はじめは雄大な富士山の風景を楽しめましたが、行けども行けども風景は変わらず砂、砂、砂、砂。途中で山小屋まで辿りつけるかともと思いましたが、何とか6時前には着けるだろうということで撤退せず、ようやく小屋に着いた時には頂上でないのにもかかわらず、かなりの達成感を味わいました。
体力がないのだからもっと早い時間から登ればよかった、トレーニングもしっかりしておけばよかったと反省しています。5月から6月中旬までは結構低山には行きましたが、1か月前からは仕事が少し忙しくなってしまいなにもできなかったことが影響したのかもしれません。今回は8時間かけて3時過ぎに着くつもりで7時にスタートしましたが、もう年で体力もないのだから10時間かけて3時に着くようにもう2時間早く余裕をもって計画すべきだったと思いました。ここの小屋の前ではそんなに混まないし早く着いてもうろうろするだけでもゆったりと楽しめます。
御殿場ルートは距離は長く標高差も大きいことをあらためて実感しました。体重の増加、運動不足、年齢による体力の低下も効いて、体幹の筋肉まで疲れて、下山直後からは今まで感じたことのない筋肉痛でたまりませんでしたが富士宮を下った時よりも膝にはきませんでした。連休最終日は家で後片付けなどして、何とか休み明けには仕事に行くことはできました。
今回は、富士山本宮浅間大社の宮司の方が書かれた「富士山頂の歴史」を手に、お鉢巡りを堪能しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する