霧の八ヶ岳縦走 山編（白駒池〜にゅう〜硫黄岳山荘〜赤岳〜美濃戸口）

2017年07月16日(日) ~ 2017年07月17日(月)

• GPS: 30:23
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,596m
• 下り: 2,183m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:14

5:46 白駒の池 駐車場
5:53 白駒分岐
6:05 6:06 白駒荘
6:36 白駒にゅう分岐
7:08 にゅう
7:17 7:20 ニュウ
7:20 7:23 にゅう
8:13 中山分岐
8:21 見晴らし台
8:26 8:31 中山峠
9:28 天狗の鼻
9:31 9:33 東天狗岳
9:46 天狗岳
10:04 10:05 東天狗岳
10:25 白砂新道入口
10:37 10:38 根石岳
10:46 根石山荘
10:59 箕冠山
11:23 11:24 夏沢峠
11:34 11:35 ヒュッテ夏沢
12:40 硫黄岳
13:00 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:57

6:11 硫黄岳山荘
6:37 6:38 台座ノ頭
6:55 横岳（奥ノ院）
7:02 無名峰
7:09 7:10 横岳（三叉峰）
7:17 石尊峰
7:23 7:26 鉾岳
7:34 7:35 日ノ岳
7:41 二十三夜峰
7:49 地蔵の頭
7:56 赤岳天望荘
8:26 8:27 赤岳頂上山荘
8:33 8:36 赤岳
9:03 文三郎尾根分岐
9:39 9:40 阿弥陀岳分岐
9:51 9:52 行者小屋
10:23 10:26 中ノ行者小屋跡
11:26 11:28 美濃戸山荘
11:33 やまのこ村
12:03 12:06 八ヶ岳山荘
12:08 ゴール地点

5:45 白駒の池　駐車場
5:54 白駒の池
6:05 白駒荘
7:11 ニュウ
8:21 見晴らし台
8:25 中山峠
9:28 天狗の鼻
9:30 東天狗岳
9:46 天狗岳
10:25 白砂新道入口
10:37 根石岳
10:46 根石山荘
10:59 箕冠山
11:23 夏沢峠
11:24 山びこ荘
11:33 ヒュッテ夏沢
12:40 硫黄岳
13:01 硫黄岳山荘
6:37 台座ノ頭
6:55 横岳（奥ノ院）
7:02 無名峰
7:10 横岳（三叉峰）
7:17 石尊峰
7:27 鉾岳
7:34 日ノ岳
7:41 二十三夜峰
7:49 地蔵の頭
7:56 赤岳天望荘
8:27 赤岳頂上山荘
8:33 赤岳
8:49 竜頭峰
8:51 真教寺尾根分岐
9:03 文三郎尾根分岐
9:39 阿弥陀岳分岐
9:52 行者小屋
10:25 中ノ行者小屋跡
11:26 美濃戸山荘
11:32 赤岳山荘
11:33 やまのこ村
12:03 美濃戸口

天候

16日：晴〜雲〜霧と強風 17日:霧〜晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

まいにちアルペン号：竹橋〜白駒池
バス：美濃戸口〜茅野
電車：茅野〜新宿

コース状況／危険箇所等

16日 昼前から霧と強風。根石岳から先は霧と風が強くなり、夏沢から硫黄への登りはかなりの強風でした。13時の硫黄岳に誰も留まれない状態でした。

17日 昼前まで霧。赤岳までは少し朝露に少し濡れていました。マムート階段を降り始めた頃に徐々に太陽が現れ始めました。

その他周辺情報

硫黄岳山荘（モンベル会員で５００円引き）
八ヶ岳山荘でお風呂 500円。（アルペン号 or モンベル会員で３００円に）
J&Nさんでも食事をすれば？お風呂入れるっぽいです。

写真

7/16 5:46

朝6時前の白駒池駐車場。
さすがに連休・・・この車の数〜

7/16 5:46

まずは白駒池へ〜

7/16 5:49

木道やこんな感じの整地された道を、写真趣味の方々や、ドレスを抱えた！？方などとすれ違いつつ進みます。

7/16 5:55

白駒池に映る朝日。
なるほど・・・カメラを持った方達はこれを撮りに来てたのですねー。

7/16 6:04

このあたりだと丁度いい感じで日の出しそうですね。

7/16 6:12

白駒荘を過ぎてこの分岐を右に向かい、「にゅう」に向かいます。

7/16 6:16

ここからは登りが始まるので、山道らしくなってきました。

7/16 6:20

ジグザク木道。

7/16 6:21

白駒湿原。
湿原ぽさがちょっと伝わらない・・・・。

7/16 6:35

苔むしたにゅうの森を進みます。

7/16 6:37

苔をアップでー。

7/16 6:51

ちょっと登りがきつくなってきました。

7/16 6:59

「ニュー中山峠」に向かいますが・・・
なんか昔のパチンコ屋みたいな名前w

7/16 7:08

空が開けてきましたー
にゅうの頂上は近い！

7/16 7:09

にゅう山頂〜。

7/16 7:09

北から南東の大展望が広がっていますー

7/16 7:12

7/16 7:12

7/16 7:12

岩の頂上から雲海を眺める。

7/16 7:12

7/16 7:13

7/16 7:13

雲海がいい感じ。

7/16 7:13

にゅうの山頂は、開けた場所からちょっと岩場を登ったところです。

7/16 7:16

遠くに金峰山と瑞牆山でしょうか・・？

7/16 7:26

にゅうから降りて中山峠へ向かいます。

7/16 7:31

にゅうから数分の場所に、ちょっと道をそれた場所に展望が開けた良い場所がありましたー。

7/16 7:48

7/16 7:48

先っぽは崖ですが、結構広くて緩い斜面なので休憩にはいい場所でしたー

7/16 8:00

細めの道ですが、峠感がありますね〜。

7/16 8:12

中山からのルートとの合流点。
天狗岳方面へ〜

7/16 8:13

雨の後だとドロドロになると思われる場所。

7/16 8:17

立ち枯れた木々が現れてきました。

7/16 8:18

目指す硫黄が見えてきたー。
すんごい遠いですが＾＾；

7/16 8:18

遠くに雲海が〜

7/16 8:20

真正面は西天狗ですかね？
次のポイントが見えてきました。

7/16 8:24

中山峠到着。
8:30とかなので黒百合ヒュッテによらず、そのまま天狗へ〜

7/16 8:25

中山峠 2410m。

7/16 8:44

岩山っぽくなってきました。

7/16 8:51

強風に晒され続けてるっぽいハイマツ？が。

7/16 8:55

緑の山々が夏っぽいですね〜♪

7/16 9:12

佐久の街並み〜。

7/16 9:17

前に見えていた頂へ。
登り始めると急ですね〜。

7/16 9:24

が・・タブン奥が西天狗なのに気づく＾＾；

7/16 9:29

振り返ってみる。
右のほうに白駒池・・？

7/16 9:29

たぶん西天狗への登り。
くわっと最後に一気に登ります。

7/16 9:46

西天狗 2646m 山頂〜

7/16 9:47

根石岳山荘や硫黄が見えます。

7/16 9:49

いったん下って同じだけ登ると東天狗につくっぽいです。
すでに4時間歩いているので、ちょっと疲労が・・・・。

7/16 10:06

西天狗は結構広いのでザックをデポして東天狗へ〜。
50m下って登るだけですが・・・結構大変。

7/16 10:08

2年前にもビビった金網足場。
なんか怖いんですよねこれ＾＾；

7/16 10:11

根石岳までの途中。
あれ・・・霧ができてきたような・・。

7/16 10:12

あ〜2年前を思い出す霧と白砂の道。
2年前ここで完全に霧にまかれたのを思い出します。

7/16 10:24

いったん霧がなくなって一安心。

7/16 10:30

硫黄の爆裂火口がはっきりしてきました。

7/16 10:37

根石岳 2603mに到着〜。
あとは夏沢峠まで下り多めですね。

7/16 10:39

根石岳山荘前の道まで降りてきました。
霧は一旦晴れましたかね？

7/16 10:59

箕冠山への樹林帯。

7/16 11:11

木々の隙間に硫黄岳。
・・・霧凄くなってるなぁ・・。

7/16 11:32

夏沢峠で一休み。
出発から約5時間、一か月半ぶりの登山で結構疲労もピークに。

7/16 11:54

夏沢から硫黄に上り始めた途端、霧が一気に濃く。

7/16 11:59

先はよく見えませんが・・、2年前にも通った砂礫の道を記憶補正しながら進みます。

7/16 12:09

強風というよう暴風になってきて、時折、踏ん張って風に備える場面も。

7/16 12:25

普通に疲労がピークな上に、強風でさらに体力が削れられ・・・。
ケルンを風よけに使って休憩取りながら、じりじりと登ります。

7/16 12:39

やっとのことで、硫黄岳 2760m に到着〜。
12時半ですが・・・暴風と霧のせいで誰も居ない・・・w

7/16 12:44

硫黄からの下り。
あとは下って硫黄岳山荘に行くだけだー！

7/16 12:52

次のケルンがぼんやりと・・・。
なんとかこの数分後に、霧の中ににゅっと見えてきた勢いの硫黄岳山荘に到着しました〜。

7/16 15:01

山荘でチェックインを済ませて、シャワーを浴びてひと眠り。
小腹が空いたの談話室で揚げ餅 300円と甘酒 400円を頂きました。
甘酒がつかれた体に染みるw

7/16 17:03

夕食〜。
唐揚げの乗ったおかずプレートに後から魚のムニエル的な物が出てきました。
共有の皿に生野菜のキャベツ、デザートの杏仁豆腐もあってボリュームも十分♪

7/17 5:00

二日目〜
朝食はこんな感じ。
おかずのプレートに、納豆がついてきました。
モリモリ頂く。

7/17 6:09

硫黄岳山荘、お世話になりました！
温水シャワーに、お布団、食事も充実、トイレはウォシュレット。
至れりつくせりの山小屋でした〜v

7/17 6:10

とはいえ今日も霧の中。
風は収まってきた感じはします。

7/17 6:16

霧の縦走路の始まり〜

7/17 6:25

昨年反対方向で一度通ってなかったらソロでここは行かないな・・・。　と思いつつ、濡れた石の上でのトレランシューズのグリップを確認しつつ進みます。

7/17 6:35

左右が植生保護地域の道。
コマクサが結構咲いてました。

7/17 6:46

一旦登り切って道が細くなり始めます。

7/17 6:47

崖をトラバースする感じの道。
そこまで切れ落ちてないですが、油断大敵〜

7/17 6:48

横岳までは道幅細めの縦走路です。

7/17 6:49

ぱっと見足場がないですが、ちゃんとあるので慌てずに〜

7/17 6:50

岩場を登ります。

7/17 6:54

硫黄岳山荘から50分ほどで横岳に到着。
早朝とこの天気なので、人もいません＾＾；

7/17 6:56

またちょっと霧が濃くなってきたような？

7/17 6:56

去年もこのあたり霧だったので、この辺の景色を知らない＾＾；

7/17 6:57

階段も数か所あります。
しっかりしてるので両端持って登れば不安なし。

7/17 6:57

しっかし今日も霧ばかりなんでしょうか・・・
先が見えないので進んでる感が今一つ・・。

7/17 7:02

このあたりは結構平坦な道です。

7/17 7:05

先の道はよく見えませんが、コースロープも頼りに峰を伝うイメージで進みます。

7/17 7:09

三叉峰に到着。
こう霧だと突然分岐とかに到着するのが面白いw

7/17 7:14

ここから赤岳展望層付近までは、下りがちょっと大変な模様。
先行されてる方々でちょっとした渋滞が。

7/17 7:17

他に人がいると、道の参考になって助かります！

7/17 7:25

7/17 7:28

古〜い木の道標。
字は読めませんね。

7/17 7:43

下りはしご〜。
そこまで長い梯子はないので慌てずに。

7/17 7:44

一旦ここで道が落ち着きます。

7/17 7:46

先がぼんやり。
また下って登るようですね。

7/17 7:49

地蔵尾根分岐到着〜

7/17 7:49

お地蔵さんをアップで。
前掛けが綺麗なような？新調されたんでしょうか？

7/17 7:50

もくもくわいてくる霧の谷。

7/17 7:55

赤岳展望層到着〜
ここまで約2時間。
ベンチに座ってちょっと休憩。

7/17 8:04

金網の階段を上ります。

7/17 8:08

調子乗って右側をクライムまがいにつま先ひっかけて登ったら息絶え絶えに・・・・＾＾；

7/17 8:19

もっと霧濃かったら、危ないかもシレナイ？

7/17 8:22

ここにきて霧MAX

7/17 8:26

赤岳頂上小屋に到着〜！

7/17 8:32

赤岳 2889mの頂に到着〜！

7/17 8:41

山頂をちょっと進んだとこの岩陰で休憩〜。
見上げると霧の中に太陽が垣間見えました。

7/17 8:41

文三郎への下りは階段から始まります。

7/17 8:45

権現の方は霧の中ですなぁ。

7/17 8:47

早くも赤岳鉱泉か行者泊まりの方々が登られてきてます。
すれ違い〜

7/17 8:54

下りだとここまでは近いですね。
登りだとここからが遠いですがw

7/17 8:57

霧の中を下ります

7/17 8:58

少し視界が良くなってきたよな？

7/17 8:59

振り返ると太陽と赤岳のシルエットが。
天気回復してきましたかね？

7/17 9:03

マムート階段に到着。

7/17 9:03

マムート階段から赤岳を振り返る。
おぉぅ・・・・霧が晴れてきている！

7/17 9:03

霧と、光と、山頂がいい感じに。

7/17 9:03

7/17 9:04

下の方は相変わらずですが・・・。
人も来ないし、マムート階段に腰かけて阿弥陀岳方面とかの景色をしばらく堪能〜

7/17 9:04

7/17 9:04

7/17 9:05

7/17 9:05

7/17 9:06

7/17 9:07

7/17 9:09

7/17 9:09

7/17 9:11

7/17 9:12

7/17 9:12

7/17 9:14

7/17 9:14

7/17 9:14

7/17 9:17

7/17 9:20

7/17 9:20

7/17 9:21

さて・・そろそろ下ります。

7/17 9:21

7/17 9:23

7/17 9:24

7/17 9:25

横岳の方も雲がなくなってきましたかね？

7/17 9:28

階段をタンタンと下る。
登ってる人はここはつらい＾＾；
遠くに行者小屋の屋根が見えてます。

7/17 9:31

日差しが出てきましたかねー？
地面が明るくなってきました。

7/17 9:41

この森を抜けると・・・。

7/17 9:44

行者小屋に到着〜。

7/17 9:49

一休みしながら山側撮影

7/17 9:54

ヘリポートが見えてきました〜

7/17 9:55

赤岳を振り返る。
ふむー今なら頂上は景色が見渡せそうだ〜

7/17 9:58

林道区間に突入〜

7/17 10:06

なんとなくコケをアップで。

7/17 10:08

ちくしょー　晴れてやがるなー
と振り返るw

7/17 10:16

おっきな岩壁のそばと通ります。

7/17 10:24

南沢は上の方は枯れ沢なので・・・
この辺りでやっと沢が登場、なんとなく癒されます。

7/17 10:29

下ってくると結構暑いので、
沢が涼しげで良い！

7/17 10:29

コケガーデンと名付けたい場所。

7/17 10:31

石像が祭られてます。

7/17 10:39

ここまで下り一辺倒ですが、多少は登ったりもします。

7/17 10:49

堤防通過〜

7/17 11:07

靴濡れ注意！
石の頭を踏んでいけば濡れません。

7/17 11:11

この辺りから何か所か布袋蘭の撮影水晶場所のボードがあります。
（5〜6月の花のようで、一か所も咲いてませんが）

7/17 11:14

沢を超え〜

7/17 11:14

橋を越え〜

7/17 11:15

平坦ですが、岩が微妙に邪魔。
トレランシューズのアッパーの薄いとこでコツっとかぶつけて、しばし痛みに耐える＞＜

7/17 11:19

美濃戸山荘前到着〜。
終わった気になるけど、

7/17 11:31

おっきな木の橋のことろ。ここの沢もいい感じです。

ここの手前まで、虫にしつこくまとわりつかれ、歩いてる方々が皆、タオルをブンブン振り回すのを見て・・牛がしっぽでハエ追い払っている映像と重なるw

7/17 11:31

すぐそこに駐車場？があるのが毎回気になる。

7/17 11:31

沢の音に癒される

7/17 11:57

沢の音に癒される
その2

7/17 11:57

この最後の坂を登れば八ヶ岳山荘が見えるー！

7/17 12:31

お風呂上がって、バスまで一時間程あるのでカレーをいただく。
注文時に「カレー」と発音してから、5種類くらいあることに気づくw
帰りの電車の予約をーと思いだして連休の最終日だと気づいて、パニックに。

7/17 14:23

茅野駅より。
八ヶ岳山荘を出る直前に、偶然1席あいたので速攻で予約してちょうどいい時間に乗れました・・・＾＾；
山の方は雲が出てきたかな・・・？

撮影機器：

F5321 Sony

装備

個人装備

mont-bell ツオロミーブーツ(1) mont-bell チャチャパック 30L(1) mont-bell ストームクルーザー ジャケット(1) mont-bell ストームクルーザー パンツ(1) mont-bell メリノウール トレッキング ソックス (1) mont-bell WIC.クールグローブ(1) mont-bell クイックドライ マフラータオル(1) patagonia Houdini Jacket(1) ユニクロ エアリズム パンツ(3) Black Diamond ディスタンスFLZ(1) CASIO AW-80-1AJF(1) ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ T(1) ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ ボクサーショーツ(1) ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュソックス(1) ファイントラック ストームゴージュアルパインパンツ(1) ファイントラック ニュウモラップフーディ(1) PETZL TIKKA(1) CW-X GENERATORモデル(1) Salomon SENSE PRO 2(1) MAMMUT クール トップ Tシャツ berghaus ヴェイパー ショートスリーブ クルー ベースレイヤ

感想

Melt

まいにちアルペン号と山小屋の予約が取れたので、一か月半ぶりの山行は、八ヶ岳へ行ってきました〜。
　
今の八ヶ岳は、白駒池〜にゅう〜天狗岳（東西）〜硫黄岳と歩き、昨年通りがかった硫黄岳山荘に1泊、翌日は横岳〜赤岳〜阿弥陀岳と登って赤岳鉱泉に1泊、火曜日にゆったり帰る予定でした。

●前日
バスの集合場所のファミリマートの食べ物系がすっかり無くなっていて凄く焦る。
朝食と行動食の当てがなくなり、バナナピューレ入りバームクーヘンとソイJOYをいちおう買う。
途中談合坂の休憩時があったので、売店で朝食と最近行動食の5連クリームパンを購入。なんだか、食べ物が一杯になる＾＾；
談合坂止まらなかったらきつかったかも。

●16日（日）
白駒池からスタート、朝日の登る白駒池を撮り終えた方々とすれ違いつつ　にゅうへ。
この岩山の上からの展望が抜群でした〜！
（まさか、これがこの日一番の展望になるとは思わなかった＾＾；）
にゅう から勢いよく東天狗まで歩いたら予想以上に疲労感・・・。
ザックをデポして西天狗まで往復するも、雲が出てきたせいか今一つ西天狗の記憶が無い・・・＾＾；
疲労感が増してきた足でなんとか根石岳まで到着すると、霧がモクモクと・・・。
2年前の霧の天狗岳を思い出しつつ夏沢峠までなんとか到着。
夏沢峠で正直下っちゃうか？という思いが巡るのを振り切って、硫黄へ〜。
登り始めると強風が突風に！ケルンの陰で休んだりしながら硫黄岳山頂へ〜。
正直ソロでこの天候は、疲労もあって心が折れそうデシタ。
13時前に硫黄岳につくも、さすがにこの天候では長居する人はおらず、360度動画撮影が可能w
あとは硫黄岳山荘までの下りのみ、ほっとする。

●硫黄岳山荘
ガラっと扉を開けるとなんだか人でごった返し。
（赤岳方面から来た方や、テン泊あきらめた人たちが時間的に宿泊を決めた模様？）
チェックインを済ませて温水シャワー（500円）へ！
受付でシャワー申し込もうとしたら、前の海外の方がMontbellのカード忘れてました・・・と言って提出して宿泊が500円引きになってるのを見て、割引に気づいて同じように提示w
シャワーは事前に見た情報だと5分使えるとかそんな内容でしたが、入って出るまで15分使えるシステムのようです。
稜線上でこの水の豊富さはすごいなぁ・・・、サッパリできます。
寝床は敷布団に毛布にお布団！
寝袋とかじゃないですよ！
加えて1人1布団確約な感じの模様。
さらに運よく結構混んでいたにも関わらず最終的に左右の方が来ませんでした〜♪
軽食も種類が豊富で、揚げ餅と甘酒を頂きました。周りはビール祭りになってましたw
夕食・朝食も十分で、トイレはウォシュレット、水も宿泊者なら無料で温水シャワーまであるという稜線上とは思えないこの充実ぶり・・・。
次に来るときも硫黄泊りで計画しよう・・・！

●17日（祝）
ご来光とかはなから期待してませんでしたが、やっぱり起きても霧の中。
ただ風は少し収まったようです。
霧で濡れた岩の上で、SALMONのトレランシューズ SENSE PRO 2のグリップを確かめる。
結構グリップがしっかりしているので、霧の中ですが予定通り赤岳方面へ進むこと決意。ただし、阿弥陀岳はやめて今日帰る予定に変更。
（と、言いつつ大分迷いましたが＾＾；）
結局赤岳山頂まで霧の中でしたが、逆に見える範囲に目が行き、高山植物が楽しめました。
コマクサを見るなら根石の方より、横岳付近の方がいっぱい咲いている感かもです。
赤岳を下って文三郎のマムート階段に来たところで、太陽が出始めました。
行かなかった阿弥陀岳の方の景色が良かったので、階段に座ってしばし堪能。
あとはひたすらに下り〜、調子乗ってハイペースで歩いたら2時間半とかで八ヶ岳山荘に到着。

●下山後
八ヶ岳山荘のお風呂から上がって、バス待ちの一時間の間にカレーを食べ始めた頃に、電車の予約を忘れていたことに気づく。
直前まで空いていた便の予約が途中で埋まってしまい、今日が三連休の最終日であることに気づく・・・。
　
！？　あれ・・・・？　どうやって帰るんだYO!
　
軽くパニックになりながら、
・茅野で3時間待って中央道茅野からのバスのルート
・6時間近くかけてローカル（一部特急）で帰るルート
・自由席で2時間立ちコース
とか調べてつつ、空かないか何度もえきねっとをチェック。
食べつつ30分程粘っていると・・・
　
！？　1席？空いたーーーー！
速攻で予約して指定席確保ーーーー！奇跡に近いw
しかもバスがついてから40分くらい時間のある丁度良さ。

あまりに慌てすぎて乗車券がなかったので駅で購入、お土産買ったり駅そば（夏は冷やしがありますよ！）食べて帰ってこれました・・・。

悪天候に見舞われつつも、雨は降らなかったり。
硫黄岳山荘の良さを堪能したり、帰れなそうで焦ったりの波乱含みの一泊2日の山行でした〜