高妻山〜戸隠山縦走(一気に二座を登るものじゃない…)
- GPS
- 11:00
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:30
天候 | 時々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
復路:バス 奥社16:23-16:31戸隠キャンプ場 210円 https://www.alpico.co.jp/access/nagano/togakushi/ |
その他周辺情報 | 戸隠神告げ温泉 600円 http://togakushi-21.jp/active/2011/09/post-24.php |
写真
感想
三連休だったので遠方の山で岩場のあるところ、ということで戸隠連峰へ行ってきました!
土曜日の午前中に予定が入ってしまったので、土曜日の夕方に出発して20時頃には現地に着きました。
5時出発で戸隠牧場の中を通り抜けて行きました。
戸隠神社方面への道と分かれて、高妻山方面の登りに入ると序盤から急坂続きでした。
ぐんぐんと標高を稼いでいき、2時間ほどで稜線に出ることができました。
振り返ると飯縄山や黒姫山が見えていました。
天気予報では昼前から天候が崩れるとの予報でしたが、空気は澄んでいました。
六弥勒で一休みしていると、ガスが出始めてきました。
アップダウンを繰り返しながら進んでいくと九勢至のピークに出ました。
ガスがみるみるうちに晴れてきて、高妻山のピラミッド状の山頂部が現れました。
ドッシリとしたピークで、山頂まではまだまだ高低差がありました。
九勢至からは岩場やクサリ場もありました。
加えて、蚊ではないのですが、とてもうるさい虫がわんさかと、まとわりついてきました。
頭に被るネットを持ってこなかったことを後悔しながら山頂を目指しました。
偽ピークの十阿弥陀を通り過ぎると虫もいなくなり、無事に高妻山へ登頂しました。
タイミングよくガスがかなり晴れたので、雨飾山や火打山、妙高山を眺めることが出来ました!
六弥勒まで歩いてきた道を下っていくと、続々と登山者が登ってきました。
下りにも関わらず、アップダウンが思いの外にハードでした。
弥勒尾根を下らずに、戸隠山方面の右手方向へ進みました。
五地蔵山は六弥勒がすぐのところにありました。
時折、左手が切れ落ちている道を進んでいくと不動避難小屋にでました。
小屋自体は状態が良いのですが、オーバーユースが原因で宿泊禁止のようでした。
ニッコウキスゲやさまざまな花が咲いている尾根道を進んでいき、
九頭龍山で一休みしてから、戸隠山へ登頂しました。
稜線上の左手はかなり大きい崖で、ヒヤヒヤしながら進みました。
戸隠山の山頂には誰もいませんでしたが、蟻の戸渡りにはちょうど単独行の人が通過しているのが見えました。
戸隠山の山頂からはピラミッド型の高妻山がよく見えていました。
山頂で休憩したので、八方睨みで休憩せずに蟻の戸渡りへ入りました。
岩壁に付けられたクサリ場でちょっと高度を下げると、すぐに蟻の戸渡りでした。
他に登山者がいなかったので、マイペースに通過しました。
蟻の戸渡りを渡り終えると、胸突き岩でした。
正直、こっちのほうがスリルがありました。
20mほどの岩壁に付けられた一本のクサリを頼りにくだりました。
それが終わってもクサリ場は続きましたが、それ以上に危険な場所はありませんでした。
どんどんと下っていくと雨が降り出してきましたが、
樹林帯に入ったので、風雨を防ぐことが出来ました。
戸隠神社の奥社に着いても雨は止まなかったので、レインコートを来ました。
三連休なので、観光客がいっぱいいました。
最後は、バス停までストレートの道を進んでいき、奥社のバス停から一区間だけバスに乗り、戸隠キャンプ場に戻りました。
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