【六甲山】鵯越〜JR宝塚【縦走】


- GPS
- 09:42
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,007m
- 下り
- 2,088m
コースタイム
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:42
キツいのは菊水山の登りくらいであとは後半に足が痛くなってくることでしょうか。
水無山〜甲子園大学まではブヨがたくさんまとわりついてうっとうしかったです。
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | お風呂:JR宝塚より一駅の中山寺にある宝乃湯にて汗を流しました。 |
写真
感想
六甲全山縦走路。
道ははっきりしているし、道標はこれでもかと設置されているし、次のトイレまでの距離まで表示してくれているし、自販機も完備、熊の心配もとりあえずない、エスケープもできる。鵯越からスタートならば、主な登りは菊水・鍋蓋・摩耶のみ。天狗道さえ超えればあとは気楽なものだろう。アスファルト歩きは苦痛だが・・・。
7:30、遅めのスタートだが鵯越に着く。気温は実に30℃。電車を降りるとなにもしなくても汗が噴き出る。コンパスで方向をチェックし道標を見つつ歩き出す。
菊水山へ取りつく。急な階段が延々と頂上へ続く。すでに汗で体中がべちょべちょだ。汗は出るがいかんせん風が無いので体温は下がらない。
8:30、菊水山頂上には6人ほどの先客。ゼリー飲料を補給してさらに進む。
降りては登りを繰り返し、スタートから2時間にも関わらずすでにしんどい。
再度越手前でハイカー2人、チャリダー2人とすれ違う。自販機でゼロコークを一気飲み。ふたたび歩き出す。
天狗道にとりつく。ハイカー4人がランチタイムをしている。さらに2人とすれ違う。北の山から雨雲がじわりと近づいているのが見える。雷鳴が聞こえる。すぐに取り出せるようにレインウェアを雨蓋の中に入れる。辺りが雲に覆われる。ほどなくして雨が降り出し、いそいでレインウェアを着る。雨で湿度は最強、気温は変わらず。レインウェアの中はさながらサウナ。汗がだらだら垂れる。熱中症にだけはなるまいと水分補給しつつ雨の中岩をよじのぼる。
11:20、天狗道を詰める。山頂の鉄塔は雲の中で真下から見てもかすんでいる。掬星台にはこんな雨でも3人の先客。屋根があるところで装備を整え、掬星台から神戸方面の真っ白な景色を拝んで山頂を辞する。アゴニー坂を超えたころに雨は止む。
12:00、三国池手前にてランチ。ハイカー1人と挨拶。カップヌードルシーフードに味玉をのせる。美味。
六甲への道は雲に覆われたり晴れたりを繰り返している。
ガーデンテラスにてお茶を500ml仕入れる。こんな天候でも観光客はまばらながらいる。
六甲山頂、は興味がないのでそのまま縦走路を歩く。残りの水量が不安になったので一軒茶屋でお茶を500ml仕入れる。
アスファルト道も飽きたなあと水無山へと歩を進める。宝塚まであと13km。3時間ちょっとだ、がんばろうと気合を入れる。
15:30、船坂峠を越えて大平山へ、このあたりで足の裏が痛み出す。でも足取りは軽快に、あとちょっとで宝塚だ。
16:40、ようやっと塩尾寺。ベンチで一息入れて宝塚を目指す。ここからブヨが大量に顔にまとわりつきだす。おかげで足取りも早くなるというものだ。
17:20、宝塚着。ギリギリ10時間きった。
火曜日で摩耶ロープウェイが休みであること、そしてこの天候が幸いしたか。
六甲縦走路という人気のルートであるにも関わらず静かな山歩きを楽しめた。
次は塩屋から全山縦走を・・・!と言いたいところであるが、正直、菊水山の激階段はもう経験したくない。
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